子供が喜ぶ簡単おもてなし料理レシピ
【1】ロールサンドタワー
高く積み上げられたロールサンドがテーブルの主役!
◆材料
(4~5人分)
サンドウィッチ用食パン 10枚
かぼちゃ 250g(正味130g)
【A】
マヨネーズ大さじ2~3
塩、こしょう、砂糖 各少々
クリームチーズ 50g
生ハム 5枚
ブロッコリー、ミニトマト 各適量
塩(ゆで用) ひとつまみ
◆作り方
【1】かぼちゃは皮ごとラップで包んで電子レンジで加熱(600w・5分目安で加熱)したら、身のみをスプーンでかき出して潰し、粗熱をとって【A】を混ぜ合わせる。
【2】クリームチーズは室温に戻して柔らかくしておく。
【3】食パンを横長に置き、小さめの星型で中央部分を横一列に3つ抜く。
【4】【3】の片面に【1】を1/5量塗り、手前からくるくるとしっかり巻いてラップで包んで両端をしっかりひねる。これを5個作って10分ほどおく。星形に抜いたパンはトースターで軽く焼く。
【5】残りのパンはそれぞれ片面にクリームチーズを1/5量ずつ塗り、生ハムを1枚ずつのせて【4】と同様にラップで包む。
【6】【4】、【5】をそれぞれ3等分に切り、平皿にタワー状に盛りつけていく。塩ゆでして小房に切ったブロッコリーとミニトマト、焼いたパンを飾る。
◆ポイント
間隔は均一に!お子さんと一緒に作っても楽しい♪
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年12月号
【2】リングハンバーグ
カラフルなゆで野菜をリースのようにかわいくトッピング
◆材料
(4~5人分)
【A】
合いびき肉 500g
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
【B】
卵 1個
パン粉 1カップ
牛乳 1/3カップ
玉ねぎのみじん切り 1個分
アスパラガス、人参、カリフラワー、うずらの卵の水煮、サラダ油、塩(ゆで用) 各適量
【C】
ケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ1・1/2
◆作り方
【1】フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めて冷ます。
【2】【A】をよく練り混ぜ、【B】、【1】を加えてさらに混ぜる。
【3】天板にアルミホイルを敷き、サラダ油を塗る。
【4】【3】に【2】を少しずつ置いて、リング状にする(リングの直径は約18cm、中心の穴の直径は約8cm)。表面をなめらかに仕上げてアルミホイルをかぶせ、180℃に温めたオーブンで20分焼き、アルミホイルを取ってさらに10~15分焼く。
【5】アスパラは根元の硬い部分を1cm程度切り落とし、皮の硬い部分をむいて3cmの長さに切る。人参はハート型で抜く。カリフラワーは小房に分ける。すべて塩ゆでしておく。
【6】【4】を平面に移し、混ぜ合わせた【C】をかけ、【5】、横半分に切ったうずらの卵の水煮を飾る。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年12月号
【3】ポンデケージョのミニバーガー
ひと口で食べられるミニサイズ、バンズがもちもち♪
◆材料
(作りやすい分量)
■ポンデケージョ
【A】
白玉粉 100g
牛乳 3/4カップ(150㎖)
水 大さじ1
【B】
ホットケーキミックス 100g
粉チーズ 1/2カップ
塩 小さじ1/2
■具
リーフレタス、プチトマト、スライスチーズ、ロースハム 各適量
◆作り方
【1】ボウルに【A】白玉粉の大きな粒がなくなるまで、ゴムベラでボウルのフチを使ってすり混ぜる。【B】を加え、ひとまとまりになるまで混ぜて手でこねる。手にべたっとした生地がつかなくなったら、20等分にして丸める。
【2】【1】をオーブンの天板に並べ、180℃に予熱したオーブンで20~25分焼く。
【3】リーフレタスは小さくちぎる。プチトマトは輪切り、スライスチーズ、ロースハムは小さく切る。【2】を半分に切って具を挟み、ピックを刺す。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。
『めばえ』2020年1月号
【4】たらとほんのりしょうがの茶碗蒸し
しょうがの風味をプラスした体が温まる一品。具だくさんで栄養満点!冬の食卓に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生たら(切り身) 2切れ
小松菜 2株
【A】卵 2個
だし汁 300㏄
塩 3つまみ
しょうゆ 小さじ1
しょうが汁 1/2かけ分
◆作り方
【1】たらは食べやすく切り、小松菜はサッとゆでてざく切りにする。
【2】耐熱容器に【1】と、混ぜ合わせた【A】(卵液)を等分に入れ、ふたまたはラップをかける。
【3】鍋に水2カップを入れて平皿を入れ、その上に【2】をのせて鍋のふたをし、中火で2分、弱火で5分蒸す。
*塩たらの場合は、塩を少なめに。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。
『ベビーブック』2014年1月号
【5】のり巻きをアレンジ!ポテトサラダロール
大好きポテサラをのり巻きに!ご飯とポテサラの間にのりが挟まるので、ご飯に水分が染み渡らず、形をキープしてくれる。
◆材料
(1本分)
焼きのり 1/2枚
ご飯 120g
じゃがいも 1個
ハム 1枚
ミックスベジタブル 大さじ1
【A】
マヨネーズ 大さじ1
塩 少々
塩 少々
白炒りごま 適量
グリーンリーフ 1枚
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて、ゆでてつぶし、刻んだハム、解凍したミックスベジタブル、【A】を混ぜる。
【2】のりを縦長に置き、ご飯を敷き、塩と白ごまをふり、ラップをのせてひっくり返す。
【3】【2】の上にグリーンリーフと【1】をのせて、端からぐるぐると巻く。ラップで包んで落ち着いたら、切り分ける。
教えてくれたのは
ほりえ さちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2012年7月号
【6】カレーソーセージピザ
子供が大好きなカレーを使ったピザ。お好みの辛さのカレーを使って。好きな具を載せたら、いつものカレーもまた違った味に。
◆材料
(1枚分)
ピザ生地 1枚
レトルトカレー(甘口) 1袋
ソーセージ 4本
ピザ用チーズ 1/2カップ
ベビーリーフ 適宜
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。
◆作り方
【1】ピザ生地にカレーを塗り、縦半分に切ったソーセージを放射状に並べ、チーズをのせる。
【2】220~230℃のオーブンで7~8分焼き、お好みでベビーリーフをのせる。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『めばえ』2013年12月号
【7】フライパンミートローフ
フライパンで作るオーブンいらずの簡単ミートローフ。ホイルで包んで蒸し焼きにするのがポイント! 野菜をたっぷり入れれば栄養満点です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 300g
溶き卵 1/2個分
塩 小さじ1/3
パン粉(乾) 1/2カップ
牛乳 大さじ2
さやいんげん 3~4本
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 適量
塩 少々
【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1
バター(溶かす) 5g
◆作り方
【1】いんげんは1cm幅に切り、にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。オリーブ油少々を熱したフライパンで炒め、しんなりしたら塩をふって取り出し、粗熱をとる。
【2】ボウルにパン粉と牛乳を入れてふやかし、【A】を入れて手で練り混ぜ、【1】を加えてさらに混ぜる。2枚重ねて広げたアルミホイルにのせて、長さ20cmほどのかまぼこ状にして包み、両端を折りたたむ。
【3】フライパンにオリーブ油少々を熱し、【2】を入れてふたをし、ときどき転がしながら弱火で15分ほど蒸し焼きにする。
【4】粗熱がとれたら、ホイルを外して好みの厚さに切り、器に盛る。容器に【B】を入れ、混ぜてかける。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。
『ベビーブック』2015年12月号
【8】ひき肉入りポテトサラダ
いつものポテトサラダにひき肉を入れてボリュームアップ! 食べごたえのあるサラダなら、お腹も大満足です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
豚ひき肉 120g
ブロッコリー 1/2個
ゆで卵 1個
マヨネーズ大さじ 2と1/2
塩 適量
◆作り方
【1】 じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、ブロッコリーは小房に分ける。
【2】熱湯を沸かしてじゃがいもをゆで、途中でブロッコリーを加え、次いで豚ひき肉を加え、火が通ったら一緒にザルにとって水けをきる。
【3】【2】をフォークなどでつぶし、殻をむいたゆで卵を加えて崩し、マヨネーズ、塩を加えて味を整える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。現在、「料理教 室Assiette de KI NU」を主宰。男の子のママ。
『ベビーブック』2015年2月号
【9】たらとゆで卵のポテトグラタン
冷蔵庫に必ずあるじゃがいも、卵といった手頃な食材に+たらで、風味の良いリッチな一品に。最後にトースターでこんがり焼くのがポイント。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
たら 2切れ
ゆで卵 2個
じゃがいも 2個
オリーブ油 適量
牛乳 1/2カップ
粉チーズ 大さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジで4分ほど加熱してつぶし、オリーブ油小さじ1を混ぜる。たらは小骨を取ってざく切りにする。ゆで卵はみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油少々を熱して、たらをサッと炒め、色が変わったら牛乳、ゆで卵、チーズを加えて混ぜ、温まったら火を止める。
【3】耐熱皿に【2】をのせてじゃがいもを全体に散らし、トースターで4~5分こんがりと焼く。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。
『ベビーブック』2015年12月号
【10】ミニウインナードッグ
(卵・乳製品なし)
卵なしでもふんわり仕上がる。ほんのり甘い生地とウインナーの相性◎!ケチャップを掛けて召し上がれ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
薄力粉 100g
重曹 3g(約小さじ1)
砂糖 20g
塩 ひとつまみ
水 約80cc
酢 小さじ1
皮なしミニウインナー 8本
薄力粉 適量
揚げ油 適量
トマトケチャップ 適量
◆作り方
【1】ウインナーに竹串を刺し、薄力粉をまぶす。
【2】【A】を小さめのボウルに混ぜ合わせ、水を加えて混ぜ、酢を加えてさらに混ぜる。
【3】【2】に【1】を入れてクルクル回してからめる。
【4】揚げ油を中温(160℃)に熱して【3】を入れ、ふくらんでキツネ色になるまで揚げ、ケチャップを絞る。
*重曹がなければベーキングパウダーでもOK。子どもに食べさせるときは竹串を抜いてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号
大皿料理のおもてなし料理レシピ
【1】シーフードパエリア
殻付きのえびやあさりがたっぷりで、素材のおいしさがたっぷり染み出たごちそうパエリア。簡単なのに豪華な見た目で、パーティーやおもてなし料理にもぴったり。
◆材料
(浅鍋24 ~25cm分)
米 2合
【A】
水 2と1/4カップ
サフラン ひとつまみ
塩 小さじ1~1と1/2
えび(殻付き) 6~8尾
あさり(殻付き・砂出ししたもの) 200g
玉ねぎ 1/4個(50g)
にんにく 1/2かけ
ミニトマト 8個
ピーマン・パプリカ 各1/4個
マッシュルーム(缶詰) 6個
オリーブ油 大さじ2
◆作り方
【1】米はサッと水で洗い、ザルにとる。
【2】【A】を合わせる。
【3】玉ねぎとにんにくはみじん切り、ミニトマトは4等分に切る。ピーマンとパプリカは5mm厚さの輪切りにし、マッシュルームは薄切りにする。
【4】あさりは水の中でこすり洗いし、水けを拭く。
【5】鍋にオリーブ油、にんにく、玉ねぎを入れて中火にかけ、にんにくの香りが立ったら弱火にして3~4分炒める。【1】を加えて3~4分炒め、米が透き通ってきたら【2】を回し入れて中火にする。煮立ったら【4】、えび、ミニトマト、マッシュルームを並べ入れ、ふたをして弱火で13~14分炊き、強火にして1分加熱して火を止める。
【6】【5】にピーマンとパプリカを加えてふたをし、10~12分蒸らす。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
【2】野菜たっぷりホイコーロー
肉に片栗粉をまぶすのがおいしく作るポイント! タレがからんで味がバシッと決まります。ピーマン嫌いのお子さんにもおすすめ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚こま肉 200g
片栗粉 小さじ2
キャベツ 1/4個
ピーマン 3個
サラダ油 大さじ1
【A】
甜麺醤 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/4
鶏がらスープの素 小さじ1/4
ごま油 大さじ1/2
◆作り方
【1】キャベツは食べやすい大きさに切り、ピーマンは乱切りにする。
【2】フライパンに豚肉を入れて片栗粉をもみ込み、サラダ油を回し入れて強火で熱し、中火にして両面を4分ほど焼く。
【3】【2】に【1】を加えて強火で炒め、キャベツがしんなりしたら、【A】を加えてサッとからめ、仕上げにごま油を混ぜる。
教えてくれたのは
みきママさん
オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。
『ベビーブック』2015年10月号
【3】たっぷり野菜ピザ
ナスやズッキーニ、トマトと夏野菜のオンパレード。カジュアルなピザランチも野菜づくめで。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】生地
強力粉 150g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 90ml
※市販のピザ生地を使用してもよい。
【B】ソース
トマトペースト 20g
アンチョビペースト 5g
ケーパー(みじん切り) 5g(なくても可)
おろしにんにく 小さじ1/2
オレガノ(ドライ) 小さじ1/2(バジル、ローズマリー、タイムなどでも可)
オリーブオイル 大さじ1
【C】具材
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
ミニトマト 6個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/4本
とろけるチーズ 120g
◆作り方
【1】【A】をボウルに入れて手で混ぜる。ひとまとめにして台の上に出し、まんべんなく混ざるように軽くこねる。
【2】【B】はよく混ぜる。
【3】【C】のズッキーニ、ナス、トマト、ピーマン(種を取る)は、すべて輪切りにする。とうもろこしは実と芯の間に包丁を入れ、芯から実を取りはずす。
【4】【1】を2等分に切って丸め、5分ほど休ませ、直径20cmの円形になるように薄くのばす。
【5】【4】に【2】を塗り、【3】とチーズをのせて焼く。
オーブン:予熱後、250度で5~10分、軽くこげ目がつくまで。
フライパン:予熱後、弱めの中火で10~20分。チーズがとけて具に火が通るまで。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、6分~12分。
魚焼きグリル:(両面焼きタイプのみ)いったん丸めて広げたホイルにのせ、中火で5~10分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【4】ほうれん草と鮭のカルボナーラ
卵とコーンのソースで和えて、鮭フレークをアクセントに。もりもり食べてくれるパスタです!
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
鮭フレーク 50g
ほうれん草 1/2把(100g)
にんにく 1かけ
サラダ油 小さじ2
【A】
コーンクリーム(缶詰) 小1缶(190g)
卵 2個
粉チーズ 大さじ4
牛乳 大さじ2
こしょう 少々
スパゲッティ 180g
塩 適量
◆作り方
【1】ほうれん草は1cm長さに切り、にんにくは半分に切る。
【2】【A】は混ぜ合わせておく。
【3】熱湯をたっぷり沸かし、塩を加え、スパゲッティを半分に折ってゆで、指示時間の30秒前になったらほうれん草を加えて、一緒にざるに取る。
【4】フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火で熱し、香りが出たら水けをきった【3】を加えて1分炒め、【2】と鮭フレークを加えてよく和え、火を止める。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年7月号
【5】フライパンローストチキン
クリスマスメニューの主役、ローストチキンを手羽元で。フライパンでお手軽に作りましょう!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
手羽元 8~10本(650g)
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
【A】
おろしにんにく 1/2片分
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ウスターソース、しょうゆ、オレンジマーマレードジャム 各大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
イタリアンパセリ 適量
◆作り方
【1】手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩、こしょうをすりこむ。ポリ袋に【A】を混ぜ合わせ、手羽元を加えてからめ、室温で15分ほどおく。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、たれを軽く切った手羽元の皮面を下にして焼き付ける。こんがりするまで2分ほど焼いたら返し、水大さじ2(分量外)を加えてふたをし、弱火で6~7分蒸し焼きにする。※ポリ袋に残ったたれ【B】は取りおく。
【3】フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き、【B】を加える。強火にし、照りよくからめて器に盛り、イタリアンパセリを添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【6】生春巻きサラダ
エスニックの人気メニューを子供も食べられるようにおいしくアレンジ!生野菜もたっぷり入れて、これ一つで栄養バッチリです!
◆材料
(6本分)
ライスペーパー(生春巻きの皮) 6枚
ボイルえび 9尾
きゅうり 1本
レタス 2~3枚(100g)
大根 120g
にんじん 1/3本(50g)
【A】
マヨネーズ 大さじ3
オイスターソース 大さじ1
スイートチリソース 適量(なくても可)
◆作り方
【1】えびは厚みを半分に切る。きゅうりは1/4本を薄い輪切りにする。
【2】残りのきゅうり、レタス、大根、にんじんをせん切りにする。
【3】ライスペーパーを1枚水にサッとくぐらせてまな板におき(※柔らかくなるまで水につけないのがポイント)、手前に【2】の1/6量をのせ、手前からギュッとひと巻きする。巻き終わりの先に【1】のえびときゅうりを3切れずつ交互に置いて両端を内側に折り、最後まで巻く。残りも同様に6本作り、食べやすく切る。
【4】【A】を混ぜ合わせ、スイートチリソースとともに添え、【3】につけながら食べる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【7】野菜の素揚げと鶏肉の唐揚げ
隠し味の粉チーズがおいしさを底上げ。片栗粉でさっくり揚がった鶏肉、にんじん、ズッキーニの素揚げは揚げたてを召し上がれ。
◆材料
(4人分)
鶏もも肉 2枚
【A】(合わせておく)
しょう油 大さじ3
日本酒 大さじ2
粉チーズ 大さじ2
片栗粉 大さじ5
ズッキーニ、にんじん 各1本
サラダ油 適量
◆作り方
【1】鶏もも肉は1枚を6等分位に切り、【A】に20分ほど漬け込んでおく(手でよく揉み込むと、漬け込み時間を短縮できる)。
【2】【1】の水分を軽く切り、粉チーズをまぶしたあと、片栗粉をつける。
【3】フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れて強火で加熱し、【2】を並べる。肉から泡がで出始めたら中火にし、ふたをして、揚げ色がついたら(目安3分)裏返す。裏面にも揚げ色がついたら(目安2分)ふたを外し、強火で30秒ほど揚げて水分を飛ばして取り出す。
【4】ズッキーニは厚さ2cmに、にんじんは皮つきのまま厚さ1cmの輪切りにする。
【5】【4】を【3】のフライパンに入れ、ズッキーニは表面に揚げ色がついたら引き上げ、にんじんは竹串がスッと通るまで揚げて取り出す。
◆ポイント
クッキングシートを敷いた紙袋で持ち運び、そのまま食卓に出してもおしゃれ!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号