哺乳瓶のおすすめ9選|ママパパが選んだ人気メーカーは?消毒方法や嫌がるときの対処法まで徹底紹介!

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ママ・パパに人気のおすすめ哺乳瓶を調査!

育児の必需品、哺乳瓶。でも哺乳瓶ってバリエーションが豊富でどれを選べばいいか迷いますよね。赤ちゃんの口に入れるものだからこそ、きちんといいものを見極めて選びたい、という人は多いのでは?そこで、哺乳瓶選びのポイントや、ママ・パパに人気の哺乳瓶をリサーチ。タイプによってさまざまなので要チェックです。

哺乳瓶選びのポイント

まずは選ぶ時のチェックポイントをまとめます。赤ちゃんの哺乳をスムーズにする機能や、授乳する大人がラクに扱えるものまで、さまざまなので、使うシーンを想像しながら選ぶのがポイントです。

ボトルの素材

産院で使っているものはほとんどがガラス製。煮沸消毒ができたり、より清潔に使うことができるのがポイント。新生児や月齢が低い赤ちゃんはガラス製を使用している人が多いよう。

でも飲む量が増えてくると重さが気になるもの。また外出が増えてくる時期には割れないか気になってくることも。そんなときにはプラスチック(ポリプロピレンなど)製が便利です。慣れると赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持って飲むなんてことも。2回分で2本持っていく、なんていう場合にもプラスチック製なら軽いので苦になりません。

大きさや容量の選び方

そして哺乳瓶の大きさ。こちらは赤ちゃんの飲む量によって選んで。新生児期は、120ml〜150mlほどのものを。2ヶ月すぎると、子どもによって差が大きいものの、飲む量も増えるので、200〜240ml程度のものを選ぶと良いよう。

乳首(ニプル)は月齢や赤ちゃんの個性に合わせて選ぶ

ニプルの大きさは、赤ちゃんの成長と哺乳力によって、だいたいSサイズからLサイズくらいまで揃います。赤ちゃんが10分間にちょうどよく飲み終われるのが一つの目安です。また、新生児期は丸穴、その後スリーカット、クロスカットとニプルの先の形状でも飲みごこちが変わってきます。大きくなってきて哺乳瓶を嫌がるときには、ミルクが出にくいなんてこともあるかかもしれません。

また、各メーカー、ママのおっぱいを飲むときと同じ口の形になるようにと、形を工夫していたりもするので、よく調べて不安な場合にはいくつか用意しておくのも手です。

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哺乳瓶の洗い方と消毒方法

哺乳瓶の洗い方は大きく2つあります。

煮沸消毒

ひとつ目は煮沸消毒。沸騰したお湯に、乳首・瓶などをすべて外して漬け込み、5分ほど煮沸してから取り出すのが一連の流れ。煮沸し熱くなった瓶はトングを使うなど注意が必要。また乳首や蓋などが熱い鍋肌についてしまうと変形の恐れも。プラスチック製の哺乳瓶は煮沸NGの場合もあるので要注意です。また、タオルなどでふき取ると繊維がついてしまうこともあるので、自然乾燥にする必要もあります。

哺乳瓶専用の洗剤を使う

ふたつ目の洗い方は、哺乳瓶専用の洗剤を使う方法。消毒・殺菌のできる専用の溶液を作り、つけておくタイプを使えば、水滴が残っていても害はないので、拭き取らずに調乳できるのでかなりお手軽に使えます。また、離乳食用の野菜を洗う洗剤を利用する手も。

体の機能が未熟な赤ちゃんの体に入るものなので、確実な殺菌効果が期待できるものや、汚れ残りのしやすいミルクをしっかり洗える成分を配合したものなどさまざま。面倒になってしまうと大変なので、自分に合うものをセレクトするのが大切です。

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人気の哺乳瓶とおすすめメーカー

では、ママたちに人気の哺乳瓶メーカーと人気のあった商品をご紹介します。さまざまなタイプが揃ったので、哺乳瓶選びの参考にして!まずはメーカーのこだわりと、手軽に使えるプラスチック製の哺乳瓶をラインナップ。

ピジョン

ピジョンの代表作、母乳実感シリーズは、おっぱいとの併用がスムーズにできるよう、また、無理なくおっぱいに戻ることができることを目指して、60年に渡り研究・開発された哺乳瓶。日本国内の病院・産院で最も多く使われていることから、手にしたことがあるママ・パパも多いのでは?

母乳実感は、乳首が飲み方や飲む量など、成長段階に合わせて、替えられる5つのラインナップが揃います。母乳を飲む時の赤ちゃんの口の動き、「パクッとくわえる=吸着がしっかりできる」「下を波打たせて乳首を押しつぶし、母乳を引きだす=吸啜」「母乳を飲み込む=嚥下」という実はとっても複雑な動きを再現できる乳首が特徴です。

母乳実感 哺乳びん(プラスチック製)

赤ちゃんが母乳を飲む時の口の動きを研究して作った母乳実感乳首付き。おっぱいとの併用がしやすく、スムーズにおっぱい育児をサポートします。乳首の口径が広いので、唇をぴたっと密着させることができ、柔らかく弾力性がある乳首なので、自然でなめらかな舌の動きが可能に。赤ちゃんの成長に応じた穴サイズで、やさしくゆっくり飲むことができます。また洗いやすく調乳しやすい、広口タイプなので、失敗がなくストレスフリー。カラフルで可愛いデザインなのと、母乳育児がラクになるプラスチック製なので授乳がハッピーな気分に。

・ピジョンが有名だったから。ガラスは割れるから、プラスチックにした。(20代・埼玉県・子ども1人)
・おっぱいに似ているから(30代・茨城県・子ども2人)
・口コミが良かったから。持ち歩きに便利(20代・北海道・子ども1人)

ドクターベッタ

特徴的な形をしたベッタの哺乳瓶。そこには並々ならぬこだわりが。2種類ある乳首にはそれぞれ吸い穴が2タイプあるので、新生児から卒乳まで使えるのが嬉しいところ。

まずは助産師の声から生まれたブレイン乳首。ママのおっぱいを飲む時のように力強い咀嚼力を促す乳首。赤ちゃんが工夫しながら飲むように考えられています。あごをいっぱい動かして飲まないとミルクが出てこない仕組みです。

ふたつ目のジュエル乳首は、より多くの赤ちゃんの飲みたい!という気持ちに応えたもの。穴の大きさ、シリコンの柔らかさの加減、空気弁の開きやすさ、つぶれにくさ、など、数々の厳しいチェック項目をクリアした、まさに理想的な乳首と言えます。モニタリング調査では、9割の赤ちゃんのママから「飲みやすいみたい。商品化が楽しみです」と声が挙がったもの。慣れて来たらブレイン乳首へのチェンジも可能です。

またカーブした独特のボトルデザインは、ママのおっぱいを飲むときの姿勢に近いもの。ドクターが考案したベッタの哺乳瓶は、起きた姿勢で飲ませやすいように授乳姿勢にこだわっています。パパでも安心して授乳ができますね。

ドクターベッタ哺乳びん ブレイン

ママのおっぱいを飲む時と同じ姿勢で飲めるドクターベッタ哺乳瓶に、助産師さんの経験からうまれたブレイン乳首がついたプラスチック製ボトル。ブレイン乳首は赤ちゃんが吸うと、乳首のなみなみ部分が伸びて赤ちゃんのお口と舌にフィット。ママの乳首のように上アゴと下アゴをしっかり上下に動かして飲める乳首です。

ボトルデザインにもこだわりがあり、愛情いっぱいの人生を送って欲しいという思いから、フード部分にやさしいハートのあしらいが。プラスチック製ボトルで軽く割れにくいので、持ち運びにぴったり。飲む量が増えても240mlサイズが1本あれば安心です !

・割れる心配がなく、軽いため(30代・静岡県・子ども2人)

ビーンスターク

ビーンスタークの乳首は、赤ちゃんがママのおっぱいを吸う時の口の動きを再現できるようにこだわったもの。上下の形が違い、胴の部分が大きく、上顎にフィット。ママのおっぱいを飲むように口を大きく開けて飲めます。

また吸い穴はクロスカットで、赤ちゃんの飲む力に合わせてミルクの量が変わり、新生児から卒乳までサイズを変える必要がありません。他に、ミルクの流れをスムーズにする通気孔や乳頭部のくっつきを防ぐニプルなど工夫が盛りだくさんです。

ビーンスターク  赤ちゃん思い広口 トライタンボトル

安全・安心な樹脂素材トライタンを採用した瓶は、形状が使いやすい広口タイプ。トライタンにはビスフェノールA(BPA)が含まれていないので安心して使えるます。軽くて弾力があり割れにくく、ガラスのような透明感で、劣化にも強いのもポイント。

赤ちゃんの授乳スタイルに合わせた、広口の形は粉ミルクも入れやすく、洗いやすいのも嬉しいところ。
底部分が丸でなく四角になっているので、転がりにくいデザインに。乳首は、小児歯科医との共同研究・開発 で、母乳の吸い方と口の動きを追求して生まれたもの。母乳にこだわるママにおすすめできる哺乳瓶です。

・新生児の赤ちゃんでも違和感なく飲んでくれた(30代・長崎県・子ども2人)

ヌーク

ドイツ国内の産院97%がヌークを使用しているほどの安心ブランド。快適な母乳育児のために専門家が開発した独特のニップルデザインが特徴です。

プレミアムチョイスラインは、ヌーク伝統の乳首を、よりおっぱいに近い感覚へと追求した広口デザインに。ミルク穴は、上顎で唾液とミルクが混ざり合う理想的なポイント。乳首の付け根は、赤ちゃんの口が自然に大きく開き、上顎にフィットするデザインに。飲む行為を自然に促してくれます。

ヌーク プレミアムチョイスほ乳びん

哺乳瓶は苦手な赤ちゃんでも、スムーズに受け入れてくれるように、ヌークの哺乳瓶はおっぱいと同じ口の形と運動で飲むことができます。ほとんどおっぱいで育っている赤ちゃんでも戸惑いなく飲むことができるので安心。“哺乳瓶拒否”で悩んでいるママに試してほしい、おっぱいに近い哺乳瓶です。

持ち運びにも最適な、軽くて扱いやすいポリプロピレン製なのもポイント。

チュチュベビー

チュチュベビーの哺乳瓶は、ママのおっぱいに近い先端がフラットな形状。また柔らかボディで深くくわえやすく、ママのおっぱいを感じられる心地よい舌触りで、赤ちゃんがストレスに感じる要素が極力排除された設計に。

また、赤ちゃんの吸う力に応じてミルクの量を調整できるスーパークロスカットで、新生児から卒乳まで使用できるのも嬉しいポイントですよ。

チュチュベビー 哺乳びん スリムタイプ

乳首がワイドで赤ちゃんが飲みやすい設計に。全パーツ日本製で、内分泌攪乱化学物質を含まないPPSU(ポリフェニルサルホン)採用で安心安全。
新生児から卒乳までサイズアップ不要のチュチュシリコーンゴム製乳首付きで買い替え不要なのも嬉しいポイント。ニュアンスカラーのフタでシックなデザインなのもママだけでなくパパも使いやすく好評価。

・プラスチックなので持ち運びに便利だった(20代・群馬県・子ども1人)
・ガラスと違い割れにくいのとお値段が他に比べ安めだった(40代・長野県・子ども2人)

ガラス製哺乳瓶のおすすめ

傷がつきにくいので汚れがつきにくく、清潔に保てるガラス哺乳瓶は新生児期に特におすすめ。また、頻繁な煮沸消毒にも劣化することがないのも安心なポイントです。

ピジョン 母乳実感 哺乳びん(耐熱ガラス製)

やさしい丸みのあるボトルは手に持って支えやすく、ころがりにくい形。耐熱ガラス製なので、煮沸消毒も安心。傷がつきにくいので新生児から卒乳まで、乳首を変えることで長く清潔に使うことができます。

乳首は、ピジョン独自の3ステップで、パクッとくわえる、舌の動きで母乳を引き出す、飲み込む、がスムーズに。ママ・パパと赤ちゃんの母乳育児を支えるために生まれた乳首と哺乳びん。

・ガラス製の方が保温性が良さそうだから(20代・神奈川県・子ども2人)
・瓶の方が熱さが分かるから(20代・東京都・子ども1人)

ビーンスターク 哺乳びん

ビーンスタークのガラス哺乳瓶は、医療用にも使われる材質、ホウケイ酸ガラスなので、軽くて丈夫なのがポイント。あえてプラスチックボトルに変更する必要もないかもしれないですね。また、ガラス瓶の方が、ミルクを冷ましやすいという声も。

・瓶の形がもちやすい(30代・大阪府・子ども1人)
・病院で使っていたから(30代・熊本県・子ども2人)
・熱湯消毒できるし、ミルクが熱くてもすぐ冷ませやすい(30代・福島県・子ども3人)

チュチュベビー スリムタイプ 哺乳びん 耐熱ガラス製

チュチュベビースリムタイプの哺乳瓶は、忙しい家族を応援するために生まれたシンプルで使いやすいデザイン。新しいボトルはメモリがボーダータイプで、見た目にもおしゃれ。チュチュベビーの哺乳びんは、全パーツ日本製で、自社工場で検品・生産を行っているので安心感が違います。

スリムなボトルなので、バッグの中でかさばらず、小さな手のママでも安心して飲ませられます。汚れが落ちやすく、傷つきにくい耐熱ガラス製哺乳びん。

・産院で使用していたメーカーだった(30代・宮崎県・子ども3人)

テテオ 母乳のテテオ

コンビのテテオは、舌をしっかりと動かす、ママのおっぱいでの授乳にこだわった形。赤ちゃんの口の動きは、繊細かつダイナミック。この動きがママのおっぱいを飲むときに重要な役割をします。人工の乳首を使った時に、おっぱいの飲みかたを忘れてしまうとがないように、できる限り同じ動きができることを目指した哺乳瓶。

そのために、赤ちゃんの口に含ませるだけで、自然に正しいくわえかたができるよう、角度を付け、上下非対称の形になっています。また、乳首先端の形も、赤ちゃんの成長による口の発達にあわせて3サイズの展開が。ママのおっぱいも、赤ちゃんの飲みかたや成長・発達にあわせて形や栄養が変化していくことも理由のひとつ。だから、赤ちゃんの成長にあわせた複数のサイズがあるのです。

また、母乳と同じように感じてほしいから、乳孔の数もひとつではなく3つに。ひとつひとつの穴をとても小さくしているので、少しずつゆっくり飲めるようにしています。またのどに直接あたりにくく、唾液と混ざりやすい設計に。赤ちゃんの力でしっかり乳首をつぶすために先端は丸い形になっています。

・混合育児がしやすい(30代・神奈川県・子ども1人)

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるときの対処法は?

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がってしまうことも少なくないですよね。完母の方は、赤ちゃんが哺乳瓶拒否だと搾乳したおっぱいをパパや他の人に託すこともできず大変。またおっぱいにトラブルがある時は哺乳瓶に頼りたいですよね。

また、混合や完ミの人にとっては深刻な問題。みんなどのようにして乗り切ったのでしょうか?ママたちに聞いてみました。

唇に数滴たらして様子を見る

はじめに哺乳瓶から数滴を唇に垂らしてあげるという声が多く挙がりました。突然見知らぬものが目の前に現れたら赤ちゃんもびっくりですよね。いつものミルクと同じだと分かれば安心して飲んでくれる赤ちゃんも多いようです。

・初めに唇に数滴垂らしてあげる (30代・神奈川県・子ども2人)
・上唇を触り、口が開いたところに入れる (30代・愛知県・子ども2人)
・口にミルクをチョンっとつけて美味しさを教えてから飲ませる (20代・北海道・子ども1人)

少し時間を空ける

嫌がってしまうときには無理をせず、少し間を開けてトライしてみるという声も。気分が落ち着いているときならOKだったり、赤ちゃんは日々成長しているので、あっという間に大丈夫になることも。

・嫌がる時は時間をあけて与えていた (30代・愛知県・子ども1人)
・一旦離して落ち着いたら飲ませた(30代・大阪府・子ども1人)

哺乳瓶や乳首の素材

メーカーによってさまざまな工夫があったように、乳首の合う合わないも赤ちゃんにあるはず。こだわって選んだ乳首が我が子に合うとは限らないので、いくつか替えてみるのも手です。

・飲み口を変えてみる (30代・沖縄県・子ども2人)
・哺乳瓶のメーカーをかえたり、乳首の種類をかえる (40代・愛知県・子ども2人)

母乳にする

哺乳瓶に入れるものを母乳にしてみたらOKだった場合も。それでもダメなら諦めて母乳オンリーにしたという人もいるようです。

・嫌がった場合は母乳にします(20代・東京都・子ども1人)
・搾乳して母乳を哺乳瓶に入れる(30代・静岡県・子ども2人)
・対処できずそのまま哺乳瓶拒否が続いたので諦めて完母にしました。 (20代・群馬県・子ども1人)

ミルクの種類を変える

ミルクもさまざなまメーカーから出ています。実は哺乳瓶が嫌なのではなく、ミルクが口に合わないということも。はじめは小さめの缶を買って、違うミルクを試してみるのもオススメです。

・ミルクを変えたり試行錯誤する (20代・大分県・子ども1人)

哺乳瓶はママ・パパのよき相棒!妥協せずに選んでみて

哺乳瓶は赤ちゃんと、ママ・パパとの大切な絆を感じられる時間。赤ちゃんが幸せな気分で飲んでくれれば、とっても穏やかで楽しい時間になりますよね。またその後の食や成長を左右するものでもあるので、嫌がるときは無理せず作戦変更することも大切。いろいろなブランドを比較検討して、赤ちゃんが喜んでくれるものを選んでくださいね。

文・構成/HugKum編集部

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