ステッカーの「ベビーインカー」って必要? 使い方や選び方をご紹介

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赤ちゃんを乗せて、車を運転する際は普段より安全運転を心がけるのではないでしょうか?ゆっくりめに走ったり、早めにブレーキを踏んで緩やかに速度を落としたりと赤ちゃんに気を配りながらの運転になりますよね。

運転の最中に、おむつ替えやあやさなければならない状況になったときには、駐車場や一時停止できる場所などを探さなければいけません。早く止まらなければいけない焦りの中で、駐車場を探し、周囲の車との安全確認、慎重な運転を行うのは誰しもが抵抗があると思います。

ベビーインカーのステッカーは、赤ちゃんが車に乗っていることを周囲の車に周知して、安全運転を促すことができるセーフティグッズです。ベビーインカーのステッカーには、シンプルでおしゃれなものから、かわいいキャラクターなどさまざまなデザインのものが市販されています。
また、ステッカーの意味や選び方などのポイントについてもご紹介いたしますので、ステッカー選びのご参考にしてください。

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ベビーインカーのステッカーとは

車の後部にBaby in carやBaby on boardなどのベビーインカーのステッカーが貼られているのを見たことがあると思います。あのステッカーで車に赤ちゃんが乗っていることを周囲に知らせています。

もし、前方の車がゆっくりと走っていたら「なんでこんなにゆっくり走っているんだろう」と気になってしまう方もいますよね。しかし、ベビーインカーのステッカーが貼られていたらゆっくりと走っている理由が分かります。
理由が分かっているかいないかで、受け取る印象がまったく異なりますよね。少しでも子どもを乗せた運転に不安のある方は、ぜひ使ってみてください。

ベビーインカーは必要?

初心者マークや高齢者マークのように、装着の義務はありません。ベビーインカーのステッカーは安全運転を促すためのセーフティグッズであり、おしゃれをを楽しむためのカーインテリアでもあります。
そのため、ステッカーにはデザインや色に指定は無く、種類豊富なグッズが市販されています。

貼る場所はどこが良い?

ベビーインカーのステッカーを貼る場所は、国土交通省の道路運送車両の保安基準で定められています。後ろの車に知らせることができる、リアウィンドウもしくはトランクに貼るようにしましょう。運転視界の妨げにならない場所に貼ってくださいね。

ステッカーを貼ってはいけない場所
・フロントウィンドウ
・運転席、助手席のサイドウィンドウ
・ナンバープレート
・ライト類

もし、上記場所にステッカーを貼って公共道路を走行してしまうと、違法車両とみなされてしまいますのでお気をつけください。

何歳まで貼ればいいの?

子どもが何歳になるまで貼っていなければならないという規定はありません。安全運転を促す意味で貼っているのであれば、運転中にお子さんに気を取られてしまう不安がある場合は貼っておくと良いでしょう。

「子どもが大きくなったら外すけど、傷とか大丈夫?」とご心配される方もいると思います。
後々外すことを考えているのであれば、手軽に外せるタイプのステッカーを選べば車に傷やシール跡が残りづらいので安心ですよ。

選び方は?

ベビーインカーのステッカーには、大きく分けて3つの種類があります。
・シールタイプ
・吸盤タイプ
・マグネットタイプ

それぞれのタイプによって特徴が異なるので、説明していきます。

シールタイプ

夜でも3M(TM)反射シート採用で目立つ反射ステッカーも!

車両の外側から貼るシールタイプのステッカーです。雨、風、日光などの過酷な環境下に置かれるので、UV(紫外線)カットや防水といった加工されているものを選ぶと長持ちします。
また、接着剤が強力なため、付け外しが非常に難しいです。剥がす場合は、シール剥がし用スプレーの使用やドライヤーの温風を当てながら慎重に剥がすことをおすすめします。

吸盤タイプ

ステッカーに吸盤が付いており、車両の内側から貼り付けるタイプです。こちらは手軽に付け外しができますが、長く使用していると吸盤が劣化してしまいます。
劣化してしまうと吸着力が無くなり、付けてもすぐに外れてしまいますので吸盤の交換が必要です。

吸盤の吸着力を戻す方法として、5~6分の間、80度前後のお湯に浸けるという方法があります。手軽に試すことができるので交換する前に一度試してみると良いかもしれません。

マグネットタイプ

ステッカーがマグネットになっており、簡単に付け外しが可能です。なおかつ吸盤タイプとは異なり劣化しづらいので長く使うことができます。
また、外しても傷や跡が残らないので、手間を掛けたくない方におすすめです。しかし、車両によっては装着できない可能性があるので、装着できるか事前に車体のチェックをしてくださいね。

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ベビーインカーのキャラクターステッカーをまとめました

PEANUTS スヌーピー ハウス セーフティサイン BABY in CAR マグネット – 明邦

世界的な人気を誇るスヌーピーのベビーインカーステッカーです。白、赤のコントラストが目立っていますね。簡単な付け外しが可能なマグネットタイプ。

サイズ:幅16.1×高さ12.5 cm

はらぺこあおむし セーフティサイン – 日本育児

絵本でお馴染みのはらぺこあおむし。色はアップルとサニーの2色から選べます。アップルは、はっきりとした黄色が印象的で、サニーは、はらぺこあおむしらしいパステルカラーです。どちらの色も吸盤タイプ。

サイズ:幅17.5×高さ18 cm
材質:ポリプロピレン

ハローキティ スイングサイン2 – セイワ(SEIWA)

キティちゃんが持っているボード部分のBABYをCHILDに貼り変えることができるので、子どもの成長に合わせて長く使用できます。ゆらゆらと揺れるボードがとってもキュート。吸盤タイプのステッカーです。

サイズ:幅14×高さ15 cm
材質:ポリカーボネート

I’m DORAEMON カーセーフティサイン – シンセーインターナショナル

幅広い世代から愛されているドラえもんのステッカーです。ドラえもんのアップショットがとても魅力的。吸盤タイプなので付け外しも楽々。

サイズ:幅16×高さ13.7cm
材質:ポリカーボネート

マイファースト ポケモン セーフティ反射ステッカー – リッチェル(Richell Corporation)

光に反射するステッカーなので安心の視認性。夜でもピカチュウがしっかりと目立ってくれます。外側から貼るシールタイプのため、スモークガラスの影響も受けません。

サイズ:幅11×高さ15 cm
材質:ビニール系樹脂、その他

リラックマ セーフティサイン マグネット – 明邦

リラックマとキイロイトリが後続車へ安全運転を促してくれます。マグネットタイプなので、装着できるか事前に車体のチェックをしてくださいね。

サイズ:幅17×高さ13.3 cm

トーマス セーフティステッカー – シンセーインターナショナル

夜間でも安心の反射加工がされているきかんしゃトーマスのステッカーです。マグネットタイプで簡単取り付け。

サイズ:幅10.5×高さ14 cm
材質:ビニル系樹脂

カーライフを彩るベビーインカーステッカー

ベビーインカーステッカーは種類豊富でさまざまなデザインのステッカーがあります。安全運転を促すセーフティグッズとして使うだけでなく、気分によって付け替えておしゃれ感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。
お気に入りのステッカーを見つけて、安全なカーライフを送ってくださいね。

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文・構成/HugKum編集部

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