子どもには好き嫌いなくしっかり食べて大きくなってもらいたい、ママパパ達はそう願って毎日のご飯作りを(なんとか)頑張っていますよね。HugKumでは離乳食や子どもが喜ぶメニュー、季節のレシピなどなど、食に関する記事も好評配信中です。
子育て中のママライターが、家での愛用調味料を公開するリレー連載「ママライターが披露!我が家のおすすめ調味料」第3回は、男女二人の兄妹がいる家庭のスタメン調味料を紹介します。
目次
一軍の調味料は、冷蔵庫が定位置
我が家のエースでキャプテンは、こちら!
絶対に切らすことができないのは、「クレイジーソルト」。肉の下味はもちろんのこと、仕上げの塩コショウで味を整えるときにも大活躍。もちろん、目玉焼きやウインナーに振りかけても抜群の美味しさです。
4番バッターは、日本人の知恵の調味料
とにかく、子どももパパも〝肉〟。そんなときにいい仕事をしてくれるのが「塩こうじ」。確実に「塩こうじ」はワンランク上の味に仕上げてくれる、頼れる4番バッター的な存在です。
「サラダチキン」も、塩こうじでつくっちゃう!
コンビニやスーパーで「サラダチキン」を買う人は、ぜひ作ってほしい! 我が家の子どもたちは野球をやっているので、良質なタンパク質を食べさせたくて思いつきました。
材料は、塩こうじのほかに、「鶏のささみ」か「鶏のむね肉」。加熱調理できるビニール袋(耐熱容器でも可)に「塩こうじ」とともに入れてレンジでチンするだけです。
途中で電子レンジから一度出して軽く鶏肉の向きを変えて、さらにレンチン。
鶏肉が全体に白くなり火が通ったように見えても、中まで火が通っているか心配なので電子レンジの中で最後は余熱調理しておくと安心。というか冷めるまで放置。
本格的な「豚のみそ漬け」もできる♪
厚みのある豚ロース肉って買ったことがなかったのですが、お味噌と塩こうじ半々くらいの分量で漬け込んで置けば、柔らかくてコクのあるみそ漬けができるかもと思い、試してみたら、出来ました。なので、豚ロース肉はしょっちゅう買うように。
あとは、焼くだけ!
こちらは味が濃い目なので、子どもはキャベツの千切りをご飯のようにモリモリ食べます。
ワンポイントリリーフは、調味料といっても過言ではない〇〇部長
筆者は、子どものころからピーマンが苦手。そんなわけで我が家ではピーマンは出しませんでしたし、子どももピーマンは食べず嫌いになっていました。
しかし、「塩こんぶ」の特集記事を担当したときにピーマンに和えるだけのレシピを教わり、恐る恐る試食してみたら、あれ?ピーマンの青臭さが消えている!と驚愕。筆者にとっての強打者を見事にやっつけてくれましたので、以来、塩こんぶは我が家の調味料の一員になりました。
トースター調理の「ピーマンの塩こん部長和え」
ピーマン克服のため、いろいろ勉強したところピーマンは切ると苦味が出るよう。そこで、トースターで丸ごと焼いてから切ると苦味がほぼ出ずに調理できることが分かりました!
試してみたら、ピーマン苦手完全に克服☆
トースターで丸ごと焼いたら、あとは塩こんぶ長を和えるだけ
夕飯で、あともう一品ほしいときにおすすめ。
こちらは佃煮に近い味なので、ご飯がめっちゃすすみます。なので、ピーマン食べず嫌いだった子どもたちも、これを出すと、ご飯にのっけて食べるように成長しました。
最近1軍に急浮上した、選手は
ミツカンの「カンタン酢」。筆者はピクルス作る要員なのかと思っていたら、飛んだ誤解でした。CMやボトルに記載の「チキンの甘酢照り焼き」とやらを試しに作ってみたら絶品じゃないですかっ。酢の物はもちろんのこと、ものすごいいろいろ使えそうな万能選手の予感がして今では1Lのサイズを買うようになりました。
カンタン酢でカンタン過ぎる「チキンの甘酢照り焼き」
材料は、カンタン酢のほかに、「鶏モモ肉」のみ!
鶏もも肉を焼いて、カンタン酢を加えて煮詰めるだけで完成です。
夕飯のメインになります!
【番外編】オイルは、こだわりのメンツです
テフロン加工のフライパンにして以来、油をほとんど使わなくなったのですが、ちょっと使いたいときには「米ぬか油」を使っています。実はコレ、ママ友が遊びに来た時の手土産で、「ワインじゃないからね」ともらったのですが、これが、とても美味しいオイルでファンになりました。
メリリマ国産「米ぬか油」はギフトにもおすすめ!
コストコの「MCTオイル」はコスパも品質も最高クラス
ダイエットにもおすすめの「MCTオイル」はコストコのモノがお気に入り。筆者は、サラダやコーヒーに数滴たらして飲んでいます。
表記はこんな感じ
いかがでしたか。即席料理ばかりで恥ずかしいのですが、我が家の調味料って言われると、案外思いつかなくて。定番の醤油やみりん、お酒なども多用しますが、振り返ってみるとよく使うものは〝これ一つで味が決まるモノ〟が多いことが判明……。パパっと作りたいという人はぜひ、手に取ってみてくださいね。
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文・構成/HugKum編集部