【HugKum緊急アンケート】新型コロナ感染防止 “休校・休園”ショック!ママたちがいちばん困っていることはコレだった

政府による臨時要請にもとづき、全国の小中高の多くが突然の休校。自宅で過ごすことが多くなった幼児や小学生のお子さんを持つママパパを中心に、HugKumが緊急アンケートを実施しました。実際に、どのくらいの園や小学校が休校になっているのでしょうか。また、親御さんは一体どんなことに困っているのか調査しました。

7割の保育園・幼稚園、小学校がお休み!

保育園・幼稚園等は、政府から休園要請はありませんでしたが、実際はどうなのでしょうか?

Q.お子さんの小学校、または保育園、幼稚園は休校・休園ですか?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、約7割の小学校と保育園、幼稚園が休校・休園という結果が出ました。

休校・休園の具体的な理由は?

・政府の要請を受けて。
・小学校は休校で、こども園は連れて行っています。
・保育園は通常通りです。
・幼稚園、保育園ともに自由登園。
・コロナが広まらないように、休園。
・通っている幼稚園は保護者判断の自主登園という形をとっているため。
・家庭保育できる人は出来るかぎり登園自粛。
・小学校も幼稚園も休校です。

小学校の多くは、政府の要請を受けて休校に。それに対して、保育園は〝通常通り〟と回答。また、幼稚園では〝自主登園〟と回答される方が多く見られました。

約8割の子どもは、自宅で過ごしている!

では、お休みの間は、どのように過ごしているのでしょうか? 共働きの家庭は、学童などの施設を利用されていると思いますが、それ以外のお子さんは自宅で過ごしているケースが大半でした。

 

「自宅にいる」が76%、「学童などの施設を利用」は11%、「祖父母の家」は3%、「その他」は10%。新型コロナ感染拡大防止で外出事体を自粛している方がほとんどでした。

Q.在宅中のお子さんの過ごし方であてはまるものは?

 では、自宅でお子さんはどのように過ごしているのでしょうか? 選択肢から選んでもらいました。

 

自宅にいる場合、もっとも多い過ごし方は「テレビ」が第1位。大差なく2位が「勉強」という結果になり、休校に対する対策をしっかりしている家庭が多いことが分かりました。

3位は「読書」、4位は「YouTube」、「その他」を除くと「テレビゲーム」、「ボードゲームやカードゲーム」と続きます。「友達と遊ぶ」は最下位の結果となり、新型コロナ感染拡大防止を心掛けていること意識の高さが伝わってきます。

では、その理由や具体的にはどのように過ごしているのでしょうか?

理由や具体的な過ごし方

・家にいることが多くなったのでテレビが増えた。
・子供だけで家にいるため、テレビやゲームが多くなる。
・午前中は勉強や読書、昼からゲームやテレビなど。
・学校の宿題、塾の宿題後は、テレビやゲーム(スイッチ)、家の前でなわとび等。
・様々な企業の無料ソフトを試している。
・午前中は体を動かして、午後はYouTubeを見ています。
・オンラインで友達と遊べるSwitchのゲームをしている。
具体的な過ごし方の回答を見ると、どの家庭も午前中は勉強や読書など、午後は自由時間と一日のスケジュールを親子で考えて行動している家庭が多いことが分かりました。

 親が、もっとも困っていることは?

では普段、学校や保育園・幼稚園にいるお子さんが一日中家にいる今、ママパパは何がもっとも困っていることなのでしょうか?

Q.お子さんが家にいる際、困っていることは?

 第1位は「食事の回数が増えること」でした。では、具体的にはどんなことがあげられるのでしょうか?その答えも伺いました。

理由や具体的に困っていること

・一日中ごはんに追われているように思う。
・メニューを考えるのが毎日大変です。
・低学年なので、自宅に子ども1人は心配。
・お弁当を毎日作ることになり、朝の時間がいつもよりかかる。
・一日中、兄妹でいるとトラブルが増える。
・家は片付かないわ、習い事もないから、体力も有り余り暴れて困る。
・学校で終わっていない教科書の内容に子どもが心配しています。
・外に出かけられなくて親もイライラしてしまう。
第1位の「食事の回数が増えること」の理由は、買い出しや献立を含めての結果のようです。またワーママに関して言えば、小さいお子さんがいる家庭は、家に子どもだけを置いて仕事に行くことが心配、お弁当づくりが増え時間がかかるなどの回答が大半でした。

ヒマな子どもに、役立っているものはコレ!

 最後に、子どもが退屈している時の対策も伺いました。すると、長期の休みだからできることに挑戦している、家庭も。さまざまなアイデアがあがりましたので、ぜひ、参考にしてみてください。

Q.お子さんの家時間の暇つぶしに、役立っているものは?

・1,000ピースの細かいパズルをひたすらやっています。
・国旗を書き、ノートにまとめる。
・人生ゲームの銀行をやらせると、お金の計算が出来るようになる。
・期間限定の、無料でできるようになったプログラミングのアプリ、LaQ
・勉強系の無料配信の動画。
・歴史まんが。
・無料学習アプリ。
・好きなスウィーツ本を読んで一緒に作っている。
・ドラえもんの学習シリーズ「ドラえもんの面白攻略シリーズのかんじじてん」。
・「アンパンマン おしゃべりいっぱい! ことばずかん」。
100均で買ってきた、勉強ドリル。
・百人一首、運動不足解消に自宅でのトランポリン。
・ニンテンドースイッチのリングフィット。運動不足解消に役立っています。
・シンクシンクのアプリ、たまごっち、ディズニーチャンネルTV
・図鑑neoDVD
YouTubeで漫才を見ています。
dキッズアプリで勉強させている。

いかがでしたか。今回のアンケート結果から、突然の休校、休園、習い事などのお休みにより子育てのサポート部分が無くなってしまい、ママが全面でカバーしている家庭が多く見受けられました。ママの負担が多くなり過ぎないよう、家事は家族でシェアする習慣や、お手伝いの役割分担を考えるのもこの機会にしてみるとよいのかもしれません。

休校対策関連の記事はこちら

【休校支援】小学生や親御さんへ、HugKumがおうち時間の充実のための情報をまとめました
一斉休校で家庭などで過ごす時間が増えた子どもたち。そして親御さんも、パワーみなぎる子どもたちが毎日家にいて、途方に暮れることも多いの...

文・構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事