イラストレーター・ヒョーゴノスケさんを知っていますか?
イラストレーターのヒョーゴノスケさんをご存じでしょうか?
『映画ドラえもん』『暗号クラブ』『ラブライブ!サンシャイン!! 』『ポケモン』『鬼滅の刃』『ONE PIECE』など、数多くの人気作品のイラストやポスターを手がけ、きっと知らず知らずのうちに作品を目にしたことがある人も多いはず。そのあたたかなタッチのイラストにファンも多く、Twitterのフォロワーはなんと13万人(2020年3月末現在)!
HugKum編集部にもヒョーゴノスケさんのイラストを愛するママエディターやライターが多く、新作が出るたびに話題になっています。
そんなヒョーゴノスケさんの最新作が、人気シリーズ『いつでもカービィ』の最新巻。カービィの愛らしいキャラを生かしながら、どこか情緒的でぬくもりも感じる、魅力満載の絵本に仕上がっています。
初めての絵本『いつでもカービィ 勇気をキミに』
優しくかわいらしいタッチのイラストを描かれるヒョーゴノスケさんですが、意外にも絵本を出されるのは今回の『いつでもカービィ 勇気をキミに』が初めてだそう。この絵本は「一歩踏み出したいあなたに贈る勇気の物語」として、新しいことに挑戦したい人や、一歩踏み出せないと悩んでいて、背中を押して欲しい人に向けた、優しくも力強い物語。
カービィが大好きな子どもたちはもちろん、大人の心にも響くので、贈り物にもピッタリの1冊なのです。
いつでもカービィ③『勇気をキミに』
ひとくち食べれば心に勇気があふれてくるという不思議な食べ物『ココロの果実』。
その果実をどうしても食べてみたくて、カービィは旅に出ます。
ただ『ココロの果実』を見つけるまでには様々な困難が…。
カービィと一緒に旅をする「あなた」が、たどり着いた先で見つけるものとは…?
絵:ヒョーゴノスケ 作:谷口あさみ
3月27日発売/880円+税/小学館
公式HP: https://www.shogakukan.co.jp/pr/itsudemokirby/
実はパパ!娘さんとの日常を描くコミックエッセイにも共感
実は筆者は、Twitterでアップされているヒョーゴノスケさんと娘さんとの日常を描く漫画がきっかけでファンに。ヒョーゴノスケさんのやさしいパパぶりはもちろんのこと、素直で明るく元気な娘さんの大ファンでもあるんです!
今日も娘と。
Twitterでアップされた漫画に加え、この本だけの描き下ろしエピソードや娘さんの直筆によるおまけページなどが収録されたコミックエッセイは笑いも感動もあり、パパママはもちろん、小学生くらいのお子さんも一緒に家族で読むのもとてもオススメです。
人気作品がこんなに!ヒョーゴノスケ作品集を一気見せ♡
知らず知らず目にしているはずのヒョーゴノスケさんのイラスト。実は今回、特別にご本人にも転機になった作品や、それぞれへの思い入れについて、コメントをいただきました!
ここでは過去作品を一気にふり返って掲載し、HugKum読者のみなさんにも存分に魅力をご紹介します。
『ポケットモンスター』
ヒョーゴノスケさんがイラストレーターとして活躍されるきっかけとなったのが、子どもたちに大人気の『ポケットモンスター』! 数多くのグッズや、『ポケモンカード』のイラストも描かれています。ヒョーゴノスケさんの描く優しいイラストのタッチがかわいいポケモンにぴったり!
『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』
2017年に公開された『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』ポスター・イメージボードをヒョーゴノスケ先生が描かれています。キャラクターたちを小さく描くことで南極の氷山の大きさや威圧感が、より迫ってくるようです。
『鬼滅の刃』
最近、日本中で話題になっているマンガ『鬼滅の刃』のグッズも手がけられています。ヒョーゴノスケさんの娘さんも「鬼滅」の大ファンで、パパのお仕事を喜んんでくれているそう。
児童書『暗号クラブ』
体験型謎解きミステリーの児童書『暗号クラブ』シリーズの表紙もご担当。
オリンピック2020のキャラクター『ミライトワ』の競技アニメーション
先日、1年程度の延期が発表されましたが、ヒョーゴノスケさんのイラストを使った東京2020オリンピックのキャラクター『ミライトワ』『ソメイテイ』の競技アニメーションも公開されています。
しかし、筆者が圧倒的に好きなのは、ヒョーゴノスケさんが描く海辺や田舎の風景。ご本人のSNSで公開される美しいイラストにいつもほっこり心がなごみ、更新を楽しみにしてしまうのです。
カービィ絵本「いつでもカービィ」をきっかけに、ヒョーゴノスケさんの世界に浸ってみてくださいね。
今巻では「一歩踏み出したいあなたに贈る勇気の物語」として、
新しいことに挑戦したい人や、
一歩踏み出せない背中を押して欲しい人に向けた、
優しくも力強い物語となっています。
構成・文/HugKum編集部