保育園の見学は必要?何件行く?見学の流れやチェックポイント、当日の持ち物などを徹底紹介!

働くママ・パパにとって、最初のハードルが保活。保活には、保育園の見学も含まれます。保育園は、認可や無認可、認証など種類も園の方針も様々。保育園は子どもが長く過ごす場所、しっかりと事前に見学ができると安心ですよね。そんな保育園見学の流れやチェックポイント、どんな準備をしていけばよいかなどをまとめました。保育園見学の参考にしてください。

保育園の事前見学は必要?

保育園を選ぶために、事前見学は必要なのかどうか、1歳から3歳までの子を持つママ・パパたちに聞いてみました。

Q.保育園は事前に見学が必要だと思いますか?

アンケートの結果、約90%もの人が事前の見学は必要という回答に。やはり、子どもがどんなところで過ごすのかは気になる人がほとんどですね。さらに、見学と申し込みがセットになっている保育園もあるので、必要だと考える人も多いのでは。

見学は誰と行く?

見学に子どもは基本的に一緒に行きますが、仕事の調整が可能であればママだけでなくパパも一緒に行きたいもの。園での方針に家族で納得できるのは外せないポイントですよね。また、子育ての先輩でもある祖母と一緒に行くと、ママだけでは気づかない点をフォローできるかも。でも、狭い園の場合は、保護者1人でとお願いされる場合もあるかもしれないので、事前に人数を確認するのがオススメです。

保育園の見学でみるべきポイント

いざ、保育園の見学に行く際に見るべきポイントを整理しましょう。せっかく見学時間を取ってくれているので、必ずチェックしたいところや確認したいところは事前にメモなどして、忘れないようにしておきましょう。

ポイント①  先生と園児の様子を見る

まず一番にチェックしたいのは、先生と園児のやり取りや遊び方を見たいですね。子どもたちがはつらつと遊んでいるか、どんな遊び方をしているかを見れば、入園してからの想像もつきやすいもの。つい、入園時の0〜1歳児のところだけを気にしがちですが、長く生活するものなので、上の子のクラスも見せてもらえるといいですね。

園庭の広さや遊具やプール、また教室内の遊具や絵本などがどのくらいあるかも見られるとベター。

ポイント② 設備の清潔さ

教室や外回りがきれいに整理されているか、掃除が行き届いているかもチェックしたいポイント。職員数が足りているかの目安にもなります。

また、見落としがちなのが水回り。清潔に保たれているか、また園児に対して数が少なすぎないかなどは見ておきたいもの。トイレまで見ておけると安心。トイレトレーニングをすることも多いので、広さが確保されているか、きちんと幼児用の便器になっているかも見られると安心。

見学で確認したい質問リスト

ウェブサイトなどに出ていない情報はしっかり確認しましょう。例えば、

・給食は園で手作りなのか、仕出しのお弁当なのかや、おやつの時間にどんなものを食べるのか(意外と大きな点なのでしっかりチェック!)また、アレルギーがある場合はどのように対応してくれるのかも必須。

・保育時間を延長することができるのか

・感染症にかかった場合の対応や、発熱などでの欠席・呼び出しの基準

・保護者が参加する行事がどのくらいあるのか

・家庭で用意するべきもの(シーツやお布団など)

・入園の基準や、入園できる確率など(無認可の場合には独自の基準があるのでしっかり確認)

・保育参観やネットワークカメラなど、日々の保育を見られる場があるかどうか

以上のような点がマストで確認したい部分です。他にも園によって、モンテッソーリなど独自の保育をしていることもあるので、どんな内容なのか聞いておくのもいいですね。

見学は何件くらい行くべき?

保育園の見学は何件くらい行くものなのでしょう?ママ・パパにリサーチしてみました。

Q.保育園の見学は何件行きましたか?

見学件数は、1件〜3件で約60%を占めています。中でも1件という回答が一番多いので、見学したくてもできなかったという人も多そうですね。また、家事育児、場合によっては仕事をしながらの忙しい中での見学なので、2、3件が限界という状況も見えてきますね。

保育園の見学をしなかった理由とは?

見学をしなかったという人も1/4近くいましたが、なぜ行かなかったかを聞いてみました。行きたくても行けなかったという人や、諦めたという人も多いようですね。また、最近ではコロナウィルスが流行ってしまい、見学そのものが難しくなってしまったという人もいるようです。

「忙しくて時間がとれなかったから。」 (30代・愛知県・子ども1人)
「そもそも待ちが多すぎては入れないと思ったからあきらめた。」(30代・埼玉県・子ども2人)
「家の近くのこども園以外考えていなかったから」(30代・愛知県・子ども2人)

見学までの流れ

保育園の見学をしたいと思った場合に、どんな流れで見学するのでしょう?事前にイメージしておけると安心です。

① まずは見学できるか確認を

園によって、合同の説明会を開いていたり、その都度見学を受け付けていたりとさまざま。申し込みが先着順の場合もあるので、なるべく早めに確認をしておきましょう。また、0歳児保育を希望している場合には、出産前に確認する人も。ただし、見学は産後にという保育園も多いので要確認。

②  予約の電話をする

見学できるかの確認もそうですが、電話での連絡は時間に注意。登園時や昼食時間は忙しい時間なので、午前中なら10時〜11時頃、午後であれば、お昼寝の時間の14時〜15時がオススメ。「今、大丈夫ですか?」と最初にお伺いするのがベストです。

また、予約はWEBやメールで受け付けているという場合もあるので、きちんと見ずに電話をしてしまうことのないように、事前にしっかりチェックしましょう。

見学の時期はいつ?おすすめの時間帯は?

保育園の見学に行くべき時期はいつ頃なのでしょう?きちんと知っていると後々の結果に違いが出てくることも。また、見学する時間帯について、ベストなタイミングはいつなのでしょうか。

見学に行く時期

4月入園の場合、見学に行く時期は、遅くとも10月までに。というのも、認可保育園の申し込みが10月頃から始まることが多いので、それまでには比較しておきたいですよね。入園時期で忙しい期間が過ぎた4月下旬〜夏頃に行くのがオススメです。さらに、無認可や認証保育園の場合、申し込みが先着順の場合もあるので、見学に行く余裕ができたら、早めに園に確認をした方がいいですね。

そして、0歳児での入園や、産後すぐが申し込みという場合には、出産前に行った方がいい場合も。その際には、産前だけれどもOKか確認を。

見学する時間帯

見学する時間帯は、保育園から指定されることが多いのでできるかぎり合わせましょう。また、ある程度選べる場合には、午前中の昼食前に行くと、子ども達の活動がよく分かるのでオススメです。逆に、施設をよく見せてもらいたい、先生に詳しく質問をしたいと行った場合には、お昼寝の時間に行くのもありです。

当日の持ち物や服装

見学の日は、どんな形になるのか分からないので、服装や持ち物に悩みますよね。ポイントを押さえておきましょう。

当日の服装

見学をさせてもらうので失礼のないような格好がベスト。とはいえ、いろいろと回って見せていただいたり、子どもも一緒に行くことを考えて、パンツスタイルなどの動きやすい服装で行きましょう。

持ち物

子どもを連れて行く場合は、ベビーカー置き場に余裕がない場合もあるのでできるだけ抱っこ紐で行きましょう。また、説明書や申込書などの書類をもらうことも考えて、A4サイズのバッグやサブバッグがあると安心です。

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保育園見学【先輩ママパパの体験談】

実際に保育園の見学に行ったママ・パパに、どんなことを感じたか、どんなメリットがあったかを教えてもらいました。

『園による違いがわかる』

園によって方針はさまざま。特に認可外の保育園や私立の保育園では独自の方針を打ち出していることも。ウェブサイトなどでは見えてこない情報が分かるのは大きなメリットですね。

「園によってシステムや方針の違いが大きいことが分かった」(30代・千葉県・子ども3人)
「園の特色や方針はそれぞれ異なるため、自分と子供にとって通いやすいところを選ぶことができた」(30代・東京都・子ども1人)

『安心できた』

長い時間を過ごす場所になるので、園の雰囲気が合うかどうかも重要なポイント。実際に先生と話すことで安心感を持てたという声も多いようです。

「園庭が広く、セキュリティーがしっかりしていて、先生も良い人ばかりで子供も泣かず、安心した」 (30代・大阪府・子ども1人)
「園長先生の人柄を知れたし、考え方や子供への接し方を見れたのが良かった。設備も見て安心して預けられるかを考えながら見学をした。 結果的に見学したことで後悔なく今も通えている」(30代・石川県・子ども2人)

『イメージがしっかり持てるようになる』

園での過ごし方はウェブサイトなどではなかなか想像しにくいもの。実際に見学に行くことで、園での生活のイメージが分かるのは大きいですよね。

「書面の説明ではわからない、園や職員の雰囲気が分かったので行ってよかった」 (30代・東京都・子ども2人)
「先生、園児、園内の雰囲気、どういったことを行うのか詳しく知れたので良かった」 (20代・愛知県・子ども2人)

『他の子どもや保護者と知り合うきっかけに』

見学には他の保護者と一緒に参加することも。同じ年齢の子やその保護者と知り合えたり、また、すでに通っている子の保護者であれば、園の情報を教えてもらうこともできますよね。

「他の子どもや保護者と知り合うきっかけができた」(30代・兵庫県・子ども1人)
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できるだけ行きたい保育園見学は万全の態勢で

保育園は子どもが朝から夕方(場合によっては夜)まで、長く過ごす場所。あとになって、こんなはずじゃなかったなんていうことのないよう、納得できる保育園選びをしたいですよね。そのためには、情報収集をしっかりして、チェックポイントをまとめ、万全の態勢で臨んでください。良い保育園に出会えるといいですね。

 

文・構成/HugKum編集部

 

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