朝食はもちろん、ランチにも人気!「トースト」がメインの献立レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中からピックアップしました。卵をたっぷり使った甘いフレンチトーストの簡単レシピや、ランチにぴったりな惣菜トーストの作り方、さらに豚肉を使ったパンに合うおかずなど、トーストの献立におすすめの料理レシピを厳選してご紹介。
人気のトースト簡単レシピ
【1】フレンチトーストサンド(右)
クロックムッシュ仕立てのフレンチトースト。ハムとチーズをはさんでボリュームたっぷりな朝ごはん。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
バゲット 厚さ7mm幅×12枚
【A】
卵 2個
牛乳 1カップ
砂糖 大さじ1
塩 少々
ハム 1と1/2枚
溶けるスライスチーズ 1と1/2枚
バター 大さじ1
◆作り方
【1】バットなどに【A】の材料を合わせ、バゲットを入れて15分ほど漬ける。
【2】ハムは1枚を4等分に、1/2枚を2等分に切り、チーズも同様に切り、【1】ではさむ。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を並べ入れ、両面をカリッと焼く。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【2】スティックピザトースト
手軽で食べやすいスティックピザはホームパーティにおすすめ! 具材はお好みで、スイーツをのせればデザートにも?
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
ピーマン 1/4個分
ハム 1/2枚
ホールコーン 大さじ1
ピザ用チーズ 10g
ケチャップ 小さじ1
◆作り方
【1】ピーマンはヘタと種を取り、薄い輪切りにする。ハムは1cm四方に切る。食パンは縦3等分に切る。
【2】食パンにケチャップを塗り、ピーマン、ハム、コーンをのせ、上にチーズを重ねる。
【3】オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【3】カリカリ薄焼きトースト
旬の食材で2種類のディップを作る。食事としてもデザートとしてもしっかり食べられる。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 6枚
いちご 6個
【A】
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ2
【B】
グリーンピース(生) 40g
砂糖 大さじ2
塩 少々
水 150cc
カッテージチーズ 80g
◆作り方
【1】ボウルに粗みじん切りにしたいちごと【A】を合わせ、泡立て器で固めに泡立てる。
【2】小鍋に【B】を入れて弱火にかけ、15分ほど煮る(途中水が足りなくなったら足す)。汁けをきって、カ ッテージチーズと混ぜる。
【3】食パンを型で抜いてトースターで焼き、【1】と【2】をのせる。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【4】きなこと豆乳のひと口フレンチトースト
豆由来のたんぱく質もたっぷり!きなこの風味がよく、甘さ控えめなのに十分なおいしさが口に広がります。
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
【A】
溶き卵 1/2個分
無調整豆乳 大さじ2
きなこ 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
バター 小さじ1
◆作り方
【1】食パンはひと口サイズに切る。ボウルに【A】を入れて混ぜ、食パンを両面とも浸す。
【2】フライパンにバターを熱し、【1】を両面とも焼く。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【5】にんじんトースト
簡単で、おやつにもピッタリ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1/2本
バター 大さじ2
砂糖 小さじ2
塩 少々
食パン 2~3枚
◆作り方
【1】にんじんはすりおろし、常温に戻したバター、砂糖、塩を加えてよく混ぜる。
【2】食パンに【1】をのせ、オーブントースターで3分ほど焼く。食べやすく切る(型で抜いても)。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【6】いろいろなもので巻く!バゲットのベーコン巻きトースト
おやつにピッタリ♪ バケットをベーコンでくるっと巻いた、見た目もおしゃれなトーストは、パーティのスターターメニューにも◎!
◆材料
(6本分)
バゲット 2cm幅×10cm×6本
バター 適量
ベーコン 3枚
ピーマン 1個
◆作り方
【1】バゲットに薄くバターを塗る。ベ ーコンは縦半分に切り、ピーマンは細切りにする。
【2】バゲットにピーマンを添え、ベーコンでくるくる巻き、オーブントースターで5~6分焼く。
教えてくれたのは
ほりえ さちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2012年7月号
【7】アボカドディップのスティックトースト
食パンを持ちやすく切って。アボカドの緑と、パプリカの赤、黄色がキレイ。かわいく飾ってもてなしましょう。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 3枚
アボカド 小1個
クリームチーズ 50g
【A】
レモン汁 小さじ1/2
塩 少々
トマト・黄パプリカ(角切り) 各適量
◆作り方
【1】パンは縦に4等分のスティック状に切り、トースターで焼く。
【2】アボカドは種と皮を除いてボウルに入れ、フォークでつぶす。
【3】クリームチーズは電子レンジ(600Wの場合)で20秒ほど加熱してやわらかくし、【A】とともに【2】に加えて、しっかりすり混ぜる。ざるでこし、口金をつけた絞り袋*に入れる。
【4】【1】に【3】を絞り出し、細かく刻んだトマトとパプリカを散らす。
*絞り袋の代わりに、ポリ袋などの角を切って使っても。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
【8】りんごとハムのクリームチーズトースト
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に!
脳に必要なたんぱく質・糖質・ビタミンを一緒に!
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
ハム 1枚
りんごスライス 1/10個分
クリームチーズ 大さじ1程度
はちみつ 適量
◆作り方
【1】食パンにクリームチーズをぬり、4等分にしたハム、いちょう切りのりんご(3歳未満の場合は皮もむく)をのせてはちみつをかけ、トースターでこんがりするまで焼く。※野菜ジュース(分量外)を一緒にとって、さらにビタミン強化。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【9】しらすチーズトーストプレート
朝ごはんに食べたいトーストにしらすをオン! しらすは上にチーズをのせれば食べこぼし防止にもなって、片づけの手間が省けます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
しらす干し 大さじ6(60g)
ピザ用チーズ 大さじ6(60g)
青のり 適量
豆苗 1/2袋
にんじん 1~2cm
もやし 1/3袋
キウイ 3個
かつお節 1袋(3g)
塩、ごま油 各少々
◆作り方
【1】 子ども用は食パン1枚につき、しらす干しとチーズ各大さじ1ずつをのせて青のりを振り、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼き4等分に切る。
【2】豆苗は手で2~3等分にちぎり、にんじんは薄切りにし、鍋に入れる。もやし、水2と1/2カップを加えて熱し、煮立ったらかつお節を加え、塩、ごま油で味を調える。
【3】キウイは横半分に切り、スプーンで実をすくって食べやすくする。
◆ポイント
大人アレンジするなら、食パンに添付のたれを混ぜた納豆をのせてから、しらす干しとチーズをのせても◎。スープは好みで食べるラー油をかけるのがおすすめ。
教えてくれたのは
ダンノマリコさん
フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。
『ベビーブック』2018年5月号
【10】お好み焼きトースト
トースターで簡単にできて、味はお好み焼きそのもの!
◆材料
(食パン1枚分)
キャベツ 1/8玉
ベーコン1枚
赤パプリカ 適量(なくても可)
6枚切り食パン 1枚
マヨネーズ、お好み焼き用ソース、青のり 各適量
卵(常温) 1個
◆作り方
【1】千切りにしたキャベツと、1cm幅に切ったベーコン、パプリカをボウルに入れて混ぜる。
【2】食パンにマヨネーズを塗り、①をのせ、中央をくぼませて卵を割り入れる。上にもマヨネーズをかける。
【3】トースターで卵が半熟になる程度まで加熱したら取り出し、お好み焼き用ソースと青のりをかける。
※キャベツの焦げが気になる場合はアルミホイルで覆うと良い。
※トースターの代わりに、220℃のオーブンで10分加熱してもできる。
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から取った名前で、出張料理やメディアへのレシピ提案・撮影など幅広く活躍。季節や土地に応じた食材を生かした、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気。
『めばえ』2019年5月号
ランチ献立にもおすすめ!パンに合うおかず&副菜レシピ
【1】豚肉のにんじん巻きソテー
ヨーグルトだれに漬け込んだ肉はやわらかく、しっとりコクがある。スープの素で茹でたにんじんも素材の甘味が出ていて優しい味わい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚ロース薄切り肉 約200g
ヨーグルトだれ 1/4量
にんじん 1本
【A】
チキンスープの素 1/2個
水 1カップ
小麦粉 少々
水 大さじ3
オリーブ油 大さじ1/2
◆作り方
【1】豚肉はたれに1時間以上漬ける。
【2】にんじんは4cm長さに切り、縦8等分の棒状に切る。【A】とともに鍋に入れて火にかけ、汁がほとんどなくなるまで煮る。
【3】【1】を広げ(たれは自然についたままでOK)、小麦粉をふり、【2】を等分に分けて巻き、楊枝で留めて小麦粉をふる。
【4】フライパンに水と【3】を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱め、ふたをして5~6分蒸し焼きにする。ふたを取り、ときどき返しながら煮詰め、水分がなくなったらオリーブ油をからめる。楊枝を抜いて食べやすく切る。
◆ポイント
玉ねぎを加えるとうま味が増す、ヨーグルトだれの作り方。
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 1カップ
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
ローリエ 1枚
【1】玉ねぎはすりおろす。
【2】すべての材料を混ぜ合わせる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。
教えてくれたのは
夏梅美智子さん
身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。
『めばえ』2015年2月号
【2】鶏みそマリネと水菜のサラダ
色とりどりの野菜がたっぷり食べられる一品。お肉も入っているのでメインディッシュになるサラダ。漬け込んだマリネ液がドレッシングに!
◆材料
(4人分)
鶏胸肉 2枚
塩 小さじ1
【A】(合わせておく)
合わせみそ、酢、オリーブオイル 各大さじ3
きび砂糖 大さじ1
塩 小さじ2
白煎りごま 適量
水菜 1束
赤パプリカ 1/2個
◆作り方
【1】縦半分にカットした鶏胸肉を鍋に入れ、肉がヒタヒタに浸かる程度の水(分量外・目安1,200ml)、塩を入れて強火で加熱する。沸騰したら弱火にし、ふたをして10分加熱後、火を止めて10分置く。
【2】【A】をポリ袋に入れ、【1】の鶏胸肉を入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫に入れて30分以上漬けておく。
【3】長さ5cmにカットした水菜、千切りにしたパプリカを袋に入れて空気を抜き、口を結ぶ。
【4】【2】【3】ともに袋のまま持ち運び、現地で鶏肉をカット。【3】、鶏肉の順に器に盛って【2】の漬け汁をかけ、食べる前にざっくり混ぜる。
◆ポイント
鶏肉のカットと盛り付けは、食べる前に!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【3】トマトのオムレツ
こちらも鉄板の組み合わせの卵とトマト。混ぜてシンプルに焼くだけなのに、みんな大好きな一品です。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
トマト(中) 1個
粗塩 小さじ1/5
こしょう 少々
油 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、粗塩、こしょうで調味する。粗く刻んだトマトを入れて、軽く混ぜる。
【2】フライパンに油を入れて熱し、【1】を流し入れて強火で焼く。かたまりができたら弱火にして形を整えて焼く。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【4】揚げないサクサクコロッケ
サクサク香ばしい食感はまるで揚げたて!手間のかかるコロッケは、マヨネーズで炒めたパン粉をまぶせば簡単です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/2個
【A】
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 各少々
【B】
バター 15g
豆乳 大さじ4
パン粉 大さじ8
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って皮つきのままラップに包み、電子レンジで8分加熱。返して2~3分加熱する。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、パン粉をカリカリに炒めて取り出す。
【3】玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたらひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒め、【A】を加え混ぜて火を止める。
【4】【1】の皮をむき、【3】に入れてつぶし、Bを混ぜて火をつけ、ヘラで混ぜてサッと火を通す。小判形に整え、【2】をまぶす。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【5】ふわふわスクランブルエッグ
毎朝、朝食に欠かせないスクランブルエッグ。いつもと違うレシピにしたいとき、豆腐を入れて!チーズも加えて、ふわふわとろとろ。そしてヘルシー!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
卵 3個
ハム 3枚
プロセスチーズ 60g
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
バター 10g
◆作り方
【1】絹ごし豆腐は2cm角に切り、キッチンペーパーを広げた上に並べて10分おき、水けをきる。
【2】ハムは短冊に切り、プロセスチーズは1.5cm角に切る。卵はほぐし、塩、こしょうを混ぜる。
【3】フライパンにバターを中火で温め、【1】を入れてフライパンをゆすりながら3分焼く。ハム、チーズを加えてへらでひと混ぜし、チーズが溶けかかったら、卵をフライパンに流し入れて大きく混ぜ、半熟状に火を通す。
*お好みでケチャップや、バターロールの薄切りをトーストして添えても。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【6】ポトフ
寒い冬が近づいてくると食べたくなるポトフ。食材も子供の大好きなウインナーをはじめとした体にも良い野菜をたっぷり入れられます。鶏肉と水だけで作ったスープは 洋・中に使い回せます!ぜひ常備して。
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
【1】キャベツ4枚はゆでて半分に切り、切り落とした軸を芯にしてくるくる巻き、スパゲッティで留める。アスパラ1把と玉ねぎ1個は食べ やすく切る。2鍋に1とチキン スープ500ml、塩少々、にんにく1かけ、ローリエ1枚を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、蓋を少しずらしてかけ、15分煮る。
【3】 アスパラとミニウインナー10本を加えて約2分煮る。
◆ポイント
鶏肉と水だけで作り、 洋・中に使い回せる!「洋中万能のチキンスープ 」の作り方。
■材料(1.2リットル程度)
鶏もも肉(胸肉でも可) 1枚(約300g)
水 1.2リットル
塩 小さじ1/2
【1】鶏肉を鍋に入れ、水を注ぎ、塩を加えて火にかける。
【2】煮立ったら弱火にしてアクを 取り、7分ゆで、そのまま冷ます。冷めたら鶏肉を取り出す。
※ 冷蔵庫で1週間程度保存可能。鶏肉は料理に使えます。
教えてくれたのは
石澤清美さん
料理研究家。国際中医師・国際中医薬 膳師。食養生やハーブなどの専門家でもあり、体にいいものを簡単においしく作れるレシピが人気。
『ベビーブック』2017年6月号
【7】アボカドとバナナのサラダ
意外な取り合わせ?ですが、どちらもねっとりとした食感で相性がいいんです。甘みのあるバナナと油分の多いアボカドなので、レモン汁を合わせるとさっぱり。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
アボカド 1/2個
バナナ 1本
レモン汁 小さじ1
塩 少々
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】アボカドはひと口大に切ってボウルに入れ、軽く塩をふる。
【2】バナナは厚さ5mmの輪切りにし、レモン汁と共にボウルに加えてざっと和える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【8】フルーツジャーサラダ
おしゃれな見た目が食欲をそそる!オレンジドレッシングでさわやか味に。
◆材料
(大瓶1個+小瓶1個分)
パイナップル 1/6個
オレンジ 1個
キウイ 1個
ミニトマト 8個
きゅうり 1/2本
モッツアレラ(小) 100g
【A】
オレンジジュース 大さじ1
はちみつ 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/3
◆作り方
【1】ボウルに【A】を合わせ、よく混ぜる。
【2】パイナップルは2cm幅に切る。オレンジとキウイは皮をむいて輪切りにし、6等分する。ミニトマトは2等分し、きゅうりは1cm角に切る。
【3】容器にフルーツを詰めて【1】を注ぎ、ミニトマト、モッツアレラ、きゅうりを詰め、ふたをする。よく振って味をなじませ、お皿にあけて食べる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【9】ひき肉入りポテトサラダ
いつものポテトサラダにひき肉を入れてボリュームアップ! 食べごたえのあるサラダなら、お腹も大満足です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
豚ひき肉 120g
ブロッコリー 1/2個
ゆで卵 1個
マヨネーズ大さじ 2と1/2
塩 適量
◆作り方
【1】 じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、ブロッコリーは小房に分ける。
【2】熱湯を沸かしてじゃがいもをゆで、途中でブロッコリーを加え、次いで豚ひき肉を加え、火が通ったら一緒にザルにとって水けをきる。
【3】【2】をフォークなどでつぶし、殻をむいたゆで卵を加えて崩し、マヨネーズ、塩を加えて味を整える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。現在、「料理教 室Assiette de KI NU」を主宰。男の子のママ。
『ベビーブック』2015年2月号
トーストと相性ピッタリ&栄養豊富なスープレシピ
【1】鮭のホワイトシチュー
かぼちゃの器でパーティーの主役に。鮭のうま味が染み出てほろほろのホワイトシチューは絶品です。
◆材料
(大人3~4人分)
かぼちゃ 大1個
生鮭 2切れ
【A】
塩 少々
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
小麦粉 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1本
ほうれん草 1/2束
サラダ油 小さじ1
【B】
小麦粉 大さじ1と1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
牛乳 2カップ
*分量の「大人2人分」は「子ども2人分」に相当します。
◆作り方
【1】〈かぼちゃの器の作り方〉 丸ごと電子レンジ(600Wの場合)で10分加熱する。粗熱がとれたらヘタを少し切り落とし、種を除いてくりぬく。皮面にジャックオーランタンの顔を作る。
【2】鮭は一口大に切り、【A】を順にもみ込む。玉ねぎは薄く、ほうれん草は2cm幅に切る。にんじんは星型に抜く。
【3】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたらにんじんを加えて炒め、【B】を順にふる。水1と1/2カップ(分量外)を加えてフツフツしてきたら、ふたをして弱火で10分ほど煮る。
【4】中火にして鮭、ほうれん草を加えて2~3分煮、牛乳を加えて再度煮立ってきたら弱火にし、塩(分量外)で味を調える。【1】の器に盛る。
※かぼちゃの中身は他の料理に。お好みで普通の器を使っても。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。二児の母。
『ベビーブック』2017年11月号
【2】そら豆とベーコンのポタージュ
冷凍食材を使ったお手軽ポタージュ。ご飯を加えてとろっとまろやかに仕上げました。ベーコンの塩気がアクセント!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
冷凍そら豆 40個
ベーコン 3枚
【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
ご飯 茶碗小盛り1杯(120g)
牛乳 2カップ
塩 少々
◆作り方
【1】冷凍そら豆は皮をむき、ベーコンは細切りにする。
【2】鍋に【A】と【1】を入れて5分ほど煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
※【2】のそら豆とベーコンの一部を刻んで浮き実にしても。大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
◆ポイント
ミキサーがない場合は…
【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。
【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号
【3】カリフラワーのホワイトスープ
寒い日は温かいスープで体の中からぽかぽか!ほくほくした食べ応えでお腹も満足。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
カリフラワー 1/2個(120g)
玉ねぎ 1/4個
バター 20g
【A】
水 300cc
洋風スープの素 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
牛乳 300cc
粉チーズ 適量
◆作り方
【1】カリフラワーは小さめの小房に分ける。玉ねぎは横半分に切って縦に薄切りにする。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたらカリフラワーを加え、全体にバターが回るまで炒める。【A】を加え、弱めの中火で8分ほど煮る。
【3】牛乳を加えて温め、器に盛り付けて粉チーズを振る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【4】レンジコーンスープ
レンジで温めるだけの簡単スープ。朝の忙しい時間の強い味方!ほんのり甘くてみんな大好き!
◆材料
(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2
◆作り方
【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【5】トマトヨーグルトスープ
すりおろして混ぜるだけ。トマトの赤がきれいな冷たいスープ。朝食にぴったりの一品です。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
トマト 3個
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】トマト1/2個は5mm角に切り、残りはすりおろす。
【2】すりおろしたトマトとヨーグルトを混ぜ、塩と砂糖で調味する。器に盛って角切りのトマトを散らす。
*クロックムッシュでくりぬいたパンを5mm角に切ってトースターで焼き、クルトンにしても。好みでヨーグルト(分量外)をかけても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
【6】ほうれん草のポタージュ
楽しくおいしいクリスマスデコに子どもたちも大喜び!
◆材料
(4人分)
玉ねぎの薄切り 1/2個分
ほうれん草 1束(200g)
バター 20g
顆粒コンソメ 小さじ2
牛乳 300ml
塩、こしょう 各少々
サンドイッチ用食パン、生クリーム 各適量
◆作り方
【1】ほうれん草は塩ゆでして根元を切り落とす。3cm長さに切って、固くしぼる。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、①を加えてさっと炒める。水100ml(分量外)、コンソメを加えてひと煮立ちさせ、粗熱が取れたらミキサーなどで細かくつぶす。
【3】【2】に牛乳を加えて温め、塩、こしょうで味を調え、器に注ぐ。
【4】食パンを好みの型で抜いてトーストし、【3】に浮かべる。周りに生クリームをたらす。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
【7】かぼちゃのカレーポタージュ
ざっくりつぶした食感を楽しむ!温かくて栄養たっぷりなおかずスープ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個
玉ねぎ 1/2個
ウインナー 4本
バター 10g
【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
【B】
牛乳 1と1/2カップ
生クリーム 1/2カップ
カレー粉 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】かぼちゃは皮と種を除いて一口大に切り、玉ねぎはみじん切り、ウインナーは輪切りにする。
【2】鍋にバターを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒め、かぼちゃとウインナーを加えてサッと炒める。【A】を加え、ふたをして弱火で煮る。
【3】かぼちゃがやわらかくなったら、火を止めてお玉でかぼちゃをつぶす。火をつけて【B】を加え、ひと煮立ちしたらカレー粉を加え、塩で味を調える。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
【8】ツナ入りキャロットポタージュ
にんじんとツナのポタージュ。ツナと食パンも加わり食べ応え十分な一皿。パンの耳につけて食べてもおいしい!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
ツナ(水煮缶詰) 大さじ2
食パン(8枚切り) 3枚
バター 10g
【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
牛乳 2カップ
塩 少々
◆作り方
【1】にんじんは皮をむいて、いちょう切りにし、玉ねぎは薄切りする。
【2】食パンは耳を切り、白い部分を2~3cm角に切る。
【3】鍋にバターを熱して【1】を炒め、【A】を加えてふたをし、野菜がやわらかくなるまで弱火で煮る。食パンの白い部分とツナを加えて2~3分煮る。
【4】火から下ろして粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。食パンの耳は軽くトーストして添えても。
※にんじんの一部を刻んで電子レンジで加熱し、浮かべても。大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号
【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』
構成/HugKum編集部