桃は離乳食にいつからOK?アレルギーの心配は?下ごしらえや缶詰の使い方、時期別おすすめレシピも!

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は、甘くてジューシーでとっても美味しい桃がテーマです。桃は夏が旬で、季節にしかスーパーに並ばない特別感のある果物のひとつですが、離乳食にはいつから使えるのか?使う時の注意点や離乳食レシピを紹介します。

離乳食に桃はいつから?

離乳食に桃を使えるようになるのは、離乳食初期からです。おかゆ、野菜、豆腐、白身魚など食べ、離乳食に慣れてからスタートで良いでしょう。

離乳食初期の進め方

初めて桃を食べるときは加熱するとアレルギーを軽減することが出来るので安心です。果汁からスタートしてもいいですし、裏ごししてペーストにしてもOKです。

生でも食べられるのはいつから?

大人は、皮をむくだけで美味しくいただける桃ですが、赤ちゃんが生を食べる時には2つの心配があります。アレルギーと衛生面。アレルギーに関しては下記をご覧ください。ここでは、衛生面のお話をします。桃を切るときにどうしても包丁、まな板を使い素手で触るので、食中毒予防の面でも加熱していると安全です。生で食べるときは、清潔な包丁、まな板を使うようにします。桃を食べ慣れ、アレルギーや衛生面が大丈夫なら、生にもチャレンジです。

桃の缶詰は使ってもいい?

桃の缶詰は、缶を空ければ食べられるので便利です。でも赤ちゃんには、シロップ漬けになっているところが気になります。離乳食後期ごろを目安にスタートします。使うなら、お湯で湯がいて茹でこぼし、甘みを減らす必要があります。

桃のアレルギーについて

桃は、アレルギー食品28品目のうちの表示推奨21品目に入っています。ですので与え始めの時はいつもより「体に変化はないかな?」と気をつけながら与えます。与え方は、他の食材と一緒でひとさじの少量からスタートです。

もし、桃を食べた後に口周りがかゆくなったり、唇が腫れてきた場合はアレルギーの症状かも知れません。万が一、症状が出たときに病院に行けるように、平日の午前中に与えるようにしましょう。

桃の基本の下ごしらえ方法

桃を赤ちゃんに与える前には以下の下ごしらえをしましょう。

皮をむく

皮をむいて、中の種を取ります。そして、離乳食の時期に合わせた大きさに刻みます

加熱方法

加熱するときは、桃と果汁の同量~2倍程度の水と一緒に加熱します。強火にすると焦げ付くので弱火でゆっくり加熱します。

桃の固さや大きさの目安

各時期の、桃の硬さや大きさの目安です。目安ですので、赤ちゃんの成長発達に合わせて進めていきましょう。

・離乳食初期

ペーストにして、ヨーグルト状のなめらかな状態

・離乳食中期

みじん切りにして豆腐くらいの大きさで、舌でつぶせる固さ

・離乳食後期

5㎜角程度のバナナくらいの大きさで、歯ぐきでつぶせる固さ

・離乳食完了期

1㎝角程度の肉団子くらいの大きさで、歯ぐきで噛める固さ

冷凍保存はできる?

桃を冷凍保存するときは、加熱処理したものを1回分の小分けにして冷凍しましょう。冷凍庫から出した時は再加熱して、1週間で食べきるようにします。

離乳食の時期別 桃レシピ

初期 桃ピューレ

材料

桃 5g
水 30~50ml

作り方

1.鍋に水を沸かし、切った桃を入れて2分程度湯がく

2.1を裏ごししてペースト状にする

中期 桃ピューレとヨーグルト

材料

桃ピューレ 5g
プレーンヨーグルト 20g

作り方

1.プレーンヨーグルトを器に入れて桃ピューレをのせる

後期 桃とトマトの和え物

材料

桃 10g
トマト 10g

作り方

1.桃は皮をむいて身を取り5㎜に切る。トマトは湯むきして種を取り5㎜に切る

2.50mlの水を沸かし、1をゆがく

3.2を湯切りして器に盛る

完了期 桃とリンゴのコンポート

材料

桃 10g
りんご 10g

作り方

1.桃とりんごの皮をむき、3㎜の薄切りにする

2.100mlの水を沸かし、1をゆがく

 

甘くてやわらかい桃ですので、赤ちゃんも好んで食べてくれると思います。家族みんなで楽しんでください!

 

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在15歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、22年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する和の離乳食パクパクセミナー、離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで4000人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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