コーヒーのおすすめ14種|豆・粉の種類や味の違いなど基礎知識&選び方を解説!

育児や家事に追われている日々の合間に、「ちょっと一息つきたい…」。そう思うこともありますよね。そんなときはコーヒーでも飲んで、ゆっくり落ち着いた時間を過ごしてみませんか?

ひとくちにコーヒーと言っても、コーヒーは種類や産地によって味に大きな違いがあります。どうせなら好みに合ったコーヒーを飲みたいですよね。

今回はコーヒーの基本知識から、風味の異なる様々なコーヒーをご紹介していきます。気になるコーヒーが見つかったら、是非試してみてくださいね。

コーヒーの基礎知識

コーヒーは主に生産地、豆の種類、そして焙煎方法によって味が大きく変わります。まず人気が高いコーヒーの生産地と豆の種類についてご紹介です。覚えておくと豆知識として披露できる場面があるかもしれませんよ。

コーヒーの生産地と味の特徴

ブラジル

ブラジルといえば、コーヒーの名産地。実際にコーヒーの消費量も、ブラジルが世界トップクラスです。

ブラジルのコーヒーの特徴は、酸味や苦みが少なく、甘みのあるまろやかな味。また、軽快な甘い香りで、ナッツのような後味が特徴的です。大変飲みやすいため、普段コーヒーを飲まない方にもオススメですよ。

エチオピア

エチオピアで有名なコーヒーは、「モカ」。名前だけは聞いたことある、という方もいるかもしれませんね。実は、エチオピアはコーヒー発祥の地と言われていて、ブラジルと同様にコーヒーの消費量がかなり高いです。

そんなエチオピアのコーヒーは華やかな香りがあり、フルーツのような独特の酸味に甘みとコクが加わった特徴的なコーヒー。エチオピアのコーヒーは焙煎の仕方によって味が大きく変わります。喫茶店などでエチオピアのコーヒーを頼むと、店の味がわかるとも言われていますよ。

インドネシア

せっかくだから特徴的なコーヒーを飲んでみたい、という方にオススメなのは、インドネシアのコーヒー。

インドネシアのコーヒーはしっかりとした苦さとコクがあります。また、インドネシアのコーヒーは野性味あふれる風味に、ハーブやシナモンのようなスパイス感のある味わいが特徴的です。酸味は少ないため、酸味が苦手な方でも飲むことができます。

他のコーヒーでは味わえない独特な苦みや香りにハマる人は多く、濃厚な一杯を味わいたい方にオススメです。

コスタリカ

コスタリカは、国の土地のほとんどがコーヒー栽培に適した高地であり、政府がコーヒー栽培を全面的にバックアップしている国です。小規模なコーヒー農園がたくさんあるため、農園によって個性が異なるコーヒーを楽しむことができますよ。

コスタリカのコーヒーの特徴は何と言っても、透明感のある明るい酸味に、口や鼻に長く残る甘い余韻。苦みが控えめで、絶妙なバランスが取れたコーヒーです。

コーヒー好きからは、絶大な支持を得ているコスタリカのコーヒー。また先述の通り農園が多いため、自分好みの一杯を開拓する楽しさがある生産地でもあります。

コーヒーの花

コーヒー豆の種類

アラビカ豆

アラビカ豆は、エチオピアが原産と言われている種類です。他のコーヒー豆に比べて風味や味わいが豊かだと言われていて、世界のコーヒー生産量のなんと6割にも上ります。

アラビカ豆は酸味が強く、花のような甘い香りが特徴的ですが、霜や乾燥に弱く栽培が難しい品種です。コーヒー豆を販売しているお店では、このアラビカ豆が大半を占めていますよ。

ロブスタ豆

ロブスタ豆は世界のコーヒー生産量の約4割を占めています。高温多湿な環境でも育ち、一度の収穫量はアラビカ豆よりも多いです。収穫量が多く安価なため、缶コーヒーやインスタントコーヒー、ブレンド用によく使われていますよ。

ロブスタ豆は酸味がほとんどない代わりに、強い苦みと渋みを持っています。またロブ臭とも呼ばれる麦茶に似た香ばしい香りが特徴的ですよ。

リベリカ豆

リベリカ豆はアラビカ豆、ロブスタ豆とともにコーヒー三原種と呼ばれています。ただし、消費量はとても少なく、生産量の1%にも満たない状態です。

リベリカ豆は豆の大きさにばらつきがあり、焙煎も難しいため、あまり流通はしていません。生産国での自家消費や研究に使われることが多いです。また、流通しても主にヨーロッパで消費されるため、日本だと専門店やネット以外ではあまり見かけません。

リベリカ豆は酸味が少なく、強い苦みを持っています。そのため、「濃くて美味しい」、「濃すぎて飲めたもんじゃない」と飲む人によって評価が大きく分かれることも特徴的です。

コーヒーの実。実の中の種子がコーヒー豆になる(ブラジル)

焙煎の違い

「コーヒーにこだわる人は焙煎にもこだわるとは聞いたことがあるけど、実は焙煎が何かわかっていない」という方もいるのではないでしょうか?

焙煎とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことを指しています。コーヒーは生豆のままでは淡い緑色をしていて、そのままでは飲むことができません。この焙煎という作業を通して、皆が知っている茶色いコーヒー豆になりますよ。

コーヒー豆の焙煎

 

コーヒーは焙煎することによって、コーヒー独特の香ばしさや苦み、酸味が生まれます。また、焙煎は加熱時間や熱の加え方によって引き出される風味が大きく変わってきます。焙煎はコーヒーの味を決めるとても重要な工程なんですね。

コーヒーの焙煎は主に「浅煎り」「中煎り」「深煎り」という3つの焙煎深度に分けられます。焙煎深度が浅ければ浅いほど酸味が強くなり、深ければ深いほど苦みが強くなるのが特徴です。

酸味が強く、フルーティな風味が好きな人は「浅煎り」を、アイスコーヒーなどすっきりした苦みが欲しい人は「深煎り」がオススメですよ。一般的に飲まれているのが「中煎り」なので、もう少し酸味・苦みが欲しいと思った人は「浅煎り」や「深煎り」を試してみてください。

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コーヒー豆(粉)の選び方

ここまでで気になる生産地や豆が見つかりましたか? 実際に飲んでみないとわからないという方は、飲み方によって実際にコーヒー豆を選んでみましょう。

豆によってはアイスだと味や香りがあまりしない、といった場合もあります。そのため、はっきりと「この飲み方で」という目的がある方は、是非こちらを参考にしてみてくださいね。

豆と粉の違い

専門店などでコーヒーを買うとき、豆のままか粉にするか聞かれることがあります。これは、その人のライフスタイルによって、豆と粉のどちらがいいか変わることが一因です。

まず豆を購入して自分で豆を挽く場合は、「粉に比べて長持ちし、いつでも挽きたての味わいを楽しめる」というメリットがあります。ただし、一度ずつミルで挽く手間があったり、一杯を入れるのに時間がかかってしまうというデメリットがあるので、手早く用意をしたい方は注意が必要です。

一方、粉で購入した場合は、「ミルなどの専門道具を用意する必要がなく、飲みたいと思ったときにすぐ淹れられる」というメリットがあります。ただし、長期保存ができず、何度も買いに行く必要があるため、一度に買ってゆっくり楽しみたい、という方には不向きです。

気軽に楽しめる粉から始めて、じっくりコーヒーを味わいたくなったら挽いてない豆を買う、という順序がオススメです。

手動のコーヒーミル

ブラックで飲む

ブラックを楽しみたいときにオススメなのは、酸味と苦みのバランスが取れた、浅煎りか中煎りのコーヒーです。

その中でも、強い酸味のあるコーヒーを楽しみたい方にオススメなのは、タンザニアが生産している「キリマンジャロ」。野性味あふれるコーヒーとも言われています。

酸味と苦みのバランスが取れたコーヒーが飲みたい人には、「コロンビア」がオススメです。自然な甘さとフルーティさがあります。

しっかりとした苦みとコクを楽しみたい方にオススメなのは、インドネシアの「マンデリン」。酸味が控えめで、シナモンのような上品な風味を持っています。

ミルクや加糖で飲む

最近ではカフェオレやカフェラテが人気ですが、実はコーヒー豆には、ミルクで割るのが向いている品種と向いていない品種があります。向いていない品種だとコーヒーの風味が感じられないこともあるので注意が必要です。

ミルクを加えるときにオススメなのは、甘い香るが広がるコロンビアの「マグダレナ」。酸味が少なく、苦みも強くないため、コーヒーを飲みなれない方でも飲みやすいコーヒーです。

また、ブラックの紹介時にオススメした「マンデリン」もカフェオレに向いています。家族で飲むときにはブラックでもカフェオレ・加糖でも飲める「マンデリン」がオススメですよ。

アイスコーヒーにするなら深煎りもの

アイスコーヒーにするときには、深煎りのものがオススメです。それは、人間の味覚が、冷たいものを口に入れたとき、苦みよりも酸味のほうを強く感じやすいことが関係しています。

そのため、苦みの強い深煎りでアイスコーヒーにすると、飲んだときに苦みと酸味のバランスが良くなるんです。

特にブラジル産のコーヒー豆はすっきりとして飲みやすい味のため、アイスコーヒーを飲んでさっぱりしたい人にはオススメですよ。

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コーヒー豆&粉のおすすめ

コーヒー豆について理解しても、はじめから生産地や豆を選ぶのはなかなか難易度が高いですよね。また、「このコーヒー豆が飲みたい」と思っても、近くのお店に売っていないことも…。

そこで、今回は気軽に買える人気のコーヒー豆&粉について、口コミとともにご紹介します。

UCCゴールドブレンド

「UCCゴールドブレンド」は、ブラジルやコロンビアのコーヒー豆をブレンドしたコーヒー粉です。甘い香りと風味・豊かなコクを味わうことができます。

スーパーなどで売っている粉の中だと少し高めに感じるかもしれませんね。ただし、このコーヒー豆は濃いめなので、少量の粉で少しずつ楽しみたい方や濃い味が好きな方にオススメですよ。

★ママパパの口コミ

「香りがよく、香ばしい。」(40代・福岡県・子ども2人)

スターバックスコーヒー ハウスブレンド

コーヒーチェーン店で人気な「スターバックス」がブレンドしたコーヒーです。ローストしたナッツやカカオのような甘みに、酸味とコクが組み合わさった風味が特徴的。

独特な苦みや強い酸味がないため、どんな方でも気に入って飲めるコーヒーです。お家でスターバックスのコーヒーを楽しみたい方は試してみてくださいね。

★ママパパの口コミ

「リッチな気分になれる」(40代・佐賀県・子ども2人)

キーコーヒー 缶 スペシャルブレンド

他のコーヒーに比べシャープな口当たりを持つのが、この「キーコーヒー 缶 スペシャルブレンド」。

香ばしさと酸味・苦みのバランスが絶妙に取れた、クリーンな味わいのコーヒーです。あっさりとした口当たりなので、ブラックやアイスコーヒーにするとより美味しくいただけますよ。

★ママパパの口コミ

「香りと味わいの深みが好き」(40代・愛知県・子ども1人)

ネスカフェ香味焙煎

「ネスカフェ香味焙煎」の特徴は、なんといっても香りの良さ。また、香ばしい苦みに、すっきりとした後味が特徴です。

深煎りのこのコーヒーは、淹れた瞬間から柔らかい香りが鼻を抜けますよ。ほっと一息つきたいときにオススメです。

★ママパパの口コミ

「適度な苦味と香りがいい」(40代・北海道・子ども2人)

AGF ちょっと贅沢な珈琲店

AGFの「ちょっと贅沢な珈琲店」は、ブラジルの最上級グレードの豆をブレンドしたコーヒーです。

濃い芳醇な香りと、深いコクを楽しむことができますよ。味がしっかりしているため、濃い味が好きな方にオススメです。他のコーヒーに比べて少し高めなので、名前の通りちょっと贅沢したいときなどに飲んでみてくださいね。

★ママパパの口コミ

「香りと味に雑味がなくとても美味しい」(30代・埼玉県・子ども2人)

UCCの職人の珈琲 ドリップコーヒー

UCCの「職人のコーヒー」は、しっかりとした苦みと、豊かなコクが特徴のコーヒーです。ペットボトルのアイスコーヒーも販売しているので、見たことがある人や飲んだことがある人も多いかもしれませんね。

コーヒーの香ばしい香りと苦みの強いコーヒーが好きな人にオススメのコーヒーですよ。

★ママパパの口コミ

「苦めの深い味わいのコーヒーが好きなので。」(50代・大阪府・子ども1人)

丸山珈琲

「丸山珈琲」は、日本に「スペシャルコーヒー」を広めたスペシャルコーヒー専門店です。

そんな「丸山珈琲」の特徴は、なんといっても「クリーンさ」。元々のコーヒー豆の風味や特性を最大限に発揮したこのコーヒーは、雑味もなくコーヒー本来の味を楽しむことができますよ。

★ママパパの口コミ

「酸味と苦みのバランスがちょうどよくて、すごく飲みやすくて美味しい。」(40代・東京都・子ども1人)

ブルックス ヨーロピアンブレンド

ブルックスの「ヨーロピアンブレンド」は、ヨーロッパの著名なホテルなどで飲み続けられてきたコーヒーのコクや香りを再現したコーヒーです。

ほのかな酸味に、苦みと深いコクがあり、すっきりとした飲みやすさがあります。上品な香りも特徴なので、是非淹れたてのコーヒーの香りを味わってくださいね。

★ママパパの口コミ

「酸味、苦味のバランスがちょうど良い。」(40代・兵庫県・子ども2人)

インスタントコーヒーのおすすめ

コーヒー豆や粉はどうしてもミルやフィルターなどが必要になります。そのため、「飲みたかったけど、フィルターがないから買いに行かないといけない」という事態が発生をすることも…。

その点、インスタントコーヒーはそういった道具が必要ないため、いつでも飲むことができます。スーパーで買えるものもあるため、見かけた方は是非試してみてくださいね。

ネスカフェ

「ネスカフェ」は、雑味のないすっきりとした後味が特徴です。お湯を入れた瞬間から、淹れたてのコーヒーのような上品な香りも特徴的ですよ。

「ネスカフェ」を置いているスーパーも多いため、気軽に本格的なコーヒーの味を楽しむことができます。

★ママパパの口コミ

「簡単に本格的な味のコーヒーが作れる」(40代・香川県・子ども1人)

AGF ブレンディ

「ブレンディ」は、ミルクを加えてもおいしく飲むことのできるインスタントコーヒーです。

じっくりと焙煎された「ブレンディ」はコクが深く、ブラックだとしっかりとした苦みを楽しむことができます。「ミルクをたっぷり入れたカフェオレを飲みたい」というときにも、「強い苦みを楽しみたい」というときにも活躍するコーヒーですよ。

★ママパパの口コミ

「苦味が強いのが苦手ですが、ブレンディは飲みやすいです。カフェオレにすることが多いですが、コーヒーを多めに入れるとコクが出ておいしいです。」(40代・神奈川県・子ども1人)

UCC ザ・ブレンド

UCCの「ザ。ブレンド」は、ブラジルやコロンビアの厳選したコーヒー豆をブレンドしたコーヒーです。

深いコクと豊かな香りを持つ「No.117」と、苦みが少なくやわらかな味わいの「No.114」の2種類あります。好みによってブレンドを選ぶことができるのも特徴的ですよ。

★ママパパの口コミ

「疲れたときにホットで飲める」(40代・神奈川県・子ども1人)

AGF マキシム ちょっと贅沢な珈琲店

コーヒー豆&粉でも紹介した「ちょっと贅沢な珈琲店」は、インスタントコーヒーでも楽しむことができます。

甘く華やかな香りと、澄んだ後味が特徴です。味は苦みより酸味の方が少し強いため、程よい酸味を楽しみたい方は是非試してみてくださいね。

★ママパパの口コミ

「インスタントではあるが苦みと風味がよいので」(40代・富山県・子ども1人)

ドトールコーヒー

コーヒーチェーン店の「ドトールコーヒー」が厳選したインスタントコーヒーです。

香りが豊かなバランスの良い味わいのため、普段コーヒーを飲んでいない方でも飲みやすく作られていますよ。他社では見かけないパッケージなので、覚えやすいですね。

★ママパパの口コミ

「お店の味にちかい」(30代・埼玉県・子ども2人)

ネスカフェエクセラ

「ネスカフェエクセラ」は、「ネスカフェシリーズ」の中でも最大級の深煎りなのが特徴です。そのため、カフェラテにしてもしっかりとしたコクを楽しむことができますよ。

ネスカフェ独自の「挽き豆包み製法」を採用しており、挽きたてのような香りが楽しめることもオススメです。

★ママパパの口コミ

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構成・文/西田 絢(京都メディアライン)

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