子供が喜ぶごはんのレシピ60選|2歳~3歳向けの定番メニュー、人気のおかず、夜ごはん&朝ごはんなど一挙にご紹介

子供が喜ぶごはんのレシピ集。2歳~3歳向けに食べやすく形を変えて作ったり、かわいい飾り切りといった工夫を加えた定番メニューから、人気のおかず、夜ごはん&朝ごはん、それぞれにぴったりのメニュー、パーティーにぴったりのメニューの作り方まで、幼児誌『めばえ』『ベビーブック』(小学館)掲載のレシピから60レシピを厳選してまとめました!

子供が喜ぶごはんの人気メニューは?

Hugkumではママ・パパ約100人に『子どもが喜ぶ』ごはんのメニューについてアンケートを実施しました。

Q.お子様が喜ぶごはんのメニューはどれですか?

結果は1位は「カレー」で、僅差の2位は「唐揚げ」、3位は「ハンバーグ」でした。取り分けできる「ピザ」や食卓を囲む「焼肉」なども人気です。また「オムライス」や「パスタ」、「グラタン」など味付けがしっかりしていて食べやすいメニューに子どもの人気があつまりました。

子供が喜ぶごはん|2~3歳向け

【1】ゾウさんバーグ

鮭と豆腐で作るふんわり食感を子どもたちが大好きなゾウさんのかたちに!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
生鮭(正味) 120g
木綿豆腐 100g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1/2個分
しょうゆ 小さじ1
塩 少々

パン粉 1/2~3/4カップ
サラダ油・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】鮭は骨と皮を除いて細かく刻む。木綿豆腐はしっかり水きりをする。
【2】【1】と【A】を混ぜてこね、パン粉を加え、適量に分け薄い半円形に丸める。
【3】ゾウの形に切って輪郭を整え、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼く。目の部分にケチャップを絞る。

【2】クマさんライスコロッケ

青のりと粉チーズの味つけごはんをかわいいコロッケに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ごはん 480g

【A】
青のり 大さじ1と1/2
粉チーズ 大さじ2
塩 適量

【B】
小麦粉 大さじ3
水 大さじ3

パン粉・揚げ油 各適量
にんじん・スライスチーズ 各適量
焼きのり・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】ごはんに【A】を混ぜて適量に分け、丸くにぎる。
【2】混ぜ合わせた【B】、パン粉の順にまぶして衣をつけ、中温に熱した油で揚げる。
【3】ゆでたにんじんで耳、スライスチーズで鼻のまわりを作ってのせ、のりで目と鼻をつける。頬にケチャップを絞る。

【3】さつまいものスープ

クルトンは池に浮かぶ鳥のイメージ。やさしい味わいが子供に好評!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小2本(正味180g)
玉ねぎ 1/2個
バター 10g

【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 大さじ1/2

牛乳 1と1/2カップ
塩・食パン 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは皮をむいて薄切りにし、玉ねぎも薄切りにする。
【2】鍋にバターを熱して【1】を炒め、【A】を加えて煮る。火が通ったらミキサーでかきまぜ、鍋に戻す。
【3】牛乳を加えて軽く煮、塩で味を調える。
【4】パンは麺棒などで薄くのばし、好きな型で抜いてトーストし、【3】にのせる。

 

【4】くるまパスタパン

大好きなパスタをロールパンにはさんで。カットした部分を連結して、楽しい世界観に!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
バターロール 6個
玉ねぎ(薄切り) 1/4個分
にんじん(粗みじん切り) 1/4本分
パプリカ(粗みじん切り・星形) 1/8個分
バター 5g

【A】
トマトケチャップ 大さじ3~4
塩 適量

スパゲッティ 80g
スライスチーズ・のり 各適量
ウインナー 6本
黒ごま・パスタ 各適量

◆作り方

【1】バターロールは真ん中からL字にカ ットして、中身をくりぬく。
【2】フライパンにバターを熱して玉ねぎとにんじんを炒め、パプリカを加えて炒める。
【3】【2】にゆでたスパゲッティを加えて【A】で調味し、パンに詰める(星形のパプリカは後部座席に飾る)。
【4】【3】にスライスチーズを貼り、のりで顔を作る。ソテーしたウインナーと揚げたパスタでタイヤを作り、揚げたパスタでカットした部分を連結する。ソテーしたウインナーと黒ごまでお客さんを作って乗せる。
*ピックを飾る場合は、幼児に食べさせる前に必ず抜いてください。

【5】ハンバーグパトカー

三角形に丸めて、車輪をつければ車になる!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1個
パン粉 大さじ2~3
塩 少々

サラダ油 少々
ウインナー 2~3本
ミニトマト 3個
スライスチーズ・ハム・のり 各適量

◆作り方

【1】【A】を合わせてこね適量に分け、ゆるやかな三角形に整えてサラダ油で焼く。
【2】スライスチーズをのせ、下部にのりを貼り、ソテーしたウインナーの輪切り(十文字に切り込みを入れる)でタイヤを作る。
【3】上部にハムで窓をつけ、ミニトマトを半分に切って赤色灯にする。

【6】にんじんとブロッコリーのサラダ

にんじんを車の形に抜いて。食べるときに会話が弾みます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1/2株
にんじん 1/3本
パプリカ 1/3個
塩・オリーブ油 各適量

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分け、にんじんは輪切りにして型(あれば車型)で抜く。
【2】鍋に水とにんじん、塩を入れてゆで、8割がた火が通ったらブロッコリーを入れてゆで、ざるにとる。パプリカは5mm角に切って、サッとゆでる。
【3】【2】を塩とオリーブ油で和える。

 

 

【7】ひまわり肉団子

薄焼き卵で花びらを作ればボリュームアップ!

◆材料

(子ども1人分)
【A】
合びき肉 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分
卵 1/2個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1~2

揚げ油 適量

【B】
しょうゆ・砂糖・みりん・水 各小さじ1

【C】
片栗粉 少々
水 少々

薄焼き卵 卵1/2個分
白ごま・パスタ 各少々

◆作り方

【1】【A】を合わせてよくこね、丸めて中温に熱した油で揚げる。
【2】小鍋に【B】を入れて火にかけ、【1】を加えてからめ、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【3】薄焼き卵をカットして【2】のまわりに巻きつけ、揚げたパスタで留め、白ごまをふる。

【8】お花おにぎり

白いご飯にかにかまの赤いラインがかわいらしい。中心に型で抜いた魚肉ソーセージを載せて。

◆材料

(子ども1人分)
ごはん 90g
塩 適量
かにかまぼこ(赤い部分) 適量
魚肉ソーセージ 適量

◆作り方

【1】ごはんを3等分し、軽く塩をまぶして丸く握り、かにかまを細く割いて各3本ずつ放射状に巻きつける。
【2】中心に小さめの花型で抜いた魚肉ソーセージをのせる。

【9】お花ウインナー

十字の切れ目を入れ、真ん中にコーンを差し込むだけで、パッとかわいいお花の完成です!

◆材料

(子ども1人分)
ウインナー 1と1/2本
コーン(缶詰) 3粒
サラダ油 適量

◆作り方

【1】ウインナーを半分にし、切り込みを入れてソテーし、コーンをはさむ。

【10】ギザギザきゅうり

包丁をななめ、ななめに入れていくだけ。真ん中に練り梅を載せたらお弁当の隙間を埋めるのにぴったりのかわいいお花に。

◆材料

(子ども1人分)
きゅうり 4cm
練り梅 少々

◆作り方

【1】きゅうりを図のようにギザギザにカットして、中心に練り梅をのせる。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

子供に人気のおかず

【1】お花のチーズハンバーグ

色鮮やかでかわいくて、食卓が一気に華やぐ!

◆材料

(8個分)
【A】
合いびき肉 200g
炒め玉ねぎ(粗みじん切り) 1/2個分
塩 小さじ1/3
赤ピーマン(粗みじん切り) 1個分
パセリ(粗みじん切り) 3房分
パン粉 1/4カップ
溶き卵 1/2個分

プロセスチーズ(スティックタイプ) 60g
にんじん 2本
サラダ菜 2~3枚
プチトマト 3~5個
ゆでブロッコリー、ゆでカリフラワー 各小房4~5個分
サラダ油、ケチャップ 各摘宜

◆作り方

【1】にんじんは長さ2㎝に8個切ってゆで、梅型で抜く。中心を太めのストローで抜き、そこにチーズを詰め、はみ出た部分は切り取る。
【2】ボウルに【A】を入れ、粘りが出るまでよくこねてハンバーグ種を作る。【1】で余ったチーズを細かく切って混ぜる。
【3】【2】を8等分にし、【1】を包んで太鼓型に成形する。サラダ油を熱したフライパンに、成形したハンバーグを並べて中火で焼き、焼き色がついたらひっくり返す。フタをして、火が通るまで弱火で蒸し焼きにする。
【4】ハンバーグの花の面が出るように半分に切る。サラダ菜を敷いた皿にハンバーグ、ブロッコリー、カリフラワー、半分に切ったプチトマトをバランスよく盛りつける。好みでケチャップを添える。

教えてくれたのは


小野孝予さんさん

料理研究家&フードコーディネーター。航空会社に勤務後、料理の世界へ。料理教室のアシスタントを経て、2006年よりサロンスタイルの料理教室「クオリア」を始める。ソムリエの資格ももち、さまざまなチーズを使ったレシピ本が好評。

『めばえ』2020年2月号

【2】ヘラでさっくりハンバーグ

“練らない”からジューシー! 王道ハンバーグ!

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分

【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量

サラダ油 小さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1

ミニトマト 6個

◆作り方

【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかけ、半分に切ったミニトマトを添える。

◆ポイント

■混ぜて

ひき肉の粒をつぶさないようにさっくりと混ぜ、全体が均一に混ざれば終了!粘りが出るまで中途半端に練ってしまうと、肉が硬くなるので気をつけて。

■混ぜ終わり

■まとめるだけ

ヘラで6 等分したら、手でまとめてフライパンへ。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のごはんを作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

【3】うずら卵入り鶏団子のなす巻き

なすと一緒にペロリ!と食べられる。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 200g
塩 小さじ1/3
ごま油 小さじ2

うずらの卵の水煮 10個
なす 2個
片栗粉 適量
ごま油 大さじ1
レタス・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】なすは縦5mm幅に10枚切り、塩水に15分つける。
【2】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、うずらの卵を芯にして10個の団子を作る。【1】の水けを拭き、片面に片栗粉をまぶし、団子を巻く。ごま油を熱したフライパンで、向きを変えながら中まで火が通るように焼く。
【3】器にレタスと【2】を盛り、ケチャップを絞る。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

【4】ほうれん草とチーズの水餃子

チーズを効かせてひと味違った餃子に!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
餃子の皮 16枚
豚ひき肉 100g
ほうれん草 1/4束
チーズ 120g
塩・こしょう 各少々
レタス 4枚

【A】
黒酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2

◆作り方

【1】ほうれん草はみじん切りにし、チーズは5mm角に切り、ひき肉、塩、こしょうと合わせよく練る。
【2】餃子の皮に【1】を等分にのせ、皮の周りに水を塗って閉じる。
【3】お湯をたっぷり沸かし、【2】を入れて5分ほどゆでる。
【4】レタスをせん切りにして器に盛り、【2】をのせ、混ぜ合わせた【A】を添える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。4歳の男の子のママでもあります。

『めばえ』2014年2月号

【5】牛肉ボールのみそトマトシチュー

トマトの酸味をみその味でマイルドに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
牛切り落とし肉 250g

【A】
にんにく(すりおろし) 少々
酒 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々

小麦粉 適量
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
じゃがいも 1個
白ワイン(または酒) 大さじ2
トマトの水煮(缶詰) 1缶(400g)
水 1カップ

【B】
みそ 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1

絹さや 20g
サラダ油 大さじ1
バター 20g

◆作り方

【1】牛肉はざっくりちぎって【A】をもみ込み、一口大に丸める。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは一口大に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】の肉に小麦粉をまぶして入れ、強中火でこんがりと焼いて取り出す。
【3】【2】のフライパンにバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて炒め、油が回 ったら白ワインを加えてアルコールをとばす。トマトの水煮を細かくつぶして加え、1~2分煮る。
【4】【3】に水を加えて【2】を戻し、ふたをずらしてかけ、弱火で15~20分煮る。【B】を加えて2~3分煮、筋を除いて斜め切りにした絹さやを加えてサッと煮る。

◆ポイント

みそはスプーンに入れ、煮汁で少しずつ溶かしていくとダマにならない。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『めばえ』2016年1月号

【6】さけのポシェほうれん草バタ―ソース

ポシェは弱火でゆっくりゆでる調理法。やわらかい食感が絶品。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生さけ(切り身) 3切れ
ほうれん草 1把

【A】
鶏ガラスープの素 大さじ1
酒 大さじ2

バター 大さじ2
塩・しょうゆ 各少々

◆作り方

【1】鍋に湯(さけがつかるくらい)を沸かし、【A】を加えて弱火にし、さけを静かに入れて5分ゆで、火を止めてそのままおく。
【2】ほうれん草は塩ゆでし、刻んで水けを絞る。
【3】フライパンにバター、【2】のほうれん草、【1】のゆで汁80㏄、しょうゆを入れて熱し、よく混ぜる。
【4】器に【1】のさけを盛って、【3】のソースをかける。
*ゆでたにんじんを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ大学生の母でもある。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。

『ベビーブック』2014年1月号

【7】かじきまぐろのソテー

ヨーグルトだれにつければ、魚臭さも消えて品のいい味わいに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かじきまぐろ 3切れ
ヨーグルトだれ 1/4量
水 大さじ3
サラダ油 大さじ1/2
玉ねぎ 小1個
ほうれん草 1把(250g)

【A】
しょうゆ 大さじ1/2
塩 少々

◆作り方

【1】かじきまぐろはたれに1時間以上漬ける。
【2】玉ねぎは薄切りにする。ほうれん草は塩ゆでして、2cm長さに切り、水けを絞る。
【3】フライパンに水と軽くたれを除いた【1】を入れて中火にかけ、煮立ったらふたをして2分蒸し煮にする。ふたを取って返し、そのまま水分がなくなるまで煮詰め、取り出して器に盛る。
【4】フライパンにサラダ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたらほうれん草を加え、【A】で調味し【3】につけ合わせる。

◆ポイント

玉ねぎを加えるとうま味が増す、ヨーグルトだれの作り方。

(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 1カップ
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
ローリエ 1枚

【1】玉ねぎはすりおろす。
【2】すべての材料を混ぜ合わせる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。

教えてくれたのは


夏梅美智子さん

身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。高校3年生の男の子のママでもある。

『めばえ』2015年2月号

【8】たらの唐揚げサラダ

やわらかいたらを子どもの好きな唐揚げに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
オクラ 6本
トマト 1個
サニーレタス 4枚

【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1/2
塩 少々

片栗粉 適量
サラダ油 大さじ3
白炒りごま 適量
ドレッシング(市販) 各適量

◆作り方

【1】オクラは板ずりをし、ゆでて食べやすい長さに切る。トマトは角切りにする。レタスはちぎる。
【2】たらは骨を除いてそぎ切りにし、【A】をもみ込んで5分おき、片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を多めに熱し、両面を揚げ焼きにする。
【3】器に【1】と【2】を盛り、ごまをふってドレッシングをかける。

◆ポイント

唐揚げを食べる勢いでレタスも…という期待をこめて(笑)たらとトマトだけきれいに食べられてもへこまない!

教えてくれたのは


山本ゆりさん

学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。長女が4歳、10月に次女を出産予定。Http://ameblo.jp/syunkon

『めばえ』2015年9月号

【9】欲張り茶わん蒸し

良質のたんぱく質、ビタミン類、発酵食品が簡単に、しっかりとれて体も温まる!!免疫力アップのポイントをすべてカバーするスーパーメニュー!

◆材料

(3人分)
卵 4個

【A】
牛乳 400ml
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1/2
ピザ用チーズ 40g
塩 小さじ1/3

豚ひき肉 100g
長ねぎ 1/2本
しょうが 5g
ニラ 50g
赤パプリカ 50g

【B】
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1/2
水 150ml

みそ、しょうゆ 各小さじ1
砂糖 小さじ2

【水溶き片栗粉】
片栗粉、水 各小さじ1

◆作り方

【1】ボウルに卵を割りほぐして【A】を加え混ぜ、耐熱の器に流し入れる。
【2】温めた蒸し器に【1】を入れて(深めのフライパンに器の高さ半分まで水を入れて代用可)弱火で20~30分蒸す。
【3】長ねぎ、しょうが、ニラはみじん切り、赤パプリカは粗めのみじん切りにする。
【4】鍋で豚ひき肉を炒り、ポロポロになってきたら、【3】と【B】を加えて温め、中火で3分ほど煮る。みそ、砂糖、しょうゆで味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
【5】蒸しあがった【2】に【4】をかける。

教えてくれたのは


牛尾理恵さん

うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。

『めばえ』2018年2月号

【10】スパニッシュオムレツ

カラフルでかわいい!子どもが大好きな卵料理。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
加熱したかぼちゃ 150g
ハム 3枚
ミニトマト 5個

【A】
卵 3個
マヨネーズ 大さじ2
塩 少々

バター 大さじ1/2

◆作り方

【1】かぼちゃは1㎝角に切り、ハムも1㎝角に切る。ミニトマトは四つ割りにする。
【2】【A】をよく混ぜ合わせ、【1】を加えて混ぜる。
【3】直径20㎝くらいのフライパンにバターを熱して溶かし、【2】を一気に流し入れて大きく混ぜて半熟状にし、両面を焼いて火を通す(焦げないように火加減を調節して)。食べやすく切って器に盛る。

◆ポイント

かぼちゃは加熱してストックしておくと便利!電子レンジで100g 2分加熱がキホン!

■下ごしらえのやり方
かぼちゃ1/4個はスプーンで種を取り、ラップで包む。電子レンジで100gあたり2分を目安に加熱し、冷めるまで置く。ラップを取り、好みで切り分けてキッチンペーパーを敷いた密閉容器に入れる。

教えてくれたのは


ほりえさわこさん

祖母の故・堀江泰子先生、母のひろ子先生と3代にわたって料理研究家。明るいお人柄と、ラクしておいしく作るアイディア豊富なレシピが人気。1歳の姪っ子から102歳の祖父まで、いっしょに食卓を囲んでいる。

『ベビーブック』2017年12月号

【11】チキン南蛮

下味をしっかりつければ食べやすく!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(約350g)

塩・こしょう 各少々
小麦粉 適量
ポン酢しょうゆ 適量
揚げ油 大さじ4~5

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
マヨネーズ 大さじ3
牛乳 大さじ1
パセリ(みじん切り) 適宜

◆作り方

【1】【A】の玉ねぎは塩少々(分量外)をふってもみ、水に2~3分さらし、キッチンペーパーに包んで水気をよく絞ってから、【A】の他の材料と混ぜ合わせて、タルタルソースを作る。
【2】むね肉は一口大に切り、塩・こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。ポン酢しょうゆはバットかボウルに入れておく。
【3】フライパンに油を入れて中温(170℃)に熱し、肉を入れて4~5分返しながら揚げる。軽く油をきり、すぐにポン酢しょうゆにつけて全体に絡める。
【4】器に【3】を盛り、【1】のタルタルソースをかける。

※お好みでレタスやミニトマトを添えても。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。

『ベビーブック』2017年10月号

 

次のページでは子供が喜ぶ朝ご飯や夜ご飯、ペーティーメニューをご紹介します。

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