お弁当に◎な人気のおにぎりレシピ
【1】さつま芋ご飯
さつま芋の皮の赤と実の黄色がとっても鮮やか。昆布だしと炊くだけの、味付けナシのごはんは、ほんのり甘い旬の味です。黒ゴマをふって召し上がれ。
◆材料
(米2合分)
米 2合
さつま芋(小さめ) 1本(200~250g)
昆布 10cm四方1枚
【A】
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
塩、うす口しょう油 各小さじ1
黒ごま 少々
◆作り方
【1】さつま芋は1cm角に切って水にさらす。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、水(分量外)は2合の目盛りまで入れてから50ml減らす。
【3】【2】に昆布、【A】を入れ、【1】を加えて普通に炊く。
【4】炊き上がったら蒸らして全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。上に黒ごまを振る。
【2】きのこと油揚げ、ネギご飯
具だくさんの煮物と一緒に炊いたのでごはんにしっかり味が染み、具材も柔らか。おにぎりにすれば、小さな子どもも手づかみでパクパク食べられる。
◆材料
(米2合分)
米 2合
油揚げ 1/2枚
しめじ 1/2パック
しいたけ 3個
【A】
だし汁 300ml
しょうゆ、みりん 各大さじ1
酒 大さじ1/2
細ねぎ 3本
◆作り方
【1】油揚げは長さ2cmの細切りにし、しめじは根元を落とし、長いものは半分に切り細かく分ける。しいたけは石づきを除き薄切りにする。
【2】鍋に【A】を入れ中火にかけ、煮立ったら【1】を入れる。再び煮立ったら弱めの中火にし、5分煮て冷ます。
【3】【2】を煮汁と具に分ける。米を洗って炊飯器に入れ、煮汁を加えて2合の目盛りまで水(分量外)を足し、具を混ぜて炊く。
【4】炊き上がって蒸らしたら、小口切りにしたねぎを加えて全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【3】しらすと青菜のおにぎり
子どもにとっては繊維が気になる小松菜も、みじん切りにすればたくさん食べられる。しらすと合わせてカルシウムいっぱい!
◆材料
(子ども1人分)
ご飯 120g
ゆでた小松菜 3本
しらす干し 小さじ2
◆作り方
【1】小松菜はみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】、しらす干し、ご飯を入れ、混ぜ合わせる。
【3】3等分にして、俵型ににぎる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も娘と一緒に「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【4】バスおにぎり
パーツの形が成功のカギ!ご飯を使ったアレンジは、お弁当モチーフの定番。お絵かき感覚でかわいくパーツを飾って!
◆材料
(1個分)
ご飯 80g
塩 少々
ゆでウインナーの薄切り 2枚
【A】
スライスチーズ(プレーン、チェダー)、焼きのり 各適量
◆作り方
【1】ご飯を長方形に握って塩をふる。
【2】ウインナーはそれぞれ中心をストローでくり抜く。抜いた部分もとっておく。
【3】【2】、【A】で飾りを作っておにぎりに貼り付け、【2】のくり抜いたウインナーを頬に飾る。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母で、長女・陽ららちゃんは本特集のモデル。
『めばえ』2016年6月号
【5】カラフルパウンドおにぎり
海苔を敷いたパウンド型にカラフルなご飯を詰めるだけ!ピクニックなら、その場で切り分けるとみんなから歓声も上がりそう。切るたびに違った断面が楽しめます。
◆材料
(大人3人+子ども3人分)
温かいご飯 2合分(約650g)
【A】
鮭フレーク 大さじ2
でんぶ 大さじ1
【B】
青のり 小さじ2
塩 少々
【C】
たくあん(みじん切り) 大さじ1と1/2(20g)
白いりごま 大さじ1/2
削り節 小1/2袋(1.5g)
【D】
赤しそふりかけ 大さじ1/2
焼きのり(全形) 1と1/3枚
◆作り方
【1】ご飯を4つのボウルに均等に分け入れて、それぞれに【A】、【B】、【C】、【D】の具を混ぜる。
【2】ラップを使 って、ボウルごとに丸おにぎりを4~5個作る。サイズはバラバラでOK。
【3】パウンド型(高さ6×長さ18×幅6cm)にラップ(30×50cm)を、その上に焼きのり1枚を敷く。【2】を色が重ならないように入れ、スプーンの背で軽く押しながら詰めていく。
【4】表面をギュッと押して平らにならし、焼きのり1/3枚をのせる。【3】で敷いたのりのはみ出し部分は内側に折り、水を少量つけて留める。型底に敷いたラップで表面を包み、5分ほどなじませる。
【5】型から取り出してラップを外し、食べやすく切る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【6】桜エビ&コーン|炊いたご飯に混ぜるだけ!混ぜご飯のおにぎり
ごはんに混ぜただけなのに、ホカホカごはんに馴染んだ桜エビが香り、味も香ばしい。コーンは甘く、つぶつぶサクサクの食感も楽しいおにぎり。
◆材料
(3個分)
桜エビ 大さじ1と1/2(6g)
ホールコーン(缶詰) 大さじ2
ご飯 90~100g
◆作り方
【1】軽く刻んだ桜エビをホールコーンと一緒にご飯に混ぜ、3等分して握る。
【7】にんじん&しらす|炊いたご飯に混ぜるだけ!混ぜご飯のおにぎり
カルシウムとβ-カロチンがギュッ!にんじんのオレンジがとっても鮮やか。甘みもあり、しらすの塩気と引き立て合います。
◆材料
(3個分)
にんじん 25g
しらす 30g
ご飯 90~100g
◆作り方
【1】にんじんはすりおろし、耐熱容器に入れてラップをふんわりかけ、電子レンジ(600Wの場合)で40秒加熱する。
【2】ご飯に【1】としらすを混ぜ、3等分して握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
衣に包まれたおにぎりレシピ
【1】青菜巻きしゅうまいおにぎり
いろんな形のおにぎりにおいしい衣を着せて!中身は食べてのお楽しみ♪
◆材料
(3個分)
ご飯 1/2合分
小松菜の葉 6枚
しゅうまい(市販) 小さめ3個
◆作り方
【1】ご飯を3等分し、中心にしゅうまいを入れて三角ににぎる。
【2】小松菜の葉は塩ゆでし、水気を取って【1】に2枚ずつ巻く。
◆ポイント
割ってみてびっくり!しゅうまいが顔を出す
教えてくれたのは
尾田衣子さんさん
料理家。ル・コルドンブルー東京校で料理ディプログラムを取得。オリーブオイルソムリエ、健康管理士一般指導員、食育インストラクターPrimary などの資格を持つ。料理教室「Assiette de Kinu」主宰。
『めばえ』2019年11月号
【2】わかめおにぎり
刻んだわかめをおにぎりの周りにまぶして、衣に!
◆材料
(3個分)
ご飯 1/2合分
刻みわかめ 大さじ3
◆作り方
ご飯を3等分にして丸くにぎり、周りに刻みわかめをっしりとつける。
教えてくれたのは
尾田衣子さんさん
料理家。ル・コルドンブルー東京校で料理ディプログラムを取得。オリーブオイルソムリエ、健康管理士一般指導員、食育インストラクターPrimary などの資格を持つ。料理教室「Assiette de Kinu」主宰。
『めばえ』2019年11月号
【3】とろろ昆布おにぎり
中は赤じそ混ぜたおにぎり。とろろ昆布との相性も抜群!
◆材料
(3個分)
ご飯 1/2合分
赤じそのふりかけ 大さじ1/2
とろろ昆布 10g
◆作り方
【1】ご飯に赤じそのふりかけを混ぜて3等分にし、円盤形ににぎる。
【2】とろろ昆布を【1】の周り全体につける。
◆ポイント
子どもも大好きな赤じそで、白ごはんがぐっとおいしくなる
教えてくれたのは
尾田衣子さんさん
料理家。ル・コルドンブルー東京校で料理ディプログラムを取得。オリーブオイルソムリエ、健康管理士一般指導員、食育インストラクターPrimary などの資格を持つ。料理教室「Assiette de Kinu」主宰。
『めばえ』2019年11月号