日本の裏側の国はどこ? 地球の裏側の探し方や日本の真下はどうなってるのかを検証

日本の裏側(地球の反対側)の国はどこか知っていますか?  この記事では、日本の裏側の国の探し方、日本と裏側の国の違い、日本から真下にトンネルを掘っていくと裏側につけるのか、などを考えていきます。

日本の裏側(反対側)の国はどこ?

日本の裏側の国はブラジルではない!?

「日本から真下にトンネルを掘っていくと、ブラジルに着く」と聞いたことはありませんか?  でもこれは、本当なのでしょうか。

日本の真裏の国の探し方

まずは日本の裏側の国(あるいは場所)を探す方法を紹介します。

緯度・経度で探す

地球上には緯度と経度が定められています。緯度と経度を使うと、日本の裏側(反対側)の国を探すことができます。

日本は南北に長いので、たとえば、東京の裏側の場所を緯度と経度を使って調べる方法は次のとおりです。

【1】まず東京の緯度と経度を調べる:北緯36°、東経140°
【2】裏側の場所の緯度と軽度を割り出す
・経緯:同じ数字で、北緯を南緯に変える:南緯40°
・経度:180から東京の経緯を引き、東経を西経に変える:西経40°
【3】【2】で導き出した緯度と経緯を地図で調べる。

地球儀で探す

地球儀があれば、大まかですが、もっと簡単に探すことができます。2人で調べるとやりやすいでしょう。

【1】1人が東京の場所を指で押さえる。
【2】もう1人が地球儀の中心を通って、反対になる場所を探す。

アプリで探す

自分がいる場所の裏側を見ることができるアプリがあります。検索サイトのグーグル(Google)の研究部門グーグル・クリエイティブ・ラボ(Google Creative Lab)が発表した「Floom」です。

足元にカメラを向けると、地球の反対側の場所の写真が表示されます。使ってみると不思議な気分になること間違いありません。

なお「Floom」は、AndroidスマートフォンのChromeブラウザで専用サイトを開くと利用できます。

Floomのダウンロードはこちら≪

日本から見た地球の裏側の国は?

日本の裏側の国はブラジルといわれていますが、違うようです。では一体どこなのでしょうか。

日本の裏側は大西洋

日本は南北に細長いので、東京の裏側を調べてみると、実は南アメリカ沖の大西洋上になります。一番近くにある国はウルグアイ。ウルグアイから東に約1000キロくらい離れた大西洋上が東京の反対側になります。

ウルグアイの国旗

なお、沖縄の那覇市の反対側は、ブラジルのパト・ブランコという町あたりになります。

日本と日本の反対側の違い

日本と、日本の反対側の場所では、どのような違いがあるのでしょうか。見ていきましょう。

昼と夜が逆

日本と、日本の反対側では、昼と夜が逆になります。つまり日本が昼なら、反対側は夜。日本が夜なら、反対側は昼です。

これは地球が1日1回転(自転)していて、太陽が当たる部分と当たらない部分が出てくるためです。太陽の光が当たっている場所は昼、反対側は太陽の光が当たらず、夜になります。

季節が逆

日本が夏のとき、反対側は冬になります。日本が冬のとき、反対側は夏です。

地球は、1年をかけて太陽のまわりを1周(公転)していますが、実は地球は約23.4度傾いています。それによって、1年をかけて太陽のまわりを回っているなかで、日本がある北半球が太陽に近くなる時期(=傾きが太陽の方を向くとき)と、太陽から遠くなる時期(=傾きが太陽の反対方向を向くとき)があります。

太陽に近くなる時期が夏、遠くなる時期が冬です。その中間が春と秋です。

日本の反対側の南半球は、北半球と逆になります。北半球が太陽に近くなる時期には、南半球は太陽から遠くなっています。そのため、季節が逆になるのです。

時間が違う

日本と、日本の反対側では昼と夜が逆になると説明しました。ということは、もちろん時間も違ってきます。

地球は1日1回転(自転)しているため、太陽の光は、太平洋の真ん中をスタート地点とすると、西に向かって進んでいきます。つまり、日本、中国、インド、中東地域、ヨーロッパとアフリカ、大西洋をわたって、南北アメリカという順番に当たっていきます。日本は世界の国の中でも、朝を迎えるのが早い国なのです。

たとえば、日本とウルグアイの時差は12時間。日本が朝7時になったとき、ウルグアイはまだ前の日の夜7時です。

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日本の真下にトンネルを掘って裏側に行けるの?

日本の真下にトンネルを掘ると、地球の裏側(反対側)に行けるのでしょうか。

日本から日本の裏側までトンネルは掘れる?

地球の直径は1万2800キロメートル

地球の直径は約1万2800キロメートル。現在、世界最長のトンネルはスイスのゴッタルドベーストンネルで全長約57キロメートル。200倍以上の長さを掘らないと、反対側までいけません。

ちなみに、日本の本州と北海道を結ぶ青函トンネルは約54キロメートルで、世界第2位の長さです。

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地球の中心部は6000~8000℃

ものすごい長さのトンネルを掘らなければならないうえに、地球の中心部はものすごい熱さになっています。

地球の内部は、地殻・上部マントル・下部マントル・外核・内核に分かれており、中心に近くづくほど温度が上昇します。中心部の温度は6000〜8000℃にもなると考えられています。

反対側までトンネルを掘ることはできる?

ものすごく長くトンネルを掘り、6000〜8000℃という高温に耐えることができる物質があれば、日本の反対側に行くことはできます。ですが、現代の技術では不可能です。

が、もしかすると、人類の将来のいつか、地球の反対側までトンネルで行ける日が来るかもしれません。

地球儀で遊んでみよう

日本の反対側は、よくいわれるブラジルではなく、ウルグアイの東の太平洋でした。

地球儀を手に入れて、いろいろな国の反対側を調べてみると、面白い発見があるかもしれません。

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文・構成/HugKum編集部

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