人気のミニ盆栽をご紹介! 栽培セットから定番の松や紅葉、桜・梅も!

部屋に植物を置きたいと考えている方は、ミニ盆栽はいかがですか? 今回はミニ盆栽の作り方や栽培セット、おすすめ商品をご紹介します。

ミニ盆栽とは?

手の平に載るような小さな盆栽です。手軽に育てられるものも多く、初心者でも楽しめますよ。和室はもちろん、リビングや洋室とも相性が良いので、置く場所を選ばないのも魅力です。玄関やテーブル、デスクの上など、小さなスペースでも飾ることができます。

ミニ盆栽の作り方


ミニ盆栽は自宅でも作れます。ここでは、苔玉を使った寄せ植えの一般的な作り方をご紹介します。

苔玉とは?

苔玉(こけだま)は、植物の根をケト土などの粘土質の土で包み、土のまわりにコケを巻きつけたものです。新しい盆栽の楽しみ方として注目されています。

【用意するもの】

・ケト土 200~300g
・赤玉土(小粒) 少々
・水ゴケ 少々
・器
・鉢底ネット

【植え込む植物】

・好みの草木
・ギンゴケなどの苔

器は好みのものを準備しましょう。食器でも大丈夫です。植え込む植物は、日光や水やりの具合が似ているものがおすすめです。

【作り方】

1. まず、土を準備します。ケト土に赤玉土と粉状の水ゴケを混ぜます。赤玉土は通気性を良くする役目があります。水ゴケは袋の底にたまったものを利用しましょう。水を加えて混ぜ合わせていきます。

ケト土に植物の根が含まれていることがあるので、その場合は取り除きます。耳たぶくらいの固さになるまでこねたら、丸めておきます。

2. 次に、植物の根をきれいにします。ポットから植物を出し、茎を持って付いている土を落とします。さらにバケツに水を入れ、根を洗いましょう。

3. 続いて、土台を作ります。鉢底ネットを作りたい大きさよりもひと回り小さくカットします。はみ出さないよう、四隅の角を丸く切っておきましょう。

4. いよいよ植物を植えます。鉢底ネットを作業台の上に置き、その上で植えていきます。

植物を包み込むように土を盛ります。形が整ったら、苔をちぎって土に載せます。土全体に付けるようにしましょう。乾燥したら少し水を加えながら続けます。

5. そっと持ち上げ、皿の上に載せたら完成です。

苔玉のミニ盆栽の実例

苔玉で楽しむミニ盆栽の例を紹介しましょう。

苔玉と花の咲く草木を組み合わせたミニ盆栽。可憐で華のある雰囲気がかわいらしい印象です。

グリーンを中心にレイアウトした苔玉のミニ盆栽。ワイヤーや紐で吊るして楽しむのもいいアイディアです。

草木の種類を絞ったモダンなミニ盆栽。苔玉の丸いフォルムがアクセントになっています。

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自分で作る栽培セットや道具 4選

自分で作る栽培セットや道具をご紹介します。初めて盆栽にチャレンジする方はチェックしてみてくださいね。

豆絞り盆栽栽培セット 赤松 – 聖新陶芸

ポットの中で栽培するキットです。豆絞りの手ぬぐいのような柄が可愛らしいですね。赤い水玉模様の赤松と、青い水玉の黒松があります。初めての盆栽栽培やプレゼントなどにおすすめです。

苔玉キット 苗付(ガジュマル) – みどり屋 和草

苔玉に必要なハイ苔・土・テグス・手袋・ガジュマルの苗が付いたセットです。直径約9~10cmくらいのガジュマルの苔玉が、届いたその日に作れます。

ガジュマルはユニークな幹の形が特徴的で、年間を通して美しい葉がつきます。寒さには弱いので5℃以下にならないように注意しましょう。

グラストモス L – 聖新陶芸

ガラス容器・黒砂・苔・仕上げの溶岩石がセットになっていて、手軽に苔テラリウムが楽しめる商品です。水は1週間に1度、霧吹きであげましょう。スナゴケは乾燥に強く、乾くと縮みますが、水を与えるとまたみずみずしい姿に戻ります。

日光を好む品種のため、1日に最低2~3時間は日に当ててください。寒さ暑さにも強く、水だけで生育が可能です。

はじめての盆栽道具 シンプル4点セット – 盆栽妙

盆栽を育てるのに最低限必要なものを揃えたセットです。国産盆栽鋏・ピンセット・殺菌殺虫剤・作業用受け皿が入っていて、剪定・葉を取る・虫対策のお手入れができます。

定番の松や紅葉のミニ盆栽 おすすめ4選

松やもみじなど、定番の植物を使ったミニ盆栽をご紹介します。

水やりの目安は春〜秋は毎朝1回、真夏の暑さが厳しい時期は朝晩2回、冬は2〜3日に1回程度です。鉢の底から水が抜けるくらいたっぷりあげましょう。

とどまつミニミニ鉢 – 盆栽妙

丸みのあるフォルムの鉢と苔が可愛らしい、とど松の盆栽です。マツ科モミ属の常緑針葉高木で北海道以北に自生しています。クリスマスツリーにも使われることもある樹種です。葉は光沢のある緑色で、年間を通じて観賞できます。

山もみじ ハケメ丸鉢 – 盆栽妙

季節によって葉の色が変わる、山もみじの盆栽です。春夏は新緑、秋は紅葉が楽しめます。写真は11月頃の色合いです。和風の鉢で風情があります。

四国五葉松 – 盆栽妙

松の生産地として知られる、四国・香川県の五葉松の盆栽です。職人によって育てられ、樹齢は6年程度です。小さくても存在感があり、和室やリビングにぴったりです。信楽焼の鉢も落ち着いた雰囲気を演出してくれます。松は1年中、緑を観賞できます。

黒松・ピラカンサ寄せ – 遊恵盆栽

たくましい姿から男松とも呼ばれる、黒松の盆栽です。暑さや寒さに強く、年間を通して美しい緑色の葉が楽しめます。

春に白い花が咲くピラカンサと寄せ植えにしてあります。開花後は実をつけ、季節が進むと赤くなります。小さい葉が可愛いニレケヤキと縁起の良い木として知られる南天も添えています。足元には寒水という白い小石と苔を施し、色のコントラストが美しい作品です。

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花や実を楽しむミニ盆栽 4選

季節によって表情を変える植物も素敵ですね。ここからは、花や実がつくミニ盆栽をご紹介します。

長寿梅 – 遊恵盆栽

長寿という名前が付き、縁起が良いとされる長寿梅の盆栽です。花は4月頃に咲くことが多いですが、春夏秋冬を通じて開花することもあります。可憐な花と小ぶりな葉の調和に趣を感じられるでしょう。年に何回か落葉と芽出しを繰り返します。誕生日プレゼントとしても人気の高い木です。

表面が乾いたら水をあげましょう。春・秋は1日1~2回、夏は1日2回、冬は2~3日に1回が目安です。

桜 手造り信楽鉢 – 盆栽妙

小さいながら、迫力のある桜を咲かせる盆栽です。鉢は滋賀県の信楽焼きです。風情があるのはもちろん、通気性に優れ、植物の生育にも向いています。次のお花見は、自分で育てた桜を鑑賞してみてはいかがでしょうか。花だけでなく、葉姿も可愛らしいと評判です。

土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えてください。花が咲き終わったら花ガラを摘み取りましょう。病気の予防になりますよ。

りんごの盆栽 – 盆栽妙

小さなりんごの実がつく盆栽です。ピンクがかった蕾が4~5月頃開花します。満開になると白い花になり、5~12月頃に小さな実がつきます。

毎年確実に実をつけた場合は、受粉のためにズミやカイドウなどの樹種を近くに置きましょう。もし実がならなくても、見応えのある花が楽しめますよ。土の表面が乾いて白っぽくなってきたら、たっぷり水を与えてください。

苔玉 マイクロ胡蝶蘭 – HanaMarche

花の王様とも呼ばれる胡蝶蘭の盆栽です。豪華で持ちが良く、贈答品として用いられることも多い花です。「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、縁起の良い花としても知られています。マイクロ胡蝶蘭は小さめサイズで、玄関や居間などに気軽に飾れます。明るい場所を好みます。

水は1週間に1度程度が目安です。バケツに水を張って、苔玉を浸けてください。気泡が出なくなったら、水が浸透した印です。

お好みのミニ盆栽を楽しもう!

見ているだけで癒されるミニ盆栽。お気に入りを育ててみてくださいね。

文・構成/HugKum編集部

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