離乳食の小松菜、いつから?茎と葉の下処理方法や冷凍テク、初期、中期、後期、完了期別のおすすめレシピを解説

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。

葉野菜の中でも比較的安価で手に入りやすい食材のひとつ「小松菜」。離乳食初期から食べられる食材です。赤ちゃんはおかゆに慣れてから野菜にチャレンジしますので、離乳食が始まって1,2週間後に食べていいことになります。

そんな小松菜を使った離乳食のポイントや美味しいレシピを紹介します。

離乳食で小松菜はいつからOK?

葉は離乳食初期から

離乳食が始まって1,2週間後、おかゆになれたと感じたら野菜をスタート。小松菜の葉の部分はあくも少なく、初期から食べていい食材になります。

茎は離乳食後期から

小松菜の茎の部分は離乳食後期から使えます。後期の大きさの基本は5㎜~7㎜程度ですが、一番初めに茎を食べるときはみじん切りにしましょう。また、茎にチャレンジするのは、柔らかくなり食べやすい食材の5㎜の大きさに慣れてからにしましょう。

小松菜を使った時期別離乳食レシピ(初期・中期・後期・完了期)

では、離乳食初期から完了期までの4レシピを紹介します。どれも簡単ですよ!

 【離乳食初期】豆腐と小松菜のペースト

<材料>

豆腐15g

小松菜(葉) 5g

昆布だし 100ml

<作り方>

1.昆布だしに小松菜と豆腐を入れて煮る

2.裏ごしして煮汁で滑らかにする

【離乳食中期】しらすと小松菜のトロトロスープ

<材料>

しらす 5g

小松菜(葉) 5g

かつお昆布だし 100ml

水溶き片栗粉 小さじ1/2~1

<作り方>

・しらすは湯がいて塩抜きしてみじん切りする

1.かつお昆布だしで小松菜をにて、しんなりしたら取り出してみじん切りする

2.鍋に、1、しらすを入れて煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつける

【離乳食後期】豆腐と小松菜のお味噌汁

<材料>

豆腐 20g

にんじん 10g

小松菜 10g

かつお昆布だし 200ml

味噌 0.5g

<作り方>

・豆腐は5㎜角に切る

1.かつお昆布だしでにんじん→小松菜の順に煮て、しんなりしたら取り出して5㎜にする

2.鍋に、1、豆腐を入れて、煮たら味噌で風味をつける

【完了期】小松菜のお浸し

<材料>

にんじん 10g

小松菜 10g

かつお節 少々

かつお昆布だし 大さじ1

しょう油 0.5ml

<作り方>

・にんじんは、2㎝の千切り

・小松菜は1㎝に切る

・かつお昆布だしとしょう油でだししょう油を作る

1.にんじん→小松菜の順にゆがいて湯切りする

2.1を器に入れ、だししょう油とかつお節をかける

レンジを使った小松菜の離乳食「簡単」レシピ

ささみと小松菜のだし煮

<材料>

とりささみ 15g

小松菜 10g

かつお昆布だし 50ml

<作り方>

・鶏ささみと小松菜は5㎜に切る

1.耐熱の器に材料をすべて入れラップをして600wで3~4分

*レンジから取り出すときには注意しましょう

小松菜を使った離乳食の冷凍保存方法は?

小松菜を冷凍する時は、下処理してからにします。

小松菜の下処理と冷凍保存のやり方

1.小松菜を流水で洗う

2.たっぷりのお湯で小松菜を湯がく

3.各月齢に合わせた大きさにする(裏ごし、みじん切り、5㎜など)

4.1回分を小分けにして保存容器に入れて、冷凍庫に入れる

先輩ママに聞いた!離乳食の小松菜の取り入れ方

Hugkumでは先輩ママ約100人に離乳食の小松菜の取り入れ方についてアンケートを実施しました。

Q.離乳食でお子様は「小松菜」を好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

 
結果は、約1/4のママは離乳食に小松菜を取り入れなかったものの、全体の半数以上の赤ちゃんは離乳食で小松菜を嫌がらずに食べてくれているようです。小松菜は比較的安価で手に入りやすく、離乳食初期から食べられる食材なので取り入れやすかったのではないでしょうか。

小松菜を取り入れるときに工夫したことは?

続いて、離乳食に小松菜を取り入れるときに工夫したことについてもお聞きしました。赤ちゃんが食べやすいように細かく切り、煮たり炒めたり。ごはんに混ぜたり、卵焼きに混ぜたりして赤ちゃんが美味しく食べられるように工夫したとの回答がありました。また、醤油やめんつゆで味付けをするとパクパクと食べてくれたとの声もあります。調理しやすい小松菜は離乳食にも取り入れやすい食材なのでおすすめです。

・ごはんや他の食材と混ぜて食べさせた

「刻んでふりかけのようにして炒めたりした」 (30代・三重県・子ども1人)
「ペーストにしておかゆに混ぜて食べさせました 」(30代・神奈川県・子ども2人)
「出汁をきかせたり、ご飯に混ぜて食べさせた。」 (30代・茨城県・子ども2人)
「いろんな野菜や魚と混ぜてあげていた」 (20代・大分県・子ども1人)

・卵焼きにまぜる

「卵焼きに混ぜた」 (30代・神奈川県・子ども2人)
「卵にまぜたり、ごはんにまぜたりして飲み込みやすくした」 (30代・福井県・子ども1人)

・味噌汁に入れると食べてくれる

「味噌汁に入れると食べてくれることが多かった」 (40代・宮城県・子ども1人)
「おひたしとか味噌汁に入れたとか」 (20代・千葉県・子ども1人)

・だしで味付けし苦味をなくす

「出汁を効かせた」 (20代・兵庫県・子ども1人)
「出汁で味付けで苦味をなくすようにした」 (20代・千葉県・子ども1人)

・めんつゆや醤油で味付けするとパクパク食べた

「めんつゆで味付けしたり、好きな人参と一緒におひたしにした。」 (30代・東京都・子ども1人)
「お醤油を2~3滴かけてあげると、パクパク食べました。」 (20代・広島県・子ども1人)

・スムージーにして飲ませた

「リンゴやみかん、バナナ、ヨーグルトなどと一緒に小松菜を加えてスムージを作って飲んでもらった」 (30代・東京都・子ども2人)

 

小松菜は少し入れるだけで食卓が華やかになる緑色をしています。鉄分も豊富で赤ちゃんにはどんどん離乳食に取り入れてくださいね!

 

文/中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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