2021年に流行ったものといえば?
今回は、そうそうコレ!と盛り上がれるような2021年に流行ったものをご紹介。3〜12歳の子をもつママ・パパたちに徹底リサーチしました。
ママパパ編|2021年に流行ったもの
まずはママ・パパの中で、2021年に流行ったものをご紹介。鬱々とした日々の中で、おうち生活を楽しくさせてくれるものに人気が集まったようです。
鬼滅の刃
心優しい長男の炭治郎が、家族を鬼に殺され、鬼になった禰豆子を助けるために鬼殺隊に入って鬼を倒す物語。コロナ禍のなか、アニメがサブスク配信されたことや、コロナが落ち着いた頃の映画の公開で大ヒットに。かっこよくてキャラ立ちした柱には”推し”がいる人も多いのでは。単純な鬼退治かと思いきや、人はもちろん、鬼にも悲しい思い出があるところが奥深く、大人にも夢中になった理由のはず。
BTS
BTSは韓国発・イケメン7人組のボーイズグループ。若者のメッセージ性の強い曲は大ヒット。アメリカのビルボードチャート一位になったかと思うと、「Dynamite」でグラミーショーに単独出演。国連にも持続可能なSDGsモーメントに参加したりと、世界中から注目されている存在です。子どもと一緒にハマる人も多いようですね。
新型コロナウイルス
全世界を混乱に陥れた新型コロナウィルスは、学校を休校にしたりと子どもたちの生活にも大きな影響を与え、不安になる人も多かったですよね。そんな中で、リモートワークやオンライン会議などデジタル化が進む、実は働きやすさが広がったのは唯一、よいところだったかも。ワクチン接種が進み、感染者が減ってきたものの、まだまだ注意したいですね。
2020東京オリンピック
新型コロナ禍でオリンピック史上初の無観客試合になるなど、日本のオリンピック市場にも大きな打撃が。それでも、連日東京で繰り広げられる選手たちの試合には手に汗を握りながら子どもと応援したという人も多いですよね。
マリトッツォ
イタリア初のスイーツで、パンにオレンジピール入りの生クリームをたっぷり挟んだのがマリトッツオ。可愛い見た目にも惹かれますね。
Fischer’s
中学3年生の時に同級生と、楽しいこと、思い出になることを動画にすることから始まったユーチューバー。決まり文句は「それでは皆さんせ~の、アデュー!」でマネした子どもも多いですよね。YouTube界のアカデミー賞とも言えるStreamy Awards賞を受賞。また、2020年にはメインチャンネル単体での総再生回数が100億回を突破した日本初のクリエイターとなり、人気のほどが伺えます。
オンライン帰省
新型コロナ禍で都道府県をまたいでの移動を控えるため、zoomやskypなどを利用したオンラインで祖父母に会う“オンライン帰省”をした人は多かったよう。これを機に、お盆や年末年始だけでなく、普段の生活でも両親とのやりとりが増えたという人も多いのでは。
サステナブル
サステナブルとは持続可能というという意味。地球の資源をムダに使わず、環境に負荷をかけない生活には企業も注目。また、プラスチック削減もその一つ。エコバッグを持つのが当たり前になり、私たちの生活の中でも取り入れられることが分かりましたよね。
レジリエンス
ちょっと難しい言葉のレジリエンスとは、ストレスなどの圧力を跳ね返す力や、逆境や難しいことに押しつぶされることなく環境に適応していく力のこと。難しい勉強などよりも、どんな状況でも楽しめる子に育って欲しいというのがきっとママ・パパたちの思いですよね。
東京卍リベンジャーズ
人気漫画が、アニメ化、実写映画化して大ヒットしている東京卍リベンジャーズ。どん底の生活を送るヘタレ男子の主人公・タケミチが高校時代にタイムリープし、当時の彼女の命を救うため、自分のふがいない人生を変えるため、人生のリベンジを図る物語は、ヤンキー漫画とSF要素もあり、ハマった人が多いよう。
キッズ編|2021年に流行ったもの
人気のものは学校や保育園で瞬く間に広がるのが子どもたちの流行り方。うちでは見ていないはずなのに?というものも、子どものたちの拡散力はすごいですよね。一挙にご紹介します。
鬼滅の刃
ママ・パパにも大人気だった鬼滅の刃は子どもたちにも大人気。炭治郎たちの任務や修行に頑張れ!と応援する子たちがたくさん。ハロウィンなどではコスプレをした子であふれていましたよね。テレビや漫画を見ていなくても学校や園で知ったという子も多く、人気が広がっていたのもが特徴的かもしれません。
フォートナイト
アプリやニンテンドースイッチで無料で遊べるオンラインゲーム。休校中で会えない友達と一緒に遊べると子どもたちの間でどんどん広がったもの。賛否両論あるものの、みんながやっているので、という子どもの訴えに負けたママ・パパも多かったのでは。
マインクラフト
四角いブロックで自分の世界をどんどん広げていけるゲーム。素材を集めて別のものを作ったり、動きを加えられたりと飽きることがないのもポイント。また教育版もあることから、ママ・パパの導入ハードルが低かったのも人気の理由かもしれないですね。
ポケモン
ポケモンカードも引き続き大人気。キャラクターのカードを集める楽しさと、ゲームに夢中になれる要素とを兼ね備えているので、子どもたちが飽きずに遊べる理由かもしれません。
機界戦隊ゼンカイジャー
ゼンカイジャーは、主人公の五色田介人と4人のキカイノイドというロボットと戦う戦隊アニメ。タイトルの「ゼンカイ」には「世界が暗い状況から全快する」という意味が込められていて、大きく謳われてはいないものの、メッセージを受け取りコロナ禍において希望に感じる人も少なくなかったかもしれないですね。
うっせぇわ
気持ちよさすら感じさせる勢いのある歌詞に子どもたちが夢中になり、眉をひそめるママ・パパも多かったですよね。でも、乱暴ではない若者の訴え、というような内容の歌と知ることでまぁいいか、と感じられたのでは。
BTS
ママ・パパ編でも出てきたBTS。ママと子どもが大好きで歌っていたり、友達と好きなメンバーを言い合ったりという子が多いはず。先生たちの間でも人気で運動会で流され好きになったという子もたくさん。
TikTok
小学生の女の子の間ではTikTokも人気に。友達同士で可愛い動画やダンス動画を投稿し合うのは楽しいですよね。SNSをこの年代で使いこなせるのはいわゆるデジタルネイティブのZ世代ならでは。
vtuber
vtuberとは架空のキャラクターになりきり配信するYouTuber。アニメ的な美少女キャラになることが多く、異次元の世界を楽しむ子たちが多いよう。ママ・パパからすると、どこまで楽しいのか理解できない、という人も多いようですね(笑)
YOASOBI
音声合成技術のボーカロイドプロデューサーのAyaseとikuraによる2人組ユニット。浮遊感のある音楽は耳に優しく聴きやすいので、子どもたちにも大人気に。
イカゲーム
Netflixで配信されている韓国発のサバイバルテレビシリーズ。ちょっと不気味な女の子のキャラ・ヨンヒやキャラクターのジャージをマネしたいという子が多く、YouTubeで解説などがたくさんアップされているので子どもが見て、ヒットにつながったよう。
すみっコぐらし
人気が衰えることのないすみっコぐらし。ぬいぐるみを一通り持っているという子も多いはず。さらに他業種のコラボや限定カフェなどイベントごとがさまざまあり、子どもたちを飽きさせない仕掛けになっていますよね。ママ・パパにとってはちょっと大変なよう。
NiziU
日本と韓国の合同オーディンションから生まれた9人のガールズグループ。”虹”のような存在を発掘し育成するという、韓国で有名な総合プロデューサーJ.Y.Parkのプロジェクトでは、オーディション合格者にのみ渡されたペンダントと、ペンダントに埋めることができる4つのカラーキューブが人気に。4つのキューブを揃えれば韓国合宿に参加できるということで見ているこちらもドキドキ感と、頑張る姿を一緒に見て応援できたのが愛される理由ですね。
にゃんこ大戦争
スマホアプリで遊べるにゃんこ大戦争は、ダウンロード自体は無料。自分のキャラと相手のキャラを戦わせるというシンプルな仕組みなので遊びやすく、子ども受けするキモカワなネコのキャラクターたちも人気の秘訣。
ニンテンドースイッチ
小学生になるとぐっと持っている子が多くなるニンテンドースイッチ。ゲームは禁止、まだ先と思っていたおうちでも、コロナ禍で外出の機会が減ったことから購入したという人も多かったはず。
プリキュア
女の子のプリキュアも引き続き大人気でしたね。メイクで変身、可愛い衣装にと女の子の憧れ要素が満載ですよね。同じスタイル、メイクをしたいとグッズを欲しがる子も多かったよう。
呪術廻戦
主人公の虎杖悠仁は、呪霊に襲われた学校の仲間たちを助けるため、呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始めるというストーリー。アニメ版がサブスクで配信され、かっこいい名言や決め台詞がたくさんあるのが人気の理由かもしれません。。
ぜひ流行に乗って楽しい時間を過ごして!
新型コロナウィルスに振り回された2021年はおうちで遊べるものが流行ったようですね。大変な時期には流行りのものに乗っておくのも楽しく過ごせる秘訣かも。まだ知らなかったという人もぜひ年末年始にチェックして!
文・構成/HugKum編集部