パセリの保存はおしゃれなブーケガルニで♪ イタリアンパセリの使い方も

【1】明太ミックスチーズピザ

明太子の塩気がカマンベールとよく合います。子どもだけでなく、大人も一緒に食べたくなるピザ。

◆材料

(1枚分)
ピザ生地 1枚
明太子 1腹
カマンベールチーズ 1/2個
ピザ用チーズ 1/2カップ
マヨネーズ 適量
パセリ(乾燥) 適宜
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。

◆作り方

【1】ピザ生地に薄皮を除いてほぐした明太子を塗り、マヨネーズをかけ、ピザ用チーズと、食べやすく切ったカマンベールチーズをのせる。
【2】220~230℃のオーブンで7~8分焼き、お好みでパセリを散らす。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『めばえ』2013年12月号

【2】焼きなすとトマトのイタリアンパスタ

なす、トマト、モッツァレラチーズはイタリアンの定番の取り合わせ。食べやすいショートパスタに合わせて召し上がれ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ショートパスタ 150g
なす 2個
トマト 2個
モッツァレラチーズ 100g

【A】
オリーブ油 大さじ2
レモン汁 大さじ1
にんにくのすりおろし 少々
塩 少々
パセリのみじん切り 大さじ1

◆作り方

【1】なすは1個ずつラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で各2分加熱して皮をむき、一口大に切る。
【2】トマトは皮を湯むきして種を取り、角切りにする。モッツァレラチーズは1cm角に切る。
【3】ボウルに【A】と【1】、【2】を入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
【4】パスタをゆでて水で洗い、【3】とあわせる。

教えてくれたのは


祐成二葉さん

祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。

『ベビーブック』2011年8月号

【3】照り焼きハンバーググラタン

焼きあがったハンバーグにホワイトソースをかけて焼くだけ。アツアツのボリューム満点ごちそうグラタンのできあがり!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
グリーンアスパラガス 4~5本

★基本のホワイトソース 全量
ピザ用チーズ 50g
サラダ油 大さじ1
パセリのみじん切り 適量

【ハンバーグ】
合いびき肉 250g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
卵 1/2個分
パン粉 1/3カップ
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3

【照り焼きだれ】
しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1

【基本のホワイトソース】
玉ねぎ 1/2個
牛乳 2カップ
バター 20g
小麦粉 大さじ3
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】ボウルにハンバーグの材料を入れて手で練り混ぜ、粘りが出たら2等分にしてキャッチボールをするように空気を抜き、平らな小判形にまとめて中央をくぼませる。アスパラガスは根元の皮をむいて3~4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を並べて両面をこんがり焼く。アスパラガスを取り出して水1/3カップ(分量外)を加えて3~4分蒸し焼きにする。余分な油をペーパータオルなどでさっと拭き、混ぜ合わせた照り焼きだれをトッピング用に少し残して加え、絡める。耐熱皿に盛り、ホワイトソース、チーズ、残したたれをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、パセリを散らす。

【基本のホワイトソース】
【1】玉ねぎは縦に薄切りにして小麦粉をまぶす。
【2】フライパンにバターを弱火で溶かし、玉ねぎを炒める。粉っぽさがなくなってバターがなじんだら、牛乳を少しずつ加えて混ぜながら、とろみがつくまで弱火で煮つめ、塩を混ぜる。

教えてくれたのは


コウ ケンテツさん

料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。

『めばえ』2017年2月号

【4】チキン南蛮

塩を振り、水にさらし、水気をしっかり取るなどの”ひと手間”が美味しさの差に。子供が大好きなチキン南蛮は手作りタルタルソースでより美味しくいただきましょう。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(約350g)

塩・こしょう 各少々
小麦粉 適量
ポン酢しょうゆ 適量
揚げ油 大さじ4~5

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
マヨネーズ 大さじ3
牛乳 大さじ1
パセリ(みじん切り) 適宜

◆作り方

【1】【A】の玉ねぎは塩少々(分量外)をふってもみ、水に2~3分さらし、キッチンペーパーに包んで水気をよく絞ってから、【A】の他の材料と混ぜ合わせて、タルタルソースを作る。
【2】むね肉は一口大に切り、塩・こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。ポン酢しょうゆはバットかボウルに入れておく。
【3】フライパンに油を入れて中温(170℃)に熱し、肉を入れて4~5分返しながら揚げる。軽く油をきり、すぐにポン酢しょうゆにつけて全体に絡める。
【4】器に【3】を盛り、【1】のタルタルソースをかける。

※お好みでレタスやミニトマトを添えても。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。

『ベビーブック』2017年10月号

【5】スタッフドエッグ

子どもが大好きな卵とツナに、パプリカでいろどりを添えただけで、お花畑みたいなオードブルに。お誕生日などの記念日に登場したら子どもの笑顔がこぼれますね。

◆材料

(4個分)
ゆで卵 2個
ツナ缶 小1缶(70g)

【A】
マヨネーズ 大さじ1と1/2
塩、こしょう 各少々

パプリカ(赤、黄)、パセリ 各適量

◆作り方

【1】ゆで卵は縦半分に切り、黄身を取り出す。
【2】ゆで卵の黄身、缶汁を切ったツナ、【A】を混ぜ合わせ、白身を器にして盛り付ける。
【3】細かい角切りにしたパプリカとパセリの葉先を飾る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

飾りだけじゃなく、香りまで味わえるパセリ

飾りに使うだけで終わってしまうパセリは、気の毒ですよね。使い方によっては香りの良さから風味が増します。混ぜるだけで、複雑な味を楽しめますよ。他のハーブとの組み合わせも楽しく、もう手放せない食材になるのではないでしょうか。ハーブの第一歩目として使いやすいのがパセリですから、保存方法を確認して、どんどん使ってくださいね。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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