パン粉の保存方法|おすすめ保存容器や、香草パン粉・クランチチョコの作り方も♪

揚げ物やひき肉のつなぎなどに使う「パン粉」。どうやって保存していますか? あまり気にせず戸棚で保存している、という方も多いのではないでしょうか。本記事では「パン粉」の適切な保存方法、おすすめの保存容器や、パン粉を使った料理のレシピなどをご紹介していきます。

パン粉の種類と特徴

パン粉には大きく分けて、「乾燥パン粉」と「生パン粉」があり、それぞれで保存方法が異なります。「乾燥パン粉」と「生パン粉」の特徴などからみていきましょう。

乾燥パン粉

一般的にパン粉といえば「乾燥パン粉」のことをいいます。水分量が14%以下になるよう乾燥したものをいい、カリカリとした細い粒が特徴。揚げるとカリッと香ばしく仕上がり、水分量が少ないため香ばしさが長続きしやすくなります。お弁当の揚げ物にもぴったりですね。

また、水分量が少ないので、早く火が通ります。小さい食材やあらかじめ加熱調理できている食材に適しています。

生パン粉

乾燥していないパン粉を「生パン粉」といいます。お店の揚げ物に使われているのは、ほとんどが生パン粉。生パン粉を使うことで、ボリュームが出てかつ、サクサクとした食感に仕上がります。

しかし水分量が多いため、サクサクの食感は長続きしません。また糖質が多く含まれるので、揚げ物をする際に焦げやすいので注意が必要です。

パン粉の賞味期限は?

乾燥パン粉は未開封のものであれば、冷暗所で約半年間。開封後は約1か月間。一方で生パン粉は、水分量が多いため日持ちはしません。未開封のもので約1か月間、開封後は約1週間です。

パン粉を保存で注意するポイントは?

・結露に注意

パン粉を冷蔵庫で保存する場合、温度差があると保存容器内に結露ができ、カビの原因になりことも。冷蔵庫から取り出したら、なるべく早く戻すようにしましょう。

・コナダニに注意

コナダニとは、パン粉や小麦粉などの粉類につきやすいダニのこと。梅雨などの湿度が高い時期に発生することが多く、ほんの小さな隙間から入って繁殖します。一度開封したパン粉は、コナダニが入ってこないよう密閉容器に入れ、冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保存しましょう。

・一度使用したものは保存容器に戻さない

揚げ物の衣をつける際、お皿やバットに広げたパン粉が余ってしまうことってありますよね。余ったパン粉はもったいないと思っても保存容器に戻すのはNG。食材の水分などを吸収している場合があり、保存容器内で雑菌が繁殖する原因になりかねません。

乾燥パン粉の保存方法

未開封の乾燥パン粉は常温保存が可能です。しかし、一度開封したパン粉は冷蔵保存、もしくは冷凍保存するのがおすすめです。

未開封の乾燥パン粉は常温保存が可能

直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所で、袋ごと保存容器に入れて保存しましょう。

・保存期間

約半年間

乾燥パン粉の冷蔵保存方法

保存容器に入れ、なるべく空気を抜いて封をします。冷蔵庫で保存しましょう。

・保存期間

約1か月間

乾燥パン粉の冷凍保存方法

使いきれる量に小分けして、フリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保存します。

パン粉は、なるべく薄く均一になるように入れましょう。

・保存期間

約2か月間

・解凍方法

自然解凍がおすすめです。冷凍庫から出し、常温で5分程おけば解凍することができます。電子レンジを使うと水分が出てしまい食感が損なわれるため、おすすめできません。

生パン粉の保存方法

生パン粉は水分量が多いため、乾燥パン粉より日持ちがしません。そのため、一度開封したものは冷凍保存するのが良いでしょう、

開封前の生パン粉

開封前の生パン粉も常温保存が可能です。乾燥パン粉と同じく、直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保存袋に入れて保存しましょう。

・保存期間

約1か月間

開封後の生パン粉は冷凍保存が最適

フリーザーバッグに生パン粉がなるべく平らになるように入れましょう。空気を抜いて密閉し冷凍庫で保存します。

・保存期間

約1か月間

・解凍方法

使う5分前くらいに冷凍庫から出し、常温で自然解凍してください。乾燥パン粉同様、電子レンジでの解凍はおすすめできません。

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パン粉のおすすめ保存容器

パン粉を冷凍保存するなら、チャック付きのフリーザーバッグがおすすめ。冷蔵保存する際は、自立する密閉保存容器が便利でしょう。

自家製パン粉の作り方

余った食パンやフランスパンで、自家製パン粉を作ってみてはいかがでしょうか。

用意するもの

  • パン(食パンやフランスパン)
  • ふるい (ざるでもOK)
  • フードプロセッサー
  • 保存容器

作り方

1、パンは小さくカットし、しばらく乾燥させておきます。

2、パンがある程度乾燥したらフードプロセッサーに入れ、お好みの細かさにします。

3、細かくしたパンをふるいにかけて、均等な大きさにして完成です。

香草パン粉の作り方

香草パン粉とは、パン粉にニンニク、オイル、ハーブ類を混ぜたもの。香草パン粉は魚やきのこの香草焼きなど、様々な料理に使うことができます。前もって作っておいて冷凍保存も可能。作っておくと重宝する一品です。

材料

  • パン粉… 100g
  • ニンニク… 1かけ
  • パセリ… 20g
  • オリーブオイル… 大さじ1
  • 塩… 少々
  • コショウ… 少々

作り方

1、ニンニク、パセリ(葉の部分)をみじん切りにします。

2、フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れ弱火で熱します。

3、ニンニクが焦げない程度に加熱したら、火を止めてパン粉を投入。

4、3に塩コショウを入れ、混ぜましょう。

5、4にパセリを入れます。

6、しっかり混ぜ合わせたら完成です。

パン粉でクランチチョコレート

材料はたったの2つ。「チョコレート」と「パン粉」でできる、「クランチチョコレート」のご紹介です。とても簡単にできるので、パン粉が余ったらお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょう?

材料

  • チョコレート… 100g
  • パン粉… 1カップ(約40g)

レシピ

1、チョコレートを細かく砕きます。

2、ボウルに砕いたチョコレートを入れ、湯煎して溶かします。

3、チョコレートが溶けたら、パン粉を入れて混ぜましょう。

4、チョコレートが固まらないうちに、お好みの形に形成します。

ラップを使うと便利ですよ。

 

5、冷蔵庫で冷やし、固まれば完成です。

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開封後のパン粉は冷凍保存で長持ち

生鮮食品ではないため、パン粉の保存方法をあまり気にしていなかった、という方も多いのではないでしょうか。いざパン粉を使うときに賞味期限が切れていたり、湿っていたらショックですよね。正しくパン粉を保存して最後まで美味しく使い切りましょう。

構成・編集/松田慶子(京都メディアライン・https://kyotomedialine.com

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