離乳食の「白菜」いつから?初期、中期、後期、完了期別レシピと冷凍保存法

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。お鍋に入れると、とろっとやわらかく煮えて甘みがある美味しい「白菜」。赤ちゃんの離乳食にもどんどん取り入れていきたいですね。今日は離乳食初期から食べられる白菜のレシピなどを紹介します。

白菜を離乳食に使うのはいつから?

離乳食初期と中期は、白菜の葉先のやわらかい部分を使います。芯の部分は繊維が多いので離乳食後期以降に使えるようになります。

白菜を使った離乳食の冷凍方法

白菜を冷凍する時は、茹でて1回分を密封できる容器に入れると、離乳食に取り入れるときに使いやすくて便利です。衛生面の安心を考えて、冷凍した白菜は1週間以内に食べきりましょう。

【初期~完了期】白菜を使った離乳食レシピ

【離乳食初期】 白菜としらすのペースト

白菜を裏ごししていただきましょう。もし食べにくい時は水溶き片栗粉でとろみをつけると食べやすくなりますよ。

<材料>

しらす 3g

白菜(葉) 5g

にんじん 10g

昆布だし 150ml

<作り方>

・しらすはお湯で茹でて塩抜きして裏ごしする

・白菜、にんじんは煮やすい大きさに切る

1.昆布だしでにんじん→白菜の順にやわらかくなるまで煮る

2.1を裏ごしして、しらすとともに器に盛り付ける

【離乳食中期】 鮭と白菜の和ミルク煮

白菜はシチューともよくあいます。今回は離乳食用にミルクでスープ仕立てにしました

<材料>

生鮭 10g

白菜(葉) 20g

かぼちゃ 10g

牛乳 30ml

かつお昆布だし 100ml

<作り方>

・生鮭は、骨と皮を取り除く

・白菜は煮やすい大きさに切る

・かぼちゃは皮と種とワタを取って煮やすい大きさに切る

1.鍋にかつお昆布だしを入れ、かぼちゃ→白菜、鮭の順に蓋をして弱火で煮る。

2.1がやわらかくなったら取り出してみじん切りにする

3.2を鍋に戻して、牛乳を入れひと煮立ちさせる

【離乳食後期】 ささみと白菜のうどん

かつお昆布だしとささみのだし、しいたけの風味が美味しいうどんです。

<材料>

うどん 80g

鶏ささみ 15g

白菜 20g

玉ネギ 10g

しいたけ 5g

かつお昆布だし 200ml

しょう油 0.5ml

<作り方>

・うどんは下茹でして5㎜に切る

・鶏ささみは、筋をとり

・白菜と玉ねぎは煮やすい大きさに切る

・しいたけはみじん切りにする

1.鍋にかつお昆布だしを入れ、白菜、白菜→鶏のささみの順に蓋をして弱火で煮る。

2.1がやわらかくなったら取り出してみじん切りにする

3.2を鍋に戻して、うどん、しいたけと一緒に煮て、しょう油で風味をつける

【離乳食完了期】 白菜のお浸し

いつものほうれん草のお浸しを大人も一緒に白菜に変えてみませんか?

<材料>

ツナ水煮缶 10g

白菜 20g

コーン 5g

かつお昆布だし 5ml

しょう油 0.5ml

<作り方>

・コーンは薄皮をむく

・白菜は茹でやすい大きさに切る

・かつお昆布だしとしょう油を合わせる

1.白菜を茹でる

2.ツナとコーンはザルに入れてお湯をひと回しかける

3.材料をすべて混ぜ合わせる

先輩ママに聞いた!離乳食の白菜の取り入れ方

Hugkumでは、離乳食を経験しているママ約100人に、離乳食での白菜の取り入れ方についてアンケートを実施しました。

Q.離乳食でお子様は『白菜』を好んで食べてくれましたか?

結果は、約7割の赤ちゃんは離乳食で問題なく白菜を食べてくれていたことが分かりました。約2割半のママは離乳食では白菜を取り入れておらず、わずかに白菜を食べてくれない赤ちゃんもいるようでした。

ママたちが白菜の離乳食で工夫していたこと

続いて、離乳食で白菜を与えるときにはどんな工夫をしていたか質問しました。「細かく刻む」、「よく煮る」など赤ちゃんが食べやすいように調理を工夫した声が多くあがりました。

・よく煮る

「とにかく煮込んでとろとろにしてあげる」(30代・東京都・子ども2人)
「よく加熱して柔らかくする」(30代・長野県・子ども3人)
「繊維が強いのでよーく茹でた」(30代・千葉県・子ども2人)
「素材の味を生かし、トロトロにする」(20代・鹿児島県・子ども1人)

・小さく刻む

「細かく刻んだ」(30代・広島県・子ども1人)
「柔らかく煮たあと細かくきる」(30代・沖縄県・子ども3人)
「小さく刻んだ。みじん切りして餃子に入れた」(20代・神奈川県・子ども2人)
「食べやすい大きさに切った」(30代・福島県・子ども1人)
「薄く細かく刻んだ」(30代・広島県・子ども2人)

・味噌汁や出汁などで味を染み込ませる

「ちょっとだけ出汁味を加えた」(20代・東京都・子ども1人)
「味噌汁にして味をつけた」(30代・千葉県・子ども3人)
「ホワイトソースで煮る」(30代・神奈川県・子ども2人)

・とろみをつける

「細かく刻んでとろとろにする」(40代・北海道・子ども2人)
「細かく切る、とろみをつける」(30代・愛知県・子ども2人)

・切り方を工夫した

「スジが残らないようにななめに切ってから茹でてすりおろした」(30代・岐阜県・子ども2人)
「茎の部分はあげすに葉の部分を柔らかく煮て細かく切ってあげました」(30代・栃木県・子ども2人)

・お肉と一緒に調理した

「細かく刻んでクタクタに煮たり、お肉と一緒に調理したりしました」(30代・神奈川県・子ども1人)
「お肉と一緒にすふ」(30代・千葉県・子ども1人)
「刻んで挽き肉と混ぜて肉団子にした」(30代・東京都・子ども3人)

 

野菜の中では、あまり主役になりにくい白菜ですが、やわらかくなりやすく、よく煮ると甘みも出てきて赤ちゃんも食べやすいので、どんどん離乳食に取り入れてくださいね!

中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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