勉強机はリメイクしておしゃれに
子どもたちの多くが使う勉強机。勉強には使いやすい機能を兼ね備えているものの、成長に伴って、必要がなくなるもの。でもかなり大物家具だったり、机自体は頑丈に作られているので、捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで、最近流行っているのが、“勉強机のリメイク”。興味はあるけれども、どんなリメイク方法があるの?と思った人のために、リメイクの具体例や、SNSで発信しているリメイク達人の方法をご紹介します。
勉強机のリメイク方法
では、具体的に勉強机のリメイクをしたいと思った時に、どんなリメイク術があるのかまとめました。
ペンキでガラッとチェンジ
勉強机全体の雰囲気を変えたい場合には、ペンキで塗るのがベスト。最近では、壁紙の上から塗れるペンキもあるので、そういったペンキを使えばはがれにくく安心。
しっかりと塗りたい場合には、ペンキの下に塗る下地用もあるので、二重塗りをするのがおすすめ。
リメイクシートで簡単アレンジ
100均でも売っているリメイクシートであれば、簡単に雰囲気を変えることができます。
例えば、天板だけ、引き出しの表面だけ、というリメイクであれば、リメイクシートを使えばすぐにイメチェンできます。カッティングシートという名前でも売られています。
取っ手を変えてぱっと見の雰囲気をチェンジ
引き出しの取っ手を、例えばアンティーク風のものに変えたりするとさりげないチェンジが可能に。
DIYショップや、インテリアショップなどでも扱っているので、手軽に雰囲気を変えることができます。
失敗しないリメイクのコツ
せっかく手をかけて作る勉強机のリメイク。うまくできたと思っても、完成形を見たら、あれ?と思うこともあるかもしれません。そんな失敗リメイクを避けるためには、どんな点に注意が必要なのでしょう。
まだ使えるか確認する
せっかくリメイクしたものの、実は棚や引き出しが壊れてしまっていたりすると残念なことに。まだ長く使えそうなものかどうか、しっかり確認しておきましょう。
リメイク後のイメージを思い浮かべる
リメイクをしてみたところで、なんだか部屋に合っていないなど、思っていたとおりにならなかったなんていうことも。一度、手書きでイメージを描いてみるなどしてから、材料を揃えて手をつけるのがおすすめ。
何に使うか考える
勉強机のリメイクをした場合に、そのまま子どもが使うのか、もしくは、ママ・パパの仕事机にするのかなどで仕様が変わってきますよね。どんな使い方をするのかは、事前に家族で確認しておきましょう。
勉強机のリメイクアイディア3選
勉強机をリメイクするのに当たって、どんな風にできるのか参考になる達人の技をSNSで発見。ぜひマネしたいですね。
ドレッサー風にリメイク!
ペンキにカッティングシート、引き出しのつまみなどをチェンジした大掛かりなリメイク。座るたびに愛情が感じられ、幸せな気分で勉強できそうですね。
塗装と取っ手で劇的変化のリメイク例
もともとは木の茶色のデスクだった32年前の年代ものの勉強机を、ペンキを塗ってリメイクしたそう。塗装後の雰囲気に、取っ手はそのままアンティークのようにぴったり馴染んだそうで、シックな仕上がりが素敵なリメイク法ですよね。
大人な雰囲気のリメイク例
息子さんが中学生になったので、大人っぽく黒の塗装でリメイクしたという勉強机。大人が使っても満足感が得られる仕様に様変わりしていますね。
上手なリメイクで勉強机をアップデート!
リメイク方法やこんなリメイクをしたいというアイディアは湧いてきましたか?子どもの成長に従って、使わずジャマになってしまうことも多い勉強机。上手なリメイクなら、さらに使い道が広がります。ぜひ、勉強机のアップデートを楽しんで!
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文/松川麗 構成/HugKum編集部