スロージューサーがあれば飲める「コールドプレスジュース」って? レシピとおすすめの機器まとめ

スロージューサーを使って作るジュースは、スムージーよりもサラサラとして飲みやすく、健康志向の方に注目のドリンクです。1日に必要とされる野菜を、ジュースにして無理なく摂ることもできます。スロージューサーについての詳しい紹介とレシピ、おすすめの機器もあわせてご覧ください。

スロージューサーとは

まろやかでえぐみのないジュースをご家庭で絞ることができる、便利な家電「スロージューサー」とは、どんな特徴があるのでしょうか。

回転数が少ない

パワー重視のジューサーの場合、1分間に10,000回以上回転しますが、スロージューサーは100回以下。低速で回転するスクリューが、食材を圧縮しながら絞る点が特徴です。

1杯のジュースを作る時間はかかりますが、その代わり、摩擦熱が少ないことから熱に弱いビタミンや酵素を壊さずに摂り入れることができます。また、高速で撹拌するジューサーとは異なり、空気の混入が少ないため、ジュースを酸化させない効果も。

この機器で絞ったジュースを「コールドプレスジュース」と呼び、スロージューサーを使用しないと、作ることができません。

調理にも使える

煮大豆から豆乳を絞ったり、ケチャップやフルーツソースを作ったりすることができるのも、スロージューサーの魅力です。大根おろしをはじめ、こしあんや、栗きんとんなどの、手間のかかる調理を手助けしてくれます。

旬の野菜や果物を圧搾してみると、オリジナルレシピを発見できるかもしれません。

絞った後の残りかすはジャムに活用。水と砂糖を加え、短時間の加熱で仕上がります。

柔らかい食材は使えない場合も

スロージューサーは、食材を圧搾して液体を取り出すため、水分が出にくい食材には不向きです

いちご、桃などは注意が必要で機種によっては、水や牛乳などの水分と交互に投入することで絞ることができます。また、粘りのあるバナナ、山芋の他、繊維質のしょうが、ごぼうなども、使用できない場合があります。

なんでも絞れるパワージューサーに比べ、使える食材は狭まります。

ジュースレシピと工程

レシピと共に、絞る工程を見ていきます。スムージーとの違いがよくわかります。

みかんとキウイのコールドプレスジュース

ごく簡単に手に入る食材を使って、ジュースを絞ってみます。

◆材料

みかん 1個
キウイ 1個

はちみつ 小さじ1

◆作り方

【1】みかんとキウイの皮をむき、共に四つ切にカットします。食材は繊維を分断するように小さく切ることで、搾汁しやすくなります。

材料には適度な甘みと酸味があるものを選ぶと、味がよくなります。セロリや青菜など、飲みにくい食材には、はちみつなどで甘みを加えるといいですよ。

【2】スロージューサーの投入口に入れてスイッチを入れます。スクリューが回り、搾汁されます。

【3】コップに移し替え、はちみつを加えていただきます。

絞り終えた食材は、取り出すことができます。ここが、ジューサーで作るスムージーとの違い。

不溶性の食物繊維が残されていますから、ミートソースなら具材として炒めて活用します。煮込みスープに加える他、冷凍して保存ができるので、クッキーを作る際に生地へ練り込むとヘルシーに仕上がります。家庭菜園をされている方は、堆肥としても。

毎日飲めるにんじんジュース

毎朝にんじん2本とりんご1個を食べることは、なかなかできませんが、ジュースなら1杯飲むだけです。

◆材料

にんじん 2本
りんご 1個
レモン 1/4個

◆作り方

【1】にんじんは乱切りにカットします。りんごとレモンは芯と皮をむいて、乱切りにします。

【2】ジューサーに投入してスイッチを入れてください。

味わいが広がる! スロージューサー レシピ本

スロージューサー用のレシピ本をご紹介します。様々な食材を使って、毎日飽きずに自家製ジュースを楽しむことができますよ。

体の中からキレイになる コールドプレスジュース (金丸 絵里加)

スロージューサー初心者に最適。コールドプレスジュースの効果別レシピや、作り方のコツについて、わかりやすい解説つき。管理栄養士の著者による栄養面の詳しい説明と、美しいビジュアルが楽しめる本です。

ELLE cafe コールドプレスジュース RECIPE BOOK(パルコ

人気のコールドプレスジュースの専門店が指南するヘルシージュースのレシピ集。効能別のレシピのほか、コールドプレスジュースの他に、スムージー・スーパーフード・グラノーラなどのレシピもあり、実用的な内容です。

おすすめのスロー ジューサー4選

市販のスロージューサーから人気の商品をご紹介します。

パナソニック MJ-L400-R 「VITAMINSERVER(ビタミンサーバー)」 メタリックレッド

スクリューの回転は1分間に45回。石臼で挽くように、食材を圧縮しながらすり潰します。ジュースだけでなく、様々な調理にも使えて、便利な一台です。

こちらは粗目フィルターが追加されたモデル「MJ-L600-H」です。粉砕された種はフィルターで取り除かれますが、あらごし用のフィルターを使えば、果肉部分の繊維が残ります。濃厚さが特徴のとろみジュースが楽しめます。

HUROMスロージューサー H-AA-BBA(マットブラック)

HUROM(ヒューロム)は、韓国の調理機器メーカーで、特にジューサーで高いシェアを誇ります。豊富な品揃えの中から、ファミリーにピッタリのスタンダードなモデルがこちらです。公式サイトに掲載される豊富なレシピも注目。

アイリスオーヤマ スロージューサー ホワイト ISJ-56-W

1分間に50回の回転で、本体重量は3.6㎏。十分な装備も整っています。

自家製ジュースでヘルシーな食事

ちょっとしたドリンクを飲みたい時に、自家製の飲み物があれば市販の甘いジュースを避けることができてヘルシーですね。材料もご自分で選ぶことができるので安心です。また、スロージューサーで絞ったジュースは香りがよくて、色もきれいです。

ご自宅で絞るためには、スロージューサーが必要なので、ご興味のある方はぜひ入手を検討してみては。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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