雪見だいふく
冷たいアイスなのに、なぜかほっこりとした温かい気持ちが湧いてくる「雪見だいふく」。こたつに似合うアイスといえば、真っ先に浮かびますよね。
ミニ雪見だいふく マルチ 8箱入
「雪見だいふく」は1981年に初めて発売されたアイスで、バニラアイスを柔らかいお餅で包みこんだお菓子です。なんといっても、冷めたいお餅がぷにぷにとして食感が柔らかく、コクのあるアイスも和菓子を思わせるおいしさです。
業務用ミニ雪見だいふく 1箱(30ml×9個)
お買い得な業務用もあります。
おいしい食べ方
LOTTEが公式におすすめしている、おいしい食べ方をご紹介します。
冷凍庫から取り出した雪見だいふくを、25℃の室温で8分放置します。もしくは、雪見だいふくを耐熱皿にのせて電子レンジ600wで20秒の加熱でもOK。
すると、お餅の固さ柔らかく変化。お餅を指でタップしてみると、食べ頃の食感を確かめることができます。
アレンジレシピが楽しすぎる
雪見だいふくの公式SNSで話題となっているのが「#禁断の雪見だいふく」。試したことはありますか? お子さんだけでできる工程が満載のレシピです。ぜひ、お楽しみください。
#禁断の雪見だいふく
以前より、雪見だいふくのアレンジレシピがSNS上で盛り上がっていましたが、その中でも食パンの上にチーズと雪見だいふくをのせて焼く「#禁断の雪見だいふく」が話題となりました。
ミシュランシェフによる秀逸なアレンジレシピも参加し、さらに話題が沸騰。アレンジが広がり続けています。
◆材料
食パン 1枚
スライスチーズ 1枚
雪見だいふく 1個
◆作り方
【1】食パンにスライスチーズをのせ、その上に雪見だいふくを置きます。
【2】あとは、トースターで焼くだけ。
上手に焼くコツは、トースト庫内をあらかじめ温め、チーズをのせたパンを軽く焼いておくことです。雪見だいふくへ加熱する時間は、できるだけ短いほうが溶けすぎず、おいしく食べられます。
雪見だいふく×りんごジャム
りんごのジャムをのせた、アレンジレシピが絶品です。焼きりんごにバニラアイスを添えることがありますが、それよりも手軽。その手があったか! と膝をつきたくなるおいしさです。フルーツパンケーキのようなスイーツを、驚くほど簡単に作ることができました。
◆材料
食パン 1枚
雪見だいふく 1個
スライスチーズ 1枚
りんごジャム 大さじ2
バター 15g
シナモンパウダー 適量
◆作り方
【1】食パンにバターを塗ります。スライスチーズをのせて、軽くトーストします。
【2】一旦取り出して、りんごジャムと雪見だいふくをのせ、もう一度トーストします。
【3】最後にシナモンパウダーを振りかけてください。
バニラアイスの温度が高いので、アイスで食べるよりも甘みが強く感じられます。りんごの爽やかな酸味とシナモンの香りが甘さと絡み合って、レストランのパンケーキのようでした。お餅の存在感は意外にも少なく、チーズも隠し味となった印象です。
ティラミス風 雪見だいふく
雪見だいふくを使って、ティラミス風に仕上げます。バニラアイスの甘さと、マスカルポーネの爽やかな酸味、ココアとコーヒーの苦味が複雑に重なります。
大人はパンに、ラム酒を振りかけると本格的に。エスプレッソコーヒーもご一緒にどうぞ。
◆材料
雪見だいふく 1個
食パン 1枚
マスカルポーネ(またはクリームチーズ) 大さじ2
ココアパウダー 小さじ1/2
インスタントコーヒー ひとつまみ
◆作り方
【1】軽くトーストした食パンに、マスカルポーネをたっぷりと塗ります。
【2】雪見だいふくをのせて、こんがりと焼きます。
【3】インスタントコーヒーを全体にふりかけます。
【4】ふるいを使って、ココアパウダーを全体に振りかけます。
お家で作る雪見だいふく
雪見だいふくに使われているお餅は、時間が立っても柔らかさを失わない「求肥(ぎゅうひ)」。和菓子に欠かせない生地ですが、お家で簡単に作る場合は白玉粉が役立ちます。作り方をご紹介します。
白玉粉で作る求肥
雪見だいふくに仕上げるため、柔らかめの生地用のレシピです。
◆材料
(4個分)
白玉粉 45g
砂糖 45g
牛乳 100cc
餅とり粉としての片栗粉 少量
◆作り方
【1】耐熱ボウルに白玉粉、砂糖、牛乳を入れ、よく混ぜてください。だまがある時は、しばらく待つと水分を吸い、混ざってきます。
【2】ラップをせずに電子レンジ600wで2分加熱します。
【3】一旦取り出し、均一になるまでよく混ぜます。
【4】もう一度、電子レンジ600wで1分加熱します。
【5】透明感が出るまでよく混ぜます。
【6】生地の表面に片栗粉を広げます。クッキングシートに生地を取り出し、片栗粉をまぶしてください。
【7】伸ばしてコップの淵などで切り抜きます。
手作り雪見だいふく
白玉粉の求肥を完全に冷まして、雪見だいふくに仕上げます。お餅でアイスを包むのは、至難の業。生地はかぶせるだけにして、重みで自然に包まれるように仕上げます。
◆材料
片栗粉で作った求肥 4枚
バニラアイス 120g
◆作り方
【1】バニラアイスは、あらかじめラップで30gずつ小分けして成形し、直前まで冷凍庫で冷やしておきます。カチカチにしておくほうが、作業が楽です。
【2】バニラアイスをお皿にのせ、広げた求肥をかぶせます。
抹茶アイスとあんこ、チョコアイスとチョコシロップなど、アレンジは自在。いろいろ試してみてください。
お子さんのプチ調理にもピッタリ
巷で話題の「雪見だいふくのアレンジレシピ」。実際にやってみると、アイスクリームを調理に使うよりも、お餅で包まれている分、扱いやすいことに気がつきました。お子さんが調理するにはピッタリです。
お買い得日に買いだめしておけば、プチ調理が幾種類も楽しめます。長い休みの時は、毎日違うアレンジレシピを作ってみるのも、いいかもしれませんね。