思い出に残る体験なら、ハワイで農場体験がおすすめ!
ノースショアにある農場「カフク・ファームズ(Kahuku Farms)」へ
オアフ島を代表する大農場
冬のビッグウェーブで有名なオアフ島ノースショアにある小さな町カフク。ハワイが好きな人なら、“カフク・シュリン”と言えば思い出すかもしれません。
今回紹介する「カフク・ファームズ」はカフク・シュリンプの屋台群から向かい側に位置するオアフ島を代表する大農場の1つです。ホノルルからはH‐1West(西海岸方向に向かうハイウェイ)からEXIT8Aで右側の「Mililani/Wahiawa(ミリラニ/ワヒアワ)」と書かれたH-2に乗り換え、そのままひたすら真っ直ぐ走ってノースショアまで行きます。
ワイキキから車で1時間45分の道のり
ハレイワの街やワイメア・ビーチ、サンセット・ビーチを過ぎてさらに10分ほど行くと、右側に小さなパステルイエローのカフェが見えてきますので、ここに駐車。ワイキキからここまで来るのには約1時間45分程度かかります。午前10時頃を過ぎると道が混み始めるので、余裕を持ってなるべく早く着くようにしましょう!
農場ツアーは2種類、オンライン予約がお得
カフク・ファームズのツアーは「グランド・ツアー(大人$32、子ども$22、4歳以下無料)」と「スムージー・ツアー(大人$16、子ども$14、4歳以下無料)」の2種あり、前者は毎週金曜日午後2時から、後者は毎週月曜~水曜の午後1時からスタートします。グランドツアーにはフルーツのサンプリング、スムージー・ツアーにはスムージーが付いてきます。なお、オンラインで事前に予約をすると1人$2ディスカウントがあってお得!
ワゴン車に子供は大興奮!ハワイならではの果物が間近に
ツアーはトラクターに引かれるワゴン車に乗って大きな農場を周るものです。その際、ツアーガイドが農場で栽培されている作物の説明をしてくれます(英語)。農場ではパパイヤやリリコイ、アサイー、アップルバナナ、ナスなど、ハワイでよく食べられる果物や野菜が栽培されています。
子どもたちは説明を聞くというより、ワゴン車に乗れることで大喜び。筆者と娘も今まで3回ワゴンツアーに参加しましたが、そのたび大騒ぎでした。
ハワイ在住ママも絶賛!農場カフェのおすすめメニューは?
「ベジー・パニニ」の新鮮な野菜の味に子供たちも感動!
でも、せっかく農場まで来てフルーツだけを食べたのではもったいない!カフク・ファームズのカフェには、その日農場で採れたばかりの野菜や果物をふんだんに使った軽食メニューが豊富です。
筆者のオススメは、写真上の「ベジー・パニニ」。凝った味付けではないシンプルなサンドイッチですが、新鮮な野菜ってこんなに美味しいものなんだ、と感動ものの美味しさです。農場で栽培した作物を食べることで、子どもたちに食について教える良い機会にもなりそうですね。
他にもさまざまなメニューがありますが、採れたてレモンがたっぷりのレモネードやトロピカルなマンゴーアイスティー、各種スムージーなどもオススメ。特にケールスムージーは筆者の太鼓判つき!
いかがでしょうか。農場は広く、子どもたちが走り回って遊べるスペースもあります。ホノルルでは決して見られない風景を楽しみながら、農場でのんびり過ごすのもなかなかオツなもの。
もちろん、ノースショアに行ったらハレイワの街に寄ってショッピングも楽しんでいってくださいね!
1990年より米国在住。95年にハワイ州ホノルルに移住しハワイ大学卒業後現地でライター職に就く。以来コピーライターや翻訳者を務め、現在はニュース通信社でニュース翻訳や航空機内誌、各種ウェブサイト等でライターを務める。クリーンイーティングとエクササイズで健康維持とアンチエイジングに励む1児の母。