【ランキング発表】子どものお弁当づくりの悩みは?
今回は800人の未就学児育児中のママパパを対象に、みなさんがどのような「お弁当づくりの悩み」をお持ちなのかをアンケート調査してみました。さっそく以下では、アンケートに寄せられた回答をランキング形式で発表します!
調査媒体:小学館「幼稚園」2022年10・11月号
設問 :幼稚園のお弁当作りのお悩みについて、特に当てはまるものを2つまで選んでください。
1位:幼稚園に通ってない・お弁当が不要(334票)
まず、もっとも多かった回答が、『幼稚園に通ってない・お弁当が不要』というものでした。
未就学児とはいっても、自宅保育派・保育園派だったり、給食が出る保育園・幼稚園だったり。ご家庭によってお子さんの昼食事情はさまざまだということがよくわかる結果になりました。
とはいえ、ご自宅保育や給食が出る場合にもまた、お弁当とは違ったお悩みがあるかもしれませんね。
2位:メニューがマンネリになってしまう(269票)
269もの票が寄せられて、2位になったのは『メニューがマンネリになってしまう』というものでした。
子どもが喜ぶ食べ物で、お弁当に向いているおかずとなると、メニューも限られマンネリがちに。そんなときは、いつものおかずの味変や、チーズを乗せる…といった「ちょいアレンジ」がおすすめです。
HugKumでは「ちょいアレンジ」を含むマンネリ解消レシピをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみては。
▼参考記事はこちら
3位:衛生面に気をつかう(169票)
3位に挙がったのは、『衛生面に気をつかう』といったものでした。胃腸が未発達で、大人よりも食中毒にかかりやすい幼児用のお弁当には細心の注意が必要です。
お弁当箱の殺菌&抗菌を徹底はもちろん、生野菜以外は加熱必須。弁当箱内に湿度がこもらないように、しっかり冷ましてから蓋をしましょう。
お弁当の食中毒対策の詳細は、過去記事でもご紹介しています。
▼こちらもチェック
4位:好き嫌いが多い(134票)
4位は『好き嫌いが多い』でした。こちらも子どものお弁当「あるある」なお悩みではないでしょうか。
子どもが特定の食材を避けて食べない場合は、なにかしらの理由があるはず。「苦い」「食べづらい」「食感が苦手」等々……。苦手の理由を見つけてから、それを解消できるような工夫をしてあげましょう。
▼こちらの記事もおすすめ
5位:毎朝作るのが大変(108票)
『毎朝作るのが大変』は5位に。
朝ごはん&お弁当を毎朝早起きして作るのって、ほんとうに大変ですよね。お弁当は毎日手がこんでいなくてもOK。時には、時短レシピを上手に取り入れて、さくっとこなしてしまいましょう。
▼こちらも参考に
6位:キャラ弁のリクエストに困る(31票)
『キャラ弁のリクエストに困る』といった声も少なくはありませんでした。
キャラ弁もまた、ちょっとした工夫やアイテムを取り入れることで簡単に作れる場合があります。下記記事では比較的簡単なキャラ弁アイディアをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼おすすめの過去記事はこちら
7位:弁当を残してくる(16票)
なかには、『弁当を残してくる』といった声も。
いつも残してくるようであれば、お子さんの食事量に対して、お弁当の量が合っていないのかもしれません。また、自分で食べることに慣れておらず、食べるのが億劫になってしまっているというパターンも考えられます。
一度、お弁当の量や食べやすさの工夫を見直してみましょう。カトラリーに慣れていない場合は、掴み食べできるものがおすすめです。
「その他」で目立った回答は「見栄え」に関するお悩み
その他としてはさまざまなお悩みが寄せられましたが、特に『可愛さが出せない・見栄え良く詰められない』といった声が目立ちました。
お弁当の具材には、赤・黄・緑・白・茶(黒)の5色があると鮮やかな印象になります。過去に、カラー別のレシピもご紹介しているので、こちらも参考にしてみては。
▼参考記事はこちら
時には時短レシピに頼りながら、衛生的&美味しい工夫を
今回は、800人のママパパたちから寄せられた「お弁当作りの悩み」をご紹介してきました。お弁当作りにはさまざまな角度からの気配りが必要だということを改あらためて感じさせられます。
毎日のことなので、無理のないよう、時には時短レシピを上手に取り入れながら、衛生的で美味しいお弁当が作れるように工夫していきたいですね。
◆アンケートを実施したのは・・・
テレビや絵本のキャラクターといっしょに、思いきり遊んで学べる 『幼稚園』。心も体も頭もいままで以上に成長する4・5・6歳。あれもやりたい、これも知りたい、大きくふくらむ好奇心や感じる心を育てていく企画が満載の子ども向け雑誌です。
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文・構成/羽吹理美