目次
星の絵本おすすめ
【1】『たなばた』
君島久子/再話 福音館書店
◆こんな本
初山滋さんの繊細で幻想的な絵に、君島久子さんのうつくしい滑らかな言葉で綴られた、美しい七夕の由来絵本です。お子さんに語り掛けるように読んでください。
◆対象年齢
5歳~
◆ママパパの口コミ
『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』
【2】『玉の図鑑』
森戸祐幸/監修 学研プラス
◆こんな本
子どもたちが大好きな「玉」に徹底的にこだわった絵本は、天体に始まり、ボールペンの玉や、シャボン玉やダンゴムシに花火まで。宇宙が身の回りの、ありとあらゆる「玉」につながる不思議な絵本。
◆対象年齢
4歳、5歳、6歳
『新幼児と保育』2016年8・9月号
【3】『はじめてのほしぞらえほん』
渡部 潤一/監修 斎藤 紀男/監修 てづか あけみ/絵 パイインターナショナル
◆こんな本
星について、星座の話に始まり、その動き、明るさなど、様々な角度からわかり易く説明しています。小さいお子さんには図を用いて簡単に説明がしやすく、高学年のお子さんには、図と文章が読みものとして、丁寧に書かれています。ご家族で楽しめる1冊。
◆ママパパの口コミ
【4】『あのほしなんのほし』
みき つきみ/作 柳原 良平/絵 こぐま社
◆こんな本
1年を通し季節の移り変わり、日の入りから日の出までの経過、代表的な星々が丁寧に紹介され、まるでプラネタリウムにいるみたい。巻末には本に出てきた星の詳しい説明もあり、もっと知りたいお子さんの期待にも応えます。
【5】『さわってごらん!よるの星』
クリスティ・マシソン/作・絵 大友 剛/訳 ひさかたチャイルド
◆こんな本
夕暮れ時の空「やさしく ホタルに さわってみて そして ぺーじを めくってみると…」「ほら、ホタルが ひかった!」絵本をそっとさわって、こすって、息を吹きかけて、ささやいて…お子さんと参加型で楽しめます。
教えてくれたのは
JPIC読書アドバイザー 台東区立中央図書館非常勤司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活躍。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。