【夏休みのおでかけ】かわいい動物と触れ合える!新感覚のアニマルプレイグラウンド「ラブリー・アニモア」を体験

観光スポットとしてもおなじみの東京スカイツリーの足元にある商業施設ソラマチ。ショッピングやレストランはもちろん、子どもたちが思いっきり遊べる場所もたくさんあるので休日には多くの家族連れで賑わいます。
そんなソラマチのイーストヤード5階に2023年3月にオープンした【かわいい】【ビックリ】【まなぶ】がテーマの「ラブリー・アニモア」をご存知でしょうか?
動物園やふれあいカフェとは一味違う「アニマルプレイグラウンド」という新しいコンセプトのこのスポットは、今動物好きの間で話題になっています。

一歩足を踏み入れれば、インコ、モルモット、ウサギというかわいらしい動物はもちろん、ナマケモノやカピバラといった都会の真ん中ではなかなか出会えないような動物達もたくさん。
今回は、動物との触れあいを通して、たくさんの気づきや学びを得られる話題のラブリー・アニモアを徹底解剖しちゃいます。

約30種類の動物に出会える場所

約30種類の動物たちに出会うことが出来る場所!

animalとmoreから付けられたという「アニモア」はその名の通り、動物をもっと観たい、もっと身近に感じたいという動物好きの想いを叶えてくれる場所。
一歩足を踏み入れれば、アニモアエリア・アドベンチャーエリア・まなびエリア・エキゾチックエリアの4つのエリアで構成され、一部の動物を除き、檻がない状態の約30種類の動物たちに出会うことが出来ます。

入口を入ってまずお出迎えしてくれるのは、ウサギやモルモット、チンチラやフェレットがいるアニモアエリア。ウサギやモルモットには有料でおやつをあげて、より近くで観察することも。色鮮やかなインコやオウムの間近で見ることが出来ます。

またこのフロアでは毎日頻繁にふれあい体験も開催されていて、時間帯によって様々な動物と至近距離でふれあうたのしみも!かわいいネズミやメンフクロウ、時にはボールパイソンという蛇を首に乗せて写真撮影したり、みんなが大好きなアルパカ(ゲスト出演)とも会うことができちゃうのです。

実感しづらい問題に興味を持つきっかけも

外来種問題について学びを深められるエリアも

アニモアエリアの奥にはアカハライモリやアオダイショウを至近距離で感じられる「まなびエリア」。国内各地で問題となっている外来種の生物が生態系や人の健康、農林水産業にどのような影響を与えるのか改めて学びを深められるフロアとなっています。
教科書を読むだけでは実感しづらい話題も実際に生き物を目にしながら知っていくことで深く理解できますし、興味を持つきっかけにもなりそう。

その隣には、なにやら、お部屋のようなフロアが…。

爬虫類の愛らしさを発見できるかも!?

4面のスクリーンシアターによる映像コンテンツは迫力満点!

動物の美しさや生態を新しい形で楽しめる4面のスクリーンシアターによる映像コンテンツを体験できるこのエリアでは、現在はオオトカゲの迫力映像を体感することが出来ます。
こちらに歩いて来たり、至近距離で映ったりするオオトカゲに子どもたちもおおはしゃぎ。

そのまま、奥に進むと、アドベンチャーエリアには、先ほど映像に出てきた大型のトカゲ、レッドテグーやサルバトールモニターといった大型の爬虫類の本物がお出迎えしてくれます。

触れあう経験が少ないだけに、苦手意識を持つことも多い爬虫類ですが、近くで見ていると目のかわいさや体の模様の美しさがだんだんと愛らしく感じてくるから不思議です。

先ほどのアニモアエリアを抜けて、反対側のお部屋へと足を進めていくと、より一層のワクワク体験が待っています。

一日中いたくなるエキゾチックエリア

色鮮やかなオニオオハシもこんなに近くで観察できる!

扉を開けて、その先へ進むとそこに広がるのは「エキゾチックエリア」。
色鮮やかなオニオオハシや大きな甲羅がかわいいケヅメリクガメ、たまらない愛らしさのマーラにアルマジロといった南米熱帯雨林の動物を至近距離で観察することが出来ます。
熱帯雨林の迫力映像が映る大きなプロジェクターの前には、マイペースにどこかを見つめるカピバラの姿も。

この日はマーラやオニオオハシ、ケヅメリクガメなどがフロアを自由に動き回っていたので、美しい模様を観察したり、面白い仕草や動きを見たり、あっという間に時間が過ぎていきました。

普段は触れあうことがない動物たちと一緒に時間を過ごしているうちに、自分も彼らと同じこの地球で暮らす生き物の一部だということに、改めて気づかされます。

フロアを自由に動き回っていたのはケヅメリクガメ

そしてこのフロアで注目を集めていたのが、かわいい顔でゆっくりと動くフタユビナマケモノ。まあるくなって寝ている時もありますが、運が良ければ天井から長い手を伸ばし、エサを貰って食べている様子も見ることも出来ます。
会場内では動画撮影に関しては禁止となっていますが、写真撮影は可能で、SNSでの拡散もOKなのでかわいい瞬間を撮影したくなること間違いなしです。

運が良ければ、ナマケモノのごはんタイムに遭遇できるかも!?

テレビや図鑑などでよく見る動物を至近距離で感じることが出来る「ラブリー・アニモア」。夜にはナイトモードとなり、夜行性の動物の生態を観察することが出来たり、平日1dayパスポートを使えば、さまざまな動物とふれあいながら、普段動物のお世話をしているスタッフの方に、ゆっくりお話を聞くことが出来たりと楽しみ方の幅も広がります。
いろんな動物たちの繋がりを考えるきっかけになってもらいたい、という想いが込められているラブリー・アニモアへ、新たな学びと発見を探しに訪れてみてはいかがでしょうか?

※フラッシュ撮影はNGです。

【営業概要】
ラブリー・アニモア
場所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード5階「ソラフルパーク」内営業時間:10時~21時(最終入場:20時)※休業日は東京ソラマチに準じる
■入場料(30分毎)
大人(通常料金):1500
中高生(学生証提示):1100
小学生以下(※要保護者同伴):900
2歳以下:入場無料
おやつ料金:200
荷物預かり:300
保護者1名様につき、小学生以下3名様まで
※小学生以下のお子様のみでの入場不可
30 分の自動延長制・入場時支払い方式

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文・構成/茂木雅世

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