「子どものお弁当作りで気をつけていること」をランキング発表!
今回は、1000人の未就学児育児中のママパパを対象に「子どものお弁当作りで気をつけていること」をアンケート調査! 以下では、みなさんから寄せられた回答をランキング形式でご紹介していきます。さっそく10位から見ていきましょう。
・調査媒体:小学館『幼稚園』6/7月合併号
・設問:お子さんのお弁当を作るとき、とくに気をつけていることを3つまで選んでください。
10位:マンネリ化しないメニュー(30票)
10位にランクインしたのは、『マンネリ化しないメニュー』でした。
子どもにとってお弁当は、園での日々の大きな楽しみです。子どもがマンネリ化しないように、毎日のメニュー決めを試行錯誤しているという声が届きました。
9位:いつもと同じメニュー(34票)
10位とは対照的に、9位には『いつもと同じメニュー』がランクインしています。
お子さんの好き嫌いや食わず嫌いが激しい場合は、「慣れ親しんだメニューしか食べてくれない」ということもあるのではないでしょうか。ご家庭によって、まったく正反対のことを気にかけている点が興味深いですね。
8位:お弁当は作らない(54票)
8位には『お弁当は作らない』との声。園によっては、お弁当ではなく給食が提供される場合もあります。この場合、お弁当作りは、運動会や遠足に際した特別な一大イベントになるようです。
7位:傷まない工夫(155票)
7位は『傷まない工夫』。気温や湿度の高いシーズンは、作ったお弁当が腐ってしまわないか心配です。保冷剤を使ったり、なるべく傷みにくい食材を取り入れたり、工夫を凝らす必要があります。
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6位:見た目のかわいらしさ(177票)
『見た目のかわいらしさ』は6位に。
見た目が魅力的だと、子どもの食も進みやすくなるものです。見た目にまでこだわる余裕がない、という場合は、可愛く見えるアイテムを活用してみては。
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5位:彩りの良さ(363票)
5位は『彩りの良さ』でした。6位の『見た目のかわいらしさ』とも共通することですが、彩りが良いとお弁当もいっそう美味しそうに見えますよね。
なかでも赤・黄・緑が入っていると、彩りが良く見えやすいと言われます。過去の記事では、カラー別におかずのレシピを公開しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
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4位:栄養バランス(390票)
『栄養バランス』は4位に挙がりました。
当然のことながら、お弁当を作る際は子どもの健康を第一に考えますよね。野菜をしっかり取れるか、お肉ばかりに偏ったメニューになっていないか……等々、栄養バランスをなによりも考慮しているとの声多数。
3位:食べやすさ(396票)
3位は『食べやすさ』です。幼い子どもは、食べにくいだけでも食べる気力を失ってしまいがちです。
まだうまくカトラリーが使えない子には、できるだけ「手づかみ食べ」で食べやすいものを入れてあげられると良いですね。
2位:食べられる量(492票)
492票もの票を集め、2位にランクインしたのは『食べられる量』でした。
毎回食べ残してしまうと、子どももお弁当に苦手意識を持ちやすくなってしまいます。お子さんが頻繁に食べ残すようでしたら、思い切って、一度お弁当の量を減らしてみるのも手です。まずは食べ切れる量からはじめて、お子さんの成功体験を積み重ねてあげましょう。
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1位:好きな食べ物を入れる(704票)
704もの票を集めて堂々の1位となったのは、『好きな食べ物を入れる』でした。好きなものがひとつでも入っていると、お弁当の時間がさらに楽しみになります。お子さんが「お弁当=楽しい」と思えるような経験をさせてあげたいものですね。
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「アレルギーに注意している」との声も
『その他』としても、さまざまな声が寄せられました。
なかでも目を引いたのは、「アレルギーがあるので注意している」のような、お子さんの体質を気遣って食材を選んでいるというもの。アレルギーがある場合は、親の目が届かない園での食事にはかなり慎重になるのではないでしょうか。
子どもにとってお弁当は、園生活での楽しみ&大事な栄養補給のタイミング
今回は、1000人のママパパたちから寄せられた「お弁当づくりで気をつけていること」をランキング形式でお伝えしてきました。栄養バランスから見た目まで、さまざまなものが寄せられましたが、共感できるものが多かったのではないでしょうか。
子どもにとってお弁当は、園生活での楽しみでもあり、大事な栄養補給のタイミングでもあります。毎日のお弁当作りは大変ですが、時には時短レシピも活用しながら、可能な限りこだわってあげたいですね。
◆アンケートを実施したのは・・・
テレビや絵本のキャラクターといっしょに、思いきり遊んで学べる 『幼稚園』。心も体も頭もいままで以上に成長する4・5・6歳。あれもやりたい、これも知りたい、大きくふくらむ好奇心や感じる心を育てていく企画が満載の子ども向け雑誌です。
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文・構成/羽吹理美