小学生に人気の本を徹底リサーチ!やっぱりアノ探偵が人気?子どもが夢中になるおすすめ本を学年別に紹介!

子どもに本好きになって欲しいという願うママ・パパは多いのでは?小さい頃は、親が読み聞かせしやすいか、絵が可愛いかなどで比較的本が選びやすい時期。ですが、小学生になると、どんな本を読ませるのがいいのか意外とわかりにくいもの。そこでHugKum編集部ではママ・パパ120人に徹底リサーチ!小学生が好きな本をまとめてご紹介します。ぜひ本選びの参考にしてみてください。

小学校低学年(1-2年生)に人気の本

大人の読み聞かせだけでなく、自分で本を読み始める年齢。楽しい絵も見ながら、自分でこんなに物語が読めた!楽しかった!という達成感を感じられると、本好きさんへの第一歩となるはず。

おしりたんてい

TVアニメでも大人気のおしりたんてい。絵本シリーズで小さい頃から読んでもらい、小学生になったら読み物バージョンを自分で読む、という子も多いのでは?クールでかっこいいおしりたんていが、事件を解決するときに強烈なオナラをする、というのが、子どもに受けるポイント。ママ的にはどうなの?と思いがちですが、しっかりとした謎解きとなっていることやストーリーが知的なので、親も安心して読ませてあげられる本だと言えます。
「面白いところ」(50代・東京都・子ども1人)
「かっこよくて面白いおりしたんていが事件を解決するところ」(30代・東京都・子ども2人)
「謎解き」(30代・愛知県・子ども1人)
「話の内容」(30代・長野県・子ども3人)

かいけつゾロリ


シリーズで何冊もある『かいけつゾロリ』は、初めて自分で読んだ「文字がメインの本」という子も多いようです。いたずら好きのゾロリがひらめきとアイディアで問題を乗り越えていくところが面白く、どんどん読み進めていきたくなるそう!

「考えるところ」(30代・千葉県・子ども3人)
「話が面白く読んでてワクワクするから」(40代・東京都・子ども2人)
「面白いところ」(30代・静岡県・子ども2人)
「絵が多くて面白いところ」(40代・兵庫県・子ども2人)

100万回生きた猫

何度も何度も繰り返し生きては、さまざまな飼い主に飼われる猫。何回も生まれ変わるところが面白いと、幼い頃に読んでもらった子も多いはず。低学年になれば、ずっと無気力に生きてきた猫の、100万回生まれ変わった最後の気持ちをしっかり感じ取ることができるのでは?読書感想文にもぴったりの1冊です。
「面白い」(40代・東京都・子ども2人)

アリとキリギリス

コツコツ頑張るアリと遊んで暮らすキリギリス。昔からあるお話ですが、子どもに頑張ることの大切さを伝えたいママたちにはぴったりの1冊ですよね。
「日々コツコツ生きる大切さを骨の髄にまでしみこませられるストーリーが好き」(40代・群馬県・子ども2人)

ほねほねザウルス

恐竜をモチーフとしたおもちゃ付きお菓子で人気の「ほねほねザウルス」が、絵本に!楽しいストーリーに加えてクイズや謎解き、迷路などが出てくるのが子どもたちに人気の秘密のようです。
「話の中にクイズや謎解きがでてくるのがおもしろい」(40代・千葉県・子ども3人)

まほうのじどうはんばいき

子どもにとって夢のような好きなものが何でも出せる自動販売機と、だんだん心配になるお母さんのお話。なかなかそんな都合のいいものはないにせよ、ラクな方に流される子供に対して不安になる、という経験はあるのでは?そんな物語の結末とは・・・。子どもにとっては読んでいるだけで夢が広がる一冊です。
「次に何が起こるのかワクワクする」(30代・大阪府・子ども1人)

若おかみは小学生

映画化もされた、人気の子ども向け文庫。普通の小学生だったのに、旅館の若おかみにもなり奮闘しながら成長していいく物語。自分に重ね合わせて夢中になって読むお子さんが多いようです。幽霊が出てきたりと、不思議な世界が出てくるのも楽しいですよね。
「ストーリー展開が分かりやすく楽しいようです。読み終わると次の巻を欲しがります」(40代・埼玉県・子ども2人)

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スーホの白い馬

以前は教科書に掲載されていた物語。大切に育てていた白い馬と、その男の子に起きた悲しいお話。ハッピーエンドに慣れた子どもには、やりきれないつらい思いをどうやって自分の中で消化するか、を教えてくれる貴重な本ですよね。
「馬がケガをしているのに、スーホの家に帰ってきたところがいいみたい」(40代・広島県・子ども2人)

小学校中学年(3-4年生)に人気の絵本

中学年になると、内容が入り組んだ物語も読めるようになってきます。話の展開がコロコロと変わっていくと、どんどん読み進められて読書が楽しい!と感じられるように。ファンタジー物語が人気なのもうなづけます。

マジックツリーハウス

アメリカで大ヒットした本が、映画化もされるなど日本でも大人気に。主人公のちょっと気弱なザックと空想が大好きなアニーの兄妹がいろいろな時代にタイムスリップして冒険をする物語。諦めずにやり遂げるふたりの姿に背中を押される子も多いのでは。
「ワクワクするところ」(40代・東京都・子ども2人)

IQ探偵ムー

小学5年生のクラスに転校してきたちょっと不思議な雰囲気の女の子「夢羽(むう)」。学校で起こる数々のミステリーを夢羽が名推理で解決していく物語。大人でも推理小説は人気がありますが、やはり子どもも夢中に!
「話がおもしろい」(40代・愛知県・子ども2人)

星の王子さま

サン=テグジュペリの世界的な名作童話。話の中に出てくる、「大切なものは目に見えないんだ」という名言は、多感な時期だからこそ、心動かされる子も多いよう。あたたかく優しい雰囲気の本から多くの大事なことを学び取って欲しいですよね。
「ファンタジーなところ」(40代・茨城県・子ども2人)

ざんねんないきもの事典


いろいろな動物たちの、え、なんでこんなことに!?という残念な理由を徹底的に紹介してくれる本。残念な部分を知るとますます動物たちが愛おしく思えること間違いなし。文章も、ちょっとオチがあったり笑えたりと、どんどん読めて詳しくなれるのが人気の秘密。

「いきものの意外な一面がわかるから」(50代・鳥取県・子ども1人)
「動物がいっぱい出るところ」(40代・神奈川県・子ども2人)

小学校高学年(5-6年生)に人気の本

高学年になると、学校で学んだ知識からさらに膨らませた内容に興味を持つようになる時期。また現実世界への関心も増すので、歴史ものやノンフィクションを次から次への読む子も多くなるようです。

ジュニア空想科学読本

有名なアニメや映画などに出てくる登場人物のワザなど、これって本当にできるの!?どうなってるの?という素朴な疑問を科学で解明していく物語。理科や物理を通して一生懸命解説してくれているので、ワクワクする子もたくさん!この本を機に、理科が大好きになって、将来は研究者になる!という夢を持つ子もいるそう。
「たくさんの話が載っている」(30代・宮崎県・子ども3人)

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂


銭天堂という不思議な駄菓子屋さん。願い事を持った幸運な人だけがたどり着け、しかも願いを叶える駄菓子をくれるという夢のような物語。でも駄菓子を使い方を誤ると大変なことに・・・。できるわけないことができたというワクワク感から、失敗したかも、というドキドキ感で、一気に読んでしまう子がたくさん。

「不思議な駄菓子が出てくること」(50代・埼玉県・子ども3人)
「面白い駄菓子」(40代・愛知県・子ども1人)

ニルスのふしぎな旅

動物をいじめてばかりの少年ニルスが、魔法で小人にされてスウェーデン中を旅しながら、優しい人間へと成長する物語。ノーベル賞作家の大江健三郎さんが、受賞スピーチの中で、少年時代に感銘を受けた本と紹介しています。ぜひ、我が子にも読んでもらいたいですね。
「素敵なファンタジー」 (40代・大阪府・子ども1人)

小公女

裕福な家の娘で、寄宿学校でも大切にされるセーラ。父が死んでしまい孤児になったことで、学校の召使いにされてしまうものの、持ち前の気高い心は忘れずに過ごしていたところ、幸せが舞い込んでくる・・・というお話。つらいセーラの生活を読むと不安な気持ちにさせられるものの、最後はハッピーエンドで安心。人への優しさを大切にする気持ちを育んでくれる一冊。
「主人公の少女が最後にしあわせになるところ」(40代・岐阜県・子ども2人)

アンネの日記

第二次世界大戦中の、ナチスによるユダヤ人迫害に遭い、家族と隠れ家生活をする13歳のアンネ・フランクが書いた日記。恐怖とつらい状況の中にも、懸命に日々の楽しさを見つける姿が目に浮かびます。「どんな不幸の中にも美しいものがあり、美しいものがあれば幸せになれる」というアンネの言葉は、これから青春時代を生きていく子どもたちへの希望になるのではないでしょうか。
「感動する」(40代・徳島県・子ども1人)

三国志

中国の後漢・三国時代に、群雄割拠していた武将たちの歴史小説。小学生でも読める本も出ているので、勉強するのは苦手でも、三国志で中国の歴史を知り、さらには他の歴史書も読みたい!と、読書が好きになった子も多いようです。
「歴史を知れる」(40代・兵庫県・子ども2人)

タラ・ダンカン

フランスの人気ファンタジー小説。生まれながらに魔力を持ちながらもうまく使いこなせない少女、タラ・ダンカン。そんなタラがパワフルに魔術師などと戦いながら成長していく物語。女の子が主役の、女の子が夢中になれる人気の冒険物語シリーズです。
「女の子が勇気溢れる冒険をするところ」(40代・東京都・子ども2人)

編集部おすすめ!小学生に読んでほしい本

HugKum編集部がおすすめする小学生向けの本をご紹介します!

よい子への道


小学生になったら、遊んでばかりじゃダメ、宿題しないとTV見ちゃダメ、とダメ出しばかりされて、学校なんてやだ!となってしまう子も少なくないですよね。そんな子にはこの本を。題名を見た途端、ブーイングされそうですが、読んでみると「こんなことするわけないわ!」と夢中に。自分のがちゃんとしているし、いい子だし!と思うことのできる楽しい1冊です。

どんぐりと山ねこ


宮沢賢治の物語の読み始めにぴったりの童話。山ねこから届いたハガキで、どんぐりたちの面倒な裁判に出なければならなくなり・・・。裁判という難しい舞台ながら、たくさんのどんぐりが、誰が一番えらいかを決める、というガヤガヤと賑やかな内容に惹きつけられること間違いなしです。

ルドルフとイッパイアッテナ


映画化もされた人気の絵本。ひょんなことから黒猫ルドルフが、ボス猫の「イッパイアッテナ」と野良猫生活をすることになる物語。イッパイアッテナからルドルフはさまざまななことを学び、自分の家へ帰るための冒険をする物語。イッパイアッテナの言葉はストレートに子どもたちにも響くはずです。

まほう少女キティ

猫が大好きな主人公のキティが、仲間の猫たちのピンチを救う、かわいらしい友情の物語。使われている漢字は、小学校1、2年生で習う学習漢字を基本とし、すべての漢字にふりがな付き。“はじめてのひとり読書”にぴったりな、読書が苦手な子どもたちにもおすすめの低学年向けジュニア文庫シリーズです。

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本が手助けしてくれる子どもの成長

お子さんにぴったりの本は見つけられましたか?難しいことは考えずに、まずは大人が読んでみて面白い!と思うものを渡してあげるのもよいかもしれません。子どもが夢中になってくれたらこっちのもの。子どもの人生を手助けしてくれるような本は無理に押し付けず、そっと本棚に入れておくのはいかがでしょう。

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文・構成/HugKum編集部

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