離乳食初期から食べられる豆腐。量や進め方、保存方法と期別おすすめレシピ

離乳食の豆腐はいつから食べていい?

豆腐は離乳食初期から食べることができます。離乳食の初中期は、やわらかい絹ごしがおすすめです。大豆の良質なたんぱく質を始め、ビタミンE、マグネシウム、鉄分、カリウム、カルシウムやミネラルも豊富で栄養価も高く、加えて消化も良いです。味は淡白で、どんな食材との相性も良く、離乳食では登場頻度の高い、とても頼もしい食材です。

豆腐の食べ方、下ごしらえや保存方法について

初めて食べさせる量はどのくらい?

豆腐の原料である大豆でアレルギーを起こすこともあるので、はじめて与えるときは、一さじからスタートし、食後しばらくの間、変化がないか観察することが必要です。問題がなければ、少しずつ増やすようにしましょう。

すり潰してそのまま食べてもOK

他の食材との相性も良い豆腐ですが、離乳食のあいだは、すり潰して食べることが多いです。スプーンでつぶすだけでも食べやすくなりますが、初期の頃や、料理によっては、裏ごしをするとより滑らかで口当たりがよく、また違った食感になります。

レンジで加熱するだけで水が出るので、簡単に水切りができますが、後期のハンバーグなどでしっかりとした水切りが必要な時は、豆腐の上に重しになるお皿を載せて加熱するとより水を切ることができます。

冷凍保存の方法

離乳食で使う絹ごし豆腐は冷蔵保存、後期になって木綿豆腐を使う場合は、余れば冷凍保存ができます。

冷蔵保存の場合は、密閉容器に移して、豆腐が隠れるほどのひたひたの水を入れ、冷蔵庫で保存しましょう(水は毎日替えるのがベスト)。木綿豆腐の冷凍保存の場合は、そのまま密閉袋に入れて保存ができます。

 豆腐を使った離乳食おすすめレシピ

 <離乳食初期> 豆腐のおかゆ

米と大豆の風味豊かな豆腐のおかゆ。優しい甘みを味わってほしい離乳食初期のおかゆ。

◆材料(1食分)

絹ごし豆腐 15g

10倍がゆ 30g

◆作り方

1. 豆腐を軽くつぶしてからレンジで30秒加熱し、すりつぶします。

2. 水を切って、10倍がゆにのせたらできあがり。

●10倍がゆの作り方

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 <離乳食中期> 豆腐の小松菜あんかけ

小松菜の濃厚な緑と豆腐の色が美しい。出汁も加わり、素材のうま味が十分に味わえます。

◆材料(1食分)

小松菜の葉 15g

豆腐 20g

かつお出汁 30cc

水溶き片栗粉 少々

◆作り方

1. 豆腐、小松菜の葉をそれぞれ茹でます。

2. 小松菜をすりつぶしたら豆腐を入れて、混ぜながら豆腐も潰します。

だし汁を加え、レンジで30秒、水溶き片栗粉を加えて、さらに20秒加熱して混ぜます。

 

3. とろみがついたら、できあがり。

 <離乳食中後期> 豆腐のハンバーグ

鶏肉、玉ねぎも入った、幼児食に近いハンバーグ。後期食では、固さや味を考慮しながら、食べ応えのある食事も作っていくようにしましょう。

◆材料(1食分)

豆腐 30g

鶏ひき肉 30g

玉ねぎ 10g

片栗粉 少々

◆作り方

1. レンジで1分加熱し、水切りをした豆腐と、鶏ひき肉、みじん切りにした玉ねぎをよく混ぜ、片栗粉を入れてさらに混ぜます。

2. 一口大の大きさにまとめます。

(たくさん作ったときは、成形した状態で冷凍ストックもおすすめです。※保存期間は1週間程度)

3. フライパンに入れて、蒸し焼きにします。焼けたらしょう油を少し垂らして色付けと香りづけを。

3. お皿に並べてできあがり。

レシピ:野村泉先生<栄養士・幼児食アドバイザー>

病院内にて妊産婦・乳幼児の栄養指導に従事。東京・小金井市のもぐもぐ子ども調理室にてレシピ監修、講義サポート、離乳食・幼児食講座を担当。

構成/HugKum編集部 写真/田中麻衣

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