主菜に使える♪ 簡単お弁当レシピ
【1】4種のころころフライ
鶏肉やじゃがいも、ミニトマトをタネにカラッとあげるだけ。食材によって食感がさまざまで、子供が喜ぶ一品です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 100g
バジル(ドライ) 小さじ1/4
じゃがいも 3個
ミニトマト 6個
キャンディチーズ 6個
小麦粉 大さじ3
溶き卵 1個分
パン粉(細かめ) 1カップ
揚げ油 適量
◆作り方
【1】【A】は混ぜ合わせる。じゃがいもは皮をむいてラップに包み、電子レンジで4分加熱してつぶす。それぞれ小さく丸める。
【2】【1】のひき肉、じゃがいもと、ヘタを除いたミニトマト、キャンディチ ーズに、それぞれ小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した油でこんがりと揚げる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
『めばえ』2014年6月号
【2】シュリンプポップコーン
むきえびを使えるのでとっても簡単!手間が少なくでサクッと揚がるので、手づかみで召し上がれ。
◆材料
(大人3人分+子ども3人分)
えび 小30尾
塩・こしょう 各少々
卵 1個
小麦粉 大さじ2
パン粉(細かめ) 1カップ
揚げ油 適量
バジル(ドライ) 少々
◆作り方
【1】卵を溶きほぐし、小麦粉を加えて混ぜる。
【2】えびに塩、こしょうをふり、【1】をからめ、パン粉をまぶす。
【3】180℃に熱した油で【2】をこんがりと揚げ、バジルをふる。
『めばえ』2014年6月号
【3】ハートのかにかま卵焼き
卵焼きの切り口を合わせてハート形に。かにかまを混ぜてほんのり赤く見えるのがかわいさUPです!
◆材料
(大人3人分+子ども3人分)
卵 4個
【A】
かにかまぼこ 50g
砂糖 大さじ3
サラダ油 少々
◆作り方
【1】卵を溶き、【A】(かにかまはほぐす)を加えて混ぜる。
【2】卵焼き用のフライパンにサラダ油を熱し、【1】の1/3量を流し入れ、奥から手前に巻く。同様にあと2回繰り返す。
【3】【2】が冷めたら厚さ2cmに切り、それぞれ斜め2等分にし、切り口を合わせてハ ート形にする。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【4】カップキッシュ
ご飯もおかずも色鮮やかでキレイ! 楽しい! おいしい!
◆材料
(6個分)
ミックスベジタブル 大さじ3
ソーセージ 1本
【A】
溶き卵 2個分
牛乳 大さじ4
粉チーズ 大さじ1と1/2
◆作り方
【1】ミックスベジタブルは熱湯に浸して解凍し、水気を切る。ソーセージは小口切りにする。【A】を混ぜ合わせる。
【2】直径7cmほどの厚手のアルミカ ップ6個に【1】を等分に入れ、予熱したオーブント ースターで9~10分焼く。途中、表面がこんがりしたらアルミホイルをかぶせる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【5】タコと豆のオレンジマリネ
オレンジの香りが爽やか♪時間がたてばたつほどたこに味がしみます。
◆材料
(4人分)
ゆでたタコ 300g
ミックスビーンズ 100g
オレンジ 1個
酢 小さじ2
オリーブオイル 80ml
塩 小さじ1/3
紫玉ねぎ 1/2個
◆作り方
【1】タコは長さ3cmに、玉ねぎは繊維に沿って薄く切る。オレンジは半分に切って、半量は皮をむき、くし形にカット。残りは搾って果汁をボウルに入れる。
【2】【1】の果汁を入れたボウルにすべての材料を入れて混ぜ、ポリ袋に入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫で30分以上置く。
※前日に作っておいても良い。
◆ポイント
持ち運んでいる間も、しっかりマリネできる!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【6】カップ卵焼き
顔をつけるとユニーク!たくさん作ると表情豊かで楽しくなります。お弁当やパーティーに。
◆材料
(アルミカップ12個分)
卵 3個
【A】
マヨネーズ 大さじ1
塩・こしょう 各少々
グリーンピ ース(冷凍) 24粒
ウインナー 2本
◆作り方
【1】卵を溶いて【A】を混ぜ、ミニカップに等分に入れる。
【2】【1】をオーブントースターで焼き、8割がた火が通ったら、グリーンピ ースと半月切りにしたウインナーを顔のようにのせる。さらに焼いて中まで火を通す。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【7】だし巻き卵
和食の定番だし巻き卵。中をちょっと半熟にして巻くとふんわりしますよ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
卵 6個
【A】
水 120cc
和風だしの素 小さじ1/2
みりん 大さじ1
酒 小さじ1
塩 少々
サラダ油 小さじ2
◆作り方
【1】耐熱容器に【A】の水とだしの素を入れ、電子レンジ500Wで1分ほど加熱する。熱いうちに、ほかの材料を加えて混ぜる。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、菜箸で切るように混ぜ、【1】を加えて混ぜる(卵をほぐしたときに空気が入ることで、ふっくら焼ける。時間がたつと空気が減るので、焼く直前にほぐす。ほぐすときは泡立てると、なめらかに仕上がらないので注意する)。
【3】卵焼き器を中火で熱し、サラダ油の半量を広げる。箸先に【2】を少量つけてたらし、ジュッとすぐに固まれば適温。
【4】余分な油をペーパーで拭きとり、【2】 1/6量を流し入れ、大きな気泡ができたらつぶし、半熟状のうちに奥から手前に折りたたむように巻く(中に半熟状の部分を作ることでやわらかい食感になる)。
【5】卵焼き器の表面を油のついたペーパ ーで拭き、巻いた卵を奥に移動させ、【2】の1/5量を流し入れ、巻いた卵を菜箸で持ち上げて液を流し入れる。
【6】半熟状になったら、奥から手前に巻く。同様にもう1回繰り返す。残りの卵液で、同じ作業を繰り返し、もう1本作る。
【7】焼きあがったら、熱いうちにラップを敷いた巻きすで包み、1~2分おいて形を整え、食べやすく切り分ける。
*大根おろし、しょうゆを添えても。
◆ポイント
巻いた卵を奥に移動して、卵液を流す。
卵液が半熟のうちに、奥から手前に巻いてくる。
『ベビーブック』2012年9月号
【8】ひじきの煮物
乾物はゆっくり時間をかけて戻す。オーソドックスなお惣菜は味付けをしっかり覚えて「わが家の味」を完成させたいですね。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ひじき(乾) 10g
にんじん 30g
油揚げ 15g
大豆(水煮) 大さじ3
ごま油 小さじ1
【A】
水 100cc~
酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1
◆作り方
【1】ひじきはサッと洗って汚れを落とす。たっぷりの水に入れて、15~30分おいて戻す。ざるにとって水けをよくきる。
【2】にんじんは皮をむき、せん切りにする。
【3】油揚げは、両面に熱湯をかけて、油抜きをし(油臭さを除き、カロリーを落とせる。味のしみ込みがよくなる)、縦半分に切ってせん切りにする。
【4】鍋にごま油を熱し、【1】~【3】を加え、にんじんがしんなりするまで、中火で4分ほど炒める。
【5】大豆を加えてサッと炒め、【A】を加えて煮る。
【6】ひと煮立ちして、アクが出たら除き、2~3分煮る。しょうゆ小さじ1とみりんを回し入れ、全体を混ぜて落としぶたをし、にんじんがやわらかくなるまで、弱めの中火で8分ほど煮る。
【7】仕上げに残りのしょうゆを回し入れ、火を強めて1分ほど煮る。ふたをしてそのままおく。
◆ポイント
ひじきは、たっぷりの水で、ゆっくり時間をかけて戻す。
戻った状態。完全に戻っていないと芯が残ることがある。
教えてくれたのは
ABC Cooking Studioさん
ABC Cooking Studioは、初心者の方にもおすすめの、料理・パン・ケーキ作りが楽しく学べる女性専用の料理教室です。少人数レッスン、復習にも最適なイラストレシピ、 HPや携帯からの予約など、システムが充実。入会金不要、1回完結の「1dayレッスン」や授業の雰囲気を体験できる「体験レッスン」を毎日開催しています。
『ベビーブック』2012年9月号
【9】鮭のスティック竜田揚げ
全体的に細長く作って手づかみで。竜田揚げだからサクッと軽く手食べやすい。
◆材料
(子ども1人分)
生鮭 1/2切れ
【A】
しょうゆ 小さじ1/2
酒 小さじ1/2
しょうが汁 少々
塩 少々
片栗粉・サラダ油 各適量
◆作り方
【1】生鮭は皮と骨を除 いてスティック状に切り、【A】をもみ込ん で、しばらく置く。
【2】【1】に片栗粉をまぶ し、多めの油を熱したフライパンで揚げ焼きにする。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号