紫色のキャラクターといえば?
紫色のキャラクターというと、誰を思い浮かべますか?
紫は、心理学的にいうと「高級感」をイメージさせたり、はたまた幽霊や毒物・魔女などをイメージさせたりするようです。では、紫のキャラクターは乳幼児や小学生のいるご家庭では、どんなものをパッと思い浮かべるのでしょうか。HugKum編集部でのリサーチ結果をご紹介します。
子どもに人気の紫のキャラクター14選
HugKum読者に聞いた人気の紫のキャラクターは、高貴なキャラだったり、悪役だったりとさまざまな面々が挙がりました。振り幅の大きい顔ぶれをお楽しみください。
調査対象:男女/20~59歳/全国/0~12歳の子がいる親(122人)、調査時期:2026年9月
クロミ(サンリオ)

2005年にデビューした、自称マイメロディのライバル。イケメンと恋愛小説が大好きな乙女キャラで、黒いずきんにピンクのドクロマークがチャームポイントです。好きな食べ物はラッキョウ、好きな色は黒、趣味は日記をつけること。弱点は、しっぽを踏まれることで、踏まれると気絶し、半日以上意識を失ってしまうとか。パステルカラーが基本のサンリオのキャラクターの中では、エッジの効いた比較的新しいキャラクターです。
ママパパのコメント
「最近覚えて、お気に入りだから」(40代・新潟県・子ども1人)
「黒と紫が印象的なので」(30代・埼玉県・子ども2人)
「小悪魔っぽいところがかわいい」(30代・徳島県・子ども3人)
ゲンガー(ポケットモンスター)

ゲンガーは、ゴースト&毒タイプのポケモン。巨大な口の向こうはあの世へと続いているそう。この紫ボディには、幽霊のような印象を与える効果もあるのかもしれません。高い特攻ステータスを持っているポケモンで、「呪われボディ」という技を駆使して相手の攻撃を無効化できます。ほか、「シャドーボール」や「どくどく」などが得意技で、高い攻撃力をもつ人気ポケモン。一方、エスパータイプが苦手という弱点も。
ママパパのコメント
「紫のキャラクターだから」(40代・東京都・子ども2人)
「ポケモンが好きなので」(30代・大阪府・子ども2人)
キュアアンサー(名探偵プリキュア!)

キュアアンサーは、2026年放送のアニメ『名探偵プリキュア!』に登場する主人公プリキュア。明智あんなが変身する姿で、困っている人を放っておけない優しさと、真実を追い求める強い心を持っています。紫を基調とした知的で華やかなコスチュームが特徴で、「どんな謎でもはなまる解決! 名探偵 キュアアンサー!」の決めゼリフも人気。まっすぐな性格と前向きな姿勢で、多くの子どもたちに愛されているキャラクターです。
ママパパのコメント
「プリキュアが好きで、日曜のプリキュアのために頑張るよといつも言っているので」(20代・福岡県・子ども1人)
ラプンツェル(Disney)

ラプンツェルは、若さをもたらす魔法の髪を生まれながらに持った少女。それを知った魔女が自分の若さを保つため、彼女を高い塔に閉じ込めてしまいます。成長したラプンツェルは外の世界に興味を持ち、塔を脱出するところから冒険が始まります。ラプンツェルが身にまとっているドレスは紫色。これは、実は彼女が王族出身であることを暗に伝えているのです。昔、紫の染料は作るのが難しく、貴重で高価だったことから、紫は王族の色とされたようです。
ママパパのコメント
「紫といえばラプンツェルのイメージが強いです」(40代・群馬県・子ども2人)
「娘がディズニー大好きなので」(50代・兵庫県・子ども2人)
「ドレスが紫だから」(30代・東京都・子ども1人)
紫ピクミン(ピクミン)

紫ピクミンは、2004年発売の『ピクミン2』で初登場したピクミンの仲間。ほかのピクミンよりも丸みのある大きな体と、頭に生えた毛のような突起が特徴です。見た目どおり力持ちで、1匹でほかのピクミン10匹分もの力を発揮できるパワータイプ! 重いお宝や敵を運ぶのが得意で、投げると地面に衝撃波を起こして周囲の敵をひるませることもできます。頼もしい怪力と愛嬌たっぷりの見た目が魅力ですね。
ママパパのコメント
「家にピクミンのゲームがあり興味を持ったのがきっかけで、よく紫ピクミンの特徴や強さについて説明していた」 (30代・東京都・子ども2人)
ばいきんまん(アンパンマン)

アンパンマンの宿敵、ばいきんまんは「ばいきん星」出身の自称・天才科学者。「ばいきん星に落ちてきた雷のエネルギーで生まれた」と映画の中で説明がありました。また、作者によると、ばいきんまんはハエをモデルにしているそうで、小さな羽が背中についており、当初は飛ぶこともあったようです。しかし、最近はばいきんUFOを多用するようになり、羽を使う機会はあまり見かけなくなりました。
ママパパのコメント
「アンパンマンとセットで好きだから」(30代・新潟県・子ども2人)
「小さい頃からよく見ていた」(30代・静岡県・子ども2人)
「紫色のイメージで定着しているから」(40代・群馬県・子ども1人)
ミライドン(ポケットモンスター)

ミライドンは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場する伝説のポケモン。でんき・ドラゴンタイプのパラドックスポケモンで、未来から来たとされる謎の存在です。紫色を基調とした近未来的な姿が特徴で、バイクのような姿に変形して主人公の冒険をサポート。高い戦闘能力と専用特性「ハドロンエンジン」を持つほか、ゲーム中では親しみやすい一面も見せる人気ポケモンです。
ママパパのコメント
「赤か紫か選択したから印象に残っている」(30代・滋賀県・子ども1人)
胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)

胡蝶しのぶは、小柄で美形の優秀な剣士。また、剣士でありながら医師でもあり、柱として負傷した隊士たちの治療を担当。鬼に有効な毒を開発し、事後処理部隊隠(かくし)の統率も担当するなどさまざまな活躍をしています。さらに、彼女自身が編み出した独自の呼吸、蟲の呼吸は、藤の花から抽出した毒を刀に塗って鬼を殺すために開発した流派であり、彼女は鬼の性質に合わせて毒を調合して戦うという異色のキャラクターです。
ママパパのコメント
「知的で強くてかわいいキャラクターだから」(30代・大阪府・子ども1人)
ミュウツー(ポケットモンスター)

ポケモンの遺伝子操作を行っていた科学者が、ミュウのクローンから人工的に作ったものがミュウツー。遺伝子操作を繰り返し行ったことで莫大なパワーを持つポケモンとなるのですが、そのパワーが暴走するようになり、生み出した科学者も制御不能に! 結果的に、実験室から逃げ出して森の奥の洞穴に住むようになるミュウツー。薄紫のボディは、人工的に作ったような雰囲気をかもし出しているようにも思えます。
ママパパのコメント
「ミュウツーは強いから好き」(40代・北海道・子ども1人)
「かっこいいイメージ」(30代・静岡県・子ども4人)
「うちにキャラクターのおもちゃがあるくらい好きなので」(40代・東京都・子ども2人)
ワルイージ(任天堂)

「マリオテニス」でデビューを果たしたワルイージ。ワリオのダブルスパートナーがいなかったために、開発されたキャラクターのよう。前述のワリオの名前の由来がマリオのMを逆さまにしたWarioであることからアイデアを得て、ワルイージもルイージのLをひっくり返し、さかさまのLを帽子に付けたとか。他のキャラが赤、緑、黄、ピンクやオレンジだったため、それらを外した色の中で印象的なものと言えば、紫しかなかったそうです。
ママパパのコメント
「いちばん紫のイメージだから」(40代・大阪府・子ども1人)
「紫の帽子をかぶっているため」(30代・神奈川県・子ども3人)
チェシャ猫(Disney)

ルイス・キャロル作の『ふしぎの国のアリス』(1951年)が元となっている、いたずら好きの不思議なネコ。アリスが冒険の中で遭遇するキャラクターの一人です。ピンクとすみれ色のしましまボディが印象的ですよね。また、いつもニヤニヤ笑いをしており、透明になって突然消えたり、いたずらしたりとアリスを混乱させる憎めないキャラクターです。
ママパパのコメント
「大人になってから、チェシャ猫にハマり、ポーチなどを購入しています」(40代・東京都・子ども2人)
エーフィ(ポケットモンスター)

太陽に分類されるエスパータイプのポケモン。イーブイというポケモンの進化系の一つで、ポケモンGOでは「イーブイ」を相棒にして 10km 歩いたあと、イーブイの幸福度が高いまま相棒にした状態で昼間に進化させると「エーフィ」になりやすいとされています。身体的には、薄い紫色のボディと長いしっぽが特徴で、相手の動きを予知するときに二股に分かれたしっぽが少し揺れます。
ママパパのコメント
「子どもが大好きなイーブイの進化系の一つだから」(40代・愛知県・子ども1人)
アースラ(リトル・マーメイド)

アースラは、『リトル・マーメイド』に登場する海の魔女で、ディズニーを代表するヴィランのひとりです。紫色の肌とタコのような下半身が特徴で、巧みな話術と強力な魔法を使います。かつて海の王国を追放されたことからトリトン王を恨み、海の支配者になろうと企むアースラは、主人公のアリエルに人間になれる魔法を持ちかけるなど、物語の鍵を握る存在。迫力ある歌声と個性的なキャラクターで、高い人気を誇っています。
ママパパのコメント
「インパクトあるキャラクター」(40代・千葉県・子ども1人)
紫色のキャラクターはミステリアス
紫色のキャラクターに絞って、ずらりとご紹介してきました。紫色のキャラクターは、王族出身であることを暗に示すプリンセスのドレスカラーだったり、その対極にあるような悪役にも多く使われたりするカラーでしたね。プリンセスにも悪役にも使われる色はなかなか珍しいのではないでしょうか。双方に共通するところはどこか「ミステリアスな魅力」があるところかもしれません。
他にも紫色のキャラクターはないか、思いを巡らせてみてくださいね。
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文/加藤敬子 構成/HugKum編集部