子ども用パズルを年齢別に紹介!並べる・はめ込む・組み立てる・・・知育効果に期待!

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子どもの感性や知性を小さい頃から養いたいものですよね。様々な知育おもちゃがある中で、パズルは優れた知育効果が期待できるとされています。本記事では、おすすめのパズルを年齢別に厳選してご紹介します。

パズルは手先を使い集中して1つの作品を完成させるので、脳に良い刺激を与え、集中力が高まります。完成したときには、達成感を味わうことができ、自己肯定感へ繋がるといわれています。優れた知育効果が期待できるパズルは、子どもにとっては楽しいおもちゃのひとつです。今回は、子どもが夢中になって遊べるおすすめのパズルを年齢別に紹介します。

パズルの種類

知育効果が期待されるパズル。子どもに与えたいけれど、どんなパズルを選べば良いか迷ってしまいますよね。パズルと一口にいってもどんな種類があるのでしょうか。

並べるパズル

ピースを並べて1枚の絵を完成させるパズルです。板パズルとジグゾーパズルに代表される並べるパズルは、完成した絵柄を想像しながらピースを並べて遊ぶので、想像力や記憶力などが養われます。

板パズル

板パズルは、ピースをおく板に縁が付いていて、雲のような曲線的なピースが特徴です。絵柄は、子どもに人気のキャラクターなどが多く、種類が豊富です。お子さんの好みに合わせて選びやすいパズルです。

ジグソーパズル

ジグソーパズルは、四角いピースの辺に凹凸があり、隣のピースとかみ合うようになっています。子ども向けのピースが少ないものから、大人も楽しめる1000ピース以上のものもあります。縁がない分、同じピース数でも板パズルより難しく感じるかもしれません。

はめ込みパズル

型はめパズルとも呼ばれ、あらかじめ作られた型にパーツをはめ込むパズルです。形の穴が開いている箱に立体的なパーツを入れるものや、平面上のくぼみにパーツをはめ込むものなどは幼児のおもちゃとして人気です。単純な作業ですが、形や色の違いが分かるようになり、色彩判別能力や図形認識能力を育みます。

立体パズル

ピースを繋ぎ合わせるものや、ブロックを積み上げるもの、磁石でくっつくものなどさまざまな立体パズルがあります。自分で形を作り上げるパズルは、発想力や想像力が豊かになり、作り上げる過程で空間認識能力が高まります。

パズルが子どもに与える効果

いずれのパズルも手先を使い集中して1つの作品を完成させるので、脳に良い刺激を与え、集中力が高まります。完成したときには、達成感を味わうことができ、自己肯定感へ繋がります。
優れた知育効果が期待できるパズルは、楽しいおもちゃでもあります。お子さんが夢中になれるおすすめのパズルを年齢別にご紹介します。

おすすめ子ども用パズル【2~3歳】

 

★おすすめポイント

キャラクターや動物など、子どもが興味の湧く絵柄を選びましょう。ブロック感覚で遊べて、小さな手でもにぎりやすい立体的なパズルがおすすめです。

 

くもんのジグソーパズル STEP2 なかよしどうぶつファミリー – くもん出版


くもんのジグゾーパズルシリーズです。STEP2は、9・12・16・20ピースと難易度の異なる4種類のパズルが入っています。丈夫な厚紙を使用しているので、しっかりとはまる感覚があり、何度でも繰り返し使うことができます。
他にも、ピース数2~234、対象年齢1歳半~3歳半までのレベルに応じたSTEP1~7のセットがあります。何ピースのパズルを購入するか迷っている場合は、年齢に応じたセットから始め、ステップアップすることができます。
対象年齢は2歳以上。

トーマスとなかまたち キューブパズル 9コマ – アポロ社


難易度が異なる4つの遊びができるキューブ型のパズルです。トーマスと仲間たちのキャラクターを探す面、線路を繋ぐ面、数字の面、絵合わせパズルがあります。難易度を上げながら遊ぶことができます。
対象年齢は2歳以上。

「今もありますが、兄妹揃って楽しくあそんでいます。パズルだけでなく、積み上げたり別の遊び方で遊んだりもしました。」(30代・静岡県・子ども2人)
「絵合わせを夢中でやっていました。」(40代・埼玉県・子ども1人)

立体パズル – エド・インター


形の違う15種類の木製ブロックと作品集1冊が付いた立体パズルセットです。作品集には110種類の例があり、初めは少ないピースで平面のものから、だんだんピース数が増え、最終的には大人でも難しい立体的な作品に挑戦します。作品集には実物大のイラストがあるので、実際にイラスト上にブロックを置いて、1つの形を作るのに何通りもの方法があることを確認できます。認識力や思考力を伸ばすのに効果的なパズルです。
対象年齢は3歳以上。

「自分でお家をつくろうとかテーマを決めて、想像力も働かせながらやれていた。」(30代・香川県・子ども1人)
「夢中になって遊んでいることがある」(30代・長野県・子ども2人)

ミッキーマウス クラブハウスのなかまたち – テンヨー


3~6歳くらいの幼児が取り組むのに最適な40ピースの板パズルで、人気のミッキーマウスクラブハウスの絵柄です。2層式になっていて、パズルの下にもう1つの絵柄があり、ミッキーマウスクラブハウスの詳しい説明が描かれています。
対象年齢は3歳以上。

アンパンマン 天才脳はじめてのパズル

枠が付いているのではじめてのお子さんでも遊びやすい、アンパンマンの人気キャラクターが大集合したパズルです。顔が切れていないピース形状で、キャラクター達を探しながら楽しく組み立てることが出来ます。

「最初は全くできずに、つまらなそうだったが、一度できると完成させるのが楽しくなって、何度もやるようになった。」(40代・茨城県・子ども1人)

おすすめ子ども用パズル【4~5歳】

 

★おすすめポイント

4〜5歳におすすめなのが、遊べる要素が加わったパズル。魚釣りパズルやブロックを組み立てて迷路を完成させられるパズルなど、パズルだけでなくプラスαで遊べるものを楽しめる年齢です。

魚釣りパズル – ボーネルンド・オリジナル


魚釣りゲームとはめ込みパズルが一体となったおもちゃです。釣り竿のマグネットを魚のマグネットにくっつけて釣り上げます。集中力を高めて釣り竿を操り、釣り上げた瞬間は達成感を味わえます。釣った後は、元通りの配置になるようパズルを楽しみ、繰り返し遊ぶことができます。
竿のマグネットは釣り糸の先端だけでなく、釣り竿にも付いているので、年齢に応じて段階的に遊ぶことができます。
対象年齢は4歳以上。

くもんの日本地図パズル – くもん出版>


47都道府県のピースをはめ込む日本地図のパズルです。基本ピースは地方ごとに8色に色分けされています。色と形を意識しながら、無理なく日本地図を覚えられます。都道府県名確認地図、地形図、白地図があり、理解度に応じてステップアップすることができます。まだ漢字が読めないお子さんは、ひらがなシールを貼って分かりやすく加工できます。発展ピースができるようになったら、都道府県名を隠す目隠しシールを貼って難易度を上げることができます。
対象年齢は5歳以上。

「地図に興味を示した。」(40代・長崎県・子ども2人)
「楽しんでいた」(30代・東京都・子ども1人)

LaQ(ラキュー) ベーシック 201 -ヨシリツ


LaQ(ラキュー)とは、2種類の基本パーツと5種類のジョイントパーツを使って、平面・立体・幾何学体とさまざまな形を作ることができるパズルブロックです。手先を使ってパチパチとパーツを繋げていく作業は集中力を高め、イメージを形にすることは創造力や表現力を養います。LaQで遊んでいる子どもたちは、右脳と左脳、両方がバランス良く活発に動いているという研究結果があり、脳の発達に効果的です。
対象年齢は5歳以上。

「わりと大きくなってからもたまに遊んでいて、昔より簡単にいろんなものを作るようになった」(40代・愛知県・子ども2人)
「LaQは頭を使うし、空間識別の能力も身につけれそうで、もう少し集めたいなと思う。」(30代・福岡県・子ども3人)

キュボロ スタンダード – キュボロ(cuboro)社


将棋棋士の藤井聡太さんが幼いころに遊んでいたと話題になった、スイス生まれの木製パズルです。溝や穴のある立方体の積み木を、ビー玉が転がるよう繋ぎ合わせて遊びます。少ないピースで作る平面的なコースから、すべての積み木を使った立体的なコースまで、組み合わせは無限大です。立方体の内側にも穴があるので、外から見えないコースも作ることができます。
こだわった木材で丁寧に作られたキュボロは、秀逸性と作りの確かさが評価されています。世代を超えて、子どもから大人まで楽しめるおもちゃです。
対象年齢は5歳以上。

おすすめ子ども用パズル【6歳以上】

 

★おすすめポイント

6歳以上の子どもは、少し難しいものにチャレンジしたい気持ちが強くなります。頭の中で図形を回したり、平面から立体を想像したり、算数的な思考を楽しめるパズルで、子どもの好奇心を刺激しましょう。

1・2年生の小学生ピタゴラス – ピープル


磁石の力でくっつくピタゴラスパーツを使って、展開図から立体を作ります。30種類の例を見ながらどんどん作るだけで、図形の性質や平面から立体を作る感覚が分かるようになります。さまざまな形に触れるピタゴラボードのパズル遊びは、算数の基礎となる数と大きさの感覚が身に付きます。
対象年齢は6歳以上。

ルービックキューブ Ver.2.1 – メガハウス


世界中で大ブームを巻き起こしたロングセラーのキューブ型パズルです。日本では1980年に販売を開始し、8ヶ月で400万個以上という驚異的な売り上げを記録しました。発売当初から数学者が注目するパズルとして紹介されています。
スタンダードは1面に3×3=9個の正方形がありますが、1面に2×2=4個や4×4=16個など、さまざまなバージョンも発売されています。対象年齢は8歳以上。

「難しいながらも集中して取り組んでいた。面白いと言っていた。」(30代・京都府・子ども2人)
「子供の手には回し心地が少し硬いが、色が混ざるのが面白いようで、本来の揃えて遊ぶ遊び方とは違うが楽しそうに遊んでいる。」(30代・栃木県・子ども1人)

年齢に合ったパズルで、遊びながら能力を伸ばそう

子どもが集中して遊ぶには、自分の興味と適した難易度が必要です。興味ある絵柄や形を取り入れ、簡単すぎず、少し頑張って完成できるような難易度のパズルを選ぶのがポイントです。高い知育効果が期待できるパズルで、楽しく遊びながら能力を伸ばしましょう。

文・構成/HugKum編集部

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