子どもには好き嫌いなくしっかり食べて大きくなってもらいたい、ママパパ達はそう願って毎日のご飯作りを(なんとか)頑張っていますよね。HugKumでは離乳食や子どもが喜ぶメニュー、季節のレシピなどなど、食に関する記事も好評配信中です。
子育て中のママライターが、家での愛用調味料を公開するリレー連載「ママライターが披露!我が家のおすすめ調味料」第2回は、男子二人の兄弟がいる家庭の調味料を紹介します。
小2、小4の男子二人の場合
長男の時は離乳食もていねいに作ったけど、次男の時は少し手抜きをしたせいか(!)、長男は薄味好きで、次男は濃い味好きに育ってしまいました…。「出されたものは黙って食べる」と言う教えを徹底させた結果、好き嫌いは少ない方。スポーツをやっているせいもあり、子どもたちの食べる量もグンと増え、毎月のお米の消費量も右肩上がりの今日この頃です。
調味料の収納はこちら
調味料は、コンロの左脇の引き出しに収納しています。
料理は子どものためにやっている程度なので、凝った調味料はほとんどなく、このスペースでちょうど収まる程度です。液体もの、粉物は鮮度キープのためほとんどが冷蔵庫の中に保管しています。
おにぎり&お弁当に活躍する調味料
習い事の捕食や土日のスポーツにお弁当やおにぎりが必要なので、とくにおにぎりはよく作ります。大量の水筒とお弁当箱などは、キッチンの下の収納に入れています。
お弁当箱&水筒も
最近のヒットは、右奥に収納している100円ショップで買った大きめのおにぎりケース!2個で100円は優秀ですよね。
おにぎりに欠かせない「六助の塩」
おにぎり作りには長年「六助の塩」を愛用しています。長男が3歳くらいから使っているので六助歴は7年以上! 干椎茸、昆布、干帆立貝のうま味が効いただし塩なので、多めに振ってもしょっぱすぎることもなく、白米に本当によく合うんです。息子達もこの塩むすびが大好きで、具なしおにぎりでもOKなので母は助かっています。
「六助の塩」は他にもカレー風味やガーリック風味など、色々な味があるんですが、私はこの白塩一筋!袋からOXOの密閉ケースに移して収納しています。
「カゴメケチャップ」と「ブルドッグソース」のミニパック
お弁当にカツやハンバーグ、ピーマンの肉ずめなどを入れたときに活躍するのがこちら。ミニサイズの「カゴメトマトケチャップ」と同じくミニサイズの「ブルドッグ中濃ソース」です。おかずの下にソースを敷いて詰める時もあるのですが、お好みでかけるのもいいかな、と思って常備しています。
おかずの調理には王道調味料を愛用
切らすことなく必ず冷蔵庫に入っている調味料がこちらの3点。
ピエトロ「ピエトロドレッシング」
私が語るまでもありませんが、安定の美味しさで、子どもたちもピエトロがあれば、「えー、こんなに?!」というくらいに大量のサラダもきれいに平らげます。私が子どもの時から食べている味なので、何というか安心感もあります。
S&B「みじん切りしょうが」
しょうがから擦るのは大変なので、汁物や炒め物にはチューブを使っています。豚汁にも野菜炒めにも麻婆豆腐にも何でもしょうがを入れるクセがあります。昔、早くに結婚した友人が「男の人はしょうがとニンニクを入れておけばだいだい美味しいって言う」と言っていた言葉がずっと残っているせいかもしれません(笑)。子どもたちの体も温まるし、美味しいし、一石二鳥です。
ミツカン「味ぽん」
ポン酢は冬の鍋シーズン、毎年色々買い足すのですが、必ずこの王道も常備。おしゃれなポン酢より、こちらのクセのないシンプルなポン酢が子どもたちは好みます。餃子にも鍋にもしゃぶしゃぶにもポン酢派の子どもたちです。
普通の料理を格上げしてくれる調味料
ハンバーグやコロッケ、生姜焼き、カレーライスなど、いたって普通のメニューが多い我が家。凝ったレシピは作らない(作れない?)ので、茹でただけ、焼いただけの食材にかけて仕上げる調味料が重宝しています。簡単バンザイ!それがこちらの2点。
ラ・プティット・エピスリーの「白バルサミコ」
「ラ・プティット・エピスリー」は、以前お友達の家でのケータリングで料理をいただいたのですが、食材の美味しさをうまく活かしたお料理が本当においしくて、それ以来ファンに。お料理教室もかなり人気なんです。
この「白バルサミコ」がとくに気に入ってリピート中。私はスライスしたカボチャをオリーブオイルでソテーした際によく使います。醤油と白バルサミコを混ぜてさっとかけるだけで、甘いカボチャにまろやかな酸味とコクがプラスされて、本当に簡単に美味しい一品が出来上がります。
「ラ・プティット・エピスリー」のインスタでは、イチゴとモッツアレラチーズにかけているレシピも。このインスタ、調味料の使い方のヒントがいっぱいで、見ているだけでお腹が空きます。
TETSUYA’Sの「トリュフソルト」
オーストラリア土産のTETSUYA’Sのトリュフ風味の塩。シドニーの人気レストラン「TETSUYA’S」の塩で、オーストラリアの空港でも購入できるお土産の定番だそうです。
我が家では、トロトロの半熟ゆで卵にサッとかけて、子どもの朝ごはんの一品に。強すぎない香りで食べやすいのか、子どもたちも黄身を残らずパンにつけて食べています。他には、フライドポテトにかけて出すと取り合いになります。
お弁当から定番、格上げ調味料まで、我が家で活躍中の子どもの好きな調味料をご紹介しました。最近、長男が刺身にわさび、鍋に黒七味を使っていて驚きました。子どもの味覚がこれから成長とともにどう変化していくのか、楽しみでもあります。
◆次回もお楽しみに!
文・構成/HugKum編集部