バランス◎な献立が叶うワンプレート朝ごはん
【1】マグカップトマト蒸しパン&フルーツヨーグルト
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に。
子どもの〝好き〟を集めて、おいしく&楽しくバランス摂取。
◆材料
【マグカップトマト蒸しパン】
(マグカップ〈150~200mlサイズ〉1杯分)
ホットケーキミックス、牛乳 各大さじ3
ソーセージ(薄切り) 1本分
トマトケチャップ 大さじ1
【フルーツヨーグルト】
(子ども1人分)
バナナ 1/3本
キウイフルーツ 1/4個
無糖ヨーグルト 大さじ3
はちみつ(お好みで) 大さじ1/2~1
◆作り方
【マグカップトマト蒸しパン】
【1】マグカップにホットケーキミックスとトマトケチャップ、牛乳を入れて粉の粒がなくなるまでよく混ぜ、ソーセージを加える。
【2】電子レンジで1分30秒(600Wの場合)加熱する。竹串を刺して生地がつかなければOK。生地がついた場合は、さらに20秒加熱。
【フルーツヨーグルト】
【1】バナナとキウイフルーツを小さめのひと口大に切って器に入れ、ヨーグルトとはちみつをかける。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【2】ほうれん草のだし巻き卵
脳をぐんぐん成長させる最強育脳プレート。脳の伝達物質となる必須アミノ酸が豊富
◆材料
(だし巻き卵1本分)
卵(Mサイズ) 2個
ほうれん草(ゆでてざく切りにしたもの) 1束分
【A】
だし 大さじ3(水大さじ3+だしの素ひとつまみでもOK)
しょう油、砂糖、みりん 各小さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ボウルで溶いた卵に、【A】とほうれん草を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】卵焼き用のフライパンに油を熱し、【1】の卵液を1/3量焼いて巻く。これをあと2回繰り返し、卵焼きを作る。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【3】サバのみそ煮
脳をぐんぐん成長させる最強育脳プレート
脳の働きを高めるDHAの補給に!
◆材料
(4人分)
サバの切り身(できれば真サバ) 4切れ(400~500g)
しょうが 1かけ(皮をむいてスライス)
【A】
水 200~250ml
酒 70ml
砂糖 大さじ2
味噌 大さじ3弱
◆作り方
【1】サバは5cm程度に切って熱湯をかけたあと、流水でよく洗う。
【2】鍋に【A】としょうがを入れて火にかけ、沸騰したら【1】を皮目を上にして入れる。
【3】3~4分後、出てきたアクを取り、火を弱めて煮汁が少なくなるまで煮詰める。※一度冷まして温め直すと、味がしみておいしい。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【4】ナスとこんにゃくのごま煮
脳をぐんぐん成長させる育脳プレート。こんにゃくの歯ごたえでかむ力がUP!
◆材料
(約4人分)
ナス 2本
こんにゃく 150g
いんげん 6本
しいたけ 3枚
ごま油 大さじ1/2
【A】
しょう油 大さじ2
砂糖、酒、すりごま 各大さじ1
◆作り方
【1】ナスは小さめのひと口大に切る。こんにゃくは塩もみし、流水で洗い流す。
【2】こんにゃくとしいたけはひと口大、いんげんは約2cm長さに切る。
【3】フライパンにごま油を熱し、【1】を皮目から入れて中火でさっと炒め、【2】を加え炒める。
【4】【A】を入れ、中火で煮汁が少なくなるまで煮詰める。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【5】レンチン具だくさんオムレツ&きなこ牛乳
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟。卵や大豆の良質なたんぱく質をスピード摂取。
◆材料
【具だくさんオムレツ】
(子ども1人分)
卵 1個
牛乳、チーズ(ピザ用)、コーン(缶詰) 各大さじ1
白菜(緑の部分) 1/5枚(食べやすい大きさに手でちぎる)
【きなこ牛乳】
(子ども1人分)
牛乳 150ml
きなこ 大さじ2
はちみつ 大さじ1/2~1(お好みで)
◆作り方
【具だくさんオムレツ】
【1】材料すべてをボウルで混ぜて耐熱の深皿に移し、軽くラップをして電子レンジで1分30秒(600Wの場合)加熱する。
【2】半分に切って皿に盛り、焼いた食パンや野菜(ともに適量・分量外)を添える。
【きなこ牛乳】
【1】牛乳、きなこ、はちみつ(お好みで)をコップに入れて、混ぜ合わせる。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【6】しらす丼&さつま芋の照り煮
育脳朝ごはん
しらすは神経伝達を促すカルシウムの宝庫。
◆材料
【しらす丼】
(子ども1人分)
ごはん 子ども用茶碗1杯分
しらす 大さじ2~3
板のり 1/8枚程度
きゅうり(粗みじん切り) 3cm程度
ミニトマト(4等分に切る) 2個
めんつゆ 少々
【さつま芋の照り煮】
(子ども1人分)
さつま芋 5cm程度
しょう油、砂糖 各大さじ1/2
マヨネーズ 小さじ1
◆作り方
【しらす丼】
【1】器にごはんを盛り、食べやすくちぎったのり、きゅうり、ミニトマト、しらすをのせて、めんつゆをかける。
【さつま芋の照り煮】
【1】ふちのある平らな皿に、5mm幅の輪切りにしたさつま芋を並べ、しょう油、砂糖、マヨネーズを全体に回しかけてふんわりラップをし、電子レンジで1分~1分30秒(600Wの場合)加熱する。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【7】おにぎり&浅漬けプレート
市販の焼き豚など、細かくしてご飯に入れて握ってしまえば、手軽なのにしっかりとした朝ごはんに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
温かいご飯 茶碗3杯分
焼き豚(市販品) 80g
卵 3個
プレーンヨーグルト 300g
キャベツ 1枚
きゅうり 1/2本
にんじん 2~3cm
【A】
しょうゆ、砂糖 各小さじ1
ごま油 少々
塩 小さじ1/2
好みのジャム 適量
◆作り方
【1】卵は割りほぐして【A】を混ぜ、ごま油を熱したフライパンで1/3量をそぼろ状に炒める。
【2】子ども用はご飯1杯分に【1】と、焼き豚の1/3量を粗みじん切りにして混ぜ、ラップで包んで握る。
【3】浅漬けのキャベツの葉は手でちぎり、キャベツの芯、きゅうり、にんじんは薄切りにし、ポリ袋に入れる。塩、水大さじ1を加え、よく振って、5分おいて水けをしぼる。
【4】プレーンヨーグルトを器に盛り、ジャムをのせる。
◆ポイント
大人アレンジするなら、ご飯に残りの卵を炒めてのせ、焼き豚、ねぎの斜め薄切りをのせる。浅漬けに好みでしょうゆと粉山椒を振るのがおすすめ。
【8】のり巻き&みそ汁プレート
朝ごはんは時短と有効活用が肝! ツナ缶が具にもスープの味だしにも入った栄養満点の朝ご飯。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ご飯 茶碗3杯分
ツナ缶(スープ煮) 1缶
豆腐 150g(1/2丁)
塩昆布 5gくらい
のり(全形) 1枚
キャベツ 1~2枚
万能ねぎ 6本
オレンジ 1個
みそ 大さじ2
◆作り方
【1】ツナ缶の汁は鍋に入れる。
【2】子ども用にのり巻きを作る。のりの手前と奥を5cmほどあけてご飯1杯分を広げ、塩昆布少々とツナ大さじ1を散らし、手前から巻いて食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に水2と1/2カップ、キャベツと万能ねぎを手でちぎり入れて熱し、煮立ったらみそを溶き、豆腐をスプーンでひと口大にすくって入れる。
【4】 オレンジは食べやすく切って添える。
◆ポイント
大人アレンジするなら、ご飯に残りのツナ、塩昆布、ちぎった青じそ、白いりごまをのせるのがおすすめ。
【9】しらすチーズトーストプレート
朝ごはんでは、後片付けが楽なことも望ましいことの一つ。しらすONチーズならボロボロ落ちにくいので、着替えた服を汚しません。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
しらす干し 大さじ6(60g)
ピザ用チーズ 大さじ6(60g)
青のり 適量
豆苗 1/2袋
にんじん 1~2cm
もやし 1/3袋
キウイ 3個
かつお節 1袋(3g)
塩、ごま油 各少々
◆作り方
【1】 子ども用は食パン1枚につき、しらす干しとチーズ各大さじ1ずつをのせて青のりを振り、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼き4等分に切る。
【2】豆苗は手で2~3等分にちぎり、にんじんは薄切りにし、鍋に入れる。もやし、水2と1/2カップを加えて熱し、煮立ったらかつお節を加え、塩、ごま油で味を調える。
【3】キウイは横半分に切り、スプーンで実をすくって食べやすくする。
◆ポイント
大人アレンジするなら、食パンに添付のたれを混ぜた納豆をのせてから、しらす干しとチーズをのせても◎。スープは好みで食べるラー油をかけるのがおすすめ。
【10】パインチーズディップ♪プレート
小さく切ったパンがかわいく、小食な子も楽しくてつい手が伸びる! ブロッコリーやトマトもディップして召し上がれ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
クリームチーズ 80g
卵 3個
青のり 適量
パイナップル(カットタイプ) 6~7切れ(100g)
ブロッコリー 大8房
ミニトマト 6個
◆作り方
【1】子ども用の食パンは2等分してからスティック状に切り、オーブントースターでこんがりと焼く。
【2】パイナップルはポリ袋に入れてつぶし、クリームチーズと混ぜ合わせ、【1】に添える。
【3】子ども用にブロッコリーは小さく分け、ミニトマトは半分に切る。目玉焼きは、フッ素樹脂加工のフライパンを熱して卵を割り入れ、ブロッコリーと水大さじ1を加えて蓋をし、弱火で焼く。子ども用の卵は黄身まで火を通し、食べやすい大きさに切る。
◆ポイント
大人アレンジ♪
食パンをトーストしてディップをぬる。目玉焼きは好みで半熟のうちに取り出し、塩、こしょうを振る
【11】シリアル&野菜オムレツプレート
豆乳+ヨーグルトなら甘さ控えめで食べやすく、最後までサクサクといただけます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
コーンフレーク(無糖) 3カップ
プレーンヨーグルト 1カップ
豆乳 1カップ
卵 3個
バナナ 2本
レーズン 大さじ3
玉ねぎ 1/4個
いんげん 6本
好みのジャム 適量
バター 15g
塩、こしょう 各適量
◆作り方
【1】ヨーグルトに豆乳を混ぜ、なめらかになったら器に分ける。コーンフレーク、手でちぎったバナナ、レーズンをのせ、ジャムを飾る。
【2】玉ねぎは1cm角に切り、いんげんは5cm長さに切る。卵はよく割りほぐす。
【3】卵焼き器にバターと野菜を入れて炒め、卵液を流し入れて大きく混ぜる。半分くらいかたまったら、塩、こしょうを振り、卵の縁から水大さじ1を加えて蓋をし、3~5分蒸し焼きにする。食べやすい大きさに切って盛る。
◆ポイント
水を加えて蒸し焼きにし、上下を返さずに全体に火を通します。
大人アレンジするならミックスナッツをプラスして栄養価アップ。
【12】フォー風うどんプレート
朝ごはんにピッタリ。サラダチキンのうま味がスープに染み出て、びっくりのおいしさ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
冷凍うどん 3玉
サラダチキン(プレーン)1パック
パプリカ(黄) 1/2個
レタス 3~4枚
ごま油 小さじ1
しょうゆ 少々
◆作り方
【1】パプリカは3?4cm長さの薄切りにする。
【2】鍋に水3と1/2カップ、うどん、【1】、レタスとサラダチキンを食べやすい大きさに手でちぎりながら入れ、サラダチキンのパックに残った汁も入れる。強火にかけ、煮立ってうどんがほぐれたら1~2分煮て、しょうゆ、ごま油で調味する。
◆ポイント
大人アレンジするなら、好みで粗びき黒こしょうをたっぷりかける。
教えてくれたのは
ダンノマリコさん
フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。
『ベビーブック』2018年5月号
簡単!人気の朝ごはんレシピ
【1】りんごとハムのクリームチーズトースト
育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠! 脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に。
脳に必要なたんぱく質・糖質・ビタミンを一緒に。
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
ハム 1枚
りんごスライス 1/10個分
クリームチーズ 大さじ1程度
はちみつ 適量
◆作り方
【1】食パンにクリームチーズをぬり、4等分にしたハム、いちょう切りのりんご(3歳未満の場合は皮もむく)をのせてはちみつをかけ、トースターでこんがりするまで焼く。※野菜ジュース(分量外)を一緒にとって、さらにビタミン強化。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【2】しらすのお好み焼き
しらすたっぷり、やさしい味でヘルシー。余ったら冷凍して次回のおやつにどうぞ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
釜揚げしらす 大さじ4
キャベツ 葉3枚(150g)
【A】
お好み焼き粉(市販) 50g
とき卵 1/2個分
水 1/4カップ
※【A】はお好み焼き粉の袋の表示どおりに、お好み焼き1枚分の分量を用意する。ここでは上記の分量を使用。
植物油 大さじ2
◆作り方
【1】キャベツはせん切りにする。
【2】ボウルに【A】を合わせて混ぜ、キャベツ、釜揚げしらすを加えて混ぜる。
【3】フライパンに植物油を熱し、【2】を4等分にして丸く流し入れ、両面をこんがりと焼いて火を通す。好みでポン酢しょうゆやお好み焼きソースをかけても。
◆ポイント
教えてくれたのは
栗原友さん
料理家。3歳の女の子のママ。築地市場の鮮魚店での勤務経験などを活かし、魚料理を気軽に楽しめるようにレシピを提案している。近著『寝ている間においしくなる』(祥伝社)には、忙しいママを救う〝仕込みテク〟が満載。
『ベビーブック』2018年10月号
【3】しらすピザ
市販のピザにお手軽トッピング! しらすがカリッと香ばしく焼けておいしい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
釜揚げしらす 25g
ピザ(市販) 1枚
※ここでは直径23cm、トマトとチーズがのっているものを使用。具がシンプルなものを選ぶのがおすすめ。
◆作り方
【1】ピザに釜揚げしらすを散らしてのせ、袋の表示どおりにオーブンまたはオーブントースターでこんがりと焼く。
【2】食べやすく切り、器に盛る。好みでエクストラ・バージン・オリーブ油をかけても。
◆ポイント
教えてくれたのは
栗原友さん
料理家。3歳の女の子のママ。築地市場の鮮魚店での勤務経験などを活かし、魚料理を気軽に楽しめるようにレシピを提案している。近著『寝ている間においしくなる』(祥伝社)には、忙しいママを救う〝仕込みテク〟が満載。
『ベビーブック』2018年10月号
【4】コーン&トマトのラップサンド風
クレープ状に薄く焼くと、もちもちの新鮮食感に!朝ごはんやお弁当にもぴったり。
◆材料
(8本分)
【A】
ホットケーキミックス 50g
カ ップスープの素(コーンクリーム・粉末) 1袋
水 80ml
+水大さじ1~2(かたさ調節用)
サラダ油 小さじ1
【B】
ホットケーキミックス 50g
トマトジュース 80ml
+水大さじ1~2(かたさ調節用)
サラダ油 小さじ1
ハム、スライスチーズ 各4枚
ウインナ 4本
きゅうりのせん切り 適量
◆作り方
【1】【A】、【B】はそれぞれ混ぜ合わせ、ゆるい生地になるように水でかたさを調節する(Point参照)。
【2】フライパンにサラダ油適量(分量外)をひき、キッチンペーパーで拭き取る。中火で熱し、お玉に軽く1杯分を流し入れ、直径8~10cmに広げる。ゆっくり焼いて表面が固まったら返し、裏面はさっと焼く。【A】、【B】で4枚ずつ作る。
【3】4枚(コーン味)にハムときゅうり、4枚(トマト味)にチーズとウインナ(好みで焼くかゆでる)を巻き、ひと口大に切って器に盛る。
◆ポイント
生地は水分を調節してお玉から筋状に流れるくらいゆるくすると、薄く焼けて、巻きやすい。
教えてくれたのは
ほりえさわこさん
祖母の故・泰子さん、母のひろ子さんと、親子3代にわたって料理研究家。子育てママとしての経験を生かした、アイディア豊富なレシピにファンが多い。
『ベビーブック』2018年11月号
【5】きなこと豆乳のひと口フレンチトースト
豆由来のたんぱく質もたっぷり!きなこの風味がよく、甘さ控えめなのに十分なおいしさが口に広がります。
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
【A】
溶き卵 1/2個分
無調整豆乳 大さじ2
きなこ 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
バター 小さじ1
◆作り方
【1】食パンはひと口サイズに切る。ボウルに【A】を入れて混ぜ、食パンを両面とも浸す。
【2】フライパンにバターを熱し、【1】を両面とも焼く。
【6】スティックピザトースト
スティック状の食べやすいピザトースト。いそがしい朝は子どもだけでしっかり食べられるものがオススメです。
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
ピーマン 1/4個分
ハム 1/2枚
ホールコーン 大さじ1
ピザ用チーズ 10g
ケチャップ 小さじ1
◆作り方
【1】ピーマンはヘタと種を取り、薄い輪切りにする。ハムは1cm四方に切る。食パンは縦3等分に切る。
【2】食パンにケチャップを塗り、ピーマン、ハム、コーンをのせ、上にチーズを重ねる。
【3】オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。
【7】かぼちゃのホットケーキ
カボチャが入ったホットケーキ。黄色がかわいく黒ゴマのアクセントも効いています。ほかほか朝ごはんでビタミンチャージ!
◆材料
(子ども4人分)
ホットケーキミックス 100g
かぼちゃ 150g
バター 20g
卵 1個
牛乳 1/4カップ
◆作り方
【1】かぼちゃはひと口大に切って耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで3分ほど(600Wの場合)加熱。皮を取り除き、フォークの背などでつぶす。お好みで、取り除いた皮もみじん切りにして使用。
【2】別の耐熱ボウルにバターを入れ、ラップをかけずに電子レンジで10~20秒ほど(600Wの場合)加熱して溶かす。
【3】別のボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて泡立て器で混ぜる。さらに【2】、ホットケーキミックスの順に混ぜ入れる。ダマがなくなったら【1】を加えて軽く混ぜる。
【4】フッ素樹脂加工のフライパン(直径25cm程度)を熱し、【3】を流し入れ、フタをして弱火で10~13分ほど焼く。表面に気泡ができ始めたら裏返して3分ほど焼く。
【5】12等分に切る。
【8】レタスとわかめの和風スープ
乾燥わかめを使うからとっても簡単。わかめが喉ごしツルンと食べやすい。だしを効かせたさっぱり味のスープで体の芯から温めて。
◆材料
(子ども1人分)
レタス 1/2枚
乾燥わかめ 小さじ1/2
【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/4
◆作り方
【1】レタスを細切りにする(または手で小さくちぎる)。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。
【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。
【9】いちごバナナミルク
食の細い子にもぴったり!もう一品というときにも、砂糖を加えていないバナナといちごと牛乳のドリンクで朝の栄養補給はバッチりです。
◆材料
(子ども1人分)
いちご 3個
バナナ 1/3本
牛乳 1/2カップ
◆作り方
【1】いちごはへたを取り、半分に切る。バナナは皮をむき、2cm幅に切る。
【2】ポリ袋に【1】と牛乳を入れて口を閉じ、手で果物をつぶすようにもむ。
【10】簡単トマトオレンジジュース
トマトだけよりぐんとおいしい♪ オレンジの酸味と甘さが心地いい簡単ジュース。
◆材料
(子ども1人分)
トマトジュース 1/4カップ
オレンジジュース 1/4カップ
◆作り方
【1】コップにすべての材料を入れ、よく混ぜる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【11】レタスの豆乳鍋オートミール入り
うまみたっぷり、だしいらずの豆乳鍋。レタスをコトコト煮て、くたくたになったらできあがり。オートミールも入ってお腹も満足!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
オートミール 30g
水 200ml
豆乳 600ml
レタス 1/2個
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋にオートミールと水を入れて20分おき、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で5分煮込む。
【2】レタスの半分は大きめにちぎり、残り半分は千切りにする。その両方を【1】に入れて、中火でさっと煮て、粗塩とこしょうで味を調える。
※オートミールがなければ、押し麦などで代用可。
【12】豆腐と豆乳のスープ
豆腐+豆乳でトロトロの食感!胃にもやさしく朝食にもぴったりです。大人には黒こしょうを多めにして少しピリリと辛みをきかせても。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
豆乳 500ml
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋に豆腐を入れて軽くつぶし、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で10分煮る。粗塩とこしょうで味を調える。
【13】焼きりんごの蒸し煮
蒸し煮にするとりんごの自然な甘さがグッと顔を出す!甘さは加えず、シナモンをふるだけで、素敵なデザートに。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
りんご 2個
油 大さじ1
シナモン 少々
◆作り方
【1】りんごは皮と種を除いて、ひと口大に切る。
【2】フライパンに油とりんごを入れて、中火で油がなじむように炒めたら、弱火にしてフタをし、15分蒸し煮する。シナモンをふる。
【14】いちごのはちみつ煮
甘くて酸っぱい、大人も子ども大好きな味!上に沿えたリコッタチーズとの相性◎!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
いちご 1パック
水 100ml
はちみつ 大さじ2
リコッタチーズ 大さじ2
※リコッタチーズは、水切りしたヨーグルトでも代用可。
◆作り方
【1】いちごはヘタを取って半分に切る。
【2】鍋に水、【1】、はちみつを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをし、10分煮る。食べる前にリコッタチーズをのせる。
教えてくれたのは
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
朝ごはんのおかずレシピ
【1】ほうれん草とベーコンのココットオムレツ
卵を素早くカフェ風にアレンジ♪ レンジにかけているだけでかわいくおいしいココットの完成!
◆材料
(子ども1人分)
卵 1個
ゆでたほうれん草 20g
ベーコン 1/2枚
牛乳 大さじ1
ピザ用チーズ 5g
◆作り方
【1】ほうれん草はしっかりしぼって水気を取り、3cm長に切る。ベーコンは短冊切りに。
【2】ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて混ぜる。
【3】耐熱用ココットにほうれん草を入れ、【2】を流し入れてベーコンとチーズをのせる。ラップをかけずに、電子レンジ(600Wの場合)で2分30秒ほど加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も『めばえ』世代、3歳女児(本特集にモデルとして登場)の母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【2】そら豆入り茶わん蒸し
大きな茶わん蒸しをみんなでシェアするので手間が省けるのでとっても簡単!忙しい朝につるんと温かい茶碗蒸し、おススメです。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
そら豆 50g(正味)
こしょう 少々
塩 ふたつまみ
酒 大さじ1
水 200ml
【たれ】
しょう油 大さじ1
ごま油 大さじ1
こしょう 少々
※そら豆は、枝豆やグリーンピースなどでも代用可。
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、水を加えて混ぜ、塩、こしょう、酒を入れる。
【2】【1】を注いだ耐熱の器を蒸し器(なければ鍋に水を張って代用)に入れて、フタをして強火で3分蒸す。
【3】さやから取り出して薄皮を除いたそら豆をのせて弱火にし、10分蒸す。たれをかけて食べる。
【3】トマトのオムレツ
熱を入れたとトマトの広がる酸味と甘みがおいしい。卵で包んでシンプルだけど味わい深いオムレツのできあがり!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
トマト(中) 1個
粗塩 小さじ1/5
こしょう 少々
油 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、粗塩、こしょうで調味する。粗く刻んだトマトを入れて、軽く混ぜる。
【2】フライパンに油を入れて熱し、【1】を流し入れて強火で焼く。かたまりができたら弱火にして形を整えて焼く。
教えてくれたのは
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【4】ミニトマトのベーコンロール
巻いて焼くだけで。ベーコンの塩気がトマトの甘さを引き出します。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 4個
ベーコン 1枚
◆作り方
【1】ベーコンは縦横半分に切り、ミニトマトに巻く(子ども用はミニトマトとベーコン1/4切れを半分に切ってから巻く)。
【2】小さめのフライパンを熱し、【1】の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら、転がしながら焼く。
教えてくれたのは
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。
『ベビーブック』2015年4月号
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