【暮らしのSDGs】意外と簡単!我が家がコンポスト生活をはじめたら、ゴミ量が劇的に減った

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家の生ゴミを堆肥にすることができるコンポスト。暮らしの中のSDGsとして注目されるようになり、興味があるとう人も多いのではないでしょうか?筆者も気になりつつやる気が起こらなかったのですが、あることをきっかけに始めてみたら、思ってたより簡単!気軽に続ける、ママライターのコンポスト事情を紹介します。

コンポストとは?


コンポストは、落ち葉や枯れ草、野菜くずなどを、微生物の働きで分解、発酵させて作る堆肥のことです。家庭で調理をしたときなどに出た生ゴミをコンポストの原料とすることで、ゴミの量を減らすことができます。堆肥は、ベランダのプランターや庭で使用します。

わが家がコンポストを始めたきっかけ


筆者が住む街では、今年度から家庭ゴミが有料になりました。有料のゴミ袋を使用するのは、燃えるゴミと燃やせないゴミ。資源になる、プラゴミや古紙は今まで通り無料です。子どもたちにも協力してもらい今まで以上に意識してゴミの分別をしてみたところ、燃えるゴミの量が大幅に減り、気になったのが生ゴミでした。

多くの自治体で、コンポスト助成金がある!

食材を無駄なく使うようにしても、毎日でる生ゴミ。これは、コンポストを始めるチャンスでは!と思うようになりました。そんなときに、自治体でコンポスト助成金があることを知り、始めてみることにしました。
調べてみると、さまざまな自治体でコンポスト助成金を行っていました。気になった人はぜひチェックしてみてください。

コンポストの種類と選び方

コンポストの種類

生ゴミを処理するコンポストは、「乾燥式」、「バイオ式」、「ハイブリット式」などがあります。
【乾燥式】・・・生ごみを温風で乾燥させる家電で、短い時間で処理できるので手軽に使えるのですが、ランニングコストがかかります。
【バイオ式】・・・生ゴミを微生物で分解する方式になっていて安価で購入できるものが多いです。
【ハイブリッド式】・・・熱を加え、微生物の働きを活性化させる、乾燥式とバイオ式の両方を掛け合わせた方式の生ごみ処理機です。

コンポストの選び方

コンポストを選ぶ時は、庭に設置するか家の中に設置するかで選ぶものが変わってきます。使い勝手も大切ですが、初期費用、継続費、デザインも考慮して選ぶのがおすすめです。

わが家が、選んだのはこちらの商品!

【ボカシオルガンコ2】

スロベニアで生まれたキッチンに置ける生ゴミ処理容器です。室内に設置したかったので、ちょうどいい大きさでシンプルなデザインのものを探していたところ、ぴったりの商品を見つけました。コンポストに必要なのは、ホームセンターなどで購入できる発酵促進剤と生ごみだけで、お手入れも簡単そうで手が出しやすい価格だったので、こちらの商品を選びました。


フタを開けたときはニオイますが、閉めているときは全くニオイが気になりません!

使い方はすごく簡単で、生ゴミ処理容器に生ゴミを投入したあと、発酵促進剤をふりかけて内蓋を閉めカバーをするだけ。ある程度生ごみが溜まってきたら2週間ほど置くだけでOK。(1週間に2回程度、抽出液を取り出します)

子どもと一緒に楽しみながら続けられるコンポスト


野菜の皮や卵のからなど、細かくしてコンポストにいれる作業が楽しいようで、子どもたちも積極的に手伝ってくれます。ゴミが少ない暮らしは、なんだか気持ちがいい!こんなに簡単ならもっと早く始めればよかったなと思いました。コンポストを始めたことで、子どもと一緒に環境について考えるきっかけにもなりまました。暮らしの中のSDGsは、少しずつでも無理なく継続していくことが、大切ですね!

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文/やまさきけいこ 構成/HugKum編集部

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