目次
1歳から始める英語の学び方
1歳から英語を学ぶには、どのような方法があるのでしょうか。その学び方をレクチャーします。
学び方1:おもちゃで楽しく英語に触れる
1歳の子供には、まず興味を持ってもらうことが大切。そのために、おもちゃを活用しましょう。英語が学べるおもちゃなら、遊んでいるうちに、英語を学習することができます。子供が好きなキャラクターや好みにあったものを選んであげてください。
学び方2:音の出る教材で英語耳に!
音の出る教材で、英語耳を養うのもおすすめです。0~1歳までの子どもであれば、シャワーのように英語の音を浴びせているだけで、一定の効果はあるのだそう。音の出る教材には、CDやDVD、アプリ、音が出る図鑑・辞典などがあります。
1歳から始める英語のおすすめ教材とは?
英語の教材にはさまざまなものがあります。どんなものを選べばいいのか迷ったら、CDやDVD、おもちゃ、絵本などがセットになった教材がおすすめです。
ディズニーの英語システム(DWE) (ワールド・ファミリー)
「ディズニーの英語システム」は組み合わせが40通り以上。1歳児におすすめなのは、日常生活で使う英語を、リズムやイントネーション、歌で吸収する「シング・アロング・セット」や、おもちゃやDVDで遊びながら、自然に英語が身につく「プレイ・アロング・セット」などです。「シング・アロング・セット」は高校で習う基本的な文法が含まれ、「プレイ・アロング・セット」は中学で習う英文法の必須項目を網羅しています。
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こどもちゃれんじぷち English(ベネッセ)
「こどもちゃれんじぷち English」は、子供に大人気のしまじろうといっしょに、玩具やDVD・絵本などを使って楽しく英語あそびができる1歳からの幼児向け英語教材。
遊びながら英語特有の音・リズムにたっぷりと親しみ、「英語って楽しい!」と思う気持ちを育んでくれます。語彙やフレーズは、1・2歳児の親子のやりとりで使われる英語を厳選。親子で楽しめる英語遊びが満載です。
おもちゃで遊びながら英語を覚えるなら
★英語が学べるおもちゃ、ここがポイント!
とくに小さいうちは耳が英語に慣れることが目的なので、遊びながら英語がどんどん聞けるおもちゃを3つ厳選しました。座ったり立ったり動きを取り入れながら英語を聞く椅子や、お菓子をモチーフにしたおもちゃボックスで手先を動かしながら英語が自然と耳に入るなど、遊びながら楽しく覚えた英語はずっと忘れないそうです。
フィッシャープライスの「にこにこ!ラーニング スマートステージ・バイリンガル・チェア」(マテル)
座るのが楽しくなる魔法のチェアです。このチェアの特徴は、遊びながら言葉のお勉強ができること。座ったり立ったりすると日本語と英語の歌やおしゃべりが流れます。歌やおしゃべりは50以上! また、お子さんの成長に合わせて最適な遊び方を選べるスマートステージを搭載しています。月齢に合わせて設定することで長く遊べるのもポイントです。
「ディズニー はじめて英語 おしゃべりいっぱい!パーティーケーキ ミッキー&フレンズ」(タカラトミー)
遊びながら英語が身に付く知育ボックスです。英語やディズニーのキャラクターの声・音楽などが合計42種類とたっぷり入っています。また、赤ちゃんが大好きなガラガラやカリカリ回転遊び、レバーなど、手指の発達に役立つ指先遊びもたくさん。インスタ映えする、フォトジェニックなビジュアルも人気の秘訣です。
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フィッシャープライスの「スマートムーブ・バイリンガル・ロキット FXD14」(マテル)
このロボットは、光るおしゃべりラーニングロボット。一緒に踊って、歌って、遊びながらABCや形、数、言葉を学べます。遊びと学習のレベルを成長に合わせて変更できるスマートステージ機能搭載。バイリンガル機能で、にぎやかなおしゃべりが英語を聞きとるセンスを育み、赤ちゃんがはじめて英語に親しむのにぴったりな環境をつくります。
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DVDで英語を覚えるなら
★DVDで学べる英語、ここがポイント!
DVDなら、繰り返し見ることができるので、単語やフレーズをすぐに覚えることができます。テレビを見る時間を英語のDVDにするだけで、子どもが幼い頃から英語を耳で聞く時間を確保できるので、この方法はオススメです。海外赴任で外国へ行った子どもが外国語を覚えるのも現地のアニメなどのテレビ番組から、というエピソードもあるほど、動画の力は侮れません!
「ハイハイ英語 0才から楽しく学ぶ 英語」(株式会社ハイハイ英語)
「ハイハイ英語」は、いろいろな表現手法で楽しみながら学べる教育+娯楽DVD。粘土・折り紙・フェルト・ちぎり絵・版画など、CGを使わないあたたかみのある映像がたくさん盛りこまれています。これが、子どもの好奇心を刺激し、英語力を養います。
「Goomies ENGLISH FOR KIDS」(グーミーズ)
アニメが好きな子どもならだれもがハマってノリノリになること間違いなしの子ども英語歌DVDが「Goomies」です。1話約3分と短めのエピソードが全30話とコスパがいいのが特徴。テンポよく英会話、単語のフラッシュカード、英語の歌という構成になっていて、食事前のちょっとした空き時間やぐずった時、車のお出かけなどでかけ流し、BGMとして聞き流すのに最適です。
「CatChat for BABIES 0歳からの聞き流し英語」(日本コロムビア)
猫のチャットなどのオリジナル・キャラクターたちとともに楽しく英語を学べる、TBSが開発した英語知育プログラム「CatChat」シリーズ。「0歳からの聞き流し英語」のタイトルどおり、脳が形成される大切な時期である発話前の幼児に向け。全編英語のアニメーションなどを繰り返して聞いたり見たりするだけで、「英語の脳」をつくることを目指した教材です。
絵本で英語を覚えるなら
★絵本で学ぶ英語、ここがポイント!
絵本なら、場所はどこでも、また特別な道具も必要ないので、いつでも好きな場所で読むことができます。1歳児だと文字は読めないので、絵を指差して読み聞かせしてあげてください。英語の絵本が少し高価なものが多いですが、最近では英語と日本語の両方で本文が書かれているものもあります。また絵本が読めるアプリなどもあるので、上手に活用して、パパママも一緒に英語を楽しみましょう。
小学館「アンパンマンとおけいこ はじめてのABC」
子どもが初めて英語に触れるのに、ピッタリのシール絵本です。アルファベットはもちろん、簡単なあいさつや色の名前、ものの名前などの英単語を、大好きなアンパンマンといっしょに楽しく学べます。付属の50枚のシールは、貼ってはがせるタイプだから、何度もシールで遊んでいるうちに、自然と英語を覚えられます。
小学館「はじめて おぼえる えいごで えじてん」
いつの間にか英語が覚えられる魔法の絵辞典です。15か国で出版され、世界中の子どもたちが夢中になっている絵辞典を翻訳した、バイリンガルの日本版。子どもがまず最初に言いたい、知りたい言葉ばかりですので、はじめて英語に触れる子どもにぴったりです。かわいいカラフルなイラストや、「まちがいさがし」「シルエットクイズ」などの楽しいしかけがいっぱい! また、「うみに もぐったら なにが いた?」など、問いかけのヒントを掲載していますので、対話をしながら英語で遊べます。さらには、この本の専用WEBサイトでネイティブの発音も聴けるので、英語耳を育むのにも最適です。
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小学館「0さいからの ドラえもん はじめてずかん えいごつき」
子どもの「これなあに?」という好奇心を満足させる楽しいイラスト図鑑です。動物、乗り物、野菜、果物、身のまわりの物など、10テーマ203アイテムを紹介。特徴は、日本語名とともに、英語名も並記されていること。英語名には、カタカナで「読み方」もついているので、子どもに英語を教える自信がない方も安心です。「好きな動物はどれ?」「おうちにあるものはなに?」など、親子で会話を楽しみながら、ページをめくることができます。
0さいからの ドラえもん はじめてずかん えいごつき (小学館)
ママパパの口コミ
Karen Katz Lift-the-Flap Books「Where Is Baby’s Belly Button? 」
子どもが大好きな「いない、いない、ばあ」が、英語で書かれています。しかけ絵本になっていて、子供が楽しくめくりながら英語が学べます。カレン・キャッツのシンプルでかわいらしい色使いが、ページいっぱいの子どもたちのイラストに生かされ、目を楽しませてくれるのも魅力です。お子さんとワクワクしながらページをめくって、読み聞かせをしてあげてください。
主婦の友社「Colours いろ えいごばん (赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH) 」
「赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH」シリーズのなかで、いちばん人気『いろ』の英語つきバージョンです。この絵本のポイントは、カラフルな色使い、ふわふわ、ザラザラとしたテクスチャー、わかりやすいイラストで、視覚・聴覚・認識力・触覚・情緒を刺激します。ママが読み聞かせのときに、「GREEN(みどり)」、「BIRD(とり)」、「DUCK(あひる)」などと、英単語を読みあげ、タッチの部分(さまざまなテクスチャーの部分)を子どもに触らせてあげるといいでしょう。
教材・おもちゃ・DVD・絵本で楽しく英語に親しもう!
言葉を覚え始める1歳くらいから英語に触れて耳が慣れておけば、英語が好きになるのはもちろん、バイリンガルも夢ではありません。さまざまな教材やおもちゃなどを使って、楽しく英語に親んでくださいね。
文・構成/HugKum編集部