「子どもが速く走れる靴の見分け方は?」シューフィッターにママたちが直撃!正しい靴選びのポイントを聞いた

PR /アシックスジャパン株式会社

子どもの靴、なんとなく選んでいませんか?成長が早い子どもの靴は、正しい知識で選ぶことが大事。そこで今回はシューフィッターとしてアシックスでフットサイエンスを研究する楠見さんをお迎えし、2組のファミリーとの座談会を実施!子どもたちの「速く走れる靴」、ママたちの「通学に使えてシンプルなデザイン」「砂が入りにくいもの」というどちらの要望も兼ね備えた、子どもの足にも合う靴選びのコツを伺いました。

キッズシューズに関するお悩み座談会を開催!

今回の座談会には、小学生と幼児のお子さんがいらっしゃる2組の親子に参加してもらいました。

林さん親子

右から、長女のももかちゃん(9歳)、長男の竜之介くん(7歳)、次女のななえちゃん(3歳)、ママ。小学生の二人は速く走れる靴重視派。

 

 

 

 

村田さん親子

 

右ママ、左サンちゃん<仮名>三男(3歳)。座談会には参加できなかったのですが、長男(9歳)と次男(6歳)もいて三兄弟。

 

 

 

アシックス フットサイエンス研究チーム 楠見浩行さん

 

小児の成長過程における足の形や、各年齢の足形について詳しく、セミナーで講演したり、実際に子どもの靴選びのお悩みに答えたりすることもあるという、アシックススポーツ工学研究所でフットサイエンスの研究をしている楠見さん。シューフィッターとしてご参加。

 

 

速く走れる靴は“靴底”に秘密がある!

座談会スタート時、まず話題にあがったのが、小学生の「速く走れる靴」について。続いて、ママたちからはスニーカーの中に入り込む砂や小石によって汚れる靴下問題でした。

-HugKum編集部(以下 HugKum):林さんのお子さんは普段どのような靴で通学されていますか?お悩みも教えてください。

長女ももかちゃんは「速く走れる靴がいい!」と希望

林さん(以下 林):運動会の時期はもちろんですが、普段からとにかく「速く走れる靴がいい!」というのが、子どもたちの希望。でも、今履いているスニーカーが速く走れる靴なのかはわかりません(笑)。

村田さん(以下 村田):わかります。うちの長男も足が速いと運動会でヒーローになれるからと、より「速く走れる靴」を希望するようになりました。

村田さん(左)にも小学3年生のお子さんがいて「小学校で足が速いと羨望のまなざしで見られるよね」とにっこり

足のゆびが曲がるラインがあるかが重要

楠見シューフィッターさん(以下 楠見シューフィッター):見た目だけで選ぶのではなく、ぜひ、靴底にも注目してみてください。

アシックスのレーザービームは、靴底に足ゆびが曲がりやすくなるような横方向の溝がある。これが早く走れるポイントとか!

楠見シューフィッター:アシックスのレーザービームのスピードタイプは、靴底に秘密があります。親ゆびから小ゆびにかけて足のゆびが曲がるラインに溝を入れることで、親ゆびが地面から離れる時に、そこに力を集結して力強く蹴り出せるよう設計しています。

足なりに曲がる靴を選んで

楠見シューフィッター:また、靴選びのときは、裸足のように足なりに曲がる靴を選ぶことも大切なんですよ。

靴の溝の位置とは違う、足なりに曲がる位置もチェックを

楠見:アシックスのキッズシューズは、子どもの足の特徴や動きなど、さまざまなポイントを押さえて「すこやか設計」に作っています。

砂が入りにくい工夫も

:竜之介(長男)は、靴下が真っ黒になることが多くて! 靴に入った砂は取りにくいし、靴下は手洗いしても汚れが残ってしまうんです。

楠見シューフィッター:竜之介くん、ちょっと足の裏、見せてくれる? ほら! お母さんちょっと見てくれる?

竜之介くんの足裏には、赤いポツポツが!

楠見シューフィッター:竜之介くんの足裏のこの赤いポツポツは、靴の中に小石のようなものが入ったまま、それを踏んで歩いていたものだと思います。大人だと、小石が入ると違和感を感じますが、子どもって気にしないんですよね……。

:えぇ!そうなんですか! 子どもの足をじっくり見ることがなかったので、気がつきませんでした。そもそも砂が入りにくい靴があれば、ありがたいんですが……(苦笑)。

楠見シューフィッター:アシックスの「レーザービーム」シリーズのLAZERBEAM® RHLAZERBEAM® RH-MGは速く走ることに特化しているだけではなく、砂や小石の侵入を極力抑える目の細かなメッシュ素材を採用しているんですよ。

:わぁ~ありがたい工夫です!

「レーザービーム」シリーズのメッシュは、通気性や足当たり、やわらかさを保ちつつ、校庭や公園遊びなどでの砂・小石の靴内への侵入を極力抑える工夫をしているモデルもあります!一本ベルトは靴のベロ(タン)を持ちながら締めるのがポイントだそう

買う前にチェックするべき正しい靴選びのポイントは?

3兄弟の母である村田さんの靴のお悩みは?

- HugKum:3兄弟の末っ子であるサンちゃんを連れて来てくれた村田さんも子どもの靴の悩みはあるのでしょうか?

村田:実は特に靴の悩みはないんです。自宅にはお兄ちゃんのおさがりもあるので、どれかしら入るだろうという感じで履かせています(笑)。あ、でもサンちゃんは、幅広なので3Eサイズのものを選ぶようにはしています。今のサイズはだいたい17㎝くらいかな?

楠見シューフィッター:『子どもは何も言わずに履いているから大丈夫』と思いがちですが、小さいサイズや足に合っていない靴を履かせていると、子どもの足は変形しやすいから注意が必要なんですよ。

幅広っていうことは、足囲サイズは計ったことある?

楠見さんに「軟骨から硬い骨へと成長する途中段階のため子どもの足はやわらかいから変形しないように気を付けてあげて」と言われて、焦る村田さん

足囲サイズも計測をして靴選びを

楠見シューフィッター:アシックスでは「STEPNOTE」と言う子どもの足形計測データをもとに成長を予測してくれるデジタルサービスがあるのですが、そこから「足のサイズ計測シート」もプリントアウトできるから自宅でも手軽に計測してみて。

サンちゃん、このシートで足のサイズ測ってみようか?

かかと部分をしっかり合わせて計測。つま先の先端(一番長いゆびの先)の数値を読み取ります

楠見シューフィッター:サンちゃんは足長が16.5㎝くらい。靴を選ぶ時は、+5~10㎜くらいを目安にするといいので、お母さんのおっしゃるとおり17㎝を選ぶといいですね。そして、足囲も16.5㎝なので、幅は標準ですよ!

村田:えぇ標準!? そうなんですか? 幅広だと思い込んでいました。

足ゆびの付け根の骨の出っ張っている部分を計測。「サンちゃんは幅広じゃないよ!」と楠見さん

楠見シューフィッター:歩きはじめの足は、足長より足囲が大きい(幅広)んですが、足長の方が成長が早いんです。そのため自然と幅が細くなっていくんですね幼児サイズの靴は、そんな子どもの足にフィットするよう作られているので心配ありませんよ。ただ、子どもの足はすぐに成長するので、3カ月に一度計測して正しいサイズ選びをすることが大切です。「ASICS STEPNOTE」では次回の計測日をリマインドしてくれるので計測を忘れにくくなります。

健康的な土踏まず(アーチ)はハートの形!

楠見シューフィッター:土踏まずは、クッションのような役割を果たしながら、身体のバランスを取るために大切で、サンちゃんはこれから形成されるよ。

土踏まず(アーチ)が発達するのは3~6歳。この時期の靴選びは特に大事と楠見シューフィッター

楠見シューフィッター:赤ちゃんは扁平足で、歩き始めの頃は、足全体を使うペタペタ歩き。3歳くらいになると土踏まずが形成されはじめ、5歳頃から、かかとで着地して前足部に重心を移動する大人と同じ歩き方ができるようになります。

新生児の足は土踏まず(アーチ)が未形成のため平らになっており、健康的な土踏まず(アーチ)はハートの形になってくる

【土踏まずの機能】

  1. 体重を支える
  2. 衝撃を緩衝する
  3. 身体のバランスをとる
  4. 身体の動きをサポートする

 

楠見シューフィッター:土踏まず(アーチ)は成長とともに形成されます。林ももかちゃん(9歳)の足は、どうかな? うん、しっかりと土踏まずができていますね! 7〜10歳は土踏まずが最も発達する時期と言われているんです。

「ハート足」になってきている!と林ママ

通学にもお出かけにも使えるシンプルなデザイン

機能性はもちろんのこと、見た目のよさも欲張りたいのが親心。

- HugKum:おしゃれをすることが大好きな林さんと村田さん。ママ達はどんな靴を履かせたいですか?

どんなコーデにも合うシンプルなデザイン希望

村田:息子たちが選ぶ靴と私が選ぶ靴がいつも違っていたのですが、アシックスのレーザービーム「ミニマルシリーズ」はシンプルでとてもいい感じ! カラーリングも絶妙でおしゃれですね。

飽きのこないシンプルなデザイン

楠見シューフィッター:レーザービームシリーズは、サイズもカラーもバリエーションが豊富なので、コーディネートにも合わせやすいんですよ。

:うちの末っ子のななえは、パステルカラーが好き。「ミニマルシリーズ」も「スピードタイプ」もそれぞれ男子ウケ、女子ウケ、それぞれに合いそうなカラーバリエーションもあっていいですね! 兄弟でおそろいにすることもできそう。

「わたしにぴったりのくつ、みつけた♡」とニッコリの林ななえちゃん ※ななえちゃんが持ってくれているのは「スピードタイプ」

―HugKumそれぞれのお悩みが楠見さんのおかげですっきり解決したようです! 子どもの足は、今まさに成長中。靴はしっかり計測して選んであげたいですね。今日はありがとうございました。

林さんも村田さんもおすすめのレーザービームシリーズはこちら!

今回の座談会で話題に出た、アシックスのレーザービームシリーズは、大きく分けて2種類あります。速く走るための機能に特化したスピードタイプと、子どもの間日の普段履きとして必要な機能とおしゃれな見た目を兼ね備えたミニマルシリーズ。全国の靴屋さんだけではなく、【アシックス公式ストア】でも買えますので、ぜひチェックしてみて。

①速く走ることに特化したスピードタイプ

通気性と足当たりのやわらかさを保ちつつ、校庭や公園遊びなどでの砂・小石の靴内への侵入を極力抑える目の細かなメッシュを採用。ひもタイプとゴムひも+1本ベルトタイプと、幼児向けプレスクールタイプの3種類があります。

ひもタイプ(LAZERBEAM® RH)

「とにかく速く走りたい!」という子におすすめ。通気性と足当たりのやわらかさを保ちつつ、校庭や公園遊びでの砂・小石の侵入を極力抑える目の細かなメッシュ素材を採用。

ゴムひも+1本ベルトタイプ(LAZERBEAM® RH-MG)

RHタイプと機能は同じ。甲にベルトがついていて、靴ひも部分はゴムになっているので、靴ひもを結ぶことが難しい子でも、簡単に履くことができる。

  • サイズ展開:19.0~25.0㎝
  • 重量:約180ℊ(片足22.5㎝)
  • 価格:4,730円(税込)
  • ※ひも靴+1本ベルトタイプ

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プレスクール(LAZERBEAM® KB-MG)

ななえちゃんが撮影時選んだ、速く走れる機能にこだわった幼児向けのスピードタイプ。中敷に左右を履き間違えないイラスト付き、ベロを巻き込みづらいデザインなど、幼児のことを考えて作られた仕様。

  • サイズ展開:16.0~22.0㎝
  • 重量:約155ℊ(片足 18㎝)
  • 価格:4,290円(税込)
  • ※ゴムひも+1本ベルトタイプ

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②見た目もとてもおしゃれなミニマルシリーズ

遊びも学校も、これひとつ。子どもの毎日に必要な機能性を備えながら、シンプルなデザインでさまざまな服装に合わせやすく、毎日のコーディネートにおすすめのミニマルシリーズ。ひもタイプとゴムひも+1本ベルトタイプと、幼児向けプレスクールタイプの3種類があります。

ひもタイプ(LAZERBEAM® MJ)

シンプルさと動きやすさを兼ね備えたLAZERBEAM®ミニマルシリーズのゴムひもタイプ。子どもの足の特徴に合わせて設計されたキッズ専用ラストを採用し、足の成長をサポート。アッパーには軽くて通気性に優れたラッセルメッシュを採用。消臭機能素材「MOFF」を中敷つま先部分の裏側に採用することで、気になるニオイを軽減。

  • サイズ展開:20.0~25.0㎝
  • 重量:約200ℊ(片足22.5㎝)
  • 価格:4,290円(税込)
  • ※ゴムひもタイプ

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ゴムひも+1本ベルトタイプ(LAZERBEAM® MJ-MG)

平日・休日問わず履けるデザイン。ひも靴に見えて実は着脱が簡単なゴムひも+1本ベルトタイプ。動きやすく、通気性もいいので、さまざまなシーンにもマッチ。機能は、LAZERBEAM® MJと同じ。

サイズ展開:19.0~25.0㎝
重量:約140ℊ(片足19.5㎝)
価格:4,290円(税込)

アシックス【公式】オンラインストアでチェック>>

プレスクール(LAZERBEAM® MK-MG PS)

今回は、村田サンちゃんが試着したのはこちらの「Yellow/White」カラー。シンプルさと動きやすさを兼ね備えたLAZERBEAMミニマルシリーズPSモデルは中敷に左右を間違えないイラスト付き、ベロを巻き込みづらいデザインなど、幼児のことを考えた仕様が嬉しい。

サイズ展開:16.0~22.0㎝
重量:約135ℊ(片足18.0㎝)
価格:4,290円(税込)

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文/本間 綾 撮影/廣江雅美 構成/HugKum編集部