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恐竜の骨格まで組み立てられる!恐竜好きにはたまらないプラモデル
「プラノサウルス」は、“組み立てることで学べる”新感覚のプラモデルなんです。恐竜の骨格を組み立てたあとに、皮膚となる外皮を取り付ける構造になっています。
ひとつひとつのパーツを自分の手で組み上げることで、見るだけでは気が付かなかった、恐竜の体の構造や仕組みの理解を深めることができるんです。遊びながら学べる、恐竜キッズにはたまらない商品です。
2023年1月にティラノサウルスとトリケラトプスが発売され、3月にステゴサウルスが加わりました。パッケージのイラストも迫力があり、かっこいいですよね!
専門家による学術的見解
プラノサウルスの素晴らしいところは、それぞれの恐竜の特徴を、最新の学説に基づいてプラモデル化しているところ。爬虫類・恐竜研究家である富田京一先生の監修によって、恐竜の種類ごとに違う可動域、化石から想像できる生活痕など、リアルな造形を楽しむことができるのもポイントです!
恐竜マニアな兄弟がさっそく作ってみました!
プラモデルというと、なんだか難しいイメージがあって、子供たちにはまだ早いかな?とトライしたことはなかったのですが、「プラノサウルス」は対象年齢が6歳以上。ニッパーや接着剤も不要なのだとか!この春1年生になる6歳の次男でも楽しめそう♪
まずはお気に入りの恐竜「ティラノサウルス」の組み立てに挑戦!
まずは、大人気の恐竜で息子たちも大好きなティラノサウルスから組み立てていきます。恐竜好きな息子たちは、ワクワクが止まりません。たくさんのパーツがあるけど、うまく完成させることが出来るかな?
中に入っているのは…
①骨格用ランナー
こちらは骨格ランナーで、最初に骨格を組み立てる際に使用します。恐竜の骨格の仕組みからわかるのが画期的。
②外皮用ランナーと台座
続いてこちらは、外皮用ランナーと台座です。骨格の上から外皮を組み合わせていくことで、リアルな恐竜の姿に仕上がります。完成した恐竜は台座に乗せることでより素敵にディスプレイ出来ますよ。付属のシールで、より本物の姿に近づけることも可能です。
ティラノサウルスは、近年の研究で羽毛が生えていた可能性があるとして、通常パーツと羽毛パーツの2通りのパターンが選べる仕様になっています。好みに合わせてパーツを付け替えることもできるんです。
③楽しく学べる取扱説明書
取扱説明書は、まるで恐竜図鑑のように詳しくて楽しい内容になっています。説明書によると、ティラノサウルスの噛む力は恐竜の中でも最強の約6トンで、アフリカゾウの体重に相当。この力はワニの約2~3倍、ライオンの約18倍なんだとか!親も思わず「へぇ」となる豆知識がたくさん載っています。
ニッパーも接着剤も必要なし!初心者でも簡単に組み立てられるのがすごい
なんといってもこの『プラノサウルス』シリーズは、ニッパーなどの工具や接着剤がいらないところもうれしいポイント。これまでプラモデルで遊んだことのない子どもたちも楽しめるようにと、対象年齢を6歳以上に設定して、手軽に遊ぶことができるように工夫がされています。細かいパーツもありますが、カチッとはまるとしっかり固定されるので、子どもが扱っても安心です。
取扱説明書を読みながら、各パーツはどんな骨なのか確認しながら作っていきます。例えばティラノサウルスの足の甲は3本の骨が一体化しているそうなんです。こういった細かいディティールまで忠実に再現しているのがすごい!骨格を作りながら親子で楽しく学べます。
骨格が完成!このまま飾ってもかっこいい♡
ティラノサウルスの骨格が完成しました。6歳の次男がメインとなり、私は少々手を貸すのみで作り上げることが出来ました。パーツを外すのも、最初こそ難しかったようですが、コツを掴むとどんどん自分でできるようになりました。とってもかっこいい恐竜骨格が出来上がって、本人は達成感でいっぱいでした。
骨格モデルは可動域が広く、様々なポーズがとれる
骨格モデルは可動域が大きくていろんな動きができます。各部がボールジョイントとなっているので、尻尾を振ったり、足を動かしたりといったポーズをとることも。「やっぱりティラノサウルスは、口を大きく開けて獲物に襲いかかるポーズがかっこいい!」と、このポーズが息子たちのお気に入りでした。
外皮パーツも組み立てよう!
骨格の次は、恐竜ビルドにチャレンジです!組み立てた骨格を一度分解して、それぞれに外皮を付けていきます。
組みあがった骨格に外皮を取り付ける作業は子どもたち大興奮!
分解といっても、頭部、首、手足、尻尾というおおまかな分割なので、そこまで手間ではありません。骨格に肉付けを行っていくことで、ティラノサウルスの生きていた姿が徐々に浮かび上がってきます。
かっこいいティラノサウルスが完成!
骨格でもかっこよかったティラノサウルスに外皮が付くと、よりリアルになって大迫力な姿に。子どもたちからは「わあ〜かっこいい!」と大喜びの声が上がりました。
外皮を付ける作業は、骨格に比べやや難しかったのですが、それでも子どもたちが楽しんで出来るレベルでした。どんどん恐竜の姿になっていく様子がとてもうれしかったようです。
最新学術に基づいたパーツもつけてみた
ティラノサウルスは、羽毛パーツとの付け替えも楽しめます。通常パーツと羽毛パーツの付け替えは比較的簡単に出来るので、子どもが自分で気分に合わせて付け替えて遊ぶことが出来そうです。羽毛パーツをつけるとがらりと印象が変わりますよね!
「プラノサウルス」は親子のコミュニケーションツールとしても大活躍!
プラモデル作りは初めての私も、子どもと一緒にとても楽しく作り上げることが出来ました。なんといっても工具が不要な手軽さと、説明書の分かりやすさ、そしてパーツがカチッとはまった時の快感が、もっとやりたいなという気持ちにさせてくれました。
この「プラノサウルス」シリーズは作る時の難易度に比べ、出来上がりの完成度が高いので、完成させた時の満足感が大きいです。だから、またもうひとつ作りたいな〜という気持ちになります。
9歳にもなれば、親のサポートなしでも
9歳の長男は親のサポートなしで、骨格ビルド・恐竜ビルド共に完全に1人で完成させることが出来ました。自分で全部作ったんだぞ!ということが、本人にとって大きな自信にもなったようです。
図鑑と比べっこも楽しい
恐竜図鑑と、完成したプラモデルを比べてみるのも楽しいです。図鑑では見えないところも、プラモデルでは360度自由に動かしてみることができるので、より深く恐竜について知ることが出来ますね。
3体並べてみると大迫力!
骨格ビルド、恐竜ビルドそれぞれ3体並べてみると大迫力!それぞれ恐竜の個性が光りますね。台座もかっこいいので観賞用として、お部屋に並べるのも素敵!
かっこいい見た目もさることながら、実際の研究に基づいたそのリアルさには驚かされます。なんと、恐竜ごとに関節の可動域まで再現されているのです。例えばティラノサウルスは大きく足を動かすことが出来ます。一方、ステゴサウルスは体重を支えることに関節が特殊化しているので、可動域にもリミッターが掛かっています。このように、恐竜の正しい動きも確認出来るという、画期的なプラモデルです。
楽しみ方は無限大!「プラノサウルス」で子どもの想像力を伸ばそう!
自作のジオラマと一緒に遊んでみました。お庭の葉っぱも利用して、恐竜が生活している世界を作り出す息子たち。想像力が広がりますね。
「プラノサウルス」シリーズは最新学術に基づいて正確に作られているから、恐竜の動きを研究するもよし、闘いごっこをするもよし、遊び方は無限大です。
6月には新シリーズも登場!プラノサウルスのラインナップをご紹介
「プラノサウルス」シリーズは現在3種類が発売中。6月にはモササウルス、7月にはスピノサウルスが仲間入り予定。作って楽しい、遊んで楽しい、集めて楽しい「プラノサウルス」にぜひ親子でハマってみてくださいね!
【商品一覧】
「プラノサウルス」 ティラノサウルス
価格:1,430円
サイズ:全長約210mm
「プラノサウルス」 トリケラトプス
価格:1,595円
サイズ:全長約150mm
「プラノサウルス」 ステゴサウルス
価格:1,650円
サイズ:全長約150mm
「プラノサウルス」 モササウルス
価格:1,870円
サイズ:全長約296mm
6月発売予定
「プラノサウルス」 スピノサウルス
価格:1,650円
サイズ:全長約240mm
7月発売予定
文・構成/HugKum編集部