産後用ガードルって必要?骨盤ベルトや産褥ニッパーの選び方、ママに人気のおすすめブランドと口コミを紹介

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産後の女性が気になるのは、骨盤のケアではないでしょうか。そこで考えたいのが「産後用ガードル」についてです。産後用ガードルは必要なのか? いつからいつまで使うべきか? 産後ガードルの選び方について、ママたちにアンケートを実施して調査しました。
またママの声をもとに選んだ 骨盤ベルトや産褥ニッパーのおすすめブランドと、産後1ヶ月から使える産後用ガードルのおすすめ商品をご紹介します。

産後用ガードルは必要?

産後、ガードル
出産後には、やっぱりガードルはあった方がいいのでしょうか?

妊娠・出産によって、ウエストまわりやヒップ、太ももなどに現れた変化は、出産後に自然に元に戻っていくと言われています。しかし、状況や体質によっては、なかなか妊娠前のような体型に戻れないという声も聞こえてきます。出産前のようなおしゃれをしたくても、体型が戻らずシルエットが気になる、という方も多いようです。

そんなときに、ママのボディラインをサポートしてくれるのが、産後用のガードル。ママたちの中には、出産直後に骨盤ベルトを使用したのちに産後用ガードルに切り替えたり、産後すぐから使える産褥ニッパーや骨盤ニッパーを使う方も多いようです。

産後用ガードルは、いつからいつまで使う?

産後用ガードルは、体調が安定してくる産後1ヶ月頃から使用して、体型が落ち着いてくる産後6ヶ月頃までを目安に使用するのが、一般的にはおすすめとされています。もちろん、個人差や状況の違いもあるので、その通りではない場合もあるでしょう。

また、産後用ガードルを付けるタイミングや、帝王切開や腰痛がある場合の産後用ガードルの使用について、アンケート結果からママたちの声をご紹介します。

寝る時もつけるの?

産後用ガードルを「寝るときにもつけていた」と答えたママは31%。「寝るときはつけなかった」というママは64%でした。

「つけない」派は、締め付けで体が苦しいという意見がほとんど。一方、「つけている」派は「一日中つけていた方がいいと聞いた」、「骨盤矯正を早くしたかった」などの意見が多く見られました。

「寝ている間、強く締め付けて血液の流れが悪くなるとむくみやすいと聞いてからつけていません」
「寝る時にガードルはやっぱり窮屈だからしていなかったです」
「一人目はつけませんでしたが骨の歪みがひどく、三人目はずーっとつけて過ごしました」

夏の着用について

暑い夏場の場合、産後用ガードルについてはどうでしょうか。

夏に産後用ガードルを「つけていた」というママは29%、「つけていなかった」は66%でした。

夏場は暑くてかぶれなどができやすいという声も多いですが、一度つけると暑くても「つけた方が楽」という声もあるようです。

「夏は暑くてかぶれたのでつけなかった」
「産後は肌が敏感になり、汗をかくと痒くなってしまってつけられなかったです」
「暑いので気になったけど、やはりつけた方が楽だった」

帝王切開の場合は?

帝王切開だった方の場合、傷口が気になりますが、産後用ガードルはどうしたらいいのでしょうか。

帝王切開で出産した方で、産後用ガードルを「つけた」方は24%、「つけなかった」方は36%になりました。

つけなかった方は、傷口が痛む・痒いという意見が圧倒的。「つけた」という方も、傷口が落ち着いてからつけたというケースが多く見られました。

「辛かったり、かゆかったりしたから」
「産後はすぐにガードルをつけたほうがいいと言われたのですが、傷が痛くてとてもつけられませんでした」
「傷口が落ち着いてからつけました」

腰痛がある場合は?

もともと腰痛持ちの方や、産後腰痛を感じられたの場合は、産後用ガードルをつける方がいいのでしょうか?

「腰痛がある場合、産後用ガードルをつけますか?」という質問に対して、61%が「つける」と回答し、「つけない」は22%にとどまりました。

腰痛がある方は産後用ガードルをつけることによって、腰痛にも良い作用があったという声が多く見られました。「つけない」派は、腰痛には腰痛用のベルトやコルセットを使った方がいいという声が多いようです。

「産後、腹筋が弱っているので腹圧を支えるのにも役立ちました」
「腰痛があるからこそつけて骨盤を整えた方がいいと思います」
「腰痛にも効果があって、ガードルの代わりになるコルセットなどをつけたほうが良さそう」

産後用ガードルの選び方

自分にあった産後用ガードルを選ぶために、どんなことに注意すればよいでしょうか。せっかく購入しても、「苦しすぎてつけられない」、「体になんだか合わない」となってはもったいないので、慎重に選びたいですね。

産後用ガードルの種類

産後用ガードルといっても、さまざまな種類があります。ウエストから太ももまでカバーできるロングサイズから、ウエストからヒップまでのショートサイズ、ショーツ風のガードルショーツなど。自分の体のどの部分を主にサポートしたいのか、その目的と着心地にあわせて選ぶようにしましょう。

サイズの選び方

産後用ガードルはサイズ選びも重要です。体より大きいサイズだとガードルのサポート力への期待が薄まりますし、小さすぎると体を必要以上に締め付けてしまいます。必ず試着して、苦しくないか、体を動かしたときにきつくないかを確認するようにしましょう。

伸縮性を確認する

赤ちゃんが産まれると、体をかがめたり体を大きく動かす機会が増えるものです。だからこそ、産後用ガードルは伸縮性の高い素材の方が、着脱するときも便利です。また、暑い季節に着るのなら、通気性のよいものを選ぶこともポイントです。

産後すぐ!骨盤ベルトや産褥ニッパーのおすすめ

では、ママたちのアンケートの声をもとに、産後すぐから使える骨盤ベルトと産褥ニッパーのおすすめブランドをご紹介します。

「マタニティ 産前&産後 骨盤ベルト」(ワコール)

「安心の老舗メーカー」という声が多かったのが、ワコール。

「マタニティ 産前&産後 骨盤ベルト」は、仙腸関節~大転子~恥骨結合と、骨盤まわりの3つのポイントを環状にやさしくサポート。Y字構造でヒップをはさみ、ズレにくく、ムレにくい素材です。

「安心できるブランドにしました」
「産前も今も使っていますが、老舗下着メーカーなだけあって、効果絶大です」
「敏感肌なのので、日頃から下着を買い揃えていたワコールであれば、肌に合いそうだと思い選びました」

「産後リフォーム はじめてセット」(ピジョン)

育児アイテムが豊富にそろう「ピジョン」は、赤ちゃんアイテムはもちろん、ママ用の商品もたくさん揃っています。

「産後リフォーム はじめてセット」は、サポーターを履くだけの簡単装着で、二段式ベルトで調節も容易にできます。高いサポート力で骨盤をしっかり引き締めます。


「価格と機能が良さそうだったから。お財布にも丁度良く、品質も不安ではなかったので購入しました」
「価格が安くて、形も良かったし、簡単に履けそうなところがいちばんのポイント」
「よく聞くし、友達も使っていたから、安心して決めた」

「キュッとベルト」(ダッコ)

ママとあかちゃんに贈るファーストブランドとして人気の高いベビー&ママ用品メーカーの「ダッコ」。

「キュッとベルト」は、心地よくキュッと骨盤を包み込み、ワンタッチテープでとめるだけの簡単着脱です。


「赤ちゃん用のアイテムをダッコで買いそろえていたので、そのついでにガードルを見つけたから」
「誠実なイメージがあるので、間違いないと思いました」
「ネットショップで効果や使い方が詳しく書いてあったので、安心して選んだと思います」

産後1ヵ月からは、産後用ガードルのおすすめ

出産から1ヶ月が経ち、ママの体調が少しずつ落ち着いてきたら、産後用ガードルを考えてみましょう。ママの声をもとに、おすすめの5ブランドをピックアップ!

「シェイプマミーガードル」(ワコール)

ワコールは産後用ガードルでも1番人気のブランド。

「シェイプマミーガードル」は産後のおなかのたるみをやさしく整え、美しいシルエットへ導いてくれます。

「安心できるし、試着したら肌触りも抜群に良かった」
「口コミが良かった為、ワコールの産後ガードルを選びました」
「産褥ニッパーもワコールのが良かったから同じメーカーにした」

「はくだけ骨盤ガードル」(ピジョン)

哺乳瓶のトップブランドとして名高い「ピジョン」は、ママにとって親しみのあるブランドです。

「はくだけ骨盤ガードル」は、骨盤を縦と横からサポートして、快適なフィット感とつけ心地が特徴。ショーツ無しで1枚履きできます。


「手頃でメジャーなメーカーだから、特に悩むこともなく選びました」
「雑誌に載っていて口コミが良かったのと、ピジョンの哺乳瓶を使っているので良く知っていたから」
「産院の友達のおすすめ。ちょうどガードルを付けようと思っていたときだったので」

「ガードルショーツ」(トリンプ)

スイスに本社を置く女性用下着製造販売会社「トリンプ」。現在では女性用下着メーカーとして世界最大規模を誇ります。

「ガードルショーツ」は、ショーツタイプのガードル。通気性がよく履き心地が抜群。ウエストまわりをぎゅっと引き締め、きれいなラインを作ります。


「とても履き心地が良かった、産後以降もつけたいと思った」
「産後用ではなく、以前履いていたガードルを産後にも使用していました」
「出産前から色違いで二枚持っていました!それくらい、人気の高かったガードルだと思います」

「産後ママのオールインワンガードル」(犬印本舗)

妊娠初期から後期のマタニティインナー&アウターから産後ケア商品まで、 安全・安心と快適をお届けするマタニティウェアのトップブランドメーカー「犬印本舗」。

「産後ママのオールインワンガードル」は、ウエストを引っ込めて、ヒップを自然にアップしてくれるガードル。ワンタッチテープのベルトが3枚も付いているので、締め加減を自由に決められます。

「義理の妹から。これがよかったよ、と犬印本舗のものをいただきました」
「意識はしていなかったけど、犬印本舗のものを使っていたと思います。妊娠中のアイテムもここのを使っていたからかも」
「マタニティウェアに特化したブランドなので。デザインや価格よりも、効果や安全性を重視したかった」

産後用ガードル選びは、ママの体にあわせて

今回のママへのアンケートでわかったのは、産後用ガードルの必要性は、人によってかなり違うということ。

帝王切開出産だったのか、腰痛があるのかなど、ママの体の状況によって「つけた方がよかった」という方もいれば、「つけなかった」という方もいます。産後用ガードルにもさまざまな種類があるので、体調や状況にあわせてガードル選びを考えてみましょう。

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文・構成/HugKum編集部

 

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