妊娠線におすすめのオイル6選|使い始める時期や効果的な塗り方も紹介

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妊娠線の予防には、オイルでの保湿が有益です。産後もきれいな肌でいられるよう、毎日きちんとケアしましょう。ケアを始める時期やオイルの効果的な塗り方、さらには使いやすいおすすめのオイルなど、妊娠線の予防で知っておきたいポイントを紹介します。

妊娠線はどう予防する?

妊娠線とは、肌にできる筋状の亀裂です。太ったときにできる「肉割れ」と同様のもので、急激に体型が変化して皮下組織がダメージを受けることで発症します。

妊娠線ができたとしても健康に影響はありませんが、白い肌に赤や紫の亀裂があるのは、やはり気になります。一度できると消えにくいともいわれているので、できれば妊娠線とは無縁で妊娠期間を終えたいですよね。妊娠線を予防するには、どのようなことが必要なのでしょうか。

妊娠初期からケアを始めよう

妊娠線のケアは、まださほどお腹が目立たない妊娠初期から始めましょう。妊娠線ができやすいのは、妊娠5カ月頃のいわゆる安定期に入った時期ですが、急激な体型の変化はすでに始まっています。お腹は日ごとに大きくなるため、この時期に慌ててケアを始めても間に合わないこともあります。妊娠線を予防したいのなら、妊娠5カ月頃にはすでに予防ケアが習慣付いていることが理想です。

妊娠線オイルで保湿ケアを

オイルが妊娠線のケアに適しているといわれるのは、肌への浸透力・保湿力が高いためです。「ベタつくのでは?」と心配しているママもいるかもしれませんが、さらっとした付け心地のオイルもあるので、好みにあったものを選びましょう。保湿が行き届いた肌は、水分をたっぷりと含み、弾力があります。体型が急激に変化しても皮膚が伸びやすくなっているので、肌に亀裂が入りにくくなるのです。

急な体重増加に気を付けよう

妊娠中期からの理想的な体重の増え方は、週に0.3~0.5kgといわれています。妊娠線の予防を徹底するのなら、体重管理は重要です。一気に体重を増やすと肌が大きく伸びて亀裂が入りやすくなるので、徐々に増やすようにしましょう。体重管理には、日々の体重計測はもちろん、適度な運動やウォーキングがおすすめです。また、食事は野菜多めを心がけ、食べ過ぎや油分・塩分の取り過ぎにも気を付けましょう。

妊娠線オイルの効果的な塗り方

オイルは妊娠線の予防に有益ですが、気を付けたいのが塗り方です。せっかくオイルを塗るのなら、効果のある方法で正しく塗りたいですよね。オイルが肌に浸透しやすくなる、効果的な塗り方を紹介します。

まずは手のひらで温める

オイルは冷たいままで使うよりも、温めた方が肌への浸透力が高まります。オイルを塗る際は、まず手の平でしっかりとオイルを温めることが大切です。このとき手が冷たければ、手浴などで手を温めておきましょう。

円を描くように優しく塗る

オイルを温めたら、おへそを中心にして、円を描くようにマッサージをしながら塗っていきます。このとき、力いっぱい塗るのはNGです。お腹まわりはデリケートなので、心地よいと感じるくらいの強さにしましょう。次に足のつけ根、下腹部から脇腹にかけてオイルを塗りながら優しく撫でるようにマッサージをして終わりです。

ただし、妊娠線ができるのはお腹まわりだけとは限りません。徹底的に予防するのなら、二の腕やお尻・胸や太ももまでしっかりとオイルケアを行いましょう。

定番人気の妊娠線オイル3選

妊娠線の予防に効果を発揮するオイルですが、種類・メーカーが豊富なので、これからオイルケアを始めようにも「どれを選んだらよいか分からない」というママも多いのではないでしょうか。そんなときは、先輩ママたちがどんな妊娠線オイルを選んでいるかをチェックすると、使いやすいオイルが見つかるかもしれません。多くのママたちに支持される定番人気の妊娠線オイルをみてみましょう。

世界中のママに支持される ヴェレダ マザーズ ボディオイル

妊娠線オイルといえば必ず名前が挙がるのが、ヴェレダの「マザーズ ボディオイル」でしょう。ヴェレダは、オーガニックブランドの草分け的な存在です。こだわりぬいた原材料と製法には高い信頼が寄せられており、世界でもたくさんのママがヴェレダの製品を愛用しています。

助産師の協力のもと開発されたこのオイルは、アーモンドオイルやホホバオイルなどをたっぷりと配合しているのが特徴です。どちらの成分も優れた保湿効果で知られており、よく浸透して肌を柔らかく保ってくれます。香り付けに使われているエッセンシャルオイルもすべて天然由来のものなので、不安なく使えます。さらっとした付け心地で、ベタつく季節でも快適です。

上質な香りにも癒される ニールズヤードレメディーズ ストレッチマークオイル

ニールズヤードは、イギリスのオーガニックコスメブランドです。「肌にのせたものは、体の中に浸透していく」という考えから、原材料は無農薬、有機栽培にこだわっています。そんなニールズヤードの妊娠線オイルは、オーガニックな大豆オイルやアーモンドオイルなどを配合しており、安定した保湿力の高さが魅力です。ネロリなど天然シトラス系の香りも心地よく、オイルを使うたびにリラックスした気分になれるでしょう。浸透力が高く肌にのせればすぐになじむので、オイル特有のべたつき感はありません。

ベビーマッサージにも使える「エルバビーバ ストレッチマークオイル」

エルバビーバは、カリフォルニア発のオーガニックスキンケアブランドです。原材料となる植物は、無農薬・化学物質不使用の安心な土壌で栽培したものを使用しています。天然由来成分をたっぷりと配合したオイルは肌に優しいうえ、オーガニックラベンダーが心地よく香ります。出産後は赤ちゃんのマッサージにも使えるので、親子そろって優しい香りに包まれてみてはいかがでしょうか。

専用オイル以外のおすすめ3選

妊娠線専用オイル以外にも、保湿力が高く安心して使用できるオイルはあります。いずれも美容アイテムとして安定した人気を誇るので、併せてチェックしてみましょう。

軽めのテクスチャーが人気「クラランス ボディ オイル アンティ オー」

クラランスは、スキンケアからメイクまでさまざまなアイテムを取り扱う、フランスのスキンケアブランドです。「ボディオイル アンティオー」は、むくみに効果があるボディオイルとして人気があります。さらっとしていて肌なじみもよく、妊娠中のママもストレスなく使うことができるでしょう。妊娠線予防としてはもちろん、産後の美容ケアにもおすすめですよ。

リーズナブルでたっぷり使える「無印良品 ホホバオイル」

ホホバオイルは、「ホホバ」という低木の種子から抽出されたオイルです。保湿効果に優れており、美容オイルとして注目されているオイルの一つです。無印良品のホホバオイルは、量に対してお手頃な価格設定が魅力です。お腹が大きくなればオイルもたっぷり必要となるので、コストを気にせず使えるのはうれしいですね。オイルは無香料・無着色・アレルギーテスト済みで、妊娠中のママも安心です。

ヘアケアも一緒にできる「ロクシタン シア ザ・オイル」

ロクシタンは、南フランス発の自然派コスメブランドです。「シア」とはアフリカ大陸に多く見られる「シアの木」を指します。この木の実から抽出されたオイルは高い保湿力を持っているといわれていて、乾いた肌にもよくなじみます。付け心地は軽く、さらさらしているのが特徴です。肌はもちろんそのまま髪にも使えるので、1本で全身美容が叶います。

妊娠線は早めの対策で回避して

妊娠線の予防ケアは、お腹が大きくなる前から始めるのがベストです。妊娠線用のオイルなどをたっぷりと使って、優しく肌をほぐしましょう。毎日ケアを続ければ、妊娠線の予防効果はもちろん、美肌効果も期待できます。オイル美容が習慣になれば、産後もきれいなママでいられますよ。

 

文・構成/HugKum編集部

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