巻き寿司の献立7提案|巻きずしの人気アレンジレシピと それに合うおかず&汁物

お正月の残り物でアレンジ!「伊達巻きずし」の献立案

【1】伊達巻で 巻きずし

伊達巻は渦巻きをほどいてのばし、“卵焼き”のように使ってアレンジ!残りがちな田作りも一緒に巻きます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
伊達巻き 1cm厚さ×6枚
すし飯 450g
きゅうり 縦に6等分したもの×3本
田作り(または魚の佃煮) 適量
すしのり 3枚

◆作り方

【1】のりは半分に切る。きゅうりは長さを2等分に切る。伊達巻きは渦巻きをほどいて棒状にする。
【2】まな板の上にのりを縦に置き、手前半分強まですし飯の1/6量を広げ、すし飯の手前にきゅうり、伊達巻き、田作りを1/6ずつのせる。
【3】【2】を手前からきっちり巻き、巻き終わりを下にしてしばらく置き、のりが落ち着いたら食べやすく切る。残りも同様に作る。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2014年1月号

【2】切り干し大根ときくらげのサラダ

コリコリ、モグモグ、かめる素材がてんこ盛り!子どものあごの発達にも貢献してくれるレシピです。

◆材料

(3~4人分)
切り干し大根 20g
きくらげ 5個
にんじん 40g
きゅうり 1/2本
ツナ缶(ノンオイル) 1缶(70g前後)

【A】
しょうゆ 大さじ1/2
酢 大さじ1
ごま油 大さじ2
塩 ひとつまみ

◆作り方

【1】切り干し大根は水で戻してざく切りにし、水気を絞る。きくらげは硬い部分を取り除き、熱湯でサッとゆでて、食べやすい大きさにちぎる。にんじん、きゅうりはせん切りにする。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、ツナ、【1】を加えてあえる。

◆ポイント

歯応えのある切り干し大根が、咀しゃくを促す。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【3】オクラとわかめのかき卵汁

お星様のようにかわいくオクラを浮かべれば、食べる楽しみがぐんとUP♪ 卵の黄色とオクラの緑がキレイ。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
オクラ 4本
だし汁 2カップ
乾燥わかめ 小さじ1
しょう油 小さじ2/3

【A】
片栗粉 小さじ2
水 大さじ1

卵 1個

◆作り方

【1】オクラは塩少々(分量外)をふって軽くこすり合わせ、うぶ毛を取る。水洗いして輪切りにする。
【2】鍋にだし汁とわかめを入れて中火にかけ、煮立ったらオクラを加える。サッと煮たらしょう油を加えて混ぜ、一旦火を止める。よく混ぜ合わせた【A】を回し入れて混ぜ、再び中火で混ぜながらとろみをつける。
【3】溶いた卵を回し入れ、ゆっくりとかき混ぜる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

『めばえ』2018年7月号

ちらし寿司のおすすめはこちら

ちらし寿司の献立|誕生日などハレの日にも!ちらし寿司に合うおかずと汁もの11選
見た目も華やか!ちらし寿司の人気レシピ 【1】ゆでえびと炒り卵のちらし寿司 えびの赤と、卵の黄色、絹さやの緑が鮮やかです。細かく刻んだ野...

編集部おすすめ

関連記事