使いやすい母子手帳ケースはどれ? ジャバラ・ブックタイプ・ポーチ型…タイプ別におすすめを紹介

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さまざまな柄や種類が展開される「母子手帳ケース」。あまり特徴のない母子手帳をおしゃれにできることから、出産を控えるママたちから人気のアイテムです。とはいえ、中には「わざわざケースに入れなくても良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。見た目は可愛くなりますが、実際のところ、母子手帳ケースは必要なのでしょうか。本記事では、母子手帳ケースを使用するメリットや選び方、おすすめ商品を中心に紹介します。

母子手帳ケースは必要?

「わざわざケースに入れなくてもいいのでは?」「本当に必要?」と、母子手帳ケースの購入を迷う方も少なくないはず。そこで、0~2歳のお子さんを持つ先輩ママ120人を対象にアンケート調査してみました。

Q.母子手帳ケースを使っていますか?

まず聞いてみたのはこの質問。みなさんから寄せられた回答を集計したところ、「使っている」が70%、「使っていない」が30%と、使っている人が圧倒的に多い結果となりました。理由も教えていただいたので引用の上、ご紹介します。

使っている

「一つのケースに複数の子の診察券をまとめられるから」(30代・東京都・子ども3人)
「保険証や診察券がたくさんで、失くさないように一箇所に保管するため母子手帳ケースを使っている」(40代・埼玉県・子ども2人)
「エコーや診察券など必要なものをまとめて入れておけるから」 (30代・福井県・子ども3人)

使っていない

「ケースなど管理するのが苦手なのと必要性を感じなかったので。また、荷物が増えそう」(20代・兵庫県・子ども1人)
「母子手帳ケースにいれるとかさばるため」(30代・岐阜県・子ども3人)
「面倒だから」(30代・神奈川県・子ども3人)

母子手帳ケースのメリット

母子手帳ケースは、見た目だけでなく実用性もしっかりと兼ね備えています。ここでは母子手帳ケースを使うことによるメリットをご紹介します。

必要なものをまとめられる

赤ちゃんの定期健診には母子手帳を始め、診察券、保険証、お薬手帳などさまざまなものが必要となります。バラバラに入れると探して取り出すのに手間取ってしまいますが、母子手帳ケースを使ってひとまとめにすることで、取り出しやすくなり、カバンの中もスッキリさせられます。ひとまとめにしておけば、持ち出す際も準備する手間を省けるはず。

ママ以外でも必要なものが分かりやすい

陣痛やトラブル時などの緊急時には、診察に必要なものをママが準備できないかもしれません。そんな場合にも、母子手帳ケースは活躍します。

事前に母子手帳ケースに必要なものをひとまとめにして、その在処をご家族に共有しておきましょう。ご家族も「何を持っていけばいいかわからない」とならず、スムーズに病院へ向かうことができます。

複数人の母子手帳管理にも便利

母子手帳を複数持っている場合、色や形などハッキリと見た目が異なるケースをそれぞれに用いれば、一目でどれが誰の母子手帳なのか区別可能になります。

また、大きいサイズのケースを用意すれば、複数の母子手帳をまとめて管理することも可能に。年子など、年の近い子どもの健診の場合にはまとめて持ち出せるので特に便利です。

母子手帳が汚れない

また、ケースを被せておけば、泥汚れ、手垢、雨水など、さまざまな汚れから母子手帳を守ることができます。ケースはたとえ汚れてしまっても、洗濯や交換をすればOK。ケースを使うことで、子どもの成長記録のひとつである母子手帳を長くきれいに保管できるでしょう。

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母子手帳ケースに入れるもの

なかには、どんなものを母子手帳ケースに入れておくと便利なのか分からない…とお困りの方もいるかもしれませんね。ここでは、母子手帳以外にもケースにまとめておくと便利なものを出産前・出産後に分けてそれぞれご紹介します。

出産前

  • 母子手帳
    診察券
    保険証
    妊婦健康診査の受診票
    エコー写真
    検査結果の書類
    印鑑
    薬とお薬手帳
    メモ帳と筆記用具
    現金

基本的には、母子手帳、診察券、保険証、妊婦健康診査の受診票があれば問題はありません。経過を確認できるようエコー写真や書類、書類に同意するための印鑑も用意しておくと、我が子の成長を実感しやすく、健診についても医師に相談しやすくなります。

また、お財布とは別にいくらか現金も入れておくと安心です。ほか、必要なものは人によっても変わってくるので、何度か健診を受けながら、アップデートしていきましょう。

出産後

    母子手帳
    診察券
    保険証
    予防接種予診票
    医療受給者証
    検査結果の書類
    印鑑
    薬とお薬手帳
    メモ帳と筆記用具
    現金

    基本的には出産前と同じで問題ありません。母子手帳、診察券、保険証を用意しましょう。ただし、出産前とは異なり、ママだけではなく赤ちゃんの診察券や保険証も必要になります。

    また、医療受給者証や検査結果の書類など、赤ちゃん関係のものはひとまとめにしておくと分かりやすいです。出産前と同様に、使いながら自分に必要なものを揃えていきましょう。

    母子手帳ケースの選び方

    母子手帳ケースにはさまざまな種類があります。色はもちろん、サイズ、形状、素材などの違いがあり、どれが良いか迷ってしまうこともあるかもしれません。ここでは、母子手帳ケースを選ぶ際のポイントや種類ごとの特徴を紹介します。

    サイズ

    ケースを選ぶ際、最も重要なのはサイズです。当然ですが、ケースのサイズが小さいと母子手帳を入れることはできません。

    母子手帳にはS・M・Lの3サイズがあります。

    Sサイズ:14.8×10.5cm(A6板)
    Mサイズ:18.2×12.8cm(B6板)
    Lサイズ:21.0×14.8cm(A5板)

    ギュウギュウに詰めると取り出しにくくなってしまうので、余裕のあるサイズを選びましょう。

    ※母子手帳のサイズは、自治体によって異なる場合があります。サイズ間違えがないよう、母子手帳が配布されてからケースを選ぶと安心です。

    形状

    選ぶケースの形状は、使いやすさにも影響します。見やすさや収納性も変わるため、サイズと同様に重要なポイントです。

    母子手帳ケースには、主に財布やカバンのように蛇腹で内分けされている「ジャバラタイプ」と、本のように開いて収納する「ブックタイプ」化粧ポーチのような形の「ポーチタイプ」の3種類があります。

    「ジャバラタイプ」や「ポーチタイプ」は収納性が高く、「ブックタイプ」は収納物を一目で見渡しやすいといった特徴があるので、ご自分に合ったものを選んでください。

    開閉の形

    ケースの開閉のタイプも重要なポイントです。ファスナー、スナップボタン、マグネットボタン、マジックテープなどがありますが、ファスナーやスナップボタンならしっかり閉じられ、中身がカバンの中で散らばってしまう心配はありません。ただし、片手では開けにくく、子どもを抱いたままだと開くのに手間取る場合も。

    逆に、マグネットボタンやマジックテープなら、片手でも開閉しやすいですが、カバンの中に入れておくと引っ掛かって勝手に開いてしまったり、ものが散らかりやすいデメリットもあります。

    素材

    素材が変われば使い方も変わります。ビニール製の母子手帳ケースなら雨に強く、布製なら洗濯が可能になるなど、素材によってもメリット・デメリットは異なります。手触りや見た目の好みも考慮しつつ、気に入った素材で作られたものを選びましょう。

    母子手帳ケースで人気の形は?

    母子手帳ケースの人気の形についても、HugKum読者のママパパを対象にアンケート調査してみました。

    Q.母子手帳ケースの形はどのタイプを使っていますか?

    ※複数お子様がいる場合は、任意のお子さんおひとりについてご回答ください。

    Q.母子手帳ケースの形はどのタイプを使っていますか?

    寄せられた回答を集計したところ、「ブック(見開き)タイプ」がもっとも人気で37.5%、「ポーチタイプ」が22.5%、「ジャバラタイプ」が14.2%となりました。みなさんがそれぞれの形を選んだ理由も以下に引用します。

    ジャバラタイプ(14.2%)

    「出し入れしやすく収納力が高いから。 柄の可愛さと収納しやすさを重視した」(20代・千葉県・子ども1人)
    「二人の子どもの診察券や母子手帳を分けて入れられる形状」(30代・栃木県・子ども2人)
    「大きめで色々入れられるもの」(30代・埼玉県・子ども2人)

    ブック(見開き)タイプ(37.5%)

    「柄がかわいいのと、診察券など入るポケットがいっぱいついていたから」(30代・神奈川県・子ども2人)
    「細身タイプで鞄の中で邪魔にならない」(30代・大阪府・子ども2人)
    「使いやすさ、取り出しやすさ」(40代・大阪府・子ども3人)
    「コンパクトで、急いでいる時やほかの家族でもすぐに「母子手帳セットこれだ」とわかる」(30代・東京都・子ども1人)

    ポーチタイプ(22.5%)

    「持ち運びしやすいので」(30代・千葉県・子ども1人)
    「すぐ取り出せて、姉妹で見分けがつくようにした。」(30代・東京都・子ども2人)
    「診察券などたくさん入ること」(30代・東京都・子ども2人)
    「取り出しやすいまとめやすい」(30代・兵庫県・子ども1人)

    ジャバラタイプの母子手帳ケースおすすめ4選

    ここからは、人気の母子手帳ケースの商品をタイプごとにお伝えしていきます。まずは、ジャバラタイプのものから見ていきましょう。

    ジェラートピケ ぬいぐるみモチーフ母子手帳ケースM

    ぬいぐるみモチーフ母子手帳ケースM

    パジャマのほか、ベビー&マタニティ用品でも注目を集めるジェラートピケの母子手帳ケース。やわらかいパステルカラーを基調に、やさしいタッチで描かれたぬいぐるみの柄が目を惹きます。「収納力にも優れている」と好評の商品です。

    ママの口コミ

    「パステル色のぬいぐるみ柄が可愛くて飽きずに使えそうだったから。 いろいろなものを収納できて大きさもちょうどよく使いやすい」(20代・千葉県・子ども1人)

    トイザらス miffy ミッフィー 母子手帳ケース

    miffy ミッフィー 母子手帳ケース (くすみピンク)

    こちらの母子手帳ケースは、ミッフィーモチーフでありながら、落ち着いた色味で大人らしく持ち歩けるのが魅力。カードホルダーが12室も付いているほか、開閉部分はマグネット式のボタンになっているので開きやすかったりと、見た目にも使いやすさにもこだわられたアイテムです。

    ママの口コミ

    「落ち着いた色味だから」(30代・栃木県・子ども2人)

    片面ジャバラマルチケース ・ Kooza

    [クーザ] 母子手帳ケース マルチカラー

    ディズニーキャラクターがデザインされた縦型の母子手帳ケース。ケース内には蛇腹ポケットも内装されており収納性にも優れています。カードポケットは6つあるので、レシートや予約券など、こまごまとしたものも分けられ、すっきりと収納が可能です。

    LOARBABY 母子手帳ケース

    LOARBABY 母子手帳ケース

    高級感のあるデザインがお好みの方には、こちらの母子手帳ケースがおすすめ。レザー調の素材には高級感さえ漂います。カード収納のほか、ペンホルダーやジップ収納までついており、母子手帳ケース以上の実用性を誇る商品です。

    ブックタイプ(見開きタイプ)の母子手帳ケースおすすめ4選

    スリムかつコンパクトに母子手帳を保護しつつ、多少であれば他の診察券等も一緒に収納できるブックタイプのケース。ここでは、そんなブックタイプの母子手帳ケースのおすすめ商品をご紹介していきます。

    くまのプーさん 母子手帳ケース

    くまのプーさん 母子手帳ケース

    こちらの母子手帳ケースは、なんと言っても『くまのプーさん』の柄がキュート! 母子手帳を挟めるポケットのほか、ちょっとした筆記用具が入れられるメッシュポケットやカードポケットもついています。

    母子手帳ケース ・ Hanna Hula

    母子手帳ケース ・ Hanna Hula

    中身が分かりやすい縦型の母子手帳ケースです。診察券を入れるカードホルダーはもちろん、小物を入れるZIPポケットやペンホルダーまで付いています。ケース表面は撥水加工されており、雨や汚れなど、ちょっとした汚れ程度ならサッと拭き取れます。通帳ケースや緊急時のサニタリーケースとしても使えるので、子どもが大きくなっても長く役立ちます。

    POETIC マルチケース ・ ニックナック

    ニックナック POETIC マルチケース アントン(ゾウ)

    動物がデザインされた愛嬌のある縦型の母子手帳ケースです。スリムな小物入れのほか、カードポケットが豊富に取り付けられており、収納されているものが一目で見渡せるようになっています。主な素材としてはニットが採用されているので、汚れても洗濯可能です。

    [Kstarplus] 母子手帳ケース

    [Kstarplus] 母子手帳ケース

    こんなにコンパクト&スリムにも関わらず、母子手帳のほか、お薬手帳、お札、小銭、カード類まで全部収納できるブックタイプの母子手帳ケース。本革製なので、まるで本格的なビジネス手帳のように使うことができます。産後も手帳ケースとして活躍するはず。

    ポーチタイプの母子手帳のおすすめ4選

    収納性に優れているものが多いポーチタイプの母子手帳ケースもおすすめです。商品によってはショルダーベルトがついており、肩にかけることもできます。ここからは、そんなポーチタイプの母子手帳ケースの人気商品をチェックしていきましょう。

    [ケラッタ] マザーズサコッシュ

    [ケラッタ] マザーズサコッシュ

    母子手帳ケースのほか、オムツケースやショルダーバッグとしても使える多機能性が魅力的なケラッタのマザーズサコッシュ。47都道府県・Lサイズの母子手帳に対応しており、検診通知の封筒や、A5サイズのノート、筆記具、それどころかおむつや哺乳瓶まで入れられてしまう優れもの。

    AfternoonTea LIVING 母子手帳ケース

    AfternoonTea LIVING 母子手帳ケース

    華やかなリバティプリント柄のポーチ型母子手帳ケースです。フロントには「Afternoon Tea」のロゴプレート入りで、上品な雰囲気が魅力的。鞄内で場所を取らないスリムな設計ながら、ポケットがたくさん付いていて収納力も抜群。通帳ケースとしても使えそうです。

    BOBOジャバラ式通帳入れポーチ

    BOBOジャバラ式通帳入れポーチ

    通帳入れ・母子手帳入れとして展開されるポーチ。ジャバラ式に仕切りがついているので、さまざまなものを収納してもぐちゃぐちゃになりません。口がしっかり開くので、物を出し入れしやすいのもポイントです。

    となりのトトロ オータムグリーンポーチ

    となりのトトロ オータムグリーンポーチ

    母子手帳やお薬手帳がすっぽり入る、『となりのトトロ』モチーフのポーチ。ポーチ型が良いものの、収納力よりもスリムさ&コンパクトさを重視する方におすすめです。隅からひょっこり飛び出している小トトロがキュートですね。

    母子手帳ケースでおしゃれに整頓♪

    母子手帳ケースを使えば、母子手帳だけではなく、診察券や保険証などもひとまとめにできます。いざ使う時にバッグの中を探し回らずに済むので、忙しいママにこそおすすめのアイテムです。見た目が好みで使いやすい母子手帳ケースをぜひ探してみましょう。

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    文/羽吹理美ほか 構成/HugKum編集部

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