30代の頃に比べて痩せにくい、体に厚みが出た(笑)と感じることが多くなった今日この頃(現在40才)の筆者。ちまたで話題の「低糖質」というキーワードが気になり、買い物ついでにスーパーでリサーチ。中でもバリエが豊富で、つい目がいきがちなスイーツを自腹買い! 食べてみた感想を忖度ナシの本音で語ります。
目次
グリコ SUNAO①糖質50%オフ バター・チョコチップクッキー
スーパーやコンビニのお菓子コーナーで見かけることが多いこちらのクッキー。発酵バターが16%配合されたバター風味と、そこにチョコチップが入ったもの。パッケージが手のひらサイズで持ち運びもしやすく「小腹がすいたな」と思ったタイミングで食べると、ちょうどよく空腹を満たしてくれる約15枚入り。
芳醇なバターの香りを感じることができ、正直どこが糖質オフ?と感じるほど。豆乳・小麦胚芽使用で、子どもと一緒に食べるのもおすすめ! 個人的には発酵バターのほうが好きです。娘の友達の小3女子は普通のバタークッキーよりこちらのほうが好きなんだとか。
グリコ SUNAO②糖質50%オフ チョコ&バニラソフト
季節を問わず、いつだって食べたくなるチョコ系アイス。スーパーのアイスコーナーで、片っ端からカロリーをチェックすると200kcal以下のものってほとんどない! 中でもこのチョコソフト系のアイスは、なんなら300kcal近く……。でも、このSUNAOのソフトクリームは120kcalと、驚愕のカロリーの低さ!
その秘密は豆乳やとうもろこし由来の食物繊維。おいしくて、カロリーが低くて、体にもいいの3種盛り! バニラとチョコ、それぞれの味にメリハリを感じることができ、コーンの先までアイスがぎっしり。SUNAOのアイスはこのソフトクリームタイプ以外にもカップタイプ、もなかタイプがあり、それぞれ味のバリエも豊富。子どもに内緒の夜のおやつにもピッタリです♡
グリコ SUNAO③糖質50%オフのプリン
次女(4才)がプリン好きで、たまにプッチンプリンをおやつに購入するのですが、カゴに入れながらも「いいな~食べたいな~」とうらやましく思っていた母(笑)。この糖質50%オフプリンを見つけたときは、秒でカゴへIN。子どもたちとのおやつタイムにコーヒーといただきました。
食感はプッチンプリンそのもの。カラメルがなく、上にクリームがかかっていて甘さは大満足! 鼻から抜ける香りが若干豆乳っぽいかな?と思い、実は豆乳が苦手な私は「ん?」となりましたが、その香りよりも甘さが勝ってそんなに気にならず。何より「甘いもの食べたい欲」をしっかり満たしてくれて、120kcalとは、もはや神の域。
ロッテ ZERO①シュガーフリーケーキ
SUNAOと同じくらい気になっていたロッテのZEROシリーズ。はじめにお試ししたのはシュガーフリーケーキ。これは発酵バター×バニラ味でしたが、芳醇ショコラ味もありました。ふんわりしたスポンジではさまれたバニラクリーム。これは本当にどこが糖質ゼロなのかわからないほど、いい意味で普通のケーキ。手のひらにコロンと乗っかるかわいいサイズ感で、ちょっとしたブレイクタイムにぴったり。1個約39kcal。
今のご時世、お友達と一緒にお菓子をシェアするときも、なるべく個包装のものを選ぶようにしているので、そういう点でもありがたい一品だと思いました。
ロッテZERO②ビスケットクランチチョコバー
アイスコーナーでひときわ目立っていた(個人的に)このチョコバー。あまりお目にかかれないので、一気に3本買いしました! 結果、今回食べた糖質オフおやつの中でナンバー1。なぜかというと、一番糖質ゼロ、オフを感じさせなかったからです。サイズはバー系アイスの大箱に入っているくらいのちょっとコンパクトサイズ。そのサイズ感もGOOD。バニラも本格的な味だし、何よりザクザクしたクランチが美味。非の打ち所がない逸品です。1本158kcal。
無印良品 糖質オフ焼き菓子シリーズ
無印良品に行くとつい見てしまうお菓子コーナー。最近よく見かけるようになった焼き菓子をいくつか購入しました。すべて糖質は10g以下。ミスタードーナツのオールドファッションは糖質28.5ℊなので、1/3ほどということになります。食べてみた感想は、糖質オフではない無印良品のお菓子に比べるとさっぱりした印象ではあるものの、しっかり甘くて満たされます。むしろ、甘すぎずこちらのほうが好みかも? 無印良品のお菓子は認知度も高く、おいしいイメージもあるので、ママ会のときなどのちょっとしたギフトにもいいですね。バリエーションも豊富で、最近では糖質オフパンも発売されたようなので、引き続きパトロールしたいと思います。
モンテール Sweets Planの洋菓子
夕飯の買い出しに行ったときに見つけて、選びきれずに全部買ったワッフルとシュークリームとエクレア。モンテールのお菓子はどれもおいしいので、糖質オフシリーズにも期待大! しかも1袋食べても200kcalに満たないので、罪悪感を感じることなく食べられます。3つともノーマルバージョンと変わらぬ味でびっくり!生クリームやカスタードはしっかり甘く、ちょうどいい食べ切りサイズ。ノーマルバージョンに比べると若干割高にはなりますが、背に腹は代えられない(笑)。糖質オフである証、ロカボマークつきで安心感も。
番外編 :紀文 糖質オフ麺シリーズ
おやつではないのですが、最近家での一人ランチのときによく食べている糖質オフシリーズ。カロリーゼロとか、糖質オフとか、麺類って実はいろんな低カロリー商品を見かけるのですが、あまり美味しくなかったり、蒟蒻っぽい独特な臭いが気になったりすることも多め……。でも、この紀文の糖質オフ麺は平麺・細麺・丸麺の3種類共に驚愕の10kcal台。しかも、1袋でレタス3個分の食物繊維を摂取可能。クセがなく、アレンジもしやすいので私はこの平麺を温かいうどんのようにして食べるのですが、腹持ちも良く、おなかすきません!なんなら、麺のカロリーをカットできた分、天ぷらものせちゃいます(笑)。カップのほうの糖質オフ麺は、トムヤムクン味以外にも担々麵風など、バリエも豊富。夜中におなかがすいたときにもおすすめです。
糖質オフして無理なくダイエット
痩せたいけどつらいのは嫌だ……。長年そう思ってきましたが、今はたくさんの糖質オフシリーズが発売されているので、楽しみながらダイエットをすることができます。ママ友同士でも「あれおいしかったよ!」と情報効果するのがブームになっているほど。みなさんも、楽しく糖質オフしてみてくださいね。
文・構成/本間綾