感動、笑える、飛び出す!恐竜絵本、人気の6冊をプロが厳選!

特に男の子から絶大な人気を誇る「恐竜」。おもしろおかしく描かれた恐竜絵本シリーズから、恐竜の歴史が学べる飛び出す絵本まで、誰もが楽しめる内容になった恐竜絵本を「この本読んで」編集部が厳選しました!

子どもが大好き!お話が楽しい恐竜絵本

『きょうりゅうオーディション』

作/たしろちさと

1,300円(小学館)

トリケラトプスなどの恐竜が愛嬌たっぷりな特技を披露

劇団ベナートルが、今度のお芝居のために新しい劇団員を募集します。今日はそのオーディション。司会は福井県で発掘されたフクイベナートルさん。やってきたのは、ブラキオサウルス、トリケラトプスなど、それぞれの個性を発揮して得意なことを披露します。最後のティラノサウルスは大きな口を開けて歌います。さて、劇団員に選ばれたのは誰でしょう。コラージュで描かれた絵もすてきです。

「めちゃくちゃ良かった」(40代・大阪府・子ども1人)

『きょうりゅうたちが けんかした』

作/ジェイン・ヨーレン

絵/マーク・ティーグ

訳/なかがわちひろ

1,400円(小峰書店)

ちょっぴり感動や共感もくれる恐竜絵本

もしも恐竜同士がケンカしたら、どうなるでしょう? 黒板に悪口を書いておく? 自慢のツノで思いっきり突き飛ばす? おっかない顔でずーっとずっーとにらみつける? いいえ、恐竜ですもの。そんなことはしません。「ごめんね」と書いた手紙を渡したり、クッキーを焼いて持っていったりするんです。一見、狂暴そうな恐竜たちですが、ほんとうはいい子たちなのです。表紙の裏の見返しまで仕掛けがあって楽しめる「きょうりゅうたち」のシリーズ4作目。

「絵がカラフルで大きく見やすい本だったので気に入っていました」(20代・大阪府・子ども2人)
「子どもが大好きなシリーズで、何回も読んでいます。魅力的なイラストで、物語も子供が引き込まれるようなストーリー。」(40代・東京都・子ども1人)

『ほね、ほね、きょうりゅうのほね』

作/バイロン・バートン

訳/かけがわやすこ

1,400円(ポプラ社)

幼児にもおすすめ!恐竜の骨を組み立ててみよう

「ほねはないか ほねはないか」と探して歩き、断片を見つけると「それほれ、やれほれ」。土を掘って、出てきた骨をくるんで箱に詰めて、博物館に運びます。それからは、部位の特定や、顎、爪、歯など細かい部分をつないでいく、気の遠くなるような作業が続きます。博物館で見る恐竜の骨格標本がどんなふうに作られているのかを、小さな子にも分かりやすい簡単な言葉で説明しています。遠目のきく太い線と鮮やかな色彩も印象的。幼児にもおすすめ。

「大きい存在だとわかったみたいでこれから恐竜に興味を示して欲しい」(30代・兵庫県・子ども2人)

『とりになった きょうりゅうのはなし』

作/大島英太郎

900円(福音館書店)

本当は絶滅してない?!恐竜と鳥の謎を解く人気絵本

今46億歳の地球の歴史のなかで、恐竜は約2億5100万年前に誕生しました。全長15mもある巨大な肉食恐竜から、イヌくらいの小さな恐竜もいました。羽毛のようなやわらかな毛でおおわれた恐竜は、木に登り、木と木の間を移動するうちに体が小さくなり、羽が変化して空を飛べるように進化したものも現れたのです。6500万年前に気候変動が起こり、恐竜たちが絶滅した中で、この空を飛べる小さな恐竜だけが生き残ったのです。巻末には恐竜学者の真鍋真さんによる、恐竜の王者、ティラノサウルスの解説がついています。

「興味津々に聞いていた」(30代・東京都・子ども2人)

『とびだす まなべる きょうりゅう』

文/サンドラ・ラブカリ

絵/ペギー・ニール

1,500円(パイ インターナショナル)

恐竜の誕生から進化まで学べる、飛び出す恐竜絵本

恐竜の誕生した時代の地球の様子や、体の大きな恐竜、小さな恐竜、海に生息した恐竜、空を飛んでいた恐竜など、場面ごとに見開きで紹介されていています。ページをめくるのが楽しい仕掛け絵本です。最後の場面は、恐竜が絶滅してからの地球。大きな恐竜に襲われることがなくなったことで、哺乳類の数も種類も増えていきました。環境の変化に耐え抜くことができた生物だけが生き残り、森を闊歩している場面は平和そのものです。

仕掛けが楽しい恐竜絵本

とびだす!うごく! きょうりゅう

絵/わらべきみか

780円+税(小学館)

恐竜が飛び出し、動く、しかけ絵本
ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、プテラノドンたちがページをめくるごとに飛び出し、動く、しかけが楽しい1冊です。

「あまり集中して聞いてくれなかったが、喜んでいた。」(30代・岩手県・子ども3人)

子どもと一緒に、心温まる絵本との出合いを

恐竜が大好きな子もそうでない子も楽しめる内容になっています。親子で会話しながら、新しい発見を楽しんで読むのもおすすめです。

本の世界に浸ることは子どもの心の奥行きを広げます。それがママの読み聞かせだったら、子どもは本の世界にぐんぐん引き込まれ、本の中でいろいろな経験を積んでいくことでしょう。「子どもの心をもっと育てたい!」そう思っているけれど何を選んでいいのか迷ったときは、『この本読んで!』から選んでみてはいかがでしょうか。

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絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

毎号100冊の新刊絵本紹介や、対象別おはなし会プログラム、絵本作家のインタビュー、赤ちゃん絵本・のりもの絵本などテーマによる特集など、役立つ多彩な内容を見やすいカラー誌面で構成。家庭での読みきかせはもちろん、学校の朝読の参考にもなる情報が満載。全国各地で読みきかせ活動をされているボランティア、司書、教師の方々に支持されています。

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絵本と読み聞かせの情報誌『この本読んで!』

絵本セレクト・文/『この本読んで!』編集部 構成/HugKum編集部

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