妊娠や出産を描いた漫画10選|「ニンプ道」から「コウノドリ」まで感動作をご紹介

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女性にとって人生の一大事である妊娠と出産。ママ同士でも話し出すと止まらなくなるほどさまざまな悩みや喜びがあり、かけがえのない体験ですよね。今回は、そんなたくさんのドラマがある妊娠や出産が描かれた漫画の中から、10作品を厳選してご紹介します!

妊婦生活や出産について知りたいときにおすすめの漫画

【1】『ニンプ道』

実際に妊娠して出産するまでの作者自身のマタニティライフが、ほんわかしたタッチで描かれています。
妊娠中の体調や気持ちの変化、安産祈願参り、母親教室などのイベント、妊娠時・入院時に必要なアイテムなども紹介されており、これから妊娠出産を予定している人の参考になる情報がぎっしり。
陣痛から出産までも詳細に描かれており、すでにお母さんになった人にも共感できるエピソード満載です。


【2】『出産の仕方がわからない!』

男性免疫ゼロで奇跡的に結婚したオタク漫画家のカザマさんが、ほぼ知識ゼロからスタートした不妊治療から出産までの妊娠生活を赤裸々に描いています。「バースプランって何?」など、初めての妊娠・出産へのQ&Aが満載。初めての妊娠に不安を感じている人におすすめです!


【3】『松本ぷりっつの子育てバッチコイ!ぶっとび出産体験編』

読者から投稿された子育て・出産のエピソードを、『うちの3姉妹』で人気の松本ぷりっつが漫画化した作品。100人いれば100通りの出産があると言われるように、出産経験のある人でも驚くようなエピソードも満載!きれいごとでは済まないリアルな部分もきちんと描かれているので、これから出産を迎える方や男性にも一読をおすすめしたい作品です。


【4】『双子の親になりました』

不妊治療の末、授かった双子の妊娠・出産と子育てについて描かれたコミックエッセイ。作者自身の経験と双子ママへのアンケートをもとにした出産前後から1歳までの双子ライフが紹介されており、双子育児の大変さや楽しさがリアルに伝わってきます!
双子妊娠に関する専門的な話の解説もあり、双子を妊娠していて知識を得たい方には特におすすめです。

【5】『腐女子な私が、母親に!?』

子どもが生まれても趣味を楽しみたい!というオタク系新米ママが、妊婦生活と趣味を両立しつつ出産準備をしてく様子などが描かれています。
カフェインや夜ふかしも禁止など、今までの気ままな生活とはうって変わって制限がでてくる妊婦生活。
でも、妊娠や出産を経てもライフスタイルを変えたくないという女性の背中を押してくれそうな作品です。


高齢出産をテーマにした妊婦漫画

【1】『妊娠17カ月! 40代で母になる!』

39歳で妊娠した漫画家・坂井恵理さん。
思いもよらなかった妊娠から死産、そして再妊娠と出産までの17か月間に起こったことを赤裸々に描いています。
高齢で妊娠した人たちの悩みや心情がたっぷり盛り込まれており、共感できること必至。
第一子の死産のことなどの辛い体験談もありますが、それを乗り越えて母になった作者の姿に勇気をもらえるはずです。

【2】『43歳で母になる』

仕事一筋に生きてきた主人公が、42歳で予想外の妊婦に!
40歳過ぎて結婚、そしてはじめての妊娠をした主人公が、無事に出産するまでをコミカルに描いています。
高齢出産であるがゆえに病院がなかなか決まらなかったり、出生前診断や保活に悩んだり…という高齢ならではの悩みや不安に対しても、ポジティブに向き合っている姿が魅力です。
高齢出産に不安を抱えている人にもおすすめしたい一冊!


【3】『セブンティウイザン』

老年シニア夫婦の出産・育児をテーマにした衝撃の妊娠育児漫画。
定年退職を迎えた65歳の江月朝一は、その日のうちに70歳の妻・夕子から妊娠を告げられます。超高齢妊娠の事実を淡々と受け入れる夕子に対し、戸惑いや不安が先行してしまう夫・朝一。
そんな二人が徐々に子どもの親として成長していく様子は年齢にかかわらず共感でき、高齢出産を考えている方も勇気をもらえるはず!
小日向文世さんと竹下景子さんの共演でドラマ化もされています。


医療漫画としてもおすすめな妊婦漫画

【1】『コウノドリ』

綾野剛主演でドラマ化もされている本作。
児童養護施設で育った産科医・鴻鳥(こうのとり)サクラ。
正体不明のジャズピアニスト「ベイビー」としての顔も持つ彼の働く産婦人科で起こる、さまざまな出産と妊娠の様子がリアルに描かれています。
超未熟児での出産や未成年の妊娠、中絶問題など、妊娠出産にまつわる医療や社会問題も取り上げられており、明るい話題ばかりではありませんが、読みごたえは充分。
男性や子どもにもぜひおすすめしたい作品です。


【2】『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』

高校の准看護学科に通う青田アオイは、看護助手とし産婦人科でアルバイトをすることに。
そこでさまざまな事情による望まれない妊娠や中絶、生まれることが許されなかった「透明な子」の存在を知ることに…。
幸せな出産の裏側で日常的に行われている中絶やDVなど、いわゆる「影」の事例に焦点を当てているため、読むのが辛くなることもありますが、命とは何かを改めて考えさせてくれます。
清原果耶主演でドラマ化もされています。


おわりに

妊婦生活の参考になって気軽に読めるものから、命の尊さを考えさせられるような作品まで、妊娠漫画にもさまざまなジャンルがあります。命の誕生について改めて考えるきっかけになると思いますので、ぜひいろいろな作品にチャレンジしてみてください!

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