時短レシピ62選|子どもが喜ぶ夕食、メイン、おかず、お弁当の人気時短レシピ!レンジや作り置きを活用!

夕食にぴったりの時短レシピ

【1】ツナとなすのトマトスパゲッティ

ゆでる手間を省けば、パスタづくりがよりスピーディに!味付けはトマトジュースで簡単&おいしく♡

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
スパゲッティ 200g
ツナ(缶詰) 1缶
なす 1本
玉ねぎ 小1個

【A】
トマトジュース 400cc
水 200cc
顆粒スープの素 小さじ1/2

オリーブ油 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】ツナは缶汁をきる。なすは小さく切り、玉ねぎは薄切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら、ツナとなすを加えて炒める。
【3】【2】に【A】を加え、沸騰したらスパゲ ッティを半分に折って入れ、ときどきかき混ぜながら煮る。
【4】スパゲッティの表示時間を目安に煮て、塩、こしょうで味を調える。
*好みで粉チーズをふる。

◆ポイント

スパゲッティが汁を吸うので、トマトジュースのほかに水を加え、ソースはゆるめに作っておきます。

スパゲッティは子どもが食べやすいように半分に折って入れ、煮ながら戻します。途中でソースが煮詰まってきたら、水を加えて調整して。

【2】シーフードピラフ

炊飯器なしでお米が炊ける!フライパンでチャチャッとつくれるピラフは、具沢山でボリューム満点!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
むきえび 10尾
むきあさり 16個
赤・黄パプリカ 各1/4個
玉ねぎ 1/2個
米 1と1/2カップ

【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1/2

塩・こしょう 各少々
サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】パプリカは種を除いて細切りにし、玉ねぎはみじん切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら米を加えて炒める。
【3】【2】に【A】を加え、えび、あさり、パプリカをのせ、塩、こしょうをふる。沸騰したらふたをし、強火で4分、弱火で7分加熱し、10分蒸らす。
*好みでパセリのみじん切りをふっても。

◆ポイント

米は洗わずに、そのまま加えて炒めます。米が透き通ってきたら、スープ(水とスープの素)を加えて混ぜます。

具をトッピングし、スープが煮立ってきたら、ふたをします。その後は、蒸らすまで、ふたを取らずに仕上げます。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

【3】トースターから揚げ

見た目も味も手抜き感なし!時間に余裕がなくても、トースターで作れば調理も後片付けも簡単です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 2枚
【A】
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
すりおろししょうが 小さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

片栗粉 大さじ6~8

◆作り方

【1】鶏肉をキッチンバサミで食べやすい大きさに切って、ビニール袋に入れ、【A】を加えてよくもむ。
【2】【1】に片栗粉を加え、袋を振って全体にまぶす。
【3】アルミホイルを一度丸めてから広げて天板にのせ、サラダ油(分量外)をうすくぬり【2】を並べてトースターで5分焼き、返して13分焼く。

【4】グリルアスパラのオーロラソースがけ

アスパラはゆでずに焼いて香ばしく。魚焼きグリルなら予熱不要であっという間に焼けます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
アスパラガス 9本

【A】
トマトケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ3
練乳 小さじ2

◆作り方

【1】アスパラは根元のかたい部分を除いて皮をむき、魚焼きグリルで焼く。
【2】【A】を混ぜ合わせてソースを作り、3等分にした【1】にかける。

【5】フライパンで豚こま竜田焼き

こま切れ肉を使えば包丁いらず!ひと口サイズだから、お弁当のおかずにも重宝します。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 300g

【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 小さじ1
すりおろししょうが 小さじ1

片栗粉 大さじ6
サラダ油 大さじ3

◆作り方

【1】豚肉に【A】をもみ込み、一口サイズに平たく丸めて、片栗粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を並べ、フライ返しで押さえながら、両面を焼く。

【6】揚げないサクサクコロッケ

サクサク香ばしい食感はまるで揚げたて!手間のかかるコロッケは、マヨネーズで炒めたパン粉をまぶせば簡単です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
合いびき肉 100g
玉ねぎ 1/2個

【A】
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 各少々

【B】
バター 15g
豆乳 大さじ4

パン粉 大さじ8
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】じゃがいもは洗って皮つきのままラップに包み、電子レンジで8分加熱。返して2~3分加熱する。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、パン粉をカリカリに炒めて取り出す。
【3】玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、しんなりしたらひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒め、【A】を加え混ぜて火を止める。
【4】【1】の皮をむき、【3】に入れてつぶし、Bを混ぜて火をつけ、ヘラで混ぜてサッと火を通す。小判形に整え、【2】をまぶす。

【7】鶏ささみのホイル焼き

トースターなら調理が格段にラク!野菜やきのこも一緒に包んで焼けば、食べ応え十分のホイル焼きが完成!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 6本

【A】
塩 少々
マヨネーズ 大さじ2

キャベツ 3枚
しめじ 1/2パック
ミニトマト 6~9個
ピザ用チーズ 60g

◆作り方

【1】ささみは筋を除き、一口大に切り、【A】をもみ込む。
【2】キャベツは小さめのざく切りにし、しめじは石突きを除いて小房に分け、ミニトマトはヘタを除く。
【3】アルミホイルにキャベツを敷いて【1】、しめじ、ミニトマト、ピザ用チーズをのせて包み、トースターで8~10分焼く。
*大人はお好みで、しょうゆや七味をふっても

【8】かぼちゃのレンジ甘煮

かぼちゃの煮物はレンジを使ってスピード調理!最初に砂糖をまぶしてしっとり仕上げます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個
砂糖 大さじ2

【A】
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
水 3/4カップ

◆作り方

【1】かぼちゃはワタを除いて一口大に切り、耐熱容器に入れ、砂糖をまぶし、【A】を加えて、ふんわりラップをかける。
【2】【1】を電子レンジで6分加熱し、軽く混ぜてさらに1~2分加熱する。

【9】ほうれん草のツナ和え

ほうれん草はレンチンで時短に!合間にタレを作って和えるだけなので、手間いらずです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1パック
ツナ(缶詰) 1/2缶

【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2
かつお節 3g

◆作り方

【1】ほうれん草は洗って水けを残したまま耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかけ、電子レンジで2分30秒加熱する。
【2】水にさらして水けを絞り、2~3cm長さに切り、缶汁をきったツナと【A】で和える。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2015年8月号

人気の簡単レシピ50選|夕飯やおやつ作りをラクにする時短レシピ決定版!
朝食、夕食、お弁当…と、毎日の食事作りは本当に大変! そんなごはん作りをラクにする簡単レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲...

メイン料理の時短レシピ

【1】魚焼きグリルで作るハンバーグ

中はしっとり、表面はカリッ!高温でスピーディに調理できる、グリルならではのおいしさが引き立ちます。

◆材料

(4個分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個

【A】
パン粉 1/4カップ(牛乳大さじ2をまぶしておく)
卵 1個
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2

【B】
中濃ソース 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ1と1/2

ミニトマト 4~6個
リーフレタス(あれば) 適量

◆作り方

【1】ボウルに合いびき肉、【A】を入れて練り、玉ねぎを入れてかき混ぜる。さらに生地が重くなるまでよく練る。【B】は混ぜておく。
【2】【1】の1/4の量ずつ、左右の手でキャッチボールしながら空気を抜き、楕円形にまとめる。
【3】【2】を魚焼きグリルにのせて、強火で8~9分焼く(両面焼きタイプの場合)。片面焼きタイプの場合は、1分30秒の予熱後、6~7分焼いて裏返し、3~4分焼く。
【4】器に盛って【B】のソースをかけ、半分に切ったミニトマトとちぎったリーフレタスを添える。

◆ポイント

道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!

高温加熱で時間を短縮。余分な脂も落とせる!

【魚焼きグリル】
グリルは、約400℃までの高温加熱が可能なので、フライパン(100℃程度)などで焼くより短時間で仕上がります。スピーディにこんがり焼ける!

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

【2】やわらかトンカツ

食べ応えあるお肉料理でおなかも大満足!塩こうじに漬け込めば、子供でも食べやすいジューシーでやわらかいとんかつに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚とんかつ用肉 3枚
塩こうじだれ 1/4量
小麦粉・溶き卵・パン粉 各適量
揚げ油 適量
キャベツ 2~3枚分

【A】
ソース 適量
マヨネーズ 適量

◆作り方

【1】豚肉はたれに1時間以上漬け、たれをつけたまま棒状に切る。
【2】【1】に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、160℃の油で4~5分揚げる。
【3】器に盛り、せん切りにしたキャベツと混ぜ合わせた【A】を添える。

◆ポイント

塩こうじだれは、りんごの甘さで塩味がマイルドに。

(作りやすい分量)
塩こうじ 1/3カップ
りんご 1/2個
レモン 1/3個

【1】りんごはヘタと芯を除いてすりおろす(無農薬のものは皮ごと使う)。
【2】【1】と塩こうじを混ぜる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。

教えてくれたのは


夏梅美智子さん

身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。

『めばえ』2015年2月号

【3】マカロニグラタン

ゆでる手間もオーブンも必要なし!フライパンひとつでできるグラタンなら、夕食準備もラクチンです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1個
しめじ 1パック
玉ねぎ 1/2個
マカロニ 120g
バター 15g
小麦粉 大さじ2

【A】
水 400cc
顆粒スープの素 小さじ1

牛乳 200cc
ピザ用チーズ 60g
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分け、しめじは石づきを除いてほぐす。玉ねぎはみじん切りにする。
【2】フライパンにバターを熱して玉ねぎ、しめじの順に炒め、小麦粉を加えてしっかりと炒める。【A】を加え、よく混ぜながら加熱し、とろみが出たらマカロニを加える。
【3】マカロニに半分火が通ったら、ブロッコリーと牛乳を加え、ふたをして煮る。マカロニに火が通ったら、ふたを取り、塩、こしょうをふり、水分をとばす。チーズを散らしてふたをし、チーズが溶けるまで煮る。

◆ポイント

スープにとろみがついてきたら、マカロニを乾燥のまま加え、袋の表示時間を目安に煮ます。

マカロニに火が通る途中で、ブロッコリーと牛乳を加えると、色よく、風味よく仕上がります。最後はふたを取って水分がとぶまで煮詰めます。

【4】チキンカツレツ

揚げ物って面倒…のイメージを払拭!お肉は薄く切って揚げ焼きにすれば、短時間でカリッとおいしく仕上がります。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏胸肉 1枚
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1個分

【A】
パン粉 1/2カップ
粉チーズ 大さじ2
パセリのみじん切り 大さじ1
塩・こしょう 各少々

サラダ油 適量

◆作り方

【1】鶏胸肉は厚みを半分にし、それぞれ2等分する。
【2】【1】に小麦粉を薄くまぶし、溶き卵をくぐらせ、混ぜ合わせた【A】をつける。
【3】フライパンにサラダ油を1cmほど入れて熱し、【2】を並べ入れて中火の弱火にし、2~3分揚げ焼きにする(途中で1回返す)。
*子ども用は食べやすく切り、好みでレタスやトマトを添える。

◆ポイント

鶏肉は火が通りやすいよう、薄くしておきます。高温になりすぎると焦げるので、中火の弱火で、両面にこんがり焼き色がつくように揚げて。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

 

おかずの時短レシピ

【1】ポリ袋を使ってぺたんこギョーザ

ギョーザのたねはポリ袋を使ってスピードアップ!ひだなしにするのも手早く作るポイント!

◆材料

(24個分)
豚ひき肉 200g
長ネギ(みじん切り) 1/2本分

【A】
酒 大さじ1
しょう油 小さじ2
ごま油 小さじ2
塩・こしょう 各少々

ギョーザの皮 24枚
サラダ油 大さじ2

【B】
マヨネーズ 大さじ1
しょう油 小さじ1

好みで酢、しょう油、ラー油 適宜

◆作り方

【1】大きめのポリ袋にひき肉と長ネギ、【A】を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】【1】のポリ袋の角を2cmほど切り、ギョーザの皮の中央に中身を直接絞り出す。皮の縁半分に水を少量つけて折りたたみ、縁を合わせてぺたんこにする。残りも同様に包む。
【3】フライパンに油の半量を中火で熱し、半量のギョーザを並べ入れる。3分ほど焼いたら、水1/4カップを入れてすぐフタをして、弱火で2~3分蒸し焼きにする。
【4】フタを取って、強めの中火にして水分を飛ばし、火をさらに強め、パリッとするまで焼く。残り半量も同様に焼く。
【5】器に盛り、【B】を混ぜたマヨじょう油をつけていただく。大人は好みで、酢、しょう油、ラー油につけていただく。

◆ポイント

道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!

材料を混ぜる手間を簡略化!

【ポリ袋】
混ぜたい材料をすべてポリ袋に入れて、あとは両手でもむだけ。端っこをカットすれば、そのまま絞り袋にも変身。ヘラいらずで、手も汚さない!

【2】ポリ袋を使ってちぎりレタスのナムル

包丁も不要!レタスをちぎってポリ袋をふるだけで調理がフィニッシュ!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
レタス 小1個

【A】
白すりごま 大さじ2
ごま油 大さじ2
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】レタスは洗って、よく水気を取る。
【2】【A】をポリ袋に入れて、レタスを小さくちぎりながら加える。
【3】【2】のポリ袋を振って、レタスに【A】をよくまぶす。

【3】ポリ袋を使ってアボカド豆腐

アボカドと豆腐の食感を残し、程よくクリーミー!ポリ袋でもみこめば味付けもスピーディにできます。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
木綿豆腐 1/2丁(150~200g)
アボカド 1個

【A】
マヨネーズ 大さじ2と1/2
しょう油 大さじ1/2

◆作り方

【1】豆腐はペーパータオルに包み、水気を切っておく。
【2】アボカドは縦中央にぐるりと包丁で切り込みを入れて、両手でねじるようにひねって2つに割り、種を取り除く。2つとも皮をむいてポリ袋に入れ、手で軽くもんで形を崩す。【A】を加え、さらに豆腐をちぎりながら加え混ぜて、軽くもむ。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

【4】鶏のから揚げ

定番の唐揚げはレンジで作ればグッと簡単に!ポリ袋を使えば手も汚れないので、より手軽に調理できます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 400g

【A】
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2

強力粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】鶏肉は一口大に切り、合わせておいた【A】をからませる。ポリ袋に強力粉とともに入れ、空気を入れて袋の口を閉じ、よく振って粉をまぶす。
【2】クッキングシートを敷いた耐熱皿に、【1】を皮を下にしてドーナッツ状に並べ、サラダ油を少しずつかけてスプーンの背でなでつける。
【3】小皿に【2】をのせ、ラップをせずに8分加熱する。

◆ポイント

■肉はドーナッツ状に並べる

円の中心は熱が当たりにくいので、外側から並べる。サラダ油はスプーンの背でなでつけて、なじませる。

教えてくれたのは


村上祥子さん

福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。

『ベビーブック』2011年7月号

【5】いか団子とキャベツのやわらか煮

作り置きのたれを使えば簡単&手軽!薄味なのにしっかり味がついていて、食も進みます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
するめいか 1ぱい
めんつゆだれ 1/4量

【A】
長ねぎのみじん切り 1/4本分
しょうがのすりおろし 大さじ1/2

小麦粉 大さじ1
キャベツ 5~6枚(400g)
だし汁 1と1/2カップ

【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1

◆作り方

【1】いかはワタ、軟骨、目、口、吸盤を除き、たれに1時間以上漬ける。いかを取り出して輪切りから細かく叩き(またはフードプロセッサーにかけ)、【A】を加えて混ぜる(漬けだれは取っておく)。
【2】キャベツは芯を除いて4cm角に切る。
【3】鍋にだし汁、漬けだれ、【2】を入れて火にかけ、煮立ったら火を弱め、ふたをして5分煮る。【1】を一口大に丸めながら加えてふたをし、3~4分煮る。混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
*いかは冷凍のロールいかを解凍して使っても。

◆ポイント

めんつゆだれは、トマト、はちみつ、ごま油で甘酸っぱさと風味をプラス。

(作りやすい分量)
めんつゆ(3倍希釈) 1/2カップ
トマト 1個
はちみつ 大さじ1
ごま油 大さじ1

【1】トマトはヘタを除いて粗みじん切りにする。
【2】すべての材料を混ぜる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。

教えてくれたのは


夏梅美智子さん

身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。

『めばえ』2015年2月号

【6】たらのホイル蒸し

蒸し器を使わなくてもしっとり♪食材をホイルに包んで焼くだけなので、手間がかからず簡単です。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
たら 3切れ
ミニトマト 4個
玉ねぎ 1個
さやいんげん 5本
しめじ 1/2パック

【A】
オリーブ油 大さじ1と1/2
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】たら1切れは半分に切り、ミニトマトはヘタを取る。玉ねぎは1cm幅の輪切りにし、さやいんげんは長さを半分に切る。しめじは石づきを除いてほぐす。
【2】アルミホイルに【1】をのせ、【A】をふりかけ、ホイルを閉じる。
【3】フライパンに【2】を並べ、水を2cmほど注ぎ、ふたをして強火にかける。蒸気が出てきたら中火にし、8~10分ほど蒸し焼きにする。
*大人の分には、酒少々を加えると、風味よく仕上がります。

◆ポイント

子どもは大人の半分量を包み、フライパンに並べて入れ、水を注ぎます。

ふたをして蒸し焼きにすると、蒸気が上がり、蒸し器で蒸したように、しっとり仕上がります。

【7】彩り蒸し野菜

ごく少量の水で蒸して、野菜のうまみ&栄養をギュッと凝縮!メインおかずの付け合わせにも重宝します。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 4切れ
にんじん 1/2本
じゃがいも 1個
ブロッコリー 1/4個
かぶ 2個
水 大さじ2
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんとじゃがいもは1cm幅の輪切りにし、ブロッコリーは小房に分ける。かぶは葉を落とし、皮をむいて半分に切る。
【2】フライパンに【1】とかぼちゃを並べ、オリーブ油と水を回し入れて、ふたをし、中火の弱火で6~7分蒸し焼きにする。
*子ども用は食べやすく切り、タルタルソースなどを添える。

◆ポイント

ゆでるのと違って、野菜のうまみや栄養分が中に閉じ込められます。蒸し上がりのやわらかさは、加熱時間で調節して。

【8】筑前煮

フライパンで作れば炒め煮もくっつかず、火の通りも早い!多めに作っておけば常備菜としても◎。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚
にんじん 1/2本
エリンギ 2本
大根 4cm
れんこん 4cm
サラダ油 大さじ1/2

【A】
水 150cc
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ4
砂糖 大さじ3

◆作り方

【1】鶏肉とにんじん、エリンギは一口大に切り、大根とれんこんは1cm幅のいちょう切りにする。
【2】【A】を合わせる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【2】を加え、弱火で20分ほど煮る。

◆ポイント

鍋で炒めるより、具材がくっつかないからラク。そのまま水と調味料を入れて煮込めば、面積が広いぶん火の通りが早く、味も早く染み込みます。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2011年2月号

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