時短レシピ62選|子どもが喜ぶ夕食、メイン、おかず、お弁当の人気時短レシピ!レンジや作り置きを活用!

お弁当の時短レシピ

【1】紅白はちまきおにぎり

かわいすぎて食べるのがもったいない?!がんばる顔がキッズの心をわしづかみに♡

◆材料

(大人約3人分)
ご飯 500g
好みの具(鮭、昆布、ツナマヨなど) 適量
かにかまぼこ 1~2本
塩・焼きのり 各適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

【1】ご飯は10等分し、好みの具を入れて丸く握り、塩をまぶす。
【2】【1】の半量はのりで半分包んで髪の毛にし、かにかまぼこの白い部分を5~6㎜幅にさいて巻く。残りの半量に、かにかまぼこの赤い部分を同様にさいて巻く。
【3】【2】にのりで目、口を作ってのせる。
*お好みで、ゆでたブロッコリーなどを添えても。

【2】ころころメンチカツ

前日にタネを作っておけば朝は揚げるだけ!コロンと丸いひと口サイズが食べやすい。

◆材料

玉ねぎ 1/2個

【A】
合いびき肉 300g
卵 1個
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
塩 少々
パン粉 1/2カップ

【B】
小麦粉 大さじ5
水 大さじ5

パン粉・揚げ油 各適量

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切りにし、【A】と合わせてよくこね、16等分にして丸める。
【2】【1】 に、混ぜ合わせた【B】とパン粉の順に衣をまぶし、中温に熱した油で揚げる。
*お好みでグリーンレタスを敷いたり、ピックを刺しても。

【3】お花のポケットサンド

ビジュアル映えするのに簡単なサンドイッチは、パンに切り込みを入れて詰めるだけ!子供用は半分のサイズで作ります。

◆材料

(大人4~5人分)
食パン(6枚切り) 4~5枚
ハム 適量
きゅうり 適量
コーン 適量
マヨネーズ 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

【1】食パンは横半分に切り、切り口に切り込みを入れ、マヨネーズを軽く絞る。
【2】ハムは半分に切り、きゅうりは斜め薄切りにする。
【3】【1】の切り込みにきゅうりとくるくる巻いたハムをはさみ、すき間にコーンを散らす。
*子ども用は食パンを十字にカットし、同様に作る。

【4】うずらといんげんのピックサラダ

野菜はピックに刺せば、見た目もかわいく食べやすい♪ラップで包んだオーロラソースがよく合います。

◆材料

(8本分)
うずらの卵の水煮 4個
さやいんげん 8本

【A】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ1

塩 適量

◆作り方

【1】さやいんげんは塩ゆでして、3等分に切る。うずらの卵は半分に切り、いんげんとともにピックに刺す。
【2】【A】を混ぜ合わせ、ラップで巾着のように包み、マスキングテープで口を留め、ピックを添える(食べるときにピックでラップに穴をあけてかけ回す)。

【5】おにぎり風はんぺんチーズ

簡単に作れるサブおかずは、ママの強い味方!顔つきなら見た目のかわいさ2倍増しです♡

◆材料

(8個分)
はんぺん 大1枚
スライスチーズ 1枚
焼きのり 適量
サラダ油 適量

◆作り方

【1】はんぺんは十字に切り、さらに斜めに切って8等分の三角にする。切り口の一辺に切り込みを入れる。
【2】スライスチーズも同様に8等分にし、【1】の切り込みに詰める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】の両面をサッと焼く。のりをおにぎりのように巻いて、のりで目をつける。

【6】スティックごまチキン

お弁当の定番おかず・唐揚げは、スティック状に切って食べやすく。アルミホイルを巻いておけば片手でパクッと食べられます。

◆材料

(大人4~5人分)
鶏もも肉 2枚

【A】
しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1
塩 少々
しょうが汁 小さじ2
白すりごま 大さじ1
黒炒りごま 大さじ1

片栗粉・揚げ油 各適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

【1】鶏肉はめん棒などで叩いて厚みを整え、スティック状に切り、混ぜ合わせた【A】に漬ける。
【2】【1】に片栗粉をまぶして、中温に熱した油で揚げる。
【3】【2】にアルミホイルを巻き、マスキングテープで留める。

【7】キャンディ春巻き

デザート春巻きは、キャンディ風にキュッと巻いてかわいく♪バナナ&チョコは子供に大人気!

◆材料

(12個分)
春巻きの皮 3枚
板チョコ 1枚
バナナ 1本
小麦粉 適量
揚げ油 適量

◆作り方

【1】春巻きの皮は十字に切って4等分し、バナナは輪切りにする。チョコは溝ごとに割る。
【2】春巻きの皮にバナナとチョコをのせて巻き、巻き終わりに、同量の水で溶いた小麦粉をつけて閉じる。両端をねじって楊枝2本を刺し、ねじりを留める。
【3】中温に熱した油で【2】をこんがりと揚げ、楊枝を抜く。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

作り置き・レンジを活用した時短レシピ

【1】水だしで作るのりと小ネギのみそ汁

即席みそ汁みたいに素早くできて本格的!常備だしがあればその都度の手間が減り、時短になります。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
水だし 2と1/2カップ
みそ 大さじ2と1/2
焼きのり(カットのり) 3~4枚
小ネギ(小口切り) 適宜

◆作り方

【1】鍋に水だしを注いで煮立て、火を止めてみそを溶き入れる。
【2】お椀に小さくちぎった焼きのりと小ネギを入れて、熱々の【1】を注ぐ。

◆ポイント

作り置きで時短!下ごしらえをまとめて済ませて、 調理の時間と手間をカット!

材料をつけ置くだけで本格天然だしが完成!

【水だし】
常備しておけば、その都度だしをとらなくても、手軽に和食が作れます。
冷蔵庫で約1週間保存可能。

●材料(水1リットル分)
こんぶ 10cm長さ
削りぶし 15~20g
塩 ひとつまみ
砂糖 ひとつまみ
水(水道水、あるいは軟水のミネラルウォーター) 1リットル

【1】1リットル以上入る透明のフタ付きポット(麦茶用の容器など)に、こんぶと削りぶしを入れる。

【2】塩と砂糖を加える。

【3】水を注ぎ、フタを閉めて、冷蔵庫でひと晩置く。

【2】水だしで作る茶わん蒸し

時間がかかる茶わん蒸しは、常備だしを使ってスピードアップ!水だしなら冷まさず使えてらくちんです。

◆材料

(2人分)
かに風味かまぼこ 4本
卵 1個
水だし 1カップ

【A】
酒 小さじ1/2
塩 小さじ1/3
しょう油 少々

かいわれの先の部分 適宜

◆作り方

【1】かに風味かまぼこは4等分に切る。
【2】ボウルに卵を割り入れ、白身を切るようにして、全体を泡立てずに溶きほぐす。水だしと【A】を加えて軽く混ぜ、ザルでこして卵液にする。
【3】器に【1】を入れて【2】の卵液を静かに流し入れる。表面の泡はペーパータオルなどでつぶす。
【4】深めのフライパンに水(分量外)を3cmの高さまで注ぎ、【3】の器を静かに入れる。
【5】フタをして強火で煮立てて1分加熱。弱火にして10分蒸す。竹ぐしを刺して、透明な汁が出たら蒸し上がり。フライパンから器を取り出して、かいわれをのせる。

【3】しっとり蒸し鶏を使ったシンガポールチキンライス風

あっさり味の蒸し鶏をバターライスにオン!作り置きのお肉があれば、ボリューミーなごはんものもパパッと作れます。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
しっとり蒸し鶏 10切れ(子ども2切れ)
温かいごはん 300g
バター 大さじ1
にんじん(すりおろし) 大さじ3
プロセスチーズ(小さめの角切り) 30g
ゆでたブロッコリー 適宜

◆作り方

【1】ボウルにごはんとバター、にんじんを入れてしっかり混ぜ合わせる。
【2】器に【1】を盛ってプロセスチーズを適量散らし、食べやすく切った蒸し鶏をのせてブロッコリーを添える。

◆ポイント

作り置きで時短!下ごしらえをまとめて済ませて、 調理の時間と手間をカット!

応用範囲の広い鶏肉は、まとめて仕込んでおくと便利!

【しっとり蒸し鶏】
オリーブオイルを加えた蒸し鶏は、やわらかくて食べやすく、風味も豊か。
冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で3週間保存可能。

● 材料(作りやすい分量)
鶏胸肉 大2枚(約600g)
片栗粉 適宜
酒 1/4カップ
オリーブオイル 大さじ3
塩 小さじ2/3
●作り方
【1】鶏胸肉はひと口大のそぎ切りにして、片栗粉を薄くまぶす。
【2】【1】をフライパンに並べて、酒とオリーブオイル、塩を振り入れる。

【3】フタをして弱めの中火にかけ、ときどき返しながら約7分蒸し煮にする。

【4】サケの蒸し焼きを使ったサケのごまみそ照り焼き

作り置きのサケを使えば、当日は味付けのみ!ほんのり甘い照り焼き味は子どもも大好きです。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
サケの蒸し焼き 6~8切れ
絹さや 30g
【A】
白すりごま 大さじ1
みりん 大さじ2
砂糖 小さじ1
みそ 大さじ1

サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】絹さやは筋を取り、斜めに3等分に切る。【A】は混ぜ合わせておく。
【2】フライパンに油を中火で熱してサケを軽く焼いたら、絹さやを加えて【A】を回し入れ、照りが出てきたところで火を止める。

◆ポイント

作り置きで時短!下ごしらえをまとめて済ませて、 調理の時間と手間をカット!

酒とごま油をまぶすことで、臭みが消える!

【サケの蒸し焼き】
魚の臭みが取れ、和洋中、さまざまなメニューに使えます。あらかじめ食べやすく切っておくと便利。
冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で3週間保存可能。

●材料(作りやすい分量)
サケ(生) 4切れ
酒 1/4カップ
ごま油 大さじ2

●作り方
【1】フライパンにサケを3〜4等分に切って並べ、酒とごま油を回しかける。
【2】フタをして弱めの中火で約7分蒸し焼きにし、火を止めてそのまま冷ます。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

【5】包まないロールキャベツ

お鍋もフライパンも不要!具材は包まず、それぞれ電子レンジで作れば調理が劇的に簡単に!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 1/2個(500g)
合びき肉 200g

【A】
玉ねぎ 1/2個(100g)
にんじん 1/3本(50g)
トマト 1個(100g)

【B】
トマトケチャップ 1/2カップ
オイスターソース 大さじ2
水 1/2カップ

◆作り方

【1】キャベツは芯を除き、ポリ袋に入れて小皿にのせ、電子レンジで8分加熱して水にとる。
【2】大きい葉は2枚、小さい葉は2枚ほど重ね、手前と左右を折りたたんで俵型に巻き、器に盛る。
【3】【A】を細かく切り、合びき肉とともに耐熱ボウルに入れ、【B】を加えて混ぜる。両端を5mmずつあけてラップをかけ、電子レンジで12分加熱して、 【2】にかける。
*お好みでパセリのみじん切りを散らしても。電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■キャベツはポリ袋で加熱

ポリ袋が水蒸気で破裂しないよう、口は閉じないでおく。火の通りにムラがないよう小皿にのせて加熱。

【6】かれいの煮つけ

時間がかかる煮付けもレンジを使えば超簡単!中までしっかり熱が通り、煮くずれしません。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かれい 3切れ(300g)

【A】
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ3
酒 大さじ3
*魚はたら、かじき、きんめだいなどでも。重さに合わせて加熱時間を増減する。

◆作り方

【1】かれいは、2切れは中央の縦に1本、骨に届くまで切り込みを入れる。1切れは子ども用に2つに切る。
【2】耐熱ボウルに【A】を入れ、混ぜて砂糖を溶かす。【1】をボウルの縁に立てかけるようにして置き、スプーンでたれをかける。
【3】両端を5mmずつあけてラップをかけ、電子レンジで8分加熱。取り出して器に盛り、たれをかける。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■魚をボウルの縁に立てかける

魚はたれにつけ込まず、ボウルの縁に立てかけるようにすると、中まで均等に熱が通る。

【7】ごちそうミートローフ

レンジでたったの12分!ふんわりジューシーなお肉に、カリッとベーコンがアクセント!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 300g
パン粉 1/4カップ
牛乳 大さじ2
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 少々

ベーコン(薄切り) 100g
ウインナー 4本

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせて2等分する。
【2】30cm角のクッキングシートにベ ーコンを並べて置き、【1】の半分をのせ、2cm×15cm程度にのばす。
【3】【2】の上にウインナーを置き、その上に残りの【1】を下半分と同様にしてのせる。(下の写真参照)
【4】ベーコンをかぶせ、クッキングシートで包み、さらにラップできっちりと包む。(下の写真参照)
【5】電子レンジに小皿を置いて【4】をのせ、12分加熱する。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■ベーコンで包んでカリッ!

ひき肉はこねずに使うとふんわり、外にベーコンを巻くことでカリッと仕上がる。

クッキングシート+ラップできっちり包んで成形する。

【8】夏野菜のラタトゥイユ

煮込み料理の定番・ラタトゥイユをレンジで手軽に!電子レンジを使えば、煮込まなくても短時間で本格的な味になります。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
玉ねぎ 1/2個(100g)
ズッキーニ 1本(100g)
なす 1本(100g)
小松菜 1/3束(100g)
赤ピーマン 1個(100g)
にんじん 1/2本(50g)
トマト 1個(150g)

ローリエ 1枚
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
オリーブ油 大さじ3

◆作り方

【1】【A】は食べやすい大きさに切る。
【2】耐熱ボウルに【1】とローリエを入れ、塩・こしょうをふり、オリーブ油をかける。
【3】クッキングシートをかぶせて小皿をのせ、両端を5mmずつあけてラップをかけ、電子レンジで12分加熱する。取り出して全体を混ぜる。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■落としぶたをする

クッキングシートと小皿で落としぶたをし、水蒸気を効率よく回すようにすると、短時間でしっとりと仕上がる。

【9】プリン

失敗しがちなプリンは、卵液をギリギリまで入れるのがポイント!手作りならではのやさしい味わいです。

◆材料

(耐熱容器140cc×1個分)
牛乳 80cc
卵 1個
砂糖 大さじ1
バニラエッセンス 少々
メープルシロップ 適量

◆作り方

【1】ボウルに卵をなめらかになるまで溶き、砂糖とバニラエッセンスを加えてよく混ぜ、牛乳を数回に分けて加え、泡を立てないように気をつけてよく混ぜる。
【2】耐熱容器に流し入れて、ラップをする。
【3】小皿にのせて、電子レンジ弱(150~200W)で6分加熱。固まり方がゆるいときは、弱でさらに1分ずつ加熱する。
【4】メープルシロップをかける。
*2個作るときは、材料を2倍にし、1個ずつ加熱する。電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■卵液はギリギリまで入れる

水蒸気が回る空間を小さくすることが、スを作らないコツ。ラップはぴっちり包まず、のせるだけでOK。容器を小皿にのせ、レンジの中央に置いて加熱するとムラができない。

【10】シフォンケーキ

ほんのり甘くてしっとり♡1回で食べきれるミニサイズがちょうどいい♪

◆材料

(耐熱容器12cm角×高さ7cm分)
【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々

薄力粉 大さじ3

◆作り方

【1】耐熱ボウルに【A】を入れ、熱湯を入れたボウルにつけ、ハンドミキサーの高速で1分間泡立てる。量が4倍にふくれたら、湯からはずし、さらに1分間泡立てる。
【2】薄力粉をふるって加え、泡立て器で混ぜる。
【3】耐熱容器の底にクッキングシートを敷き、【2】を流し入れ、10cmの高さからトンと落とす(大きな泡を追い出すため)。
【4】ふた(またはラップ)をし、小皿にのせ、電子レンジで1分20秒加熱。取り出してそのままトンと落とし、ふたを取ってクッキングシートをのせた皿をかぶせて裏返し、耐熱容器をかぶせたまま冷ます。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■容器の3分の1程度に入れる

耐熱でふた付き(水蒸気の抜け口があるもの)か、なければ耐熱容器にふんわりとラップをかけて加熱。3倍ぐらいにふくらむので、余裕のある容器を用意して。

教えてくれたのは


村上祥子さん

福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。

『ベビーブック』2011年7月号

鍋の時短レシピ

【1】甘酒豆乳豚しゃぶ鍋

しゃぶしゃぶした豚肉に、程よい甘みが絡みつく!

◆材料

(2~3人分)
豚ロース肉(肩・しゃぶしゃぶ用) 250~300g
ほうれん草 1束(3等分の長さに切る)
【A】
豆乳 300ml
甘酒 200ml
しょうゆ 大さじ1・1/2
ごま油 小さじ1

◆作り方

【1】鍋に【A】を入れて火にかけて、煮立ったらほうれん草を入れる。豚肉をしゃぶしゃぶして食べる。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2019年2月号

【2】ごま入り鶏ひき団子

キッズうけ抜群の肉団子を素早く作って、お鍋にイン!

◆材料

(2~3人分)
鶏ひき肉(もも) 250g
チンゲン菜 1袋(ざく切り)
しめじ 1パック(ほぐす)
えのきだけ 1/2袋(根元を除いて3等分に切る)
木綿豆腐 1/2丁(150~200g)
【A】
しょうが汁 少々
酒 大さじ1/2
玉ねぎ(すりおろし)、白すりごま 各大さじ2
溶き卵 1/2個分
片栗粉 小さじ1
塩 少々

だし 600ml

【B】
酒 大さじ1
塩 小さじ1
しょうゆ 小さじ2

◆作り方

【1】鶏ひき肉と【A】をポリ袋に入れて、もみながらしっかり混ぜる。
【2】鍋にだしを入れて火にかけ、チンゲン菜の茎の部分を入れる。煮立ってきたら【1】のポリ袋の角を2cmくらい切って中身をスプーンに絞り出しながら落とし入れる(丸くしなくてOK)。アクを取って中火で3分ほど煮たら、【B】を加えて味をととのえる。しめじ、えのき、チンゲン菜の葉を入れ、豆腐をちぎりながら入れる。大人はゆずこしょう(分量外)を添えても。

◆ポイント

調味もお団子作りもポリ袋ひとつで完了!

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2019年2月号

【3】くるくる豚入り和風カレー鍋

だしを利かせたカレー味は、子どもにも大人にも大好評♪鉄板のおいしさ!

◆材料

(2~3人分)
豚バラ薄切り(長いもの) 約250g
れんこん 80g
大根 10cm分
にんじん 1/2本
里いも 3個
だし 800ml
カレールウ(市販) 3かけ(約60g)

◆作り方

【1】れんこんは7~8mm厚さの半月切り(大きいれんこんはいちょう切り)にし、酢少々(分量外)を加えた水にい2~3分さらす。大根とにんじんはピーラーで薄切りにする。里いもは皮をむいて横に3等分し、塩少々(分量外)でもんで2回水洗いする。
【2】パックから出した豚肉をまな板に広げ、手前からくるくる、しっかりと巻いていく。1.5~2cm幅に切ったら、手でぎゅっと握って丸くする(ここでしっかり握らないと、煮ているときにほぐれてくる)。
【3】鍋にだしを入れ、【1】と【2】を加えて中火3~4分煮たら、カレールウを入れてさらに煮る。

◆ポイント

豚肉をそのままパックから出してまな板に広げ、くるくる!

食べやすい大きさにカットした豚肉を手でギュッと固める。

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2019年2月号

【4】ミートソース鍋

ケチャップ味の洋風鍋はパンにも合う!

◆材料

(2~3人分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(中) 1個(半分に切って1cm幅にカット)
じゃがいも(中) 2個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/3株
小麦粉 大さじ1・1/2
水 600ml
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
【A】
トマトケチャップ 大さじ3
中濃ソース 大さじ2
砂糖 小さじ1/3

サラダ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】じゃがいもとにんじんは一口大に切って耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをして電子レンジで3分間加熱(*)しておく。ブロッコリーは小房に分けて小さめに切り、同様に電子レンジで2分加熱(*)する。*600Wの場合。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、すぐにひき肉を入れ炒める。色が変わってきたら玉ねぎも炒め合わせ、肉の色が完全に変わったら、小麦粉をふり入れる。粉っぽさがなくなるまで炒め、水とコンソメを加える。煮立ったらアクを引き、【1】のブロッコリー以外の野菜を入れて5分ほど、やわらかくなるまで煮る。【A】で味をととのえ、ブロッコリーをちらす。好みで粉チーズ(分量外)をかける。

◆ポイント

じゃがいもとにんじんはレンジで加熱して、煮込み時間をカット!

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2019年2月号

【5】鮭のちゃんちゃん焼き風煮込み鍋

北海道の名物づくしで栄養満点、体もぽかぽか!

◆材料

(2~3人分)
生鮭 2~3切れ(各3つに切る)
じゃがいも 2個(各1cm幅に切る)
もやし 1袋(あればひげ根を取る)
コーン 50g(冷凍や缶詰でも可)
バター 大さじ1
だし 500ml
【A】
みそ、酒 各大さじ3
みりん 大さじ2・1/2
砂糖 大さじ1

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせておく。
【2】鍋にだしを入れ、鮭、じゃがいも、もやしを交互に入れていき、フタをして弱めの中火で5~6分煮る。コーン、【1】を加えて少し似て、最後にバターを入れて溶けたら混ぜる。

◆ポイント

合わせ調味料を作っておけば、鍋の味が一発で決まる

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2019年2月号

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