離乳食初期から食べられるかぼちゃレシピ。下ごしらえから保存法、初期、中期、後期アレンジも。

かぼちゃは甘みがあるので離乳食を始め、さまざまな料理に使いやすい野菜です。きれいなオレンジ色で見た目もきれいなので、秋から冬にかけてかぼちゃを使った料理がならぶとパッと食卓を華やかにしてくれます。

 

離乳食でかぼちゃはいつから食べれる?

ビタミンC、ビタミンEが豊富、ベータカロチン、食物繊維などが豊富で栄養価が高い緑黄色野菜で初期から食べることができます。

夏~冬が旬ですが、最近では外国からの輸入品もあり年中出回ります。少量を使う場合は冷凍の国産かぼちゃもおすすめです。

離乳食では皮と種、種の周りのワタは繊維が多く向かないので取り除きましょう。

 

かぼちゃの下処理・保存方法

かぼちゃの下処理について

かぼちゃの皮は硬く包丁でむきにくい場合は、電子レンジで加熱し、柔らかくしてから取り除くと簡単です。離乳食で食べる際、かぼちゃはホクホクしていて飲みこみにくいので、水分を足して食べさせるようにしましょう。

電子レンジを使用する場合、一口大の大きさにそろえて切り、水をくぐらせてからラップをかけて1分加熱。その後粗熱がとれるまでそのまま蒸らしておくとパサパサになりにくくなります。

かぼちゃの保存方法について

生の場合はワタを取り除き厚さ1㎝くらいにスライスして、重ならないようにして冷凍保存しましょう。ペーストの冷凍保存は、解凍後そのまま食べたり伸ばしてスープにしたり、料理にプラスすることもでき何かと便利です。旬でなければ、調理、保存の手間を省き冷凍食品を使うのもオススメです。

 

 <離乳食初期のレシピ> かぼちゃのペースト

裏ごしすると滑らかになるかぼちゃのペースト。皮を厚くむいて加熱し、ほくほくになったら裏ごしします。最初はゆる目のペーストからスタートさせましょう。

材料(1食分)

かぼちゃ 15g

作り方

1. かぼちゃを3cm角のサイズに切り、皮を厚くむきます。水の状態から鍋に入れて10~15分ほど柔らかくなるまで茹でます。

(ラップをかけて3分ほど加熱してもOK。)

 

2. かぼちゃを潰し、ゆで汁を少し入れてのばしたらできあがり。

(一度にたくさんの量を潰すときは、マッシャーやブレンダーを使うと手早くできます。)

(離乳食の進み具合によって加えるゆで汁の量を変えて、固さを調節しましょう。残ったペーストは冷凍庫で約3日間保存も可。)

アレンジレシピ

ペーストに野菜スープや温めた牛乳で伸ばすと、スープにもなります。

 

 <離乳食中期のレシピ> かぼちゃ粥

かぼちゃの色がきれいなお粥。しらすの優しい塩気の中にかぼちゃのほんのりした甘さが美味しく食がすすみます。

材料(1食分)

ごはん 25g

かぼちゃ 15g

野菜スープ カップ1/2

しらす 5g

作り方

1. 沸騰したお湯にしらすをくぐらせて塩抜きし、ざるにあけます。

 

 

2. 炊いたご飯、しらすを包丁で小さく刻みます。

 

3. 初期レシピの1の要領で柔らかくしたかぼちゃを小さく刻んで鍋に入れます。1.2と合わせ、野菜スープを加えてスプーンの裏でかぼちゃを潰しながらコトコト煮て、柔らかくなったらできあがり。

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アレンジレシピ

かぼちゃペーストは甘みがあるので、ほかの食材とも組み合わせしやすく重宝します。しらすがないときは、細かく切った鶏のささみで代用することも。パサつきやすいささみも、かぼちゃと一緒に煮ることで食べやすくなります。

 <離乳食後期のレシピ> パンプキンチーズボール

カボチャの甘味にチーズの風味が加わり、おやつにもピッタリです。

材料(1食分)

かぼちゃ 30g

牛乳 大さじ1

スライスチーズ 1/8

片栗粉 少々

作り方

1. 初期レシピの1の要領で柔らかくしたかぼちゃに牛乳をかけ、ラップをして20秒レンジで加熱し、牛乳と混ぜながらカボチャを潰します。

 

2. 一口大のかぼちゃをラップに取り、真ん中にスライスチーズを入れます。

 

3. ラップをひねり茶巾絞りにしたらできあがり。

 

アレンジレシピ

①マッシュの状態のものは使いやすく、サンドイッチなどの中に入れるのもおススメです。

②ワンタンの皮に出来上がったチーズボールを入れて包み、ゆでてラビオリ風に。トマトソースをかければ主食に。オーブントースターで焼くとパリパリおやつに。

 

 

レシピ:野村泉先生<栄養士・幼児食アドバイザー>

病院内にて妊産婦・乳幼児の栄養指導に従事。東京・小金井市のもぐもぐ子ども調理室にてレシピ監修、講義サポート、離乳食・幼児食講座を担当。

 

 

構成/HugKum編集部 写真/田中麻衣

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