「数字の歌(すうじのうた)」で数を覚えよう! 数え歌のメリットや数字に例えられた歌詞をチェック

「数字の歌」をご存じですか。「数字の歌」は楽しく歌を歌ったり、聞いたりしながら遊びの一つとして数字を自然と覚えることができます。今回は、昔から歌われている「数字の歌」について解説していきます。数字を歌で覚えるメリットや、数字に例えられた歌詞のおさらい、数字の歌が収録されたCDやDVDなど紹介しています。数に親しむ機会を増やして、数字に対する抵抗感を減らしてみましょう。

「数字の歌(すうじのうた)」ってどんな歌?

昔から歌われている「数字の歌」。子どものころに聞いたり歌ったりしたことがあるママパパもいるのではないでしょうか。今でも歌えたりしませんか?「数字の歌」とはいったいどんな歌なのでしょうか、見ていきましょう。

数字を歌で覚えるメリット

「数字の歌」で数字を覚えたというママパパも多いと思います。数字を歌で覚えることにはどんな効果があるのでしょうか。いくつか紹介します。

楽しく数字を覚えられる

子どもにいきなり数字を覚えさせようとしても、なかなかうまくはいきません。子どもが「楽しい」「もっとやりたい」と思えるように、遊びながら覚えさせることがポイントになります。

数字の歌は、楽しく歌うことで、自然と歌詞を覚えると同時に、数字を覚えることができます。歌はリズムで覚えるので、大人になっても忘れずに歌える方も多いでしょう。

コミュニケーショ能力が身に付く

友達やママパパと、楽しく遊びながら歌うことができるので、コミュニケーション能力を養うことにもつながります。

運動能力やリズム感も養える

さらに歌いながら、一緒に体も動かして遊ぶことで、覚えが早くなるうえに、運動能力やリズム感の向上といった効果も期待できます。

「数字の歌(すうじのうた)」の歌詞で、数は何に例えられている?

「数字の歌」の歌詞で、1から10まで数字が何に例えられているか、全部言えますか?  4、5あたりまでは覚えているけど、その先は…という方が多いかもしれません。

ではここで、ちょっとおさらいしておきましょう。歌を口ずさみながらだと、思い出しやすいかも。

「数字の歌(すうじのうた)」とは

「数字の歌」は1950年代後半、キングレコードから発売された幼児向けの童謡です。作詞は夢虹二さん、作曲は小谷肇さん。NHKの教育番組「おかあさんといっしょ」にもよく登場しました。

「すうじの1はな~に?  こうばのえーんとつ」という出だしです。

1は「工場(こうば)のえんとつ」

数字の「1」は「工場(こうば)のえんとつ」に例えられています。大きくまっすぐ伸びた「えんとつ」はまさに「1」のイメージです。

最近では、高いえんとつは、なかなか目にしなくなりましたが、お出かけなどのときに見つけると、子どもは喜ぶでしょう。

2は「お池のがちょう」

数字の「2」は「お池のがちょう」。池の水面を優雅に泳いでいる感じが「2」に見えます。池のある公園には鳥がいっぱいいるので、公園で池を泳ぐ鳥を見るたびに「2」をイメージできそうです。

3は「赤ちゃんのお耳」

数字の「3」は「赤ちゃんのお耳」。まだまだ小さくてかわいい赤ちゃんの耳はまさに「3」のように見えます。家に赤ちゃんがいるご家庭は、より覚えやすくなりますね。

4は「かかしの弓矢」

数字の「4」は「かかしの弓矢」に例えられています。弓矢を持っている部分を「4」に見せていますが、かかしは、今ではなかなか目にすることはできません。

弓道やアーチェリーなどをテレビなどで見たら「4」をイメージできそうです。

5は「お家の鍵」

数字の「5」は「お家の鍵」。「5」に似ているのは、かなり昔風の鍵なので、昔話に出てくるお家や、アニメや漫画、映画などに出てくる宝箱を開けるような鍵なら「5」に見えそうです。

6は「たぬきのお腹」

数字の「6」は「たぬきのお腹」です。これも実際のたぬきではなく、絵本やアニメに出てくるたぬきのお腹を「6」に見立てるとわかりやすいでしょう。

7は「こわれたラッパ」

数字の「7」は「こわれたラッパ」。ラッパを上に向けて様子が「7」に見えるというところから「7」をラッパに例えています。おもちゃ箱にラッパがあると、よりイメージしやすくなりそうです。

8は「棚(たな)のだるま」

数字の「8」は「棚(たな)のだるま」に例えられています。お正月やお祭りなどで、だるまを見る機会があれば、「8」に似ているねと子どもに話してみてください。

9は「おたまじゃくし」

数字の「9」は「おたまじゃくし」。ピアノなどを習っているお子さんは、イメージしやすいかもしれません。

10は「えんとつとお月様」

数字の「10」は「えんとつとお月様」に例えられています。「1」は「工場(こうば)のえんとつ」で、「0」はその隣に浮かぶ満月のお月様というわけです。

お子さんと一緒に満月を見る機会があると、「10」をイメージできるかも。

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「数字の歌(すうじのうた)」で数を覚えよう!

ここでは「数字の歌」が収録されたCDやDVD・楽譜など紹介します。お子さんと一緒に、聞いたり歌ったりして、楽しく数字を覚えていきましょう。

CD「たのしい知育ソング」

たのしい知育ソング
たのしい知育ソング

 

「数字の歌」をはじめ、数字や九九、英語などのおぼえうたが33曲入ったCDです。「ABCのうた」「いっぽんでもニンジン」などおなじみのものから、地理が学べる「ロックンロール県庁所在地」などバラエティに富んだ楽曲を楽しむことができます。

DVD「NHKおかあさんといっしょ かぞえてんぐといっしょにかぞえよう!~旅にはかぞえるものがあふれてんぐ~」

NHKおかあさんといっしょ かぞえてんぐといっしょにかぞえよう
NHKおかあさんといっしょ かぞえてんぐといっしょにかぞえよう

 

NHK「おかあさんといっしょ」の人気キャラクターで、数が大好きな「かぞえてんぐ」が、旅に出ながら数を数える楽しさを教えてくれるDVDです。

「かぞえてんぐ」の出演映像や、歌の映像も収録。「チョロミー」や「ミーニャ」もゲスト出演しています。

楽譜「保育で使えるこどものうた230曲!」

保育で使えるこどものうた230曲!
保育で使えるこどものうた230曲!

 

パパママ世代の「うたのおにいさん」坂田おさむさんのアドバイスのもと、幼稚園や保育園、家庭などで楽しめる230曲を厳選。「数字の歌」以外にも、唱歌やアニメソング、手遊び付きの歌など子どもたちの大好きな曲が盛りだくさんの1冊です。

カード「動くパネルソング すうじのうた全10枚」

動くパネルソング すうじのうた全10枚
動くパネルソング すうじのうた全10枚

 

歌いながら楽しく数字を学べる楽しいカード。1〜10の全10枚のカードすべてに動く仕掛けがついていて、子どもたちの興味を引きつけることができます。リングでまとまっているので、バラバラになることもなく使ったあとの片づけも簡単です。

絵本「すうじのうた えほん 詩のぶらんこ」

すうじのうた えほん 詩のぶらんこ
すうじのうた えほん 詩のぶらんこ

 

数やことばをテーマにした10編が集められた絵本。楽しい詩と短いお話が掲載されており、幼児から小学校低学年の小さな子どもが楽しめる内容になっています。

「数字の歌(すうじのうた)」以外の数え歌のおすすめ

「数字の歌」以外のおすすめの数え歌を紹介します。ごはん、お風呂、遊び…いろいろな場面で登場する数え歌をピックアップしました。親子で歌って、楽しく数字を覚えてください。

「いっぽんでもにんじん」

いっぽんでもにんじん
いっぽんでもにんじん

 

人気絵本作家の長野ヒデ子さんが構成・絵を担当。子ども向けのテレビ番組でおなじみの数え歌「いっぽんでもにんじん」の絵本です。食べ物や乗り物、虫や生き物などの名前から1~10の数え方を学ぶことができます。

「ちゅうちゅうたこかいな」

ちゅうちゅうたこかいな
ちゅうちゅうたこかいな

 

おはじき遊びの際の数え方である「ちゅうちゅうたこかいな」を紹介した絵本です。「ちゅうちゅうたこかいな」を歌うと1~10を順番に数えるのではなく、2の倍数を理解できるようになります。いろいろな場所からたこが出てくるので、ドキドキワクワクしながら、読むことができます。

「おべんとうばこのうた」

おべんとうばこのうた
おべんとうばこのうた

 

「これっくらいの おべんとばこに」から始まる誰もが知っている数え歌。手遊びしながらお弁当がリズミカルにできていく楽しい歌をかわいいイラストで解説しています。

「数え歌」

数え歌
数え歌

 

NHK「みんなのうた」で放送されたシンガーソングライター池田綾子さんの8枚目のシングル。1ケタの数字をいくつかの外国語で歌った歌で、数え歌を通じていろんな国に親近感をもってほしいという想いがこめられた1曲です。

「おふろのかぞえうた」

おふろのかぞえうた
おふろのかぞえうた

 

「およげ!たいやきくん」コンビの高田ひろおさんと茅蔵人さんが作詞・作曲を担当。「ひらけ!ポンキッキ」で放送されていた数え歌です。「ひとうとせ、ふたつとせ」と数えながら、子どもがお風呂に入るときのエピソードを歌っています。

楽しく数字を覚えよう!

「数字の歌」いかがでしたか。あらためて見てみると、子どもにとてもわかりやすく、長く歌われている理由がよくわかりました。子どもに数字を無理やり覚えさせようとしても、逆効果になります。数え歌で楽しく数字にふれて、子どもが数字に興味が持てるようサポートしてあげてください。

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文・構成/HugKum編集部

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