「みお」と読む名前のランキング上位はこちら!
まずは「みお」と読む漢字の名前で特に人気の高いものを紹介します。
参考:明治安田生命
澪
2021年明治安田生命のランキング女の子部門で4位にランクインしたのが「澪」。「氵(さんずい)」は「流れる水」という意味を持つ象形、「雨」は「雲から水滴が落ちる」さまをあらわしています。また、右下部分の「令」は、高くかかげられた冠とひざまずく人の象形です。水脈や航路をあらわすことから、水の清らかなイメージが込められます。
美桜
咲き誇る桜の美しいイメージが込められる名前「美桜」は、女の子の名付けで特に人気の高い漢字です。桜のような華やかな美しさがイメージされます。また、「桜」が日本を象徴する花であることから、古風な雰囲気を持つ名前でもあります。
「みお」はどんなイメージ?
続いて、「みお」が持つイメージについても見ていきましょう。
かわいらしさ
近年人気なのが2音のシンプルな名前です。呼びやすさや親しみやすさに加え、海外ネームとも通じる響きを持つものが多いことも人気の一因。また、男女ともに使えるジェンダーレスな名前が多い点も、時代の流れに即した特徴と言えるでしょう。
心の美しさ
「澪」「美桜」といった人気の漢字のイメージからは、心の美しさがイメージされます。「澪」は水のように澄んだ心。清らかで濁りのない人のイメージです。また、「美桜」は桜のように人の心を打つ、美しい生き様や佇まいといったイメージが込められる名前です。
「みお」を使ったおすすめの名前
ここからは、「みお」を使ったおすすめの名前を男女別に見ていきましょう。
女の子
三央
漢数字の「三」は、具体的な数以外に「数多くの」「たくさんの」といった意味を持ちます。このことから、名前では「幸運がたくさん訪れますように」という意味が込められます。恵まれた人生になりますように、注目を浴びる存在になりますようにと願って。
史桜
「歴史」などの単語でも知られる「史」は、賢さや出世を願って名付けに用いられます。穏やかで聡明な人に。歴史に名を残すような人になりますようにと願って。桜のような華やかさも兼ね備えた人に。
未和
「未来」などでもおなじみの「未」は、子どもの可能性や未来への希望を願って名前に用いられる漢字です。和やかな人に。希望にあふれた人生になりますようにと願って。
未織
「織物」などの単語から、糸を織って作る布のように人とのご縁を願って名前に用いられるのが「織」という漢字です。人を助け、人に助けられる仲間や家族に恵まれますようにと願って。
水澪
水のような澄んだ心を持つ人に。常に冷静さを失わない賢い人になりますように、澄んだ水のように物事をクリアにとらえられる力に恵まれますようにと願って。
海音
「海」のような広い心や果てしない可能性を願って。また、「音」の付いた名前には芸事の才能や人を楽しませる力を願えます。穏やかで人に好かれる人物のイメージも込められます。
美陽
太陽のような暖かな心を持つ人、明るく朗らかな人になることを願って。美しく熱い心を持った人のイメージを込めて。
美弦
楽器や弓の「弦」は、しなやかな強さや音楽の才能を願って名づけに用いられます。心身の強さ、美しさといったイメージを込めて。
男の子
光陽
太陽のような力強さと、穏やかさや和やかさを併せ持つ人に。光り輝く心を持った、強くて優しい人に育って欲しいという願いをこめて。
実生
「実」は実り豊かな人生を願って名付けに用いられる漢字。また、「生」は健康や長寿、エネルギッシュさをイメージして名前に用いられます。恵まれた人生に。生き生きと元気な子になりますようにと願いを込めて。
弥臣
「弥」は距離が遠いことや、物事が行き渡ることを指す漢字です。また、「臣」は主に仕える人という意味から、名付けでは人に尽くす、正しい道を行くといった意味が込められます。スケールの大きな人生に。人を助けられる人物になりますようにと願って。
望央
「望」みが叶う人生に。常に希望を忘れず、目標に向かって突き進めるエネルギーを持った人になることを願って。
海雄
「雄」は男の子の名前で、世代を問わず好んで用いられる漢字です。広い心、大きな可能性を持った人に。心身の力強さを願って。
深生
「深」い洞察力、物事を一歩深く考えられるような賢さを願って。表面的なことばかりではなく、本質的な物事を大切に生きられる人に。
深央
物事の規模の大きさもあらわす「深」。大きな可能性や能力を願って。関わるコミュニティで重要な人、中心を担う人物になりますようにと願いを込めて。
赤ちゃんの名づけでおさえておきたいポイント
最後に、赤ちゃんの名前を考えるときのポイントや注意点をご紹介します。名づけの際にはぜひおさえておいてくださいね。
名前の響き・名前の意味
同じ読みでも、選ぶ漢字によって名前は全く違う意味にもなり得ます。名づけの際には、漢字の意味や由来をよく調べ、ママパパの願いやイメージに沿ったものを選びましょう。
また、名前は書くだけでなく、自分で名乗ったり、人に呼ばれたりと実際に声に出して呼び合うことも多いものです。そのため、字面や意味だけでなく響きも大切になります。名前候補は一度声に出して耳で音を聞いてみましょう。苗字とつなげて違和感がないかどうかもチェックしておきたいところです。
さらに、漢字そのものは良い意味でも、響きがネガティブな物事を連想させるようなものになってしまうこともあります。そうした場合には、別の読み方を探す、同様の意味で別の響きの漢字を探すなど、代わりとなる名前を考えることをおすすめします。
姓名判断
日本では古くから、名前の字画からその人の性格や運命を占う姓名判断が行われてきました。姓名判断の結果を第一優先に考える必要はありませんが、悪い字画は避けたい、ほかの名前候補と迷っているといったときには判断材料の一つとして行っても良いでしょう。
姓名判断はWebサイトで手軽に占えるものから、お寺や神社に依頼して行う本格的なものまで幅広くあります。自分に合った方法で、名前候補の姓名判断を試してみましょう。
お子さんのイメージにぴったりの漢字を探そう!
この記事では「みお」と読む名前に使う人気の漢字や、おすすめの名づけ例などを紹介しました。
「みお」と読む漢字の名前にはさまざまな漢字の組み合わせがあり、漢字によって意味やイメージも大きく異なります。希望や生命力を感じさせる元気な名前から、知性や穏やかさをイメージさせる名前まで、幅広い選択肢がありましたね。
今回紹介した漢字の意味やイメージを、これから生まれてくる赤ちゃんの名付けにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。ママパパの思いや、お子さんのイメージをふまえた、ぴったりの漢字を探してくださいね。
※ HugKum の記事から「名づけ」に関する記事をピックアップしました。参考にしてみてください。記事はこちら。
文・構成/HugKum編集部